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第一章 始まり
第三話 ?の嵐
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「何があったんですか..」
僕は大きな声を上げたお姉さんに問いかけた。だけどお姉さんは唖然として立ち尽くしている、僕のカードを持ちながら。
「ちょっとモア、何があったのよ……って、なにこれ!」
おかしい様子だったお姉さんを心配して近づいてきた別のピンクの髪のお姉さんが僕のカードを覗いて声を上げた。僕はおろおろするばかりでどうなっているのかわからない。
「15歳でレベル1、それにスキルが?で見えない……」
「こんな事ってあるの?」
お姉さんたちはそう言ってヒソヒソと僕を見ながら話している。スキルがないって事?。
「ちょっと見せてください!」
「ああ~」
カードを見せてくれないお姉さんの手からカードをぶんどって中身を見た。
ルーク
職業 洗濯板
レベル 1
HP 30
MP 50
STR13
VIT11
DEX12
AGI11
INT10
MND10
スキル ??????????????????????70
ちょっとまって~、?が並んでいるのも気になるけど洗濯板って酷くない? 僕の職業が洗濯板~~~。
「洗濯板さん、落ち着いてください」
お姉さんが慰めているつもりで話しかけてきた。僕の名前はルークです。
「大丈夫ですよ。洗濯板さん、こんなこともありますって」
どんな世界に洗濯板が職業の人がいるんですか? 慰められないならこの手をどけろ!
「ウワ~ン!!」
僕は両肩に慰めの手を乗せる二人の受付嬢の手を跳ね除けて、冒険者ギルドからそそくさと逃げ帰った。
ユアンがいれば慰めてくれる。だけど流石に洗濯板の兄さんなんて慰めようがないか……。とりあえず叔母に知られるわけにはいかない。僕は村はずれの畑で野宿を決め込むことにした。
「は~」
僕のため息だけが聞こえてくる畑。座っている為周りからは畑がため息をしているようにもうかがえる。
僕は再度カードを見返す、いくら見ても?と洗濯板が目に映る。
「洗濯板というより洗濯棒っぽいけどな」
などと自傷するが誰の耳にも入らないので笑い声も聞こえない。
「あれ? この数字はなんだ?」
スキルカードにはスキルの後以外に数字は映らない。しかし?の最後に70の文字があった。スキルの後に数字が付くのは7までだ。
普通のスキルは7レベルが最高で70なんて言うのは存在しない。なので別の意味を持っていそうだが。
「何なんだよこれ~。えいえい! このこの!」
訳が分からずやけくそ気味に?をつんつんしていく、すると?が光だして言葉になっていった。
ルーク
職業 洗濯板
レベル 1
スキル 剣術0?????鍛冶0?????????スキル70
むむむ、これは……。
僕は文字になったスキルをつついてみる。
ルーク
職業 洗濯板
レベル 1
スキル 剣術1?????鍛冶0?????????スキル69
「ええ!!」
剣術のスキルをいじるとスキルレベルが上がった。しかし、身体に何ら変化もないのでもうちょっといじってみる。
ルーク
職業 洗濯板
レベル 1
スキル 剣術7?????鍛冶0?????????スキル63
最高レベルの7まで上げたが....身体には何ら変化なし。僕は試しにと小枝を拾った。
「剣じゃないからダメかな~?」
試しにと小枝を剣と見立てて中段で構えた。そして、そのまま突きを放つ。
「ってなんかなるわけないよね...」
しかし、何も起こらなかった。やっぱり、こんなに簡単にスキルが手に入るなんておかしいもんね。
僕は小枝を畑にポイッと捨ててカードを見やった。
「他にはどんなスキルがあるんだろ~。見るだけなら数字が減らないし大丈夫だよね」
僕は?をすべてスキル名にしていく、全部見終わると更に?が増えて僕は驚愕した。
「スキルってこんなにいっぱいあるんだ~....いいな~」
僕はそれを持っている人達を羨ましく思った。この数字を本当にスキルに変えられれば僕は楽して暮らせるのにな~。
「まあ、こんな考えだからダメなのかな。今日はもう寝よ~」
家に帰ると叔母に問いただされると思い僕は畑で一泊した。
僕は大きな声を上げたお姉さんに問いかけた。だけどお姉さんは唖然として立ち尽くしている、僕のカードを持ちながら。
「ちょっとモア、何があったのよ……って、なにこれ!」
おかしい様子だったお姉さんを心配して近づいてきた別のピンクの髪のお姉さんが僕のカードを覗いて声を上げた。僕はおろおろするばかりでどうなっているのかわからない。
「15歳でレベル1、それにスキルが?で見えない……」
「こんな事ってあるの?」
お姉さんたちはそう言ってヒソヒソと僕を見ながら話している。スキルがないって事?。
「ちょっと見せてください!」
「ああ~」
カードを見せてくれないお姉さんの手からカードをぶんどって中身を見た。
ルーク
職業 洗濯板
レベル 1
HP 30
MP 50
STR13
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INT10
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スキル ??????????????????????70
ちょっとまって~、?が並んでいるのも気になるけど洗濯板って酷くない? 僕の職業が洗濯板~~~。
「洗濯板さん、落ち着いてください」
お姉さんが慰めているつもりで話しかけてきた。僕の名前はルークです。
「大丈夫ですよ。洗濯板さん、こんなこともありますって」
どんな世界に洗濯板が職業の人がいるんですか? 慰められないならこの手をどけろ!
「ウワ~ン!!」
僕は両肩に慰めの手を乗せる二人の受付嬢の手を跳ね除けて、冒険者ギルドからそそくさと逃げ帰った。
ユアンがいれば慰めてくれる。だけど流石に洗濯板の兄さんなんて慰めようがないか……。とりあえず叔母に知られるわけにはいかない。僕は村はずれの畑で野宿を決め込むことにした。
「は~」
僕のため息だけが聞こえてくる畑。座っている為周りからは畑がため息をしているようにもうかがえる。
僕は再度カードを見返す、いくら見ても?と洗濯板が目に映る。
「洗濯板というより洗濯棒っぽいけどな」
などと自傷するが誰の耳にも入らないので笑い声も聞こえない。
「あれ? この数字はなんだ?」
スキルカードにはスキルの後以外に数字は映らない。しかし?の最後に70の文字があった。スキルの後に数字が付くのは7までだ。
普通のスキルは7レベルが最高で70なんて言うのは存在しない。なので別の意味を持っていそうだが。
「何なんだよこれ~。えいえい! このこの!」
訳が分からずやけくそ気味に?をつんつんしていく、すると?が光だして言葉になっていった。
ルーク
職業 洗濯板
レベル 1
スキル 剣術0?????鍛冶0?????????スキル70
むむむ、これは……。
僕は文字になったスキルをつついてみる。
ルーク
職業 洗濯板
レベル 1
スキル 剣術1?????鍛冶0?????????スキル69
「ええ!!」
剣術のスキルをいじるとスキルレベルが上がった。しかし、身体に何ら変化もないのでもうちょっといじってみる。
ルーク
職業 洗濯板
レベル 1
スキル 剣術7?????鍛冶0?????????スキル63
最高レベルの7まで上げたが....身体には何ら変化なし。僕は試しにと小枝を拾った。
「剣じゃないからダメかな~?」
試しにと小枝を剣と見立てて中段で構えた。そして、そのまま突きを放つ。
「ってなんかなるわけないよね...」
しかし、何も起こらなかった。やっぱり、こんなに簡単にスキルが手に入るなんておかしいもんね。
僕は小枝を畑にポイッと捨ててカードを見やった。
「他にはどんなスキルがあるんだろ~。見るだけなら数字が減らないし大丈夫だよね」
僕は?をすべてスキル名にしていく、全部見終わると更に?が増えて僕は驚愕した。
「スキルってこんなにいっぱいあるんだ~....いいな~」
僕はそれを持っている人達を羨ましく思った。この数字を本当にスキルに変えられれば僕は楽して暮らせるのにな~。
「まあ、こんな考えだからダメなのかな。今日はもう寝よ~」
家に帰ると叔母に問いただされると思い僕は畑で一泊した。
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