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第二章 不思議な洞窟
第28話 別の国への道
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「興味深いな。帰ってくるときは考え事をしていたから気づかなかったが」
シャドウさんも連れてステイタム獣国にたどり着く。魔族領から帰ってくるときは気づかなかったみたい。考え込んで足元しか見ていなかったらしいけど、普通気づくよな~。もしかしたら僕が関係しているのかな?
「シンが一緒に居ると扉が別の道と繋がるのかもしれないな。ん? だがそれだと私の研究所を作った時にはシンはいなかった。ん~?」
シャドウさんも同じ考えに至ったみたいだけど、つじつまが合わなくて悩みだしてしまった。
「あ、あの……」
考え込んでいるシャドウさんを見ているとマールちゃんがもうしわけなさそうに声をもらした。
「ごめんねマールちゃん。シャドウさん! 早くマールちゃんの村に行きましょう。困っているだろうから水を届けないと」
「ふむ」
シャドウさんの手を引いて砂漠を歩き出す。
マールちゃんの案内でしばらく歩いていると、目の前に塔が現れた……へ?
「マールちゃんこれって」
「……サンドワームです!」
「やっぱり!?」
塔だと思った物体はサンドワームと言われる魔物だった。僕はすぐに水龍を抜いて横なぎに一閃! サンドワームの血が辺り一面にぶちまけられた。
「ふむ、サンドワームの血か。霧散して消えたということは絶命したか」
シャドウさんは血を拭って話すとサンドワームの残した魔石を手に取る。
「シン様! 凄いです! 村の人達が束になっても倒せなかったサンドワームを一撃でなんて!」
「うん、鍛えているからね。それにしてもおかしなサンドワームだったね」
褒めてくれるマールちゃんの頭を撫でて疑問を口にする。まるでお日様を浴びていたかのようにそびえたってただけ。あれじゃ攻撃してくださいって言っているようなものだ。魔法使いがいたらいい的だしね。
しかし、僕は強くなってきたな~。お父さんと戦って少し自信を無くしていたけど、少し自信がついたぞ。
グミを食べてのステータスアップはしていなかったけど、レベルが上がったからな~。
シュン 12歳
レベル 12
HP 1103
MP 793
STR 280
VIT 279
DEX 281
AGI 285
INT 260
MND 260
スキル 【グミ】
普通に強くなった僕にお父さんはついてきた。帝国は人体実験をしているんだろうな。
「サンドワームは地中に一日いられるといわれている。その為か、三時間程、日を浴びないといけない。この時にマナも補給するらしいな。地中よりは地上の方がマナが多いらしい」
「へ~、ってことはその三時間の貴重な時間だったんですね」
お父さんのことを考えながら、シャドウさんの説明を聞いて感心した。普通なら絶滅してもいいくらいの弱点だな。
「大地の自浄行動がサンドワームを生んでいると言われている。あまりむやみに殺すのは良くないかもしれん」
「そうなんですね」
ミミズと同じってことか。思ってみれば村を直接襲ってないのを考えると納得の理由だな。
「ここが私の住んでいた村です」
マールちゃんの村についた。洞窟からそんなに離れていない。偶然か、魔族領の村と同じくらいの距離だ。シーレイクラインの町とも同じくらいの距離。偶然かな?
「マール!?」
「生きていたのか!?」
獣人がマールちゃんに気が付くとみんな家に入って行く。窓まで閉めて歓迎されていないのがわかる。
「……私は死ぬために砂漠に行ったので」
「安心して、オアシスはどうかわからないけど、水はたんまり持ってきたから」
落ち込むマールちゃんの頭を撫でる。シャドウさんも村の人達の態度を見てため息をついているよ。
「必ず土地の異変は原因がある。地中にいる魔物がいるのだからそれだろう。しかし、さっきもいったが」
「はい、むやみに殺さないんですよね。わかってます。だから水を持ってきたんですよ」
シャドウさんが声をあげて僕に視線を向けてくる。ミミズが大切って言うのは前世の記憶を持っている僕はみんな以上に分かってるからね。
「水はオアシスに場所に出したほうがいいよね。マールちゃん、案内してくれる?」
「はい! こっちです。私のおばあちゃんの家の前なんです」
おばあちゃんか、ってことは両親はいないのかな。ハーフって言うだけで差別されているようなことを言っていたからな。
「マール!?」
「おばあちゃん!」
マールちゃんのおばあちゃんの家に入ると驚いた様子のおばあちゃんにマールちゃんが抱き着く。彼女の体温を感じると涙を浮かべるおばあちゃん。強く抱きしめ返して僕らに視線を移した。
おばあちゃんは人族なんだな。
「こちらの方々は?」
「砂漠で死にそうなときに助けてくれたシン様と、シャドウさんです」
マールちゃんの紹介にお辞儀をして答える。おばあちゃんは少し落ち着かない様子で僕とシャドウさんで視線を泳がす。
「人族と魔族が一緒にいるから警戒するのは分かる。だが一応、孫の命の恩人だぞ」
「す、すみません」
シャドウさんが声をあげるとおばあちゃんが申し訳なさそうに謝ってきた。
「私はルーブナ。マールを助けていただきありがとうございます。何もお礼は出来ませんので、この家を自由に使ってください」
ルーブナさんはそう言うとベッドに横になって行く。体が悪いのかな、杖をもっていて、歩くのもやっとって感じだ。
「私が生まれた時に母が亡くなって。その後、すぐに父も魔物に。おばあちゃんはその後に助けに来てくれたの。冒険者をしてたおばあちゃんは引退して帰ってきてくれたんだ。だけど、古傷のせいで足が効かなくなっちゃって」
マールちゃんは涙を流しながら説明してくれる。グミをあげれば回復するかな?
「ルーブナさん、これを食べてみてください」
「え? なんだいこれは?」
ヒールグミを手渡すと首を傾げるルーブナさん。マールちゃんを一度見たルーブナさんはすぐにグミを口に入れて咀嚼していく。
「え!? こりゃいったい?」
ルーブナさんの体が光っていく。すぐに光は収まって彼女は変化に驚きの声をあげた。
「古傷が! 治ってるよ! ははは、これでまた魔物と戦える!」
「おばあちゃん!」
ベッドから立ち上がって杖を振るうルーブナさん。嬉しくてマールちゃんを抱きしめると涙を流した。言っていることは物騒だな。
「ありがとうございますシン様。水のこともしていただくのに、おばあちゃんのことまで」
「水? マール、それはオアシスのことかい? まさか、そんなことまで……。シン様あなたはいったい」
深くお辞儀をしてお礼を言ってくるマールちゃん。ルーブナさんはその声を聞いて僕に様をつけてくる。
それを聞いたシャドウさんがニヤニヤし始めて、肩に手を置いてきた。楽しんでるな~。
シャドウさんも連れてステイタム獣国にたどり着く。魔族領から帰ってくるときは気づかなかったみたい。考え込んで足元しか見ていなかったらしいけど、普通気づくよな~。もしかしたら僕が関係しているのかな?
「シンが一緒に居ると扉が別の道と繋がるのかもしれないな。ん? だがそれだと私の研究所を作った時にはシンはいなかった。ん~?」
シャドウさんも同じ考えに至ったみたいだけど、つじつまが合わなくて悩みだしてしまった。
「あ、あの……」
考え込んでいるシャドウさんを見ているとマールちゃんがもうしわけなさそうに声をもらした。
「ごめんねマールちゃん。シャドウさん! 早くマールちゃんの村に行きましょう。困っているだろうから水を届けないと」
「ふむ」
シャドウさんの手を引いて砂漠を歩き出す。
マールちゃんの案内でしばらく歩いていると、目の前に塔が現れた……へ?
「マールちゃんこれって」
「……サンドワームです!」
「やっぱり!?」
塔だと思った物体はサンドワームと言われる魔物だった。僕はすぐに水龍を抜いて横なぎに一閃! サンドワームの血が辺り一面にぶちまけられた。
「ふむ、サンドワームの血か。霧散して消えたということは絶命したか」
シャドウさんは血を拭って話すとサンドワームの残した魔石を手に取る。
「シン様! 凄いです! 村の人達が束になっても倒せなかったサンドワームを一撃でなんて!」
「うん、鍛えているからね。それにしてもおかしなサンドワームだったね」
褒めてくれるマールちゃんの頭を撫でて疑問を口にする。まるでお日様を浴びていたかのようにそびえたってただけ。あれじゃ攻撃してくださいって言っているようなものだ。魔法使いがいたらいい的だしね。
しかし、僕は強くなってきたな~。お父さんと戦って少し自信を無くしていたけど、少し自信がついたぞ。
グミを食べてのステータスアップはしていなかったけど、レベルが上がったからな~。
シュン 12歳
レベル 12
HP 1103
MP 793
STR 280
VIT 279
DEX 281
AGI 285
INT 260
MND 260
スキル 【グミ】
普通に強くなった僕にお父さんはついてきた。帝国は人体実験をしているんだろうな。
「サンドワームは地中に一日いられるといわれている。その為か、三時間程、日を浴びないといけない。この時にマナも補給するらしいな。地中よりは地上の方がマナが多いらしい」
「へ~、ってことはその三時間の貴重な時間だったんですね」
お父さんのことを考えながら、シャドウさんの説明を聞いて感心した。普通なら絶滅してもいいくらいの弱点だな。
「大地の自浄行動がサンドワームを生んでいると言われている。あまりむやみに殺すのは良くないかもしれん」
「そうなんですね」
ミミズと同じってことか。思ってみれば村を直接襲ってないのを考えると納得の理由だな。
「ここが私の住んでいた村です」
マールちゃんの村についた。洞窟からそんなに離れていない。偶然か、魔族領の村と同じくらいの距離だ。シーレイクラインの町とも同じくらいの距離。偶然かな?
「マール!?」
「生きていたのか!?」
獣人がマールちゃんに気が付くとみんな家に入って行く。窓まで閉めて歓迎されていないのがわかる。
「……私は死ぬために砂漠に行ったので」
「安心して、オアシスはどうかわからないけど、水はたんまり持ってきたから」
落ち込むマールちゃんの頭を撫でる。シャドウさんも村の人達の態度を見てため息をついているよ。
「必ず土地の異変は原因がある。地中にいる魔物がいるのだからそれだろう。しかし、さっきもいったが」
「はい、むやみに殺さないんですよね。わかってます。だから水を持ってきたんですよ」
シャドウさんが声をあげて僕に視線を向けてくる。ミミズが大切って言うのは前世の記憶を持っている僕はみんな以上に分かってるからね。
「水はオアシスに場所に出したほうがいいよね。マールちゃん、案内してくれる?」
「はい! こっちです。私のおばあちゃんの家の前なんです」
おばあちゃんか、ってことは両親はいないのかな。ハーフって言うだけで差別されているようなことを言っていたからな。
「マール!?」
「おばあちゃん!」
マールちゃんのおばあちゃんの家に入ると驚いた様子のおばあちゃんにマールちゃんが抱き着く。彼女の体温を感じると涙を浮かべるおばあちゃん。強く抱きしめ返して僕らに視線を移した。
おばあちゃんは人族なんだな。
「こちらの方々は?」
「砂漠で死にそうなときに助けてくれたシン様と、シャドウさんです」
マールちゃんの紹介にお辞儀をして答える。おばあちゃんは少し落ち着かない様子で僕とシャドウさんで視線を泳がす。
「人族と魔族が一緒にいるから警戒するのは分かる。だが一応、孫の命の恩人だぞ」
「す、すみません」
シャドウさんが声をあげるとおばあちゃんが申し訳なさそうに謝ってきた。
「私はルーブナ。マールを助けていただきありがとうございます。何もお礼は出来ませんので、この家を自由に使ってください」
ルーブナさんはそう言うとベッドに横になって行く。体が悪いのかな、杖をもっていて、歩くのもやっとって感じだ。
「私が生まれた時に母が亡くなって。その後、すぐに父も魔物に。おばあちゃんはその後に助けに来てくれたの。冒険者をしてたおばあちゃんは引退して帰ってきてくれたんだ。だけど、古傷のせいで足が効かなくなっちゃって」
マールちゃんは涙を流しながら説明してくれる。グミをあげれば回復するかな?
「ルーブナさん、これを食べてみてください」
「え? なんだいこれは?」
ヒールグミを手渡すと首を傾げるルーブナさん。マールちゃんを一度見たルーブナさんはすぐにグミを口に入れて咀嚼していく。
「え!? こりゃいったい?」
ルーブナさんの体が光っていく。すぐに光は収まって彼女は変化に驚きの声をあげた。
「古傷が! 治ってるよ! ははは、これでまた魔物と戦える!」
「おばあちゃん!」
ベッドから立ち上がって杖を振るうルーブナさん。嬉しくてマールちゃんを抱きしめると涙を流した。言っていることは物騒だな。
「ありがとうございますシン様。水のこともしていただくのに、おばあちゃんのことまで」
「水? マール、それはオアシスのことかい? まさか、そんなことまで……。シン様あなたはいったい」
深くお辞儀をしてお礼を言ってくるマールちゃん。ルーブナさんはその声を聞いて僕に様をつけてくる。
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