異世界転生!ハイハイからの倍人生

カムイイムカ(神威異夢華)

文字の大きさ
78 / 252
第四章 ルインズガル大陸

第十六話 僕は三歳

しおりを挟む
 ララさんに告白されたあと僕はシリカさんとララさんに挟まれて眠りについた。

 ララさんに告白された事はシリカさんにしか言ってない。デシウスに言うとややこしい事になりそうだったからね。

 シリカさんのお胸とララさんの控えめなお胸が交互に当たって僕はまだ眠っていなかったのに夢心地でした。その後すぐに僕は意識を手放したんだけど、目覚めると、

「ジーニちゃん...むにゃむにゃ」

 フローラちゃんが僕の足元に居た。度々シュミットには帰ってたんだけどやっぱりまだ6歳だよね。寂しいんじゃないのかな。僕は起きてフローラちゃんの頭をなでなでしてあげるとフローラちゃんの口が猫口になって気持ちよさそうにしてる。

 う~ん可愛いな~。どうにか元に戻してあげなくちゃ。

 そうそう、フローラちゃんの魔人化を治す手がかりが少し見つかったんだよ。

 ウィーリーさんの伝手で情報を調べてもらったんだけど、西側深淵の森の奥を抜けた先の海を渡った所にガザード大陸があるらしいです。

 そのガザードは大陸全土が砂漠の世界でそこにある賢者の塔に集まる集団が作った街に行けば何か方法が見つかるんじゃないかってさ。

 ルインズガル大陸のどの国もその国と国交はなくて全然情報はなかったんだけど商人さん達は結構果敢にそういう方面に足を運んでるみたい。

 何でも美味しいサボテンがあってそれを仕入れているらしいよ、サボテンって美味しいのかな?。

 僕は今度その砂漠地帯のガザード大陸に行くことになるだろうな~。

「二人共~ご飯だよ~」

 扉の外からそんな声が聞こえてきた。そういえばララさんとシリカさんは起きた時からいなかった。どうやら朝食の準備をする為に先に起きてたみたい。

 いつも朝早くからありがとうございます。

 僕はフローラちゃんを起してリビングへ。
 
 僕がリビングへの扉を開くとそこにはアステリアのみんなも集結していた。僕が驚いていると、

「「「「「「ジーニ様お誕生日おめでとうございます」」」」」」
「わあ」

 そうでした、僕の誕生日だったんでした。昨日のララさんの告白ですっかり忘れてました。

 僕はみんなにお礼をいうとみんな嬉しそうに笑ってた。僕はとてもいい人達と知り合えてとても幸せ者だな。

 という事でステータスも更新しましたよ。

LV 3

 HP 28 [10000倍(秘匿)280000]
 MP 1216 [10000倍(秘匿 12160000]

 STR18 [10000倍(秘匿)180000]
 VIT16 [10000倍(秘匿)160000]
 DEX18 [10000倍(秘匿)180000]
 AGI17 [10000倍(秘匿)170000]
 INT16 [10000倍(秘匿)160000]
 MND15 [10000倍(秘匿)150000]

 スキル [神眼(秘匿)][超早熟][超大器晩成][匍匐の達人][格闘術極][空中散歩][魔法全集][MP吸収][炎の魔術師][風の魔術師][土の魔術師][新魔法][【NEW】水の魔術師]

 称号 [小さくても力持ち][ハイハイ世界記録][一歳で熊を仕留めた][一歳で世界最強][救急救命士][暗殺家業][ダイヤモンドヘッド][クッション][罠をあざ笑う者][格闘術を極めし者][永遠の体現者][深淵の森の主][新魔法発案者][二歳で女ったらし][【NEW】義賊][【NEW】解放者]

 とうとう倍率は1万を越えました。やっぱりあの罠は僕のMPをそこあげしてしまったみたい。

 私の戦闘力は1216万ですよ!って恰好つかないね。

 新しいスキルと称号はこんな感じ、

[【NEW】水の魔術師] 水の魔法が2倍
[【NEW】義賊] 正義の盗賊、悪しき者達からしか盗まない。
[【NEW】解放者] 奴隷を解放したものに与えられる称号。支援魔法の効果2倍

 色々隠しきれなくなってきたけどもういいやと僕は投げやりです。そう思い更けているとツヴァイお父様が話しかけてきた。

「ジーニ、相変わらずでたらめなステータスだな」

 日頃からツヴァイお父様にはステータスを見てもらってるんだけど数値はMPだけに驚いているので本当はよくわかっていません。僕としては助かる。

「日に日に称号が凄い事になってるじゃないか。それにスキルもだ。まったく本当に俺の子なのか?」

 ツヴァイお父様は頭を抑えてため息をつく。

 僕はそう言われて指を咥えて可愛い子供のポーズをとって誤魔化す。するとお父様は、

「そんな如何にもな子供らしさを出してもダメだぞ。思ってみれば本来子供って奴はジャンヌのように泣くのが普通だ。比較対象がいなくて気付かなかったがジーニ、お前はやっぱりおかしい」
「え~」

 今頃になってお父様は僕へと疑惑の目を向ける。しかし話を聞いていたメリアお母様がツヴァイお父様の頭を勢いよくはたいてから僕を抱き上げると話し出した。

「ちょっとあなた!、何でジーニをいじめているの」
「いや、いじめてはいないよ。ただおかしいって」

「それがいじめているのでしょう!!ジーニはおかしくないわ。私達の可愛らしい子供じゃないの」

 珍しく夫婦喧嘩が始まってしまった。僕はそそくさと二人から離れる。夫婦喧嘩は犬も食わぬってね。

 お父様の意見もわかる。僕は子供としては聡明すぎるよね。

 僕も前世の時の姪っ子や甥っ子を見ているからわかるけどちょっとしたことで泣いていたし。

 でもそんな事気にしている暇はないよ。僕はこの世界を変えるんだ。

 3歳の誕生日で改めて僕は決意を再確認する。

 
しおりを挟む
感想 179

あなたにおすすめの小説

ようこそ異世界へ!うっかりから始まる異世界転生物語

Eunoi
ファンタジー
本来12人が異世界転生だったはずが、神様のうっかりで異世界転生に巻き込まれた主人公。 チート能力をもらえるかと思いきや、予定外だったため、チート能力なし。 その代わりに公爵家子息として異世界転生するも、まさかの没落→島流し。 さぁ、どん底から這い上がろうか そして、少年は流刑地より、王政が当たり前の国家の中で、民主主義国家を樹立することとなる。 少年は英雄への道を歩き始めるのだった。 ※第4章に入る前に、各話の改定作業に入りますので、ご了承ください。

侯爵家三男からはじまる異世界チート冒険録 〜元プログラマー、スキルと現代知識で理想の異世界ライフ満喫中!〜【奨励賞】

のびすけ。
ファンタジー
気づけば侯爵家の三男として異世界に転生していた元プログラマー。 そこはどこか懐かしく、けれど想像以上に自由で――ちょっとだけ危険な世界。 幼い頃、命の危機をきっかけに前世の記憶が蘇り、 “とっておき”のチートで人生を再起動。 剣も魔法も、知識も商才も、全てを武器に少年は静かに準備を進めていく。 そして12歳。ついに彼は“新たなステージ”へと歩み出す。 これは、理想を形にするために動き出した少年の、 少し不思議で、ちょっとだけチートな異世界物語――その始まり。 【なろう掲載】

異世界転生目立ちたく無いから冒険者を目指します

桂崇
ファンタジー
小さな町で酒場の手伝いをする母親と2人で住む少年イールスに転生覚醒する、チートする方法も無く、母親の死により、実の父親の家に引き取られる。イールスは、冒険者になろうと目指すが、周囲はその才能を惜しんでいる

転生してしまったので服チートを駆使してこの世界で得た家族と一緒に旅をしようと思います

カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
俺はクギミヤ タツミ。 今年で33歳の社畜でございます 俺はとても運がない人間だったがこの日をもって異世界に転生しました しかし、そこは牢屋で見事にくそまみれになってしまう 汚れた囚人服に嫌気がさして、母さんの服を思い出していたのだが、現実を受け止めて抗ってみた。 すると、ステータスウィンドウが開けることに気づく。 そして、チートに気付いて無事にこの世界を気ままに旅することとなる。楽しい旅にしなくちゃな

異世界での異生活

なにがし
ファンタジー
役職定年を迎えた男が事故に巻き込まれケガをする。病院に運ばれ治療をしていたはずなのに、なぜか異世界に。しかも、女性の衣服を身に着け、宿屋の一室に。最低な異世界転移を迎えた男が、異世界で生きるために頑張る物語です。

異世界転生日録〜生活魔法は無限大!〜

一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
☆感想の受付開始しました。 【あらすじ】   異世界に転生したルイは、5歳の高熱を境に、記憶を取り戻す。一度は言ってみたい「ステータス・オープン」で、ステータスを見れることに気付いた。スキル「生活魔法∞(無限大)」を発見。その意味を知るルイは、仄かに期待を抱いた。  それと同時に、今世の出自である農家の四男は、長男大事な両親の態度に、未来はないと確信。  家族に隠れて、ステータスにあったスキルの一つ「鑑定」を使い、村のお婆(薬師)相手に、金策を開始。  十歳の時に行われたスキル鑑定の結果を父に伝えたが、農家向きのスキルではなかったルイは「家の役には立たない」と判断され、早々に家を追い出される。   だが、追放ありがとう!とばかりに、生活魔法を知るべく、図書館がある街を目指すことにしたルイ。  最初に訪れた街・ゼントで、冒険者登録を済ませる。だがそのギルドの資料室で、前世の文字である漢字が、この世界の魔法文字だという事実を知ることになる。  この世界の魔法文字を試したルイは、魔法文字の奥深さに気づいてしまった。バレないように慎重に……と行動しているつもりのルイだが、そんな彼に奇妙な称号が増えて行く。  そして、冒険者ギルドのギルドマスターや、魔法具師のバレンと共に過ごすうちに、バレンのお師匠様の危機を知る。  そして彼に会いにいくことになったが、その目的地が、図書館がある魔法都市アルティメットだった。  旅の道中もさることながら、魔法都市についても、色々な人に巻き込まれる運命にあるルイだったが……それを知るのは、まだ先である。 ☆見切り発車のため、後日変更・追記する場合があります。体調が不安定のため、かける時に書くスタイルです。不定期更新。 ☆カクヨム様(吉野 ひな)でも先行投稿しております。

知識スキルで異世界らいふ

菻莅❝りんり❞
ファンタジー
他の異世界の神様のやらかしで死んだ俺は、その神様の紹介で別の異世界に転生する事になった。地球の神様からもらった知識スキルを駆使して、異世界ライフ

神の加護を受けて異世界に

モンド
ファンタジー
親に言われるまま学校や塾に通い、卒業後は親の進める親族の会社に入り、上司や親の進める相手と見合いし、結婚。 その後馬車馬のように働き、特別好きな事をした覚えもないまま定年を迎えようとしている主人公、あとわずか数日の会社員生活でふと、何かに誘われるように会社を無断で休み、海の見える高台にある、神社に立ち寄った。 そこで野良犬に噛み殺されそうになっていた狐を助けたがその際、野良犬に喉笛を噛み切られその命を終えてしまうがその時、神社から不思議な光が放たれ新たな世界に生まれ変わる、そこでは自分の意思で何もかもしなければ生きてはいけない厳しい世界しかし、生きているという実感に震える主人公が、力強く生きるながら信仰と奇跡にに導かれて神に至る物語。

処理中です...