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第四章 平穏
第八話 屋敷改造
「じゃあ、私たちも邪魔になるかもしれないからお買い物してくるね」
「ついでにスリンさんにこのことを伝えに行ってくるよ」
小鳥のさえずり亭に泊まるのも最後になってしまうかもしれない。今日の所は泊めてもらうけどね。
みんなを見送って僕は屋敷に対峙した。庭は10坪で道路に面して壁と門がある。庭には噴水がないので設置したいところだね。ということで庭から整備していこう。屋敷の右側がパーティをする部屋だから、全面ガラス張り。どうせなら噴水はそこから正面に見えた方がいい。噴水は右側にきまり。無限に枠水桶から水が湧き出るように噴水を設置する。威力を調整できるように噴水の水の出る口の所に調整石を設置、これにマナを多めに送れば水を散水してくれるようにする。これで周りの花壇の水まきも一瞬で終わり。ただ僕以外がやると水濡れ注意。僕は風魔法とかでシールドしているので大丈夫。
次は反対側のお庭、5坪の敷地なのでどうしようかなやんだんだけど無難に花壇だよね。こっちにも噴水みたいに散水できる水口を中央に設置、円を描くように二重の色とりどりの花を植えていく。木属性魔法も極めてしまったので一瞬で一番きれいな時期の花に咲いていく。農業スキルと相まって一瞬の出来事で僕ドン引き。人間やめてドライアドとか精霊になった方がいいんじゃないのかな僕・・。
庭は瞬きする間に完成したので屋敷に取り掛かる。屋敷は左右対称を意識しているようで左右が少し玄関よりも前に出ている。右側の少し出ているパーティ部屋は半分にしてリビングみたいな感じにしていく。大きな長机に椅子、それに長いソファーを設置。窓の外には噴水の水が輝いていてとても綺麗。半分にした分をキッチンに変えていく、オーブンが一個しかなかったので三個に変更。かまども二か所しかなかったので無難に三か所。かまどもオーブンも火の魔石ですぐに加熱消化ができる。キッチンの更に奥が冷蔵室になっていた。ワティスさんの所よりも二回りほど大きくて驚いたけど魔石がなかった。代わりに魔石をはめ込むとすぐに冷蔵室が稼働して冷えていく。
「冷蔵ができるんだから凍らすこともできるのかな?」
ワティスさんも凍らせる部屋は作っていなかった。少し考えれば至ることだけどちょっとやってみようかな。冷蔵室の床を引っぺがして穴を掘っていく、贅沢にキッチンまで伸ばして約40坪ほどの敷地を掘って鉄柱をはめていく。ついでといってではないんだけど120坪の範囲をすべて掘って鉄柱を設置、あとで地下を掘るのも面倒だと思ってやってしまいました。冷凍部屋は地下からも入れるようにして二重の壁で覆った。冷凍にはかなりの力が必要だと思うからそれを軽減する為に外気があんまりかかわらないようにする。扉も二重にして完成。地下は後で完成させていくので玄関から左側を作っていこう。
左側も右の部屋のように玄関より少し飛び出ている、できればそれを活用して庭面を全部ガラス張りにして庭が見えるようにしたいのでやっていく。どうせだから左右対称にしていく感じ。ここは客間にしようかな。20坪の範囲で部屋を区切ってベッドを設置、ミニテーブルと椅子もおいて軽く食事ができる。タンスとクローゼットを置いて完成。家具は全部、白で統一して壁は元のまんま白に近い茶色。起きたら前面にお庭が見えて最高の景色です。
客間の後ろは約40坪ほどの範囲はレインに管理してもらう室内菜園場を作る。地下のこの位置にも作って四種類くらいの果物や野菜を作っていく予定。何を植えるかはレインに任せてアイテムバッグと同じ仕組みのアイテムボックスを左右に二個ずつ設置、これには野菜は野菜、果物は果物ボックスにということで四個にしてみた。土は土魔法で出せたので外から持ってこないですんだ。流石に持ってくると時間がかかるので省略できてよかった。
中央の吹き抜けの階段からすべての部屋への扉があるのでそこは普通にそのままにしておく、地下への階段を作った程度であまり玄関からの景色は変わらない。あとは二階だけど、みんなが帰ってきて休憩にしようということで一休みすることにしました。
「ルーク見てみて、ユアンが可愛い服買ったんだよ」
「へ~、可愛いね。着て来ればよかったのに」
「えっ、まだ僕の心の準備が・・」
モナーナが可愛いフリフリの付いたスカートを見せて話した。僕はなんで着ないのか聞くとユアンは顔を赤くして俯いちゃった。本当に女の子なんだな~。何だか今まで接したことが全部恥ずかしいことになってしまった。これから気を付けるしかないよね。うん。
「ユアンは可愛いんだから絶対に似合うと思うけどな」
「兄さんも揶揄わないでよ。今回は買うところまで、着る気はないからね」
ユアンは恥ずかしいのか腕を組んでそっぽを向いてしまった。そんなこと言っても僕はモナーナの見せた服を見てしまったのだよ。あとは最強の装備を作って見た目を変えればユアンに可愛い恰好をさせられる。ふふふ、なんて妹思いの兄なんでしょう。
「お父さんの考えていることはわかるよ。装備を作るんだね?」
「しーっ、レインは何も言っちゃだめだよ」
「わかってるよ。お父さんの邪魔はしません」
「そのお父さんっていうの何とかなんないの?」
「これは変えられません。お父さんはお父さんなんですから」
「まあ、創造主よりはいいけどさ・・」
レインがニヤニヤしながら小声で僕の考えていることに勘づいた。お父さんって言われるのがむずかゆくてルークに戻してもらいたかったんだけど、ダメみたいです。創造主よりはだいぶいいけど、子供もいないのにお父さんは恥ずかしい。
「孤児院の子供たちはルークさんをお父さんだと思っていると思いますよ」
「子供達はいいんだよ。だけど、レインは世界樹なんだから僕なんかにお父さんなんて言ったら威厳がなくなっちゃうよ」
世界樹としてちゃんと威厳をもっていないといけないでしょ?
「威厳なんていらないよお父さん。私はいつでもお父さんの近くでお父さんって囁いていたいの。いいでしょ?」
世界樹っていう存在はノーブルローズもそうだけど親に対して凄い執着心があるようです。ノルディック様の為にとかいってノーブルローズもずっと言っていたもんね。
「そう言えばノーブルローズの種をいくつか持っていましたよね?」
「えっ、持ってるよ。ついでに冥樹の種もね」
大きく育った冥樹だったけど種は数えるほどしか落ちなかった。地下の人達についていた冥樹種の方が多いくらい。冥樹はマナが多くて暗い所で育つらしいので僕が管理して育てないようにします。気が付いたら災害になるなんてことになったら目も当てられないからね。
「二つとも私が管理します。冥樹は植えないですけどノーブルローズは唯一の兄弟のような物ですから」
レインはさっきまでのおふざけが嘘のように真剣な目で話した。本当は兄弟で仲良く育ってほしいんだけど、植える植えないはレインに任せようかな。
「任せるよ」
「ダメだといわないのですか」
「うん、また悪さしたら僕がまた叱ればいいよ」
「お父さん大好き!」
「ははは、まあ、好きにやりなよ」
レインは僕に飛びついた。失敗は叱るけどやりたいことはやらせます。僕の教育方針はそんな感じ。悪いことをしたらちゃんと叱ってやりたいことはやらせる。お金もいっぱいあるし、孤児院の子供達も支援していこう。
しばらく、みんなと雑談を楽しんで僕は屋敷の改造を再開する。
「ついでにスリンさんにこのことを伝えに行ってくるよ」
小鳥のさえずり亭に泊まるのも最後になってしまうかもしれない。今日の所は泊めてもらうけどね。
みんなを見送って僕は屋敷に対峙した。庭は10坪で道路に面して壁と門がある。庭には噴水がないので設置したいところだね。ということで庭から整備していこう。屋敷の右側がパーティをする部屋だから、全面ガラス張り。どうせなら噴水はそこから正面に見えた方がいい。噴水は右側にきまり。無限に枠水桶から水が湧き出るように噴水を設置する。威力を調整できるように噴水の水の出る口の所に調整石を設置、これにマナを多めに送れば水を散水してくれるようにする。これで周りの花壇の水まきも一瞬で終わり。ただ僕以外がやると水濡れ注意。僕は風魔法とかでシールドしているので大丈夫。
次は反対側のお庭、5坪の敷地なのでどうしようかなやんだんだけど無難に花壇だよね。こっちにも噴水みたいに散水できる水口を中央に設置、円を描くように二重の色とりどりの花を植えていく。木属性魔法も極めてしまったので一瞬で一番きれいな時期の花に咲いていく。農業スキルと相まって一瞬の出来事で僕ドン引き。人間やめてドライアドとか精霊になった方がいいんじゃないのかな僕・・。
庭は瞬きする間に完成したので屋敷に取り掛かる。屋敷は左右対称を意識しているようで左右が少し玄関よりも前に出ている。右側の少し出ているパーティ部屋は半分にしてリビングみたいな感じにしていく。大きな長机に椅子、それに長いソファーを設置。窓の外には噴水の水が輝いていてとても綺麗。半分にした分をキッチンに変えていく、オーブンが一個しかなかったので三個に変更。かまども二か所しかなかったので無難に三か所。かまどもオーブンも火の魔石ですぐに加熱消化ができる。キッチンの更に奥が冷蔵室になっていた。ワティスさんの所よりも二回りほど大きくて驚いたけど魔石がなかった。代わりに魔石をはめ込むとすぐに冷蔵室が稼働して冷えていく。
「冷蔵ができるんだから凍らすこともできるのかな?」
ワティスさんも凍らせる部屋は作っていなかった。少し考えれば至ることだけどちょっとやってみようかな。冷蔵室の床を引っぺがして穴を掘っていく、贅沢にキッチンまで伸ばして約40坪ほどの敷地を掘って鉄柱をはめていく。ついでといってではないんだけど120坪の範囲をすべて掘って鉄柱を設置、あとで地下を掘るのも面倒だと思ってやってしまいました。冷凍部屋は地下からも入れるようにして二重の壁で覆った。冷凍にはかなりの力が必要だと思うからそれを軽減する為に外気があんまりかかわらないようにする。扉も二重にして完成。地下は後で完成させていくので玄関から左側を作っていこう。
左側も右の部屋のように玄関より少し飛び出ている、できればそれを活用して庭面を全部ガラス張りにして庭が見えるようにしたいのでやっていく。どうせだから左右対称にしていく感じ。ここは客間にしようかな。20坪の範囲で部屋を区切ってベッドを設置、ミニテーブルと椅子もおいて軽く食事ができる。タンスとクローゼットを置いて完成。家具は全部、白で統一して壁は元のまんま白に近い茶色。起きたら前面にお庭が見えて最高の景色です。
客間の後ろは約40坪ほどの範囲はレインに管理してもらう室内菜園場を作る。地下のこの位置にも作って四種類くらいの果物や野菜を作っていく予定。何を植えるかはレインに任せてアイテムバッグと同じ仕組みのアイテムボックスを左右に二個ずつ設置、これには野菜は野菜、果物は果物ボックスにということで四個にしてみた。土は土魔法で出せたので外から持ってこないですんだ。流石に持ってくると時間がかかるので省略できてよかった。
中央の吹き抜けの階段からすべての部屋への扉があるのでそこは普通にそのままにしておく、地下への階段を作った程度であまり玄関からの景色は変わらない。あとは二階だけど、みんなが帰ってきて休憩にしようということで一休みすることにしました。
「ルーク見てみて、ユアンが可愛い服買ったんだよ」
「へ~、可愛いね。着て来ればよかったのに」
「えっ、まだ僕の心の準備が・・」
モナーナが可愛いフリフリの付いたスカートを見せて話した。僕はなんで着ないのか聞くとユアンは顔を赤くして俯いちゃった。本当に女の子なんだな~。何だか今まで接したことが全部恥ずかしいことになってしまった。これから気を付けるしかないよね。うん。
「ユアンは可愛いんだから絶対に似合うと思うけどな」
「兄さんも揶揄わないでよ。今回は買うところまで、着る気はないからね」
ユアンは恥ずかしいのか腕を組んでそっぽを向いてしまった。そんなこと言っても僕はモナーナの見せた服を見てしまったのだよ。あとは最強の装備を作って見た目を変えればユアンに可愛い恰好をさせられる。ふふふ、なんて妹思いの兄なんでしょう。
「お父さんの考えていることはわかるよ。装備を作るんだね?」
「しーっ、レインは何も言っちゃだめだよ」
「わかってるよ。お父さんの邪魔はしません」
「そのお父さんっていうの何とかなんないの?」
「これは変えられません。お父さんはお父さんなんですから」
「まあ、創造主よりはいいけどさ・・」
レインがニヤニヤしながら小声で僕の考えていることに勘づいた。お父さんって言われるのがむずかゆくてルークに戻してもらいたかったんだけど、ダメみたいです。創造主よりはだいぶいいけど、子供もいないのにお父さんは恥ずかしい。
「孤児院の子供たちはルークさんをお父さんだと思っていると思いますよ」
「子供達はいいんだよ。だけど、レインは世界樹なんだから僕なんかにお父さんなんて言ったら威厳がなくなっちゃうよ」
世界樹としてちゃんと威厳をもっていないといけないでしょ?
「威厳なんていらないよお父さん。私はいつでもお父さんの近くでお父さんって囁いていたいの。いいでしょ?」
世界樹っていう存在はノーブルローズもそうだけど親に対して凄い執着心があるようです。ノルディック様の為にとかいってノーブルローズもずっと言っていたもんね。
「そう言えばノーブルローズの種をいくつか持っていましたよね?」
「えっ、持ってるよ。ついでに冥樹の種もね」
大きく育った冥樹だったけど種は数えるほどしか落ちなかった。地下の人達についていた冥樹種の方が多いくらい。冥樹はマナが多くて暗い所で育つらしいので僕が管理して育てないようにします。気が付いたら災害になるなんてことになったら目も当てられないからね。
「二つとも私が管理します。冥樹は植えないですけどノーブルローズは唯一の兄弟のような物ですから」
レインはさっきまでのおふざけが嘘のように真剣な目で話した。本当は兄弟で仲良く育ってほしいんだけど、植える植えないはレインに任せようかな。
「任せるよ」
「ダメだといわないのですか」
「うん、また悪さしたら僕がまた叱ればいいよ」
「お父さん大好き!」
「ははは、まあ、好きにやりなよ」
レインは僕に飛びついた。失敗は叱るけどやりたいことはやらせます。僕の教育方針はそんな感じ。悪いことをしたらちゃんと叱ってやりたいことはやらせる。お金もいっぱいあるし、孤児院の子供達も支援していこう。
しばらく、みんなと雑談を楽しんで僕は屋敷の改造を再開する。
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