4 / 18
第一章
第4話 なかなか強いんじゃないかな
しおりを挟む
「おっと。やらせないぞ。ゴーレム!」
「ゴッ!」
デスグローブが肉薄してきて一番肉弾戦の弱いオウルへ。ゴーレムにデスグローブを掴ませると背後に回り銃を打ち付ける。
弾痕が残るってことは傷がつく、繰り返せば勝てるってことだ。
オウルにも顔を攻撃させる。飛びながらの攻撃は厄介なようでデスグローブは噛みつこうと首を動かしている。
デスグローブを止めていたゴーレムもすぐに限界が来て、捕まえていた両腕がもげて壊れていく。
ゴーレムを帰還させると再度召喚して同じことを繰り返そうと思うがあちらもそんなに頭の悪いことはしてこない。俺に狙いをつけてそこらへんに落ちている石を拾い投擲をしてきた。
「知恵があるのは厄介だな」
石を盾で躱しながら隙を伺う。
ゴーレムに距離を詰めさせるがデスグローブも警戒していて距離をとり始める。
「仕方ない。【長銃召喚】」
マナの結晶を一個使い大きめの銃を召喚。スナイパーライフルと言われる銃だな。
石が飛んでくるのでゴーレムに隠れてデスグローブに撃ち込む。
召喚された銃はどれも反動が弱く簡単に連射できる。3発連射して3発とも見事にデスグローブに命中。初めて使った銃でも当てられたのはステータスのおかげかもしれないな。これは前世の記憶は関係ないだろう。
前世は剣と魔法の世界だから銃なんてなかったからね。
「さあ、チェックメイトだ」
デスグローブの足に一発と胴体に二発。胴体のいいところに当たったみたいで、ヒューヒューと息の抜けるような呼吸をしている。
デスグローブの頭にライフルを撃ちこみ倒すとレベルが20あがった。
この世界ではパーティーと言うシステムはない。共闘しても経験値は手に入らないんだ。
最後の一撃を入れた人に経験値が行くのでコボルトとの戦闘時はもらえていなかった。
俺が断っていたっていうのもあるけどな。
レベルが上がったら見せなくちゃいけないなんてことになりかねなかったから断っていたんだ。
レベル 21
【筋力】20(20+5)
【体力】20(20)
【敏捷】20(20)
【魔力】20(20+20)
【幸運】20(100)
スキル
【聖属性魔法】【支援魔法】【召喚魔法】【マナ操作】
称号
【魔王を倒し者】【自己犠牲の勇者】【巫女の祈り】【デスグローブを倒す者】
ステータスを確認すると新しい称号を得ていた。
これから鑑みるとSランクの魔物を倒すと称号が得られそうだ。
ステータスは1レベル上がるごとにすべて一ずつ上がっているな。そう見ると20と言うステータスはそんなに強いように思えないけどな。どちらにしてもあまり大っぴらにステータスを言わないほうがよさそうだな。
「しかし……うん。俺って強いじゃん」
前世の記憶のおかげと言うのもあるけど、なかなかいい動きが出来ていたと思う。伊達に前世で魔王を倒すまで行っていないな。
確かな手ごたえを感じて帰路に発つ。
結構時間もかかったので今から帰っても協会は閉まっちゃうだろう。
仕方ないから直帰するかな。
「オウルありがとう」
「ホ~」
オウルの足に捕まって飛んで帰ってきた。暗くなってきたからと言って人がいないわけじゃない家の近くの公園の木に降りる。
オウルを帰還させて誰もいないのを確認。木から降りて普通に帰宅。
コボルト討伐の報酬は明日もらえばいいんだけど、デスグローブに追われてどうしたのかを決めておかないとな。
流石にSランクの魔物を一人で倒しましたなんていえないからな。
デスグローブの死骸は【無限収納召喚】で無限収納へとしまい込んだ。前世でも世話になった無限収納が現世でも使えるのはなんだか感動したな。
「ステータスが上がったからマナの結晶を多めに作れるな」
称号と合わせて60まで上がっているので消費したマナの結晶を補充しておく。20あった結晶も3個になりかなり使ってしまった。
やっぱり、デスグローブは強敵だったな。ステータスをアップさせていなかったら最初の一発で死んでいたしな。
それに勝てたというのはかなりの自信につながるな。
勇者だった経験が油断するなと言っているがSランクに勝てたんだから今日のところは自分をほめてあげよう。
初戦闘初勝利ということで。
「40個も作っておけばいいか。今日は色々と疲れたな。回復魔法を使っておくか。マナよ、癒せ」
残った魔力を使って回復を施す。スタミナも回復するのは現世の回復魔法の方が優秀だな。
とはいえ、眠いは眠いので寝るんだけどね。
「ふぁ~。良く寝た。さてTVは何かやってるかな?」
デスグローブに勝った次の日。いつも通り起きてTVをつける。
毎朝何の気なしにTVをつけるんだよな。
『こちらで行方不明のハンターが』
「ん?」
水をコップに入れていると気になる言葉が。
『コボルト討伐に向かったハンターの一人が自分がおとりになりデスグローブから仲間を救いました。そして、今も行方が分かっていません』
「……完全に俺のことだ」
水を飲んで事の重大さに直面する。
そうだよな。仲間が帰ってこなかったらこうなるよな。
ハンターの行方不明は結構重大な事件だ。なんでかと言うと国のパワーバランスにも関わるからな。
『行方不明のハンターは全体への支援が出来るマルチサポーターと言われる優秀なハンターです。彼の行方を知っている方がおりましたらこちらの番号にお電話ください』
「ははは、一躍有名人だな~」
何が目立たないようにだ。これじゃ目立たないほうがおかしい。とにかく早く協会に行こう。
「!? タチカワさん!」
「ど、どうも……」
協会につくと受付でワダさんが気づいて声をかけてきた。何だか焦っているみたいで申し訳ない。
「生きていらしたんですね! すぐに捜索隊に連絡しましょう。アダチさん達も心配していましたよ」
「申し訳ない。命からがら逃げかえったのですぐに寝てしまいました」
「そうでしたか。でも運がよかったですね。初めての依頼でデスグローブと遭遇するなんていう不運に見舞われて生き残るなんて。貴重な経験が出来ましたね」
死を名前に持つ魔物と出会うのは文字通り死を意味している。それに初依頼で遭遇して生きている。そう考えるとステータスの幸運100っていうのは仕事したかもしれないな。
「ははは、そうですね」
「でも本当に良かったです。はい、こちらが昨日のコボルトの討伐依頼の報酬です」
「ええ!? こんなに?」
コボルトの依頼は比較的毎日張ってある。それなのになんと80万の紙幣が並べられてる。
ポーターの時もおかしいと思ってはいたけど、これはやばいな。
6人で言って一人80万っておかしいだろ。日本銀行券が全部ここにあるんじゃないかって気になってくる。
「コボルトは二番目に簡単な依頼ですからね。80万程度ですよ。オークとかになってくると200万くらいになりますよ。タチカワさんもポーターで何度か一緒に行っているはずですが?」
「あっ、そうなんですね……」
いやいや、今までポーターの依頼でもらっていたのは30万固定なんだけど、ハンター友達何ていないからハンターの平均収入なんて知らないしな。
「それにしてもタチカワさんは防具や武器は作らないんですか?」
「ああ、そうですね……。お金がなかったので貯まったら作りますよ」
「そうですか。色々と事情があるんですね」
「ははは」
妹の入院費もいるし、妹を治すための費用もいる。
まあ、このままいけば自分で治してやれるかもしれないけどな。
そうだ! レベルが上がったからもう治せるかもしれないな。早速行ってみるか
「今日はクエストどうしますか?」
「すいません。急用ができたのですぐに出ます」
「そうですか。捜索隊にも連絡はしましたので安心して明日も来てくださいね」
「あ、ありがとうございます。アダチさん達にもよろしく言っておいてください」
「はい」
ハンター協会を後にしてすぐに病院へと走り出した。
「ゴッ!」
デスグローブが肉薄してきて一番肉弾戦の弱いオウルへ。ゴーレムにデスグローブを掴ませると背後に回り銃を打ち付ける。
弾痕が残るってことは傷がつく、繰り返せば勝てるってことだ。
オウルにも顔を攻撃させる。飛びながらの攻撃は厄介なようでデスグローブは噛みつこうと首を動かしている。
デスグローブを止めていたゴーレムもすぐに限界が来て、捕まえていた両腕がもげて壊れていく。
ゴーレムを帰還させると再度召喚して同じことを繰り返そうと思うがあちらもそんなに頭の悪いことはしてこない。俺に狙いをつけてそこらへんに落ちている石を拾い投擲をしてきた。
「知恵があるのは厄介だな」
石を盾で躱しながら隙を伺う。
ゴーレムに距離を詰めさせるがデスグローブも警戒していて距離をとり始める。
「仕方ない。【長銃召喚】」
マナの結晶を一個使い大きめの銃を召喚。スナイパーライフルと言われる銃だな。
石が飛んでくるのでゴーレムに隠れてデスグローブに撃ち込む。
召喚された銃はどれも反動が弱く簡単に連射できる。3発連射して3発とも見事にデスグローブに命中。初めて使った銃でも当てられたのはステータスのおかげかもしれないな。これは前世の記憶は関係ないだろう。
前世は剣と魔法の世界だから銃なんてなかったからね。
「さあ、チェックメイトだ」
デスグローブの足に一発と胴体に二発。胴体のいいところに当たったみたいで、ヒューヒューと息の抜けるような呼吸をしている。
デスグローブの頭にライフルを撃ちこみ倒すとレベルが20あがった。
この世界ではパーティーと言うシステムはない。共闘しても経験値は手に入らないんだ。
最後の一撃を入れた人に経験値が行くのでコボルトとの戦闘時はもらえていなかった。
俺が断っていたっていうのもあるけどな。
レベルが上がったら見せなくちゃいけないなんてことになりかねなかったから断っていたんだ。
レベル 21
【筋力】20(20+5)
【体力】20(20)
【敏捷】20(20)
【魔力】20(20+20)
【幸運】20(100)
スキル
【聖属性魔法】【支援魔法】【召喚魔法】【マナ操作】
称号
【魔王を倒し者】【自己犠牲の勇者】【巫女の祈り】【デスグローブを倒す者】
ステータスを確認すると新しい称号を得ていた。
これから鑑みるとSランクの魔物を倒すと称号が得られそうだ。
ステータスは1レベル上がるごとにすべて一ずつ上がっているな。そう見ると20と言うステータスはそんなに強いように思えないけどな。どちらにしてもあまり大っぴらにステータスを言わないほうがよさそうだな。
「しかし……うん。俺って強いじゃん」
前世の記憶のおかげと言うのもあるけど、なかなかいい動きが出来ていたと思う。伊達に前世で魔王を倒すまで行っていないな。
確かな手ごたえを感じて帰路に発つ。
結構時間もかかったので今から帰っても協会は閉まっちゃうだろう。
仕方ないから直帰するかな。
「オウルありがとう」
「ホ~」
オウルの足に捕まって飛んで帰ってきた。暗くなってきたからと言って人がいないわけじゃない家の近くの公園の木に降りる。
オウルを帰還させて誰もいないのを確認。木から降りて普通に帰宅。
コボルト討伐の報酬は明日もらえばいいんだけど、デスグローブに追われてどうしたのかを決めておかないとな。
流石にSランクの魔物を一人で倒しましたなんていえないからな。
デスグローブの死骸は【無限収納召喚】で無限収納へとしまい込んだ。前世でも世話になった無限収納が現世でも使えるのはなんだか感動したな。
「ステータスが上がったからマナの結晶を多めに作れるな」
称号と合わせて60まで上がっているので消費したマナの結晶を補充しておく。20あった結晶も3個になりかなり使ってしまった。
やっぱり、デスグローブは強敵だったな。ステータスをアップさせていなかったら最初の一発で死んでいたしな。
それに勝てたというのはかなりの自信につながるな。
勇者だった経験が油断するなと言っているがSランクに勝てたんだから今日のところは自分をほめてあげよう。
初戦闘初勝利ということで。
「40個も作っておけばいいか。今日は色々と疲れたな。回復魔法を使っておくか。マナよ、癒せ」
残った魔力を使って回復を施す。スタミナも回復するのは現世の回復魔法の方が優秀だな。
とはいえ、眠いは眠いので寝るんだけどね。
「ふぁ~。良く寝た。さてTVは何かやってるかな?」
デスグローブに勝った次の日。いつも通り起きてTVをつける。
毎朝何の気なしにTVをつけるんだよな。
『こちらで行方不明のハンターが』
「ん?」
水をコップに入れていると気になる言葉が。
『コボルト討伐に向かったハンターの一人が自分がおとりになりデスグローブから仲間を救いました。そして、今も行方が分かっていません』
「……完全に俺のことだ」
水を飲んで事の重大さに直面する。
そうだよな。仲間が帰ってこなかったらこうなるよな。
ハンターの行方不明は結構重大な事件だ。なんでかと言うと国のパワーバランスにも関わるからな。
『行方不明のハンターは全体への支援が出来るマルチサポーターと言われる優秀なハンターです。彼の行方を知っている方がおりましたらこちらの番号にお電話ください』
「ははは、一躍有名人だな~」
何が目立たないようにだ。これじゃ目立たないほうがおかしい。とにかく早く協会に行こう。
「!? タチカワさん!」
「ど、どうも……」
協会につくと受付でワダさんが気づいて声をかけてきた。何だか焦っているみたいで申し訳ない。
「生きていらしたんですね! すぐに捜索隊に連絡しましょう。アダチさん達も心配していましたよ」
「申し訳ない。命からがら逃げかえったのですぐに寝てしまいました」
「そうでしたか。でも運がよかったですね。初めての依頼でデスグローブと遭遇するなんていう不運に見舞われて生き残るなんて。貴重な経験が出来ましたね」
死を名前に持つ魔物と出会うのは文字通り死を意味している。それに初依頼で遭遇して生きている。そう考えるとステータスの幸運100っていうのは仕事したかもしれないな。
「ははは、そうですね」
「でも本当に良かったです。はい、こちらが昨日のコボルトの討伐依頼の報酬です」
「ええ!? こんなに?」
コボルトの依頼は比較的毎日張ってある。それなのになんと80万の紙幣が並べられてる。
ポーターの時もおかしいと思ってはいたけど、これはやばいな。
6人で言って一人80万っておかしいだろ。日本銀行券が全部ここにあるんじゃないかって気になってくる。
「コボルトは二番目に簡単な依頼ですからね。80万程度ですよ。オークとかになってくると200万くらいになりますよ。タチカワさんもポーターで何度か一緒に行っているはずですが?」
「あっ、そうなんですね……」
いやいや、今までポーターの依頼でもらっていたのは30万固定なんだけど、ハンター友達何ていないからハンターの平均収入なんて知らないしな。
「それにしてもタチカワさんは防具や武器は作らないんですか?」
「ああ、そうですね……。お金がなかったので貯まったら作りますよ」
「そうですか。色々と事情があるんですね」
「ははは」
妹の入院費もいるし、妹を治すための費用もいる。
まあ、このままいけば自分で治してやれるかもしれないけどな。
そうだ! レベルが上がったからもう治せるかもしれないな。早速行ってみるか
「今日はクエストどうしますか?」
「すいません。急用ができたのですぐに出ます」
「そうですか。捜索隊にも連絡はしましたので安心して明日も来てくださいね」
「あ、ありがとうございます。アダチさん達にもよろしく言っておいてください」
「はい」
ハンター協会を後にしてすぐに病院へと走り出した。
0
あなたにおすすめの小説
1つだけ何でも望んで良いと言われたので、即答で答えました
竹桜
ファンタジー
誰にでもある憧れを抱いていた男は最後にただ見捨てられないというだけで人助けをした。
その結果、男は神らしき存在に何でも1つだけ望んでから異世界に転生することになったのだ。
男は即答で答え、異世界で竜騎兵となる。
自らの憧れを叶える為に。
嫁に来た転生悪役令嬢「破滅します!」 俺「大丈夫だ、問題ない(ドラゴン殴りながら)」~ゲームの常識が通用しない辺境領主の無自覚成り上がり~
ちくでん
ファンタジー
「なぜあなたは、私のゲーム知識をことごとく上回ってしまうのですか!?」
魔物だらけの辺境で暮らす主人公ギリアムのもとに、公爵家令嬢ミューゼアが嫁として追放されてきた。実はこのお嫁さん、ゲーム世界に転生してきた転生悪役令嬢だったのです。
本来のゲームでは外道の悪役貴族だったはずのギリアム。ミューゼアは外道貴族に蹂躙される破滅エンドだったはずなのに、なぜかこの世界線では彼ギリアムは想定外に頑張り屋の好青年。彼はミューゼアのゲーム知識をことごとく超えて彼女を仰天させるイレギュラー、『ゲーム世界のルールブレイカー』でした。
ギリアムとミューゼアは、破滅回避のために力を合わせて領地開拓をしていきます。
スローライフ+悪役転生+領地開拓。これは、ゆったりと生活しながらもだんだんと世の中に(意図せず)影響力を発揮していってしまう二人の物語です。
悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる
竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。
評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。
身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。
転生者は冒険者となって教会と国に復讐する!
克全
ファンタジー
東洋医学従事者でアマチュア作家でもあった男が異世界に転生した。リアムと名付けられた赤子は、生まれて直ぐに極貧の両親に捨てられてしまう。捨てられたのはメタトロン教の孤児院だったが、この世界の教会孤児院は神官達が劣情のはけ口にしていた。神官達に襲われるのを嫌ったリアムは、3歳にして孤児院を脱走して大魔境に逃げ込んだ。前世の知識と創造力を駆使したリアムは、スライムを従魔とした。スライムを知識と創造力、魔力を総動員して最強魔獣に育てたリアムは、前世での唯一の後悔、子供を作ろうと10歳にして魔境を出て冒険者ギルドを訪ねた。
アルファポリスオンリー
【モブ魂】~ゲームの下っ端ザコキャラに転生したオレ、知識チートで無双したらハーレムできました~なお、妹は激怒している模様
くーねるでぶる(戒め)
ファンタジー
よくゲームとかで敵を回復するうざい敵キャラっているだろ?
――――それ、オレなんだわ……。
昔流行ったゲーム『魔剣伝説』の中で、悪事を働く辺境伯の息子……の取り巻きの一人に転生してしまったオレ。
そんなオレには、病に侵された双子の妹がいた。
妹を死なせないために、オレがとった秘策とは――――。
幼子家精霊ノアの献身〜転生者と過ごした記憶を頼りに、家スキルで快適生活を送りたい〜
犬社護
ファンタジー
むか〜しむかし、とある山頂付近に、冤罪により断罪で断種された元王子様と、同じく断罪で国外追放された元公爵令嬢が住んでいました。2人は異世界[日本]の記憶を持っていながらも、味方からの裏切りに遭ったことで人間不信となってしまい、およそ50年間自給自足生活を続けてきましたが、ある日元王子様は寿命を迎えることとなりました。彼を深く愛していた元公爵令嬢は《自分も彼と共に天へ》と真摯に祈ったことで、神様はその願いを叶えるため、2人の住んでいた家に命を吹き込み、家精霊ノアとして誕生させました。ノアは、2人の願いを叶え丁重に葬りましたが、同時に孤独となってしまいます。家精霊の性質上、1人で生き抜くことは厳しい。そこで、ノアは下山することを決意します。
これは転生者たちと過ごした記憶と知識を糧に、家スキルを巧みに操りながら人々に善行を施し、仲間たちと共に世界に大きな変革をもたす精霊の物語。
追放された無能鑑定士、実は世界最強の万物解析スキル持ち。パーティーと国が泣きついてももう遅い。辺境で美少女とスローライフ(?)を送る
夏見ナイ
ファンタジー
貴族の三男に転生したカイトは、【鑑定】スキルしか持てず家からも勇者パーティーからも無能扱いされ、ついには追放されてしまう。全てを失い辺境に流れ着いた彼だが、そこで自身のスキルが万物の情報を読み解く最強スキル【万物解析】だと覚醒する! 隠された才能を見抜いて助けた美少女エルフや獣人と共に、カイトは辺境の村を豊かにし、古代遺跡の謎を解き明かし、強力な魔物を従え、着実に力をつけていく。一方、カイトを切り捨てた元パーティーと王国は凋落の一途を辿り、彼の築いた豊かさに気づくが……もう遅い! 不遇から成り上がる、痛快な逆転劇と辺境スローライフ(?)が今、始まる!
大根令嬢の雑学無双、王弟殿下を添えて。~ 前世を思い出したので、許婚をほったらかして人助けしまくります!!
古森真朝
恋愛
気弱な伯爵令嬢のカレンは、自分勝手な婚約者レナートに振り回されていた。耐え続けていたある日、舞踏会で何者かに突き飛ばされ、階段から落ちてしまう。
その傷が元で儚く……なるかと思いきや。衝撃で前世を思い出したカレンは一転、かの『ド根性大根』みたいな超・ポジティブ人間になっていた。
『モラハラ婚約者の思惑なんぞ知るか!! 今度こそ好きなことやって、目いっぱい幸せに長生きするんだから!!!』
昔ひたすら読書に耽って身に着けた『雑学』を武器に、うっかり採れ過ぎた作物や、開墾しようとすると不幸に見舞われる土地、不治の病にかかった王族、等々の問題をどんどん解決。
領地の内外で心強い友人が出来たり、いつの間にかものすごく有名になっていたり、何かと協力してくれる王弟ヴィクトルから好意を寄せられたり(注:気付いてない)する中、温かい家族と共に仕事に励んでいく。
一方、前世から因縁のある人々もまた、こちらに転生していて――
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる