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第二章 学校
第51話 ゴルグィード校長
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「フォッフォッフォ、みんなお菓子はいらんか?」
ゴルグィード校長先生に案内されて、学校の中央の塔に入ったの。塔に入ると真っ白な部屋になってて少しするとエレベーターで上に行くような感覚になったの。少しするとエレベーターみたいな感覚がなくなってカラフルな家具のある部屋になっていくの。本当に魔法みたいなの。
お菓子をいっぱい持ってきて、みんなに食べるように言ってくれたの。とても優しいお爺さんなの。
「校長先生。私達がこのような部屋に入っていいのでしょうか?」
「大丈夫じゃよ。儂が許しておるのだから」
校長先生が金平糖みたいな砂糖菓子を口に入れてモグモグしているの。先生はお菓子が好きなの。
「わいらもついてきてしもうたけど、いいんか?」
「みな、畏まりすぎじゃよ。儂はただの爺じゃ。そんなに偉いもんじゃないぞ」
アゲハちゃんの疑問に校長先生が答えたの。でも、校長先生は偉いはずなの。
「儂なぞ5体の精霊しか使役できておらん。アイちゃんは儂以上じゃぞ」
今度はアイスキャンディーみたいな棒をかじりだしたの。頭がキーンってなりそうなの。
「そう言う話はいいんじゃよ。それよりも儂はアイちゃんとお話がしたいんじゃ」
アイスキャンディーをかじりながらアイを見つめてきたの。校長先生はニカッて笑っていて、何だか子供みたいなの。
「アイちゃんはなんであの者達を殺めようとしたんじゃ?」
校長先生が質問してきたの。殺めるってなんなの?
「そうかそうか、殺めるという事が分からんのじゃな。とりあえず、二人だけで話をしようかの」
「アイ!」
校長先生がアイを抱き上げるとルナちゃん達が下に行ってしまったの。またエレベーターで上に行くような感覚がしているから、アイと校長先生が上に行ってるかもしれないの。
「ほいっ、気持ちのいいソファーじゃろ」
アイをソファーに座らせた校長先生。向かいのソファーに腰かけてニカって笑ったの。
「殺めるとはアイちゃんの両親みたいな事じゃよ」
「知っているの?」
「儂も長く校長をしているからの。こういった魔法も学んだんじゃよ。記憶を読むといった魔法じゃよ。いや~、アイちゃんの精霊を説得するのは大変じゃったけどな」
校長先生はやっぱりすごいの。精霊さんともお話しできるみたいなの。
「あの子達は儂が止めなければ死んでいたんじゃ。動かなくなってしまって、あの子達のお父さん、お母さんが泣いてしまうんじゃよ」
「アイのせいで?」
「そうじゃ」
アイはあと少しで悲しむ人を増やしてしまう所だったの。あの人達は悪い人だけど、あれはやりすぎだったの。アイはいい子だから反省するの。
「ごめんなさいなの..」
「フォッフォッフォ、いいんじゃよ。あの子達は悪ガキで有名じゃったしな。今回の事はいい薬になったじゃろ。それにしてもよかったよかった」
校長先生はそういって上を見上げているの。
「アイちゃんがやろうとしてやったんじゃなくてな~」
「泣いているの?」
校長先生は涙を流しているの。とても悲しそうで嬉しそうな顔をしているの。
「フォッフォッフォ、歳を取ると涙脆くてかなわん...。アイちゃんはとても優しい子じゃの。これからも友の為に力を使っておくれ」
「はいなの....。泣かないでほしいの」
「ありがとうアイちゃん」
校長先生の涙を掬ってあげると微笑んでくれたの。
「では、そろそろ、皆のもとに帰ろう。そこでもう一度お茶をたのしもう」
「はいなの!」
校長先生に抱っこされて、エレベーターで下に降りる感覚になったの。しばらく、するとルナちゃん達が見えてきて手を振るとルナちゃんが涙していたの。心配させちゃったみたいなの。
「アイ!」
「ルナちゃん大丈夫なの。校長先生は、優しいの」
ルナちゃんはアイが校長先生に何かされるんじゃないかって心配していたみたいなの。でも、大丈夫なの、校長先生は優しいの。
「フォッフォ、心配させてすまなかったの~。アイちゃんがやろうと思ってやったかどうかを聞いていたんじゃ」
校長先生は正直に言ってくれているの。
「校長先生、アイがやろうとしてやってたら?」
「儂は生徒の思うようにやればいいと思って居るが教育は必要じゃと思って居る。アイちゃんと手合わせして教育するつもりじゃったな」
ワエルちゃんが校長先生に質問しているの。アイはあと少しで校長先生と手合わせするところだったの。よかったの、校長先生が精霊さんにいじめられるところだったの。
ゴルグィード校長先生に案内されて、学校の中央の塔に入ったの。塔に入ると真っ白な部屋になってて少しするとエレベーターで上に行くような感覚になったの。少しするとエレベーターみたいな感覚がなくなってカラフルな家具のある部屋になっていくの。本当に魔法みたいなの。
お菓子をいっぱい持ってきて、みんなに食べるように言ってくれたの。とても優しいお爺さんなの。
「校長先生。私達がこのような部屋に入っていいのでしょうか?」
「大丈夫じゃよ。儂が許しておるのだから」
校長先生が金平糖みたいな砂糖菓子を口に入れてモグモグしているの。先生はお菓子が好きなの。
「わいらもついてきてしもうたけど、いいんか?」
「みな、畏まりすぎじゃよ。儂はただの爺じゃ。そんなに偉いもんじゃないぞ」
アゲハちゃんの疑問に校長先生が答えたの。でも、校長先生は偉いはずなの。
「儂なぞ5体の精霊しか使役できておらん。アイちゃんは儂以上じゃぞ」
今度はアイスキャンディーみたいな棒をかじりだしたの。頭がキーンってなりそうなの。
「そう言う話はいいんじゃよ。それよりも儂はアイちゃんとお話がしたいんじゃ」
アイスキャンディーをかじりながらアイを見つめてきたの。校長先生はニカッて笑っていて、何だか子供みたいなの。
「アイちゃんはなんであの者達を殺めようとしたんじゃ?」
校長先生が質問してきたの。殺めるってなんなの?
「そうかそうか、殺めるという事が分からんのじゃな。とりあえず、二人だけで話をしようかの」
「アイ!」
校長先生がアイを抱き上げるとルナちゃん達が下に行ってしまったの。またエレベーターで上に行くような感覚がしているから、アイと校長先生が上に行ってるかもしれないの。
「ほいっ、気持ちのいいソファーじゃろ」
アイをソファーに座らせた校長先生。向かいのソファーに腰かけてニカって笑ったの。
「殺めるとはアイちゃんの両親みたいな事じゃよ」
「知っているの?」
「儂も長く校長をしているからの。こういった魔法も学んだんじゃよ。記憶を読むといった魔法じゃよ。いや~、アイちゃんの精霊を説得するのは大変じゃったけどな」
校長先生はやっぱりすごいの。精霊さんともお話しできるみたいなの。
「あの子達は儂が止めなければ死んでいたんじゃ。動かなくなってしまって、あの子達のお父さん、お母さんが泣いてしまうんじゃよ」
「アイのせいで?」
「そうじゃ」
アイはあと少しで悲しむ人を増やしてしまう所だったの。あの人達は悪い人だけど、あれはやりすぎだったの。アイはいい子だから反省するの。
「ごめんなさいなの..」
「フォッフォッフォ、いいんじゃよ。あの子達は悪ガキで有名じゃったしな。今回の事はいい薬になったじゃろ。それにしてもよかったよかった」
校長先生はそういって上を見上げているの。
「アイちゃんがやろうとしてやったんじゃなくてな~」
「泣いているの?」
校長先生は涙を流しているの。とても悲しそうで嬉しそうな顔をしているの。
「フォッフォッフォ、歳を取ると涙脆くてかなわん...。アイちゃんはとても優しい子じゃの。これからも友の為に力を使っておくれ」
「はいなの....。泣かないでほしいの」
「ありがとうアイちゃん」
校長先生の涙を掬ってあげると微笑んでくれたの。
「では、そろそろ、皆のもとに帰ろう。そこでもう一度お茶をたのしもう」
「はいなの!」
校長先生に抱っこされて、エレベーターで下に降りる感覚になったの。しばらく、するとルナちゃん達が見えてきて手を振るとルナちゃんが涙していたの。心配させちゃったみたいなの。
「アイ!」
「ルナちゃん大丈夫なの。校長先生は、優しいの」
ルナちゃんはアイが校長先生に何かされるんじゃないかって心配していたみたいなの。でも、大丈夫なの、校長先生は優しいの。
「フォッフォ、心配させてすまなかったの~。アイちゃんがやろうと思ってやったかどうかを聞いていたんじゃ」
校長先生は正直に言ってくれているの。
「校長先生、アイがやろうとしてやってたら?」
「儂は生徒の思うようにやればいいと思って居るが教育は必要じゃと思って居る。アイちゃんと手合わせして教育するつもりじゃったな」
ワエルちゃんが校長先生に質問しているの。アイはあと少しで校長先生と手合わせするところだったの。よかったの、校長先生が精霊さんにいじめられるところだったの。
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