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第2章 王国と魔道
第83話 開戦
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「懐かしいな……」
ゼターは優しい表情で小屋を見つめながら呟く。目には涙を溜め、ルドラへと視線を移す。
「その偽物を見ていると、悲しくなる……。少し話をしないか? ムラタ」
「僕もしたいと思ってた。話を」
「ではエドラ、ドレイク。少し遠くで待っていなさい。ムラタも従者を消してくれるかな?」
『赤い夜がやってきました。防衛者を雇ってください』
ゼターと話していると、タイミングよく赤い夜がやってくる。ジャネット達が消えて全員を雇い入れると、赤い夜の戦いが始まる。ルーザーさんにも離れるように言うと二人きりになる。
僕はその赤い夜の戦いを横目にゼターと小屋の中に入る。
「ははは、天井も穴だらけだ。人がいなくなった建物はすぐにダメになる。まるでルドラのいなくなった私だ……」
小屋の中を隅々まで見渡すゼター。彼はずっと優しい表情で見つめてる。
「察しの通り、私はここで研究をしていた。ルドラはここで生まれた従魔だ。風の精霊とウルフの融合体、私の初めての従魔。そして、初めて成功した融合体」
淡々と語るゼター。懐かしさをかみしめながら語る彼はとても嬉しそうだ。
「ルドラはとても優しい子だよね。だから、あなたと話をしてほしいと言われた。みんなには反対されたけど……」
僕は素直に話す。彼はニヤッと口角を上げるだけ。コケだらけの椅子を見つけると、彼は座って僕を見上げる。
「私は君とも友になれると思っている。人を従え、魔物であるルドラも従えることが出来る君なら、私と共にこの世界を平和へと導けると思った。どうだろう? 魔道都市オルディナの民とならないか?」
ゼターはそう言って手を差し伸べてくる。僕は無言で首を横に振った。
「平和はみんなが平和にならないとなりえないもの。人も魔物も両方救わないと」
「人も魔物も? 分かり合えるわけがないだろ。人は魔物を襲う。金の為に。魔物は食べるために人を襲うのに、人は金の為に魔物を襲う。野蛮だ。そんな種族は支配して管理しなくては平和にはなりえない」
僕の言葉に憤りを露わにして答えるゼター。彼は目を血走らせて語りだす。
「ルドラも盗賊に私が襲われた時に殺された。最後の盗賊は命乞いをしてきた。自分はルドラを殺しておいて、『助けてくれ』とな。私はそんほ盗賊をすぐに焼き殺した。姿を見ているのもはらわたが煮えくり返るほどの怒りを感じていたから。あのままでは私は怒りで自分を殺してしまいそうだったから」
自分の足を叩き、声を吐き散らすゼター。まるで後悔を口にするような言葉に僕は違和感を感じた。
「ルドラを守れなかった私は途方もなく歩いた。街道を歩き、山を越え……ゼグラデム学院長に助けられて悟りを得た。私は学院長を目指すのが夢だったと……」
「え?」
ゼターは窓の外を見つめて話し出す。さっきまで言っていた平和とは違う夢に驚く。
学院長を目指すのが夢だった? 急に何を言ってるんだ?
「学院長になればルドラを生き返らせることが出来る。お前の従えている偽物とは違う。本物のルドラを生き返らせることが出来る。その墓の下で眠っているルドラを……」
椅子から立ち上がり小屋を出るゼター。
彼はおもむろにルドラの墓を掘り出す。そこには首輪が残っているだけだった。長い年月がルドラの体を土へと帰らせていた。
「体は帰ってしまった。そうか、体がなければ生き返らせることは叶わなかったのか。失念していたな。……うっ、ううっ」
首輪を握って彼は泣き出してしまう。そこにルドラがいるかのように抱きしめる彼に僕は同情を乗せて見つめてしまう。
「お前はいいな。自分が死ななければずっと仲間と一緒にいられる。死ねば一緒に空へと上れる。羨ましい……」
「ゼターさん……」
涙を流しながら僕へと振り返るゼター。
彼は本当に優しい人だ。でも、そんな人がみんなを傷つける。おかしな夢を語ってみんなを傷つけるんだ。同情なんてしちゃだめ、そんなことは分かっているのに同情をしてしまう。
「小屋を直そうとしている。私への同情かな? それとも、ルドラへの愛かな?」
「……後者です。それと僕自身への」
ゼターは再度小屋を見つめて聞いてくる。素直に答えて口ごもる。
僕は自分自身を守るために小屋を直していたのかもしれない。そうおもったから。ゼターをこの手で倒さないといけないかもしれないと思ったから。
人を殺す、その事の罪への罰。小屋を直すことで罰として罪を薄くしようとしてるんだ。僕は卑怯な偽善者だから……。
「ありがとう……。だが、私は研究をやめるつもりはない。姉妹、来ているか?」
「「はい」」
ゼターは涙でグチャグチャの顔で小屋の影へと声を上げる。小屋の裏手からメイド姿の少女が二人現れる。
その手には見たことのある球が握られていた。
「魔根の球!? まさか!」
「てめえ! 話だけじゃねえのか!」
僕が声を上げるとルーザーさんが戻ってきて前に出てくれる。
ルナちゃんも遅れてやってくると従魔を呼び出す。コボルトロードとグレーターグールがにらみを利かせてくれる。
「話……。そう、これは物語なんだ。この世界が平和になるための物語。英雄は私。大切なものを守れなかった男の物語。彼女達の命を犠牲に英雄は勇者となって世界を平和にする」
ゼターはうわごとのように語る。すると姉妹が握る魔根の球が輝きだす。
「「うう、うううあああぁぁぁぁぁ~~~~!」」
姉妹の耳をつんざくような叫びが上がる。耳を塞ぎたくなる負の叫び。死に抗おうとしている叫びが魔根の球の力になるように輝きが強くなる。
「させるかよ!」
「やっ!」
僕らは見ているわけにはいかなかった。姉妹へと距離を詰めて剣を振り下ろす。魔根の球にぶつかる剣。止められる! そう思った時、衝撃波が魔根の球から生まれて僕らを吹き飛ばす。
「無駄だ無駄! メイとアイの命を削る魔根の球の輝きはエスメルでも止められん。やはり私の思った通り、二人の命を注ぐと強大になるな。それも再利用が可能。くっくっく」
ゼターはいつの間にかドレイクに乗り込んで空から声を落としてくる。
苦しみ姉妹のメイとアイの叫びを聞いて悔しさがこみあげてくる。
彼女達はルーンとルナだ。まったく同じ境遇の二人を助けられなかった悔しさが涙に変わる。
ゼターは優しい表情で小屋を見つめながら呟く。目には涙を溜め、ルドラへと視線を移す。
「その偽物を見ていると、悲しくなる……。少し話をしないか? ムラタ」
「僕もしたいと思ってた。話を」
「ではエドラ、ドレイク。少し遠くで待っていなさい。ムラタも従者を消してくれるかな?」
『赤い夜がやってきました。防衛者を雇ってください』
ゼターと話していると、タイミングよく赤い夜がやってくる。ジャネット達が消えて全員を雇い入れると、赤い夜の戦いが始まる。ルーザーさんにも離れるように言うと二人きりになる。
僕はその赤い夜の戦いを横目にゼターと小屋の中に入る。
「ははは、天井も穴だらけだ。人がいなくなった建物はすぐにダメになる。まるでルドラのいなくなった私だ……」
小屋の中を隅々まで見渡すゼター。彼はずっと優しい表情で見つめてる。
「察しの通り、私はここで研究をしていた。ルドラはここで生まれた従魔だ。風の精霊とウルフの融合体、私の初めての従魔。そして、初めて成功した融合体」
淡々と語るゼター。懐かしさをかみしめながら語る彼はとても嬉しそうだ。
「ルドラはとても優しい子だよね。だから、あなたと話をしてほしいと言われた。みんなには反対されたけど……」
僕は素直に話す。彼はニヤッと口角を上げるだけ。コケだらけの椅子を見つけると、彼は座って僕を見上げる。
「私は君とも友になれると思っている。人を従え、魔物であるルドラも従えることが出来る君なら、私と共にこの世界を平和へと導けると思った。どうだろう? 魔道都市オルディナの民とならないか?」
ゼターはそう言って手を差し伸べてくる。僕は無言で首を横に振った。
「平和はみんなが平和にならないとなりえないもの。人も魔物も両方救わないと」
「人も魔物も? 分かり合えるわけがないだろ。人は魔物を襲う。金の為に。魔物は食べるために人を襲うのに、人は金の為に魔物を襲う。野蛮だ。そんな種族は支配して管理しなくては平和にはなりえない」
僕の言葉に憤りを露わにして答えるゼター。彼は目を血走らせて語りだす。
「ルドラも盗賊に私が襲われた時に殺された。最後の盗賊は命乞いをしてきた。自分はルドラを殺しておいて、『助けてくれ』とな。私はそんほ盗賊をすぐに焼き殺した。姿を見ているのもはらわたが煮えくり返るほどの怒りを感じていたから。あのままでは私は怒りで自分を殺してしまいそうだったから」
自分の足を叩き、声を吐き散らすゼター。まるで後悔を口にするような言葉に僕は違和感を感じた。
「ルドラを守れなかった私は途方もなく歩いた。街道を歩き、山を越え……ゼグラデム学院長に助けられて悟りを得た。私は学院長を目指すのが夢だったと……」
「え?」
ゼターは窓の外を見つめて話し出す。さっきまで言っていた平和とは違う夢に驚く。
学院長を目指すのが夢だった? 急に何を言ってるんだ?
「学院長になればルドラを生き返らせることが出来る。お前の従えている偽物とは違う。本物のルドラを生き返らせることが出来る。その墓の下で眠っているルドラを……」
椅子から立ち上がり小屋を出るゼター。
彼はおもむろにルドラの墓を掘り出す。そこには首輪が残っているだけだった。長い年月がルドラの体を土へと帰らせていた。
「体は帰ってしまった。そうか、体がなければ生き返らせることは叶わなかったのか。失念していたな。……うっ、ううっ」
首輪を握って彼は泣き出してしまう。そこにルドラがいるかのように抱きしめる彼に僕は同情を乗せて見つめてしまう。
「お前はいいな。自分が死ななければずっと仲間と一緒にいられる。死ねば一緒に空へと上れる。羨ましい……」
「ゼターさん……」
涙を流しながら僕へと振り返るゼター。
彼は本当に優しい人だ。でも、そんな人がみんなを傷つける。おかしな夢を語ってみんなを傷つけるんだ。同情なんてしちゃだめ、そんなことは分かっているのに同情をしてしまう。
「小屋を直そうとしている。私への同情かな? それとも、ルドラへの愛かな?」
「……後者です。それと僕自身への」
ゼターは再度小屋を見つめて聞いてくる。素直に答えて口ごもる。
僕は自分自身を守るために小屋を直していたのかもしれない。そうおもったから。ゼターをこの手で倒さないといけないかもしれないと思ったから。
人を殺す、その事の罪への罰。小屋を直すことで罰として罪を薄くしようとしてるんだ。僕は卑怯な偽善者だから……。
「ありがとう……。だが、私は研究をやめるつもりはない。姉妹、来ているか?」
「「はい」」
ゼターは涙でグチャグチャの顔で小屋の影へと声を上げる。小屋の裏手からメイド姿の少女が二人現れる。
その手には見たことのある球が握られていた。
「魔根の球!? まさか!」
「てめえ! 話だけじゃねえのか!」
僕が声を上げるとルーザーさんが戻ってきて前に出てくれる。
ルナちゃんも遅れてやってくると従魔を呼び出す。コボルトロードとグレーターグールがにらみを利かせてくれる。
「話……。そう、これは物語なんだ。この世界が平和になるための物語。英雄は私。大切なものを守れなかった男の物語。彼女達の命を犠牲に英雄は勇者となって世界を平和にする」
ゼターはうわごとのように語る。すると姉妹が握る魔根の球が輝きだす。
「「うう、うううあああぁぁぁぁぁ~~~~!」」
姉妹の耳をつんざくような叫びが上がる。耳を塞ぎたくなる負の叫び。死に抗おうとしている叫びが魔根の球の力になるように輝きが強くなる。
「させるかよ!」
「やっ!」
僕らは見ているわけにはいかなかった。姉妹へと距離を詰めて剣を振り下ろす。魔根の球にぶつかる剣。止められる! そう思った時、衝撃波が魔根の球から生まれて僕らを吹き飛ばす。
「無駄だ無駄! メイとアイの命を削る魔根の球の輝きはエスメルでも止められん。やはり私の思った通り、二人の命を注ぐと強大になるな。それも再利用が可能。くっくっく」
ゼターはいつの間にかドレイクに乗り込んで空から声を落としてくる。
苦しみ姉妹のメイとアイの叫びを聞いて悔しさがこみあげてくる。
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