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第1章 村スキル
第37話 形見
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◇
「……」
「ん? なんだルーザー。無言で店に入ってきて」
ムラタの泊っている宿屋を出たルーザーはバンゲルの店にやって来た。
考え事をしながら入って来たルーザーを、怪訝な顔で迎えるバンゲル。少し待つとルーザーはナイフを見せる。
「それはルティのダガーか? 少し小さくなっておるのは長く使っていたからか。それがどうした?」
「ああ……。研いでいるうちに短くなっていったんだ……。これと同じものをムラタがもってた」
「同じ? 同じということはないだろ。俺の作ったダガーだぞ? 名は掘られていたか?」
「あった……」
バンゲルの問いかけに答えるルーザー。その間もずっと上の空。
バンゲルはナイフを受け取って、見つめる。
「似ているものもなくはないと思うがな。気になるのなら聞けばいい。仲間だろ?」
「あ、ああ……そうだな。でも、それを聞いたら、あいつらがどこかに行っちまうような気がしてな」
ルーザーは不安で頭を抱える。そんな彼の肩に手を置くバンゲルはニッコリと微笑む。
「閃光のルーザーが何言ってやがる! お前は前しか向かねえ馬鹿だっただろ! どこかに行っちまうなら追いかければいいんだよ! わかったか悪ガキ!」
「バンゲル……」
バンゲルはそう言って肩に置いていた手でルーザーの頭を叩く。
こぎみのいい音が店に響くと飾られていた防具も揺れて音を鳴らす。その音をルーザーは懐かしく思う。
「ここは昔も今も変わらねえ。俺はいつの間にか変わってたんだな」
「あ? 古臭いって言いたいのか?」
「ちげえよ。変わらねえってことは変わらなくても通用してるってことだろ? それは新しいんだ。ありがとうバンゲルさん。行ってくる」
「ああ、行ってこい悪ガキ。俺は相談役じゃねえんだぞ! まったく、世話の焼ける」
走り去るルーザーに声を上げるバンゲル。
「ふぅ~。昔は盗みをしたガキが今じゃ英雄か。変わらないのが新しいならお前はなんなんだってんだ。でも、いいもんだな。都会に行った奴が俺の店を新しいと評価してくれる。変わらなくても通用する、なんてな~」
キセルを咥えると火をつけるバンゲル。昔を懐かしみ、今を楽しんでいた。
◇
「あ! ルーザーさん、どこに言ってたんですか? 探したんですよ」
「あ、ああ。悪い悪い。それよりも話があるんだ。そのダガーの件だ」
ルーザーさんを追いかけたつもりで冒険者ギルドにやって来た。でも、ギルドにはルーザーさんがいなかった。
少し待っていると彼がやってきて申し訳なさそうにナイフを見せてくる。
「これはなバンゲルのダガーなんだ。似てる形状のものは二つとない。唯一無二のダガーだったんだ。今はこんなに短くなってるが、それは研いで使っていたら短くなっただけでな」
愛おしいものを見るように見つめながら話してくれるルーザーさん。ジャンを一瞥すると僕を真っすぐ見つめてくる。
「ルティに買ってやったものでな。弟を失った時に形見としてもらって……それでいつまでも忘れないと思いながら使っていてな」
「ルーザーさん」
言葉を紡いでいく彼はとても痛々しい。僕もジャンを一瞥する。
ジャンもいたたまれない様子で今にもルーザーに駆け寄ってしまいそうになってる。
なんで我慢ができるんだ。僕は二人の苦しむ姿を見て我慢できずにジャンの手を取る。
「ジャン! もう駄目だよ!」
「マスター……」
「正直に話そう」
ジャンの手を強く握ってまっすぐ見つめる。彼は苦しそうにしながらもルーザーさんを見つめる。
「ルーザー……兄貴。ごめん、僕」
「ルティだったんだな?」
「あ、うん……。ごめんほんとに。ほんとに……あ!?」
「馬鹿野郎! 謝らなくていいんだよ! 馬鹿野郎! ううっ……」
ジャンの真実の告白にルーザーさんが号泣して抱き着く。
冒険者ギルドに涙の雨が降る。とても温かい雨、やっと告げられた真実は二人の心を温めてくれた。赤い夜の報酬は防衛者に関係しているものもあるんだな。どれも大事に取っておかないとダメだな。
「どうしたんだルーザーさん」
「ああ、エクス。しばらくはそのままにしてあげよ」
エクスが泣いているルーザーさんに気が付いて声をかけてくる。
二人きりにするために一緒に離れる。今のうちに依頼を見ておこう。
「ゾンビや王都へ向かう魔物はいなくなったんだな~。依頼が少ない」
ゾンビは人為的なものだったからわかるけど、魔物の群れがなくなったのは気になるな。
魔根の球も魔道都市オルディナの策略だったとなると、群れの方もそうなのかな。ルーンがそれっぽいことを言ってなかったのを見ると、全て独立した作戦なのかもな。
恐ろしいな。その組織の人がそれぞれオルクスや王都を狙ってきたってことだろ? 独断でテロを起こす……ほんとに怖い。
「ん~、あまりいい依頼がないな。少し遠い」
「そうだね~。ミノタウロスなら単体で報酬もいいんだけどね~」
エクス達も掲示板を見上げて呟く。エミさんと一緒にため息をついてる。
「金に困ってるわけでもないし。しばらくは近場で済ませるか」
「さんせ~い」
エクス達は適当な依頼を取ってギルドを後にする。僕はどうしようかな。
「ムラタさん!」
「ん? ああ、クリスさん? なんですか?」
掲示板を見ているとクリスさんが受付から手招きをしてくる。僕は受付に座るとニッコリと微笑む。
「おめでとうございます! ムラタさんは今日からDランクとなりました」
「え? Dランクって。ああ!? 冒険者のランクですね。そういえば、壁に表がありますね」
クリスさんの言葉に驚きながら、受付の奥の壁に書いてあるランク表を見つめる。
「E、D、C、B、A、Sと上がっていくんですが。こんな短期間に上がるのは結構珍しいですよ。ルーザーさんと同じくらいです」
「ほんとですか? それなら嬉しいです」
そうか、そんなに珍しいのか。ってルーザーさんは僕みたいな力を持っていないんだよな。ホント凄いな~。
「ほんとですよ。今回のゾンビ騒動を解決してくれたんですから。ドールスさんの報告を聞いたのですが。魔道都市オルディナがやったということが証明されました」
「ああ……そうですか。よかった」
僕は嫌な気持ちになる。あの人達の行いを考えるとほんと嫌になる。
「……救出した少女は後ろの?」
「あ、はい。ルナちゃんです。傷つけられて召喚の生贄にされそうになったみたいで」
ルナちゃんに気が付いて聞いてくるクリスさん。素直に答えると彼女は悲しい表情になっていく。
あのまま……僕が夢の中で見ているだけだったら。そう考えると気持ち悪くなってくる。
「ありがとうございましたムラタさん。町を代表してお礼申し上げます」
「あ、いえ。当たり前のことをしただけです。あ、ちょっとキザっぽいですね」
「ふふ、ムラタさんらしくていいと思います。ほんとに」
クリスさんはお礼を言ってクスクス笑う。とても艶っぽくて綺麗に見える。
「あ! そうでした。それで領主様から連絡が来るんです。ムラタさんを呼ぶことになると思うので、当分はオルクスから離れないようにと言われてて」
「ええ!? 領主様!? どどど、どうしよう。礼儀作法とか全然わかりませんよ!」
「そこら辺は大丈夫です。冒険者だと伝えてありますから。ある程度は許容してくれますよ」
「そ、そうですか……」
クリスさんの言葉に少し安堵する。
貴族様と話をすることになるのか。魔物も怖いけど、貴族様や王族様は別の意味で怖いぞ。
「……」
「ん? なんだルーザー。無言で店に入ってきて」
ムラタの泊っている宿屋を出たルーザーはバンゲルの店にやって来た。
考え事をしながら入って来たルーザーを、怪訝な顔で迎えるバンゲル。少し待つとルーザーはナイフを見せる。
「それはルティのダガーか? 少し小さくなっておるのは長く使っていたからか。それがどうした?」
「ああ……。研いでいるうちに短くなっていったんだ……。これと同じものをムラタがもってた」
「同じ? 同じということはないだろ。俺の作ったダガーだぞ? 名は掘られていたか?」
「あった……」
バンゲルの問いかけに答えるルーザー。その間もずっと上の空。
バンゲルはナイフを受け取って、見つめる。
「似ているものもなくはないと思うがな。気になるのなら聞けばいい。仲間だろ?」
「あ、ああ……そうだな。でも、それを聞いたら、あいつらがどこかに行っちまうような気がしてな」
ルーザーは不安で頭を抱える。そんな彼の肩に手を置くバンゲルはニッコリと微笑む。
「閃光のルーザーが何言ってやがる! お前は前しか向かねえ馬鹿だっただろ! どこかに行っちまうなら追いかければいいんだよ! わかったか悪ガキ!」
「バンゲル……」
バンゲルはそう言って肩に置いていた手でルーザーの頭を叩く。
こぎみのいい音が店に響くと飾られていた防具も揺れて音を鳴らす。その音をルーザーは懐かしく思う。
「ここは昔も今も変わらねえ。俺はいつの間にか変わってたんだな」
「あ? 古臭いって言いたいのか?」
「ちげえよ。変わらねえってことは変わらなくても通用してるってことだろ? それは新しいんだ。ありがとうバンゲルさん。行ってくる」
「ああ、行ってこい悪ガキ。俺は相談役じゃねえんだぞ! まったく、世話の焼ける」
走り去るルーザーに声を上げるバンゲル。
「ふぅ~。昔は盗みをしたガキが今じゃ英雄か。変わらないのが新しいならお前はなんなんだってんだ。でも、いいもんだな。都会に行った奴が俺の店を新しいと評価してくれる。変わらなくても通用する、なんてな~」
キセルを咥えると火をつけるバンゲル。昔を懐かしみ、今を楽しんでいた。
◇
「あ! ルーザーさん、どこに言ってたんですか? 探したんですよ」
「あ、ああ。悪い悪い。それよりも話があるんだ。そのダガーの件だ」
ルーザーさんを追いかけたつもりで冒険者ギルドにやって来た。でも、ギルドにはルーザーさんがいなかった。
少し待っていると彼がやってきて申し訳なさそうにナイフを見せてくる。
「これはなバンゲルのダガーなんだ。似てる形状のものは二つとない。唯一無二のダガーだったんだ。今はこんなに短くなってるが、それは研いで使っていたら短くなっただけでな」
愛おしいものを見るように見つめながら話してくれるルーザーさん。ジャンを一瞥すると僕を真っすぐ見つめてくる。
「ルティに買ってやったものでな。弟を失った時に形見としてもらって……それでいつまでも忘れないと思いながら使っていてな」
「ルーザーさん」
言葉を紡いでいく彼はとても痛々しい。僕もジャンを一瞥する。
ジャンもいたたまれない様子で今にもルーザーに駆け寄ってしまいそうになってる。
なんで我慢ができるんだ。僕は二人の苦しむ姿を見て我慢できずにジャンの手を取る。
「ジャン! もう駄目だよ!」
「マスター……」
「正直に話そう」
ジャンの手を強く握ってまっすぐ見つめる。彼は苦しそうにしながらもルーザーさんを見つめる。
「ルーザー……兄貴。ごめん、僕」
「ルティだったんだな?」
「あ、うん……。ごめんほんとに。ほんとに……あ!?」
「馬鹿野郎! 謝らなくていいんだよ! 馬鹿野郎! ううっ……」
ジャンの真実の告白にルーザーさんが号泣して抱き着く。
冒険者ギルドに涙の雨が降る。とても温かい雨、やっと告げられた真実は二人の心を温めてくれた。赤い夜の報酬は防衛者に関係しているものもあるんだな。どれも大事に取っておかないとダメだな。
「どうしたんだルーザーさん」
「ああ、エクス。しばらくはそのままにしてあげよ」
エクスが泣いているルーザーさんに気が付いて声をかけてくる。
二人きりにするために一緒に離れる。今のうちに依頼を見ておこう。
「ゾンビや王都へ向かう魔物はいなくなったんだな~。依頼が少ない」
ゾンビは人為的なものだったからわかるけど、魔物の群れがなくなったのは気になるな。
魔根の球も魔道都市オルディナの策略だったとなると、群れの方もそうなのかな。ルーンがそれっぽいことを言ってなかったのを見ると、全て独立した作戦なのかもな。
恐ろしいな。その組織の人がそれぞれオルクスや王都を狙ってきたってことだろ? 独断でテロを起こす……ほんとに怖い。
「ん~、あまりいい依頼がないな。少し遠い」
「そうだね~。ミノタウロスなら単体で報酬もいいんだけどね~」
エクス達も掲示板を見上げて呟く。エミさんと一緒にため息をついてる。
「金に困ってるわけでもないし。しばらくは近場で済ませるか」
「さんせ~い」
エクス達は適当な依頼を取ってギルドを後にする。僕はどうしようかな。
「ムラタさん!」
「ん? ああ、クリスさん? なんですか?」
掲示板を見ているとクリスさんが受付から手招きをしてくる。僕は受付に座るとニッコリと微笑む。
「おめでとうございます! ムラタさんは今日からDランクとなりました」
「え? Dランクって。ああ!? 冒険者のランクですね。そういえば、壁に表がありますね」
クリスさんの言葉に驚きながら、受付の奥の壁に書いてあるランク表を見つめる。
「E、D、C、B、A、Sと上がっていくんですが。こんな短期間に上がるのは結構珍しいですよ。ルーザーさんと同じくらいです」
「ほんとですか? それなら嬉しいです」
そうか、そんなに珍しいのか。ってルーザーさんは僕みたいな力を持っていないんだよな。ホント凄いな~。
「ほんとですよ。今回のゾンビ騒動を解決してくれたんですから。ドールスさんの報告を聞いたのですが。魔道都市オルディナがやったということが証明されました」
「ああ……そうですか。よかった」
僕は嫌な気持ちになる。あの人達の行いを考えるとほんと嫌になる。
「……救出した少女は後ろの?」
「あ、はい。ルナちゃんです。傷つけられて召喚の生贄にされそうになったみたいで」
ルナちゃんに気が付いて聞いてくるクリスさん。素直に答えると彼女は悲しい表情になっていく。
あのまま……僕が夢の中で見ているだけだったら。そう考えると気持ち悪くなってくる。
「ありがとうございましたムラタさん。町を代表してお礼申し上げます」
「あ、いえ。当たり前のことをしただけです。あ、ちょっとキザっぽいですね」
「ふふ、ムラタさんらしくていいと思います。ほんとに」
クリスさんはお礼を言ってクスクス笑う。とても艶っぽくて綺麗に見える。
「あ! そうでした。それで領主様から連絡が来るんです。ムラタさんを呼ぶことになると思うので、当分はオルクスから離れないようにと言われてて」
「ええ!? 領主様!? どどど、どうしよう。礼儀作法とか全然わかりませんよ!」
「そこら辺は大丈夫です。冒険者だと伝えてありますから。ある程度は許容してくれますよ」
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