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第二章 信仰と差別
第九話 お酒にはご注意を
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「ふひひ、奴も女よ。これさえ飲ませれば・・・あのうるさい小娘も手はず通りアルサレムへと帰したしな」
僕がいるとも知らずにロクーデは結構な声で呟いている。まったくこりていないようで僕は悲しいな。マリーはどうやらロクーデの手によってアルサレムへ返されてしまったようだ。失敗したな~。
「しかし、かなりの出費をしてしまったな・・・商人ギルドでの儲けも底をつきそうだ。ニクライも捕まってしまうとはな。奴には国外通報にしてくれた恩もあるが金の切れ目が縁の切れ目私はしらん。」
ロクーデはかなりのお金をばら撒いてしまい焦っている。思いのほかローズに対する出費がでかかったようでロクーデの思惑通りにはいかなかったようだ。
国家転覆レベルの事件を起して処刑されなかったのはニクライのせいだったのか・・・、悪い人って繋がってるんだね。
「まさかアステリアの事が表立ってしまうとはな。それもこれもあのフェイクという男の話に乗ってしまったのが原因か」
おっと、不意に自分の知る名前がでて僕はハッとしてしまう。まさかフェイクの名が出るとは思わなかった。ただのうるさいおじさんと言う印象しかなかったフェイク。まさかロクーデと繋がっていたとは。僕はてっきり双子とだけ繋がっていたと思っていたよ。
「すべてはあの双子がツヴァイを逃がしてしまったから・・・・チッあのメリアを手に入れられると思ったのに!このうっぷんをローズで晴らさせてもらうぞ」
ロクーデは嫌な笑いで部屋を包むと手に持った酒に粉状の何かを入れた。
あれがさっき言っていた飲ませたらどうとかっていってた物かな?。僕は興味津々にその物を見ていた。
「アブブ!」
ロクーデがお酒を持ってすぐに扉を開けてきた。僕は驚き、開く扉の裏に隠れた。とても焦りました。まあ見つかっても僕のお腹が活躍するだけなんだけどね。
「ローズ、ローズ!!」
「何度も呼ぶな。・・まったく私はお前のお母さんではないんだぞ」
「いやいや、すまなかった。あの子にも謝っておいてくれ」
ロクーデの豹変にローズは首を傾げる。ロクーデの嫌な笑みは更に続く。
「先程の非礼にいい酒を持ってきたのでな・・飲まないか?」
「それはいいのだが・・酒か。だが護衛の任務が」
「シュミットで何かが起きる事はないさ。本当に私と来たら・・ちょっと機嫌が悪くなるとあんな言葉を・・・本当にすまなかった」
ロクーデは優しく今までの事を謝り続けた。そして最後、謝る時には机へ自分のおでこを強くぶつけて謝る。ロクーデのおでこは赤くなっている。ロクーデの執念を感じる。
「ロクーデ、そんなに謝らないでくれ。仮にも私の雇い主なのだから」
良心の強いローズはロクーデの術中にはまっていく。そしてロクーデの持ち出した酒を受け取ると一口また一口と口に運んでいった。
「うまい、なんて美味しい酒なんだ・・・」
「そうでしょうそうでしょう・・・ふひひ」
下品な笑いをこぼすロクーデ。そしてしばらくするとローズの頬は赤くそまり目がトロ~ンと力をなくしていく。
「なんあか、あらだがあつ~くなって・・・」
「おお~そうでしょう、脱いだ方がいいですよ」
ロクーデはローズの言葉を聞いて待ってましたとばかりにローズの服に手を掛けた。ちょ~っと待った~飲めば大丈夫ってそういう奴だったのか!!よいこには見せられないよ!的な展開はだめよん。僕はすかさずロクーデの顔へダイブすると気絶させる。
「なんだ!うう、おお、こんしょくあ・・・(この感触は)ガクッ」
「ふ~あぶないあぶない・・・」
ロクーデを気絶させると僕はローズを介抱しようと近づくと倒れこんでいたはずのローズさんが消えて背後から抱き着かれた。
「ハァハァ、強い者を感じる!。君が私の想い人なのか!!胸が高鳴る!!!」
いやいや、それは薬のせいですよ。なんだかデシウスみたいになっちゃってる~。ローズさんの胸が当たって僕はドギマギしているとローズさんに抱き上げられベッドへと運ばれた。凄い力だ!デシウスよりやっぱりお強いのね、素敵~って言ってる場合か・・。
「何という凛々しいお顔。まるで幼児のようなみずみずしい肌!。ハァハァ」
ローズさん!、目が怖い。ってか幼児のようなじゃなくて幼児何ですってばこれ以上はラメ~。
「キュ!ううう」
「チュ~」
あう~僕の初チュウがローズさんに奪われた。シリカさんごめんなさい。[キュア]で状態異常を解除しようとしたんだけど間に合わなかったんです。わざとじゃないんですごめんなさい。
僕はローズさんの唇が離れるとすぐに[キュア]を放ちそれから[スリープ]をローズにかけて布団もかけてあげるとロクーデの元へ歩いて行く。
「こうなったのもロクーデの・・・」
僕はロクーデを縛り上げて教会の鐘に括り付けた。最高の目覚めが彼に訪れるだろう。ついでに聴覚強化の魔法をかけておいてあげたのでそれはもう最高なことになるだろう・・・ふふふ。
僕はロクーデからローズさんを守るという任務を達成したわけだけど僕は大切な物を失ってしまった。でもローズさんの唇はとても柔らかかった。
「はっ、・・・確か私はロクーデと酒を・・・何だこの唇に残る感触は・・それにこの胸のときめきは」
ローズが起きると状態異常が回復しているのにも関わらず胸を締め付けるものを感じてローズは首をかしげる。ローズもまた初めてのチュウをジーニに捧げてしまったのだ、それも自分から襲う形で。
それもこれもロクーデなどの演技に負けたローズのせいなので自業自得なのだが。
その後シュミットの鐘の音と共にロクーデの悲鳴がシュミットに響くのは言うまでもない。
僕がいるとも知らずにロクーデは結構な声で呟いている。まったくこりていないようで僕は悲しいな。マリーはどうやらロクーデの手によってアルサレムへ返されてしまったようだ。失敗したな~。
「しかし、かなりの出費をしてしまったな・・・商人ギルドでの儲けも底をつきそうだ。ニクライも捕まってしまうとはな。奴には国外通報にしてくれた恩もあるが金の切れ目が縁の切れ目私はしらん。」
ロクーデはかなりのお金をばら撒いてしまい焦っている。思いのほかローズに対する出費がでかかったようでロクーデの思惑通りにはいかなかったようだ。
国家転覆レベルの事件を起して処刑されなかったのはニクライのせいだったのか・・・、悪い人って繋がってるんだね。
「まさかアステリアの事が表立ってしまうとはな。それもこれもあのフェイクという男の話に乗ってしまったのが原因か」
おっと、不意に自分の知る名前がでて僕はハッとしてしまう。まさかフェイクの名が出るとは思わなかった。ただのうるさいおじさんと言う印象しかなかったフェイク。まさかロクーデと繋がっていたとは。僕はてっきり双子とだけ繋がっていたと思っていたよ。
「すべてはあの双子がツヴァイを逃がしてしまったから・・・・チッあのメリアを手に入れられると思ったのに!このうっぷんをローズで晴らさせてもらうぞ」
ロクーデは嫌な笑いで部屋を包むと手に持った酒に粉状の何かを入れた。
あれがさっき言っていた飲ませたらどうとかっていってた物かな?。僕は興味津々にその物を見ていた。
「アブブ!」
ロクーデがお酒を持ってすぐに扉を開けてきた。僕は驚き、開く扉の裏に隠れた。とても焦りました。まあ見つかっても僕のお腹が活躍するだけなんだけどね。
「ローズ、ローズ!!」
「何度も呼ぶな。・・まったく私はお前のお母さんではないんだぞ」
「いやいや、すまなかった。あの子にも謝っておいてくれ」
ロクーデの豹変にローズは首を傾げる。ロクーデの嫌な笑みは更に続く。
「先程の非礼にいい酒を持ってきたのでな・・飲まないか?」
「それはいいのだが・・酒か。だが護衛の任務が」
「シュミットで何かが起きる事はないさ。本当に私と来たら・・ちょっと機嫌が悪くなるとあんな言葉を・・・本当にすまなかった」
ロクーデは優しく今までの事を謝り続けた。そして最後、謝る時には机へ自分のおでこを強くぶつけて謝る。ロクーデのおでこは赤くなっている。ロクーデの執念を感じる。
「ロクーデ、そんなに謝らないでくれ。仮にも私の雇い主なのだから」
良心の強いローズはロクーデの術中にはまっていく。そしてロクーデの持ち出した酒を受け取ると一口また一口と口に運んでいった。
「うまい、なんて美味しい酒なんだ・・・」
「そうでしょうそうでしょう・・・ふひひ」
下品な笑いをこぼすロクーデ。そしてしばらくするとローズの頬は赤くそまり目がトロ~ンと力をなくしていく。
「なんあか、あらだがあつ~くなって・・・」
「おお~そうでしょう、脱いだ方がいいですよ」
ロクーデはローズの言葉を聞いて待ってましたとばかりにローズの服に手を掛けた。ちょ~っと待った~飲めば大丈夫ってそういう奴だったのか!!よいこには見せられないよ!的な展開はだめよん。僕はすかさずロクーデの顔へダイブすると気絶させる。
「なんだ!うう、おお、こんしょくあ・・・(この感触は)ガクッ」
「ふ~あぶないあぶない・・・」
ロクーデを気絶させると僕はローズを介抱しようと近づくと倒れこんでいたはずのローズさんが消えて背後から抱き着かれた。
「ハァハァ、強い者を感じる!。君が私の想い人なのか!!胸が高鳴る!!!」
いやいや、それは薬のせいですよ。なんだかデシウスみたいになっちゃってる~。ローズさんの胸が当たって僕はドギマギしているとローズさんに抱き上げられベッドへと運ばれた。凄い力だ!デシウスよりやっぱりお強いのね、素敵~って言ってる場合か・・。
「何という凛々しいお顔。まるで幼児のようなみずみずしい肌!。ハァハァ」
ローズさん!、目が怖い。ってか幼児のようなじゃなくて幼児何ですってばこれ以上はラメ~。
「キュ!ううう」
「チュ~」
あう~僕の初チュウがローズさんに奪われた。シリカさんごめんなさい。[キュア]で状態異常を解除しようとしたんだけど間に合わなかったんです。わざとじゃないんですごめんなさい。
僕はローズさんの唇が離れるとすぐに[キュア]を放ちそれから[スリープ]をローズにかけて布団もかけてあげるとロクーデの元へ歩いて行く。
「こうなったのもロクーデの・・・」
僕はロクーデを縛り上げて教会の鐘に括り付けた。最高の目覚めが彼に訪れるだろう。ついでに聴覚強化の魔法をかけておいてあげたのでそれはもう最高なことになるだろう・・・ふふふ。
僕はロクーデからローズさんを守るという任務を達成したわけだけど僕は大切な物を失ってしまった。でもローズさんの唇はとても柔らかかった。
「はっ、・・・確か私はロクーデと酒を・・・何だこの唇に残る感触は・・それにこの胸のときめきは」
ローズが起きると状態異常が回復しているのにも関わらず胸を締め付けるものを感じてローズは首をかしげる。ローズもまた初めてのチュウをジーニに捧げてしまったのだ、それも自分から襲う形で。
それもこれもロクーデなどの演技に負けたローズのせいなので自業自得なのだが。
その後シュミットの鐘の音と共にロクーデの悲鳴がシュミットに響くのは言うまでもない。
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