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第五章 兄妹の絆
第四話 我獣攻防
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アステリア城壁内の畑。
ジャンヌ達は3人で畑の茂みに隠れてこそこそと密談中。赤ちゃん言葉は翻訳済みです。
「ニクライを倒すわよ」
「え!、でも人を殺すの?」
「何よライ、怖いの?」
「だってジーニお兄様だって殺すのを躊躇ったんだよ。それに人を殺した後、お兄様も一か月寝込んじゃったって聞いたし」
ライはとても消極的だがレイはやる気満々である。しかしライの言いたいことはわかるジャンヌは二人を抱きしめる。
「大丈夫、奴隷にすればいいのよ。二人には流石にまだ早いと思うもの」
「ジャンヌお姉ちゃんありがとう」
二人はジャンヌの暖かさを感じながら心を決めた。
「じゃあ行くわよ。レイ、これを収納空間に入れておいて」
「は~い!」
なんとレイはアイテムバックを自前で作り出すことが出来るのだった。これはジーニにはできなかった事だ。魔法特化のレイならではのものである。
レイは収納空間にライの剣と自分の杖、それにジャンヌの着替え?を入れていく。
「ジャンヌお姉ちゃん、何でお着替えを?」
「ふふふ、新しい新技は服が破けちゃうのよ」
ジャンヌは不敵に笑う。ただでさえ強いジャンヌは日々強さへの探求を欠かさないのだ。それは一重にジーニへの愛である。ジーニの役に立つ日までジャンヌは自分を磨いていく。
「ジーニお兄様ってそんなに強いの?」
「私達が3人で全力でも勝てないわよ。[マナパック]すら抜けれないわ」
「わ~お兄様って凄いんだね!」
「そうよ。最高最強の4歳。お兄様を越える事はできないけど後ろを守るくらいには強くならないと」
「僕も頑張る」
いつの間にか子供達の良い指針になっている、ジーニであった。
ジャンヌ達は精霊達に抱えられて我獣へと飛んでいく。風の女神と光と闇の女神の三人で抱えています。
途中馬車が襲われていたので精霊たちで助けてあげるのは割愛します。姿を見せるとめんどくさい事になるので姿は見せません。
我獣付近に着くと森が生い茂る中人の気配を感じるようになってくる。森すべてがニクライの軍なんじゃないかと思うほどの人数だ。ジャンヌは手始めに森の木々を巨人化していき騒ぎを起こす。
「何だ!何事だ!」
「ニクライ様巨人が森の木が急に動き出し兵士達を襲い始めました」
「何~!!」
ニクライの盗賊達は統率が取れていない為この騒ぎだけで半分以上が離れていった。まさか盗賊達もこんなヤバそうな戦闘になると思っていなかったのだろう。話では町を襲うというものだったのだから。
しかしニクライのジーニへの憎しみはこんな事では終わらなかった。残った盗賊達に逃げていった盗賊達の金を使い更に人を集められないか思案していく。
「ダブ?(あれ?)」
「バブバ?(どうしたのお姉さま)」
そしてジャンヌは我獣へと入ろうと思ったのだが結界によって入れずに困惑していく。
訳が分からずに何度も入ろうとするのだが我獣の血を持っていないので入れるわけもない。
「バブバブ!!(あそこに獣人さんがいるよ!聞いてみようよ)」
ニクライ達が混乱している中にいた、犬の獣人っぽい人がおどおどしている。木の巨人達はちゃんと人を判断して攻撃しているので非戦闘員っぽいこの人は大丈夫だったみたい。
「赤ん坊!!」
「バブ!」
犬の獣人と接触したジャンヌ達、犬の獣人は驚いている。でもこの犬の獣人は人質に家族を取られている。ここから離れれば家族は無事では済まないだろう。
そんな事になっていると知らないジャンヌは犬の獣人を連れて行こうとするのだが犬の獣人は抵抗をみせる。
「君達がこれを起こしているのか?、それに私を助けてくれるのか?だけどダメなんだよ。僕の妻と子供を人質に取られているんだ。それが解放されないと私はここから離れられないんだ。離れたと知れたらすぐに私の妻と子供は...」
犬の獣人は人質の事を考えたのか顔を青ざめさせた。ジャンヌは話せないが言葉はわかる。犬の獣人の言葉を聞いて頷き情報を引き出そうとジェスチャーで会話していく。
「え?ああ、人質か。それがどこに?...え?まさか助けてくれるのか?」
ジャンヌは頷く。犬の獣人はその様子を見て顔が少し安堵に変わっていく。
「(ニクライの言っていた。赤子というのはこの子達の事なのか?それならば助けてもらえば...)」
犬の獣人は自分の名をワグモと名乗りジャンヌ達に加担していく。混乱の中だったので秘密裏に話し合う事ができたのは大きなアドバンテージである。
ジャンヌはまず人質のいるここから少し離れたニクライの屋敷へと侵入していく。
ジャンヌ達は3人で畑の茂みに隠れてこそこそと密談中。赤ちゃん言葉は翻訳済みです。
「ニクライを倒すわよ」
「え!、でも人を殺すの?」
「何よライ、怖いの?」
「だってジーニお兄様だって殺すのを躊躇ったんだよ。それに人を殺した後、お兄様も一か月寝込んじゃったって聞いたし」
ライはとても消極的だがレイはやる気満々である。しかしライの言いたいことはわかるジャンヌは二人を抱きしめる。
「大丈夫、奴隷にすればいいのよ。二人には流石にまだ早いと思うもの」
「ジャンヌお姉ちゃんありがとう」
二人はジャンヌの暖かさを感じながら心を決めた。
「じゃあ行くわよ。レイ、これを収納空間に入れておいて」
「は~い!」
なんとレイはアイテムバックを自前で作り出すことが出来るのだった。これはジーニにはできなかった事だ。魔法特化のレイならではのものである。
レイは収納空間にライの剣と自分の杖、それにジャンヌの着替え?を入れていく。
「ジャンヌお姉ちゃん、何でお着替えを?」
「ふふふ、新しい新技は服が破けちゃうのよ」
ジャンヌは不敵に笑う。ただでさえ強いジャンヌは日々強さへの探求を欠かさないのだ。それは一重にジーニへの愛である。ジーニの役に立つ日までジャンヌは自分を磨いていく。
「ジーニお兄様ってそんなに強いの?」
「私達が3人で全力でも勝てないわよ。[マナパック]すら抜けれないわ」
「わ~お兄様って凄いんだね!」
「そうよ。最高最強の4歳。お兄様を越える事はできないけど後ろを守るくらいには強くならないと」
「僕も頑張る」
いつの間にか子供達の良い指針になっている、ジーニであった。
ジャンヌ達は精霊達に抱えられて我獣へと飛んでいく。風の女神と光と闇の女神の三人で抱えています。
途中馬車が襲われていたので精霊たちで助けてあげるのは割愛します。姿を見せるとめんどくさい事になるので姿は見せません。
我獣付近に着くと森が生い茂る中人の気配を感じるようになってくる。森すべてがニクライの軍なんじゃないかと思うほどの人数だ。ジャンヌは手始めに森の木々を巨人化していき騒ぎを起こす。
「何だ!何事だ!」
「ニクライ様巨人が森の木が急に動き出し兵士達を襲い始めました」
「何~!!」
ニクライの盗賊達は統率が取れていない為この騒ぎだけで半分以上が離れていった。まさか盗賊達もこんなヤバそうな戦闘になると思っていなかったのだろう。話では町を襲うというものだったのだから。
しかしニクライのジーニへの憎しみはこんな事では終わらなかった。残った盗賊達に逃げていった盗賊達の金を使い更に人を集められないか思案していく。
「ダブ?(あれ?)」
「バブバ?(どうしたのお姉さま)」
そしてジャンヌは我獣へと入ろうと思ったのだが結界によって入れずに困惑していく。
訳が分からずに何度も入ろうとするのだが我獣の血を持っていないので入れるわけもない。
「バブバブ!!(あそこに獣人さんがいるよ!聞いてみようよ)」
ニクライ達が混乱している中にいた、犬の獣人っぽい人がおどおどしている。木の巨人達はちゃんと人を判断して攻撃しているので非戦闘員っぽいこの人は大丈夫だったみたい。
「赤ん坊!!」
「バブ!」
犬の獣人と接触したジャンヌ達、犬の獣人は驚いている。でもこの犬の獣人は人質に家族を取られている。ここから離れれば家族は無事では済まないだろう。
そんな事になっていると知らないジャンヌは犬の獣人を連れて行こうとするのだが犬の獣人は抵抗をみせる。
「君達がこれを起こしているのか?、それに私を助けてくれるのか?だけどダメなんだよ。僕の妻と子供を人質に取られているんだ。それが解放されないと私はここから離れられないんだ。離れたと知れたらすぐに私の妻と子供は...」
犬の獣人は人質の事を考えたのか顔を青ざめさせた。ジャンヌは話せないが言葉はわかる。犬の獣人の言葉を聞いて頷き情報を引き出そうとジェスチャーで会話していく。
「え?ああ、人質か。それがどこに?...え?まさか助けてくれるのか?」
ジャンヌは頷く。犬の獣人はその様子を見て顔が少し安堵に変わっていく。
「(ニクライの言っていた。赤子というのはこの子達の事なのか?それならば助けてもらえば...)」
犬の獣人は自分の名をワグモと名乗りジャンヌ達に加担していく。混乱の中だったので秘密裏に話し合う事ができたのは大きなアドバンテージである。
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