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第四章 ルインズガル大陸
第三十話 ローズの裁き
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「あう~....」
デシウスは不貞腐れていた。それもそのはずアドスバーンには一緒に行けないし更にガッジュへも一緒に行けないのだ。デシウスは何もする事がないので屋敷でソファーにて、うなだれていた。
「ちょっとデシウス何もやる事がないならジャンヌ様を見ていてあげて。ジャンヌ様はジーニ様の大切な妹なのよ」
「ええ!そういえば妹が生まれたって聞いたけど。....そうだ!それだ!」
デシウスは立ち上がりジャンヌの元へ。
デシウスはこう考えたのだ。ジーニに気にいられる為に妹と言う外堀を埋めようと思っているのだ、デシウスはニヤッと笑うのだった。
「デシウスは浅はか....」
その様子を見ていたララは冷静に観察する。確かにジャンヌを味方につける事ができればジーニの支持を得やすいだろう。だがジャンヌはまだまだ子供で自由気ままに行動している。なので、
「ジャ、ジャンヌ様....なんで空に?」
デシウスが見つめる先にジャンヌはいた。デシウスが見つめているのは天である。天高く飛んでいるジャンヌに気付いたのは感知スキルがあったおかげだがそれでもギリギリ気付いたといった感じである。
そしてララが浅はかと言った理由が分かってくるだろう。
「ジャンヌ様~降りてきてください~」
「アウアウ~」
デシウスのお願いを聞いたジャンヌはデシウスを眺めて笑っている。デシウスが困るのを眺めているようにも見える。
そうなのだ。ジャンヌは大人が困る姿を見て楽しんでいるのだ。なのでジャンヌに気に入られるという事は驚かされっぱなしになる事と同義である。
「うわ!、ロックゴーレム!」
ジャンヌを見ていたデシウスの背後に急に現れたロックゴーレム。それに驚いたデシウスをみてジャンヌは喜んでいる。
「わあ!今度はなんだ?」
ロックゴーレムに驚いたデシウスは空へと浮いて行く。ジャンヌの空の女神がデシウスを空へと抱き上げているのだ。驚かせるために体を透明化しているのでデシウスでも気付かなかった。そしてジャンヌと同じ高さまで舞い上がる。
「ジャンヌ様何をするんですか~」
「キャウアウ~」
ジャンヌはまるで紙飛行機で遊ぶようにデシウスを操作している。実際には空の女神を操作しているのだが傍から見るとデシウスを動かしているように見える。
そして行為はエスカレートしていき解放された頃にはデシウスがぐったりとすることになる。
「ア~ウ~、ジャンヌ様を懐柔するにはもっと強くならなくては....」
デシウスが明後日の答えを導き出す。ジャンヌを諦めてメリアやツヴァイと仲良くなった方がジーニへの近道なのだがその答えに気付くのはだいぶ後になるのだった。
「これはこれはローズ様よくお越しくださいました」
ローズにペコペコとしているカシマーネ。ローズは孤児院の借金の話でカシマーネの屋敷へとやってきた。ピアスはそのままだが今回はちゃんと冒険者カードという証明書を先に見せたので恐縮している様子である。
「ああ、この間はそちらが手が早いせいで対応させてもらったが今日は大丈夫なようだな」
「はい、今回は理性をもって対応させていただいております」
カシマーネはそう言って頭を垂れたのだが顔は笑っていた。カシマーネはこのグリンベイルンの王の知り合いなのだ多額の寄付もしている為後ろ盾があると思っていた....今日までは。
「カシマーネよ。邪魔するぞ」
「!?、グレッグ王!?....」
「あ~すまない。私が呼んだのだ」
ローズはSランク冒険者になった時にグリンベイルンの王より手紙を受け取っていた。その当時は国の王から手紙が来たとは気づかずに返事を書いていたのだが、とても親しみある文章にグレッグ王はローズを認めていた。それからというもの孤児院に興味を持っていったのだ。
そして今回ローズが王へと挨拶に行き今に至るのだが。
「ローズ殿から聞いたぞ。孤児院の借金を返しに来たローズ殿達を無理やり組み伏せようとしたとな」
「いえ、それは....」
「グレッグ王よ。咎めないでほしい。彼はまさかピアスをしている私がローズとは気づかず更に孤児院が借金を返せるほどお金を持っていないと思ったのだ。そして私と連れの体で払わせようと....」
「ほ~、ローズ殿の体で....それはそれは興味深い」
「王?」
「あ~すまんすまん。コホンッ!カシマーネよ。余は悲しいぞ。そなたは国の為に寄付をしてきていた男だ。そのような男が借金のかたに体を求めるとは....それに話を聞くとこれだけではないようだしな」
「.....」
ローズと王の追及にカシマーネはタジタジでとうとう黙りこんでしまった。
「寄付は感謝しているが他にも被害者がいるという事を考慮するとすまないが国外追放と言うことになるがよろしいか?」
「そんな...私はこのグリンベイルンの為に..」
「よろしいか?」
語気を強めてグレッグ王が告げる。観念したのかカシマーネは頷く。しかし目はローズを睨みつけていた。
その日の夜カシマーネは孤児院を襲撃した。しかし完全武装した兵士が数人潜んでいて激しい戦闘になったが孤児院に被害はなかった。それもそのはずグレッグ王は自分の近衛である兵士達を配置したのだ。この国の一位二位を争うほどの兵士を配置したため、襲撃者は孤児院の入口にたどり着く前にこと切れていったのだった。
そしてローズは一人カシマーネへと剣を突きつけた。
「ヒイ!命だけはお助けを」
「襲ってこなければ生きていられたのにな...」
カシマーネは静かに死んでいった。もしかしたらジーニにさばかれていれば死なずに済んだかもしれない。だがローズは許せなかった。カシマーネの被害者はグリンベイルンの全域に達していた。
ある家は娘を取られ、ある家は妻をとられ、更に別の案件では店や家を取られとやりたい放題であった。グレッグ王はこの事を聞いていたが手を出せなかった。カシマーネは証拠を残さないように動いていたのだ。だが実際に被害が出ている、グレッグ王は歯噛みしてチャンスをまった。
そしてグレッグ王はローズの相談を聞いて今だと思い動き出したのだ。
「グレッグ王、今回はありがとうございました」
「ああ、こちらこそだ。民を救ってくれてありがとう。それに約束の孤児院の話と同盟の話だが」
グレッグ王はローズを欲しいと思っている。王子の妻でも騎士団の長でもどちらでもいいので。だがローズはアステリアの物である、しいてはジーニの物である。なのでローズは提案した。
「グレッグ王、約束はたがわないさ。安心して欲しい。うちのシーレイクの天使と悪魔はグリンベイルンの友だよ」
ローズは笑顔で告げた。シーレイクの天使と悪魔とはジーニとフローラの事である。二人はクラーケンを倒した時に伝説となった。だがその伝説はすぐに人に知れる事となる。それを知ったグレッグ王は身震いする。
ローズとその二人が組んでいる。更に国として成り立っているのを聞いて同盟を受け入れたのだ。
王子であるジーニの話を聞いていくうちにいい国であることもわかり、今ではアステリア製のピアスをしているほどにファンとなっていた。
「天使はこの世に存在したのだな。孤児院は任せてくれ。誰にも手は出させん」
「ありがとう。この事は天使様方にちゃんと報告させてもらいます」
こうしてグリンベイルンの悪が一つこの世からいなくなった。孤児院は完全に、安全に運営されて行くことになる。なのでローズはこの地を離れる事が出来るのだ。
ローズは胸を弾ませる。今にも海を渡りジーニの元へとかけていきたい気持ちを抑えるのだった。シスターには彼氏が出来て更には孤児院も安全な物になった。ローズは安心してグリンベイルンを離れていくのだった。
そしていつしかグリンベイルンの中央の噴水にはジーニとフローラそれにローズの銅像が建つことになるのだった。
デシウスは不貞腐れていた。それもそのはずアドスバーンには一緒に行けないし更にガッジュへも一緒に行けないのだ。デシウスは何もする事がないので屋敷でソファーにて、うなだれていた。
「ちょっとデシウス何もやる事がないならジャンヌ様を見ていてあげて。ジャンヌ様はジーニ様の大切な妹なのよ」
「ええ!そういえば妹が生まれたって聞いたけど。....そうだ!それだ!」
デシウスは立ち上がりジャンヌの元へ。
デシウスはこう考えたのだ。ジーニに気にいられる為に妹と言う外堀を埋めようと思っているのだ、デシウスはニヤッと笑うのだった。
「デシウスは浅はか....」
その様子を見ていたララは冷静に観察する。確かにジャンヌを味方につける事ができればジーニの支持を得やすいだろう。だがジャンヌはまだまだ子供で自由気ままに行動している。なので、
「ジャ、ジャンヌ様....なんで空に?」
デシウスが見つめる先にジャンヌはいた。デシウスが見つめているのは天である。天高く飛んでいるジャンヌに気付いたのは感知スキルがあったおかげだがそれでもギリギリ気付いたといった感じである。
そしてララが浅はかと言った理由が分かってくるだろう。
「ジャンヌ様~降りてきてください~」
「アウアウ~」
デシウスのお願いを聞いたジャンヌはデシウスを眺めて笑っている。デシウスが困るのを眺めているようにも見える。
そうなのだ。ジャンヌは大人が困る姿を見て楽しんでいるのだ。なのでジャンヌに気に入られるという事は驚かされっぱなしになる事と同義である。
「うわ!、ロックゴーレム!」
ジャンヌを見ていたデシウスの背後に急に現れたロックゴーレム。それに驚いたデシウスをみてジャンヌは喜んでいる。
「わあ!今度はなんだ?」
ロックゴーレムに驚いたデシウスは空へと浮いて行く。ジャンヌの空の女神がデシウスを空へと抱き上げているのだ。驚かせるために体を透明化しているのでデシウスでも気付かなかった。そしてジャンヌと同じ高さまで舞い上がる。
「ジャンヌ様何をするんですか~」
「キャウアウ~」
ジャンヌはまるで紙飛行機で遊ぶようにデシウスを操作している。実際には空の女神を操作しているのだが傍から見るとデシウスを動かしているように見える。
そして行為はエスカレートしていき解放された頃にはデシウスがぐったりとすることになる。
「ア~ウ~、ジャンヌ様を懐柔するにはもっと強くならなくては....」
デシウスが明後日の答えを導き出す。ジャンヌを諦めてメリアやツヴァイと仲良くなった方がジーニへの近道なのだがその答えに気付くのはだいぶ後になるのだった。
「これはこれはローズ様よくお越しくださいました」
ローズにペコペコとしているカシマーネ。ローズは孤児院の借金の話でカシマーネの屋敷へとやってきた。ピアスはそのままだが今回はちゃんと冒険者カードという証明書を先に見せたので恐縮している様子である。
「ああ、この間はそちらが手が早いせいで対応させてもらったが今日は大丈夫なようだな」
「はい、今回は理性をもって対応させていただいております」
カシマーネはそう言って頭を垂れたのだが顔は笑っていた。カシマーネはこのグリンベイルンの王の知り合いなのだ多額の寄付もしている為後ろ盾があると思っていた....今日までは。
「カシマーネよ。邪魔するぞ」
「!?、グレッグ王!?....」
「あ~すまない。私が呼んだのだ」
ローズはSランク冒険者になった時にグリンベイルンの王より手紙を受け取っていた。その当時は国の王から手紙が来たとは気づかずに返事を書いていたのだが、とても親しみある文章にグレッグ王はローズを認めていた。それからというもの孤児院に興味を持っていったのだ。
そして今回ローズが王へと挨拶に行き今に至るのだが。
「ローズ殿から聞いたぞ。孤児院の借金を返しに来たローズ殿達を無理やり組み伏せようとしたとな」
「いえ、それは....」
「グレッグ王よ。咎めないでほしい。彼はまさかピアスをしている私がローズとは気づかず更に孤児院が借金を返せるほどお金を持っていないと思ったのだ。そして私と連れの体で払わせようと....」
「ほ~、ローズ殿の体で....それはそれは興味深い」
「王?」
「あ~すまんすまん。コホンッ!カシマーネよ。余は悲しいぞ。そなたは国の為に寄付をしてきていた男だ。そのような男が借金のかたに体を求めるとは....それに話を聞くとこれだけではないようだしな」
「.....」
ローズと王の追及にカシマーネはタジタジでとうとう黙りこんでしまった。
「寄付は感謝しているが他にも被害者がいるという事を考慮するとすまないが国外追放と言うことになるがよろしいか?」
「そんな...私はこのグリンベイルンの為に..」
「よろしいか?」
語気を強めてグレッグ王が告げる。観念したのかカシマーネは頷く。しかし目はローズを睨みつけていた。
その日の夜カシマーネは孤児院を襲撃した。しかし完全武装した兵士が数人潜んでいて激しい戦闘になったが孤児院に被害はなかった。それもそのはずグレッグ王は自分の近衛である兵士達を配置したのだ。この国の一位二位を争うほどの兵士を配置したため、襲撃者は孤児院の入口にたどり着く前にこと切れていったのだった。
そしてローズは一人カシマーネへと剣を突きつけた。
「ヒイ!命だけはお助けを」
「襲ってこなければ生きていられたのにな...」
カシマーネは静かに死んでいった。もしかしたらジーニにさばかれていれば死なずに済んだかもしれない。だがローズは許せなかった。カシマーネの被害者はグリンベイルンの全域に達していた。
ある家は娘を取られ、ある家は妻をとられ、更に別の案件では店や家を取られとやりたい放題であった。グレッグ王はこの事を聞いていたが手を出せなかった。カシマーネは証拠を残さないように動いていたのだ。だが実際に被害が出ている、グレッグ王は歯噛みしてチャンスをまった。
そしてグレッグ王はローズの相談を聞いて今だと思い動き出したのだ。
「グレッグ王、今回はありがとうございました」
「ああ、こちらこそだ。民を救ってくれてありがとう。それに約束の孤児院の話と同盟の話だが」
グレッグ王はローズを欲しいと思っている。王子の妻でも騎士団の長でもどちらでもいいので。だがローズはアステリアの物である、しいてはジーニの物である。なのでローズは提案した。
「グレッグ王、約束はたがわないさ。安心して欲しい。うちのシーレイクの天使と悪魔はグリンベイルンの友だよ」
ローズは笑顔で告げた。シーレイクの天使と悪魔とはジーニとフローラの事である。二人はクラーケンを倒した時に伝説となった。だがその伝説はすぐに人に知れる事となる。それを知ったグレッグ王は身震いする。
ローズとその二人が組んでいる。更に国として成り立っているのを聞いて同盟を受け入れたのだ。
王子であるジーニの話を聞いていくうちにいい国であることもわかり、今ではアステリア製のピアスをしているほどにファンとなっていた。
「天使はこの世に存在したのだな。孤児院は任せてくれ。誰にも手は出させん」
「ありがとう。この事は天使様方にちゃんと報告させてもらいます」
こうしてグリンベイルンの悪が一つこの世からいなくなった。孤児院は完全に、安全に運営されて行くことになる。なのでローズはこの地を離れる事が出来るのだ。
ローズは胸を弾ませる。今にも海を渡りジーニの元へとかけていきたい気持ちを抑えるのだった。シスターには彼氏が出来て更には孤児院も安全な物になった。ローズは安心してグリンベイルンを離れていくのだった。
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