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第七章「fall down」1
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――時は流れ12月初旬、クリスマス演奏会告知の張り紙が喫茶さきがけに掲示され始めた頃、私はキャンパスで坂倉さんとあの日以来の再会を果たした。
講義と講義と間の休み時間、教室移動のために一旦校舎を出て、私は別の校舎へ向かって移動していた。
すると、不意によく知った香水の香りが漂って来るのに気付いた。
忘れもしない、あの社交ダンスの時にも嗅いだ香り。
石鹸の香りや女性が付けるような香りではなく、特徴的で記憶に残っていた。
スイカのようなみずみずしさを感じる爽やかな香りから段々と嗅いでいるとセクシーな印象を与える色っぽさを感じる、香水としてはキツイ香りの部類で、鼻にツンと漂ってくるものだった。
「坂倉さん!!」
私は確信を持ってすれ違った人物に声を掛けた。
相手の足音が止まる、私は振り向いて一歩二歩と慎重にフェロッソの首に掛かったリードを握り近づいていく。
「坂倉さんですよね……? 話したいことがあるんです」
足は止まっているのに、沈黙する相手に私は問い掛けた。
はっと大きなため息が聞こえた。
そして、坂倉さんは口を開いた。
「どうして俺なんかに関わろうとする。あんなつまらないことは早く忘れてしまえばいいだろう。それとも、俺に復讐をしたいのか」
苛立ちを隠せない調子で坂倉さんは言い放つ。
表情が見えない分、内にある感情は分からないが、前回のことを根に持っていることはよく分かった。
しかし、それで言葉を止める私ではなかった。
「復讐をするつもりなんてありません。
私はちゃんと感謝の言葉を伝えたかったんです」
「何を言ってる……俺のしようとしていたことが分からなかった訳じゃないだろう。この期に及んで何をお人好しなことを言おうとしている。そこまでお前はおめでたい奴なのか!」
感情を発露させにじり寄って来るとグッと腕を掴まれる。
あの日の恐怖が鮮明に蘇って来る。だけど、それに負けないよう私は息を吸い込み、決して衝突したいわけではないことを伝えるため、自分の想いをぶつけた。
「そうじゃありません!
ミスコングランプリに出させて頂いたおかげで、多くの方に私のことを知っていただけました。それは私の持つ障がいを含めてです。
そのおかげで学生サポートスタッフの皆さんの理解も進んで、私のような人が過ごしやすい環境へと変わりつつあります。
これは坂倉さん達のおかげです。だから感謝を伝えさせてください!」
「そんなものは俺が企てたこととは全く異なる副産物だ。ただ俺はお前の魅力を買っただけに過ぎない、感謝するほどのことじゃない」
「それでもです。私はまだ一回生ですからこれから長い大学生活を送ることになります。だからこれは大切なことなんです」
意図した結果とは違っていても、参加したことには意義があった。
頑なな態度で接してくる坂倉さんに必死に言葉を続けた。
一早く届けたかった感謝の気持ち。それはどれだけ時が流れてしまっても無駄ではないはずだと私は信じていた。
「話しはそれだけか、もう終わりなら行くぞ」
荒く息を吐き、手を離してそのまま拒絶するように離れて行こうとする坂倉さん。
でも、私が本当に伝えたかったのは”ここから”だった。
「いえ、まだです。もう一つ話したいことがあります。
往人さんのこと、許してあげてください。
絵を買ってくださいとは言いません、でもこれからも応援してあげて欲しいです。
私……往人さんが色を取り戻すために力を貸すことにしたんです。
だから、坂倉さんも往人さんを応援してあげてください。
そのためだったら、私は来年もミスコンに参加してもいいですから」
一方的なお願いかもしれない。でも、往人さんと坂倉さんの関係が私の介入で壊れてしまうのは、どうしても受け入れられなかった。
往人さんは変わろうとしている。
坂倉さんも青龍の絵画を見ながら同じことを求めていたはずと私は願いを込めて訴えかけた。
「何を言っている……随分と仲を深めたようだな……あの出来損ないと。
図々しいんだよお前も……往人も!
これ以上俺を愚弄して、コケにして、まだ貶めたいのか!!」
冷たく言い放つ坂倉さん。感情が一気に加速して沸騰しているのか、また私の身体に迫ってきているのが分かった。
「ああああぁぁぁ!! もういい加減にしろよ!!
あの時も言っただろう! 俺を受け入れてさっさと好きになればいいだろう……強情なんだよお前は……俺を拒絶しておいて、何でそんな顔が出来るんだよっ!!」
腕を掴み、身体を揺らしてくる坂倉さん。
恐怖が蘇り、張り上げようする声が突然に出なくなる。
怒りに身を任せ、強引な力で締め上げると、苦しさが込み上げて来て私はあの時のように必死に抵抗をした。
そして、何とか強く掴み上げる坂倉さんの身体を引き剥がした。
だが、ブーツを履いた足が反動でガタガタと揺れて制止が利かずに後ろに倒れ込んでしまう。
「あっ……やだ……」
そこには地面はなく、階段があった。
私は一瞬の浮遊感の後に階段から転げ落ちて落下していき、左腕を強打しながらコンクリートの上に倒れた。
油断をしていた。階段の段数も位置も頭にインプットしていたはずなのに、興奮状態で忘れていた。
「いた……くああぁぁぁ……」
意識はあるが痛みのあまり情けない声が漏れる。感じたことない激痛が左腕を襲い、顔をしかめ、身体がいうことをきいてくれない。
「なんだよこれは……俺が望んだことじゃねぇぞ……なんでこんなことになるんだよ!! 見たかねぇんだよ……今更お前のそんな顔なんてなぁ!!」
悲痛な声を上げ、捨て台詞のような言葉を残して走り去っていく坂倉さん。
とても辛く苦しそうな、納得できないような、怒りと悲しみに満ちた感情を私は感じた。
こんなことになるはずじゃなかった……。
本当にその通りだ。
坂倉さんと仲直りするはずだったのに……。
往人さんのことを一緒に応援していこうと思って話しかけたはずなのに。
ただ身体の痛みが広がっていき、立ち上がることも出来ないでいる。
こうして地に伏したままじゃ坂倉さんを追い掛けることも出来ない……。
フェロッソが私の頬を舐め、悲しげに大きく咆えた。
私の代わりに助けを呼んでくれているのだ……。
こんなフェロッソの声を聞くのは、初めてのことだった。
「郁恵さん!! どうしたの!!」
誰かが走って近付いて来る足音がして、その直後に静江さんの声が耳に響いた。
左腕の感覚はなく動かすことが出来ない、傷口から随分と血が流れているらしい。
とても冷静とは思えない静江さんの慌てた声がずっと遠ざかって聞こえて来る。
「郁恵さん……すぐに救急車呼ぶから、大丈夫だからね」
「平気ですよ……階段から落ちて左腕で受け身をして庇っただけですから。
少し痛いですけど、そんなに慌てなくても大丈夫です」
痛みで話しかける声は弱々しくなってしまったが、何とか私は伝えきった。
それから自分で体を起こすことが出来ないまま、私は静江さんと救急車に乗り、病院へ向かうことになった。
講義と講義と間の休み時間、教室移動のために一旦校舎を出て、私は別の校舎へ向かって移動していた。
すると、不意によく知った香水の香りが漂って来るのに気付いた。
忘れもしない、あの社交ダンスの時にも嗅いだ香り。
石鹸の香りや女性が付けるような香りではなく、特徴的で記憶に残っていた。
スイカのようなみずみずしさを感じる爽やかな香りから段々と嗅いでいるとセクシーな印象を与える色っぽさを感じる、香水としてはキツイ香りの部類で、鼻にツンと漂ってくるものだった。
「坂倉さん!!」
私は確信を持ってすれ違った人物に声を掛けた。
相手の足音が止まる、私は振り向いて一歩二歩と慎重にフェロッソの首に掛かったリードを握り近づいていく。
「坂倉さんですよね……? 話したいことがあるんです」
足は止まっているのに、沈黙する相手に私は問い掛けた。
はっと大きなため息が聞こえた。
そして、坂倉さんは口を開いた。
「どうして俺なんかに関わろうとする。あんなつまらないことは早く忘れてしまえばいいだろう。それとも、俺に復讐をしたいのか」
苛立ちを隠せない調子で坂倉さんは言い放つ。
表情が見えない分、内にある感情は分からないが、前回のことを根に持っていることはよく分かった。
しかし、それで言葉を止める私ではなかった。
「復讐をするつもりなんてありません。
私はちゃんと感謝の言葉を伝えたかったんです」
「何を言ってる……俺のしようとしていたことが分からなかった訳じゃないだろう。この期に及んで何をお人好しなことを言おうとしている。そこまでお前はおめでたい奴なのか!」
感情を発露させにじり寄って来るとグッと腕を掴まれる。
あの日の恐怖が鮮明に蘇って来る。だけど、それに負けないよう私は息を吸い込み、決して衝突したいわけではないことを伝えるため、自分の想いをぶつけた。
「そうじゃありません!
ミスコングランプリに出させて頂いたおかげで、多くの方に私のことを知っていただけました。それは私の持つ障がいを含めてです。
そのおかげで学生サポートスタッフの皆さんの理解も進んで、私のような人が過ごしやすい環境へと変わりつつあります。
これは坂倉さん達のおかげです。だから感謝を伝えさせてください!」
「そんなものは俺が企てたこととは全く異なる副産物だ。ただ俺はお前の魅力を買っただけに過ぎない、感謝するほどのことじゃない」
「それでもです。私はまだ一回生ですからこれから長い大学生活を送ることになります。だからこれは大切なことなんです」
意図した結果とは違っていても、参加したことには意義があった。
頑なな態度で接してくる坂倉さんに必死に言葉を続けた。
一早く届けたかった感謝の気持ち。それはどれだけ時が流れてしまっても無駄ではないはずだと私は信じていた。
「話しはそれだけか、もう終わりなら行くぞ」
荒く息を吐き、手を離してそのまま拒絶するように離れて行こうとする坂倉さん。
でも、私が本当に伝えたかったのは”ここから”だった。
「いえ、まだです。もう一つ話したいことがあります。
往人さんのこと、許してあげてください。
絵を買ってくださいとは言いません、でもこれからも応援してあげて欲しいです。
私……往人さんが色を取り戻すために力を貸すことにしたんです。
だから、坂倉さんも往人さんを応援してあげてください。
そのためだったら、私は来年もミスコンに参加してもいいですから」
一方的なお願いかもしれない。でも、往人さんと坂倉さんの関係が私の介入で壊れてしまうのは、どうしても受け入れられなかった。
往人さんは変わろうとしている。
坂倉さんも青龍の絵画を見ながら同じことを求めていたはずと私は願いを込めて訴えかけた。
「何を言っている……随分と仲を深めたようだな……あの出来損ないと。
図々しいんだよお前も……往人も!
これ以上俺を愚弄して、コケにして、まだ貶めたいのか!!」
冷たく言い放つ坂倉さん。感情が一気に加速して沸騰しているのか、また私の身体に迫ってきているのが分かった。
「ああああぁぁぁ!! もういい加減にしろよ!!
あの時も言っただろう! 俺を受け入れてさっさと好きになればいいだろう……強情なんだよお前は……俺を拒絶しておいて、何でそんな顔が出来るんだよっ!!」
腕を掴み、身体を揺らしてくる坂倉さん。
恐怖が蘇り、張り上げようする声が突然に出なくなる。
怒りに身を任せ、強引な力で締め上げると、苦しさが込み上げて来て私はあの時のように必死に抵抗をした。
そして、何とか強く掴み上げる坂倉さんの身体を引き剥がした。
だが、ブーツを履いた足が反動でガタガタと揺れて制止が利かずに後ろに倒れ込んでしまう。
「あっ……やだ……」
そこには地面はなく、階段があった。
私は一瞬の浮遊感の後に階段から転げ落ちて落下していき、左腕を強打しながらコンクリートの上に倒れた。
油断をしていた。階段の段数も位置も頭にインプットしていたはずなのに、興奮状態で忘れていた。
「いた……くああぁぁぁ……」
意識はあるが痛みのあまり情けない声が漏れる。感じたことない激痛が左腕を襲い、顔をしかめ、身体がいうことをきいてくれない。
「なんだよこれは……俺が望んだことじゃねぇぞ……なんでこんなことになるんだよ!! 見たかねぇんだよ……今更お前のそんな顔なんてなぁ!!」
悲痛な声を上げ、捨て台詞のような言葉を残して走り去っていく坂倉さん。
とても辛く苦しそうな、納得できないような、怒りと悲しみに満ちた感情を私は感じた。
こんなことになるはずじゃなかった……。
本当にその通りだ。
坂倉さんと仲直りするはずだったのに……。
往人さんのことを一緒に応援していこうと思って話しかけたはずなのに。
ただ身体の痛みが広がっていき、立ち上がることも出来ないでいる。
こうして地に伏したままじゃ坂倉さんを追い掛けることも出来ない……。
フェロッソが私の頬を舐め、悲しげに大きく咆えた。
私の代わりに助けを呼んでくれているのだ……。
こんなフェロッソの声を聞くのは、初めてのことだった。
「郁恵さん!! どうしたの!!」
誰かが走って近付いて来る足音がして、その直後に静江さんの声が耳に響いた。
左腕の感覚はなく動かすことが出来ない、傷口から随分と血が流れているらしい。
とても冷静とは思えない静江さんの慌てた声がずっと遠ざかって聞こえて来る。
「郁恵さん……すぐに救急車呼ぶから、大丈夫だからね」
「平気ですよ……階段から落ちて左腕で受け身をして庇っただけですから。
少し痛いですけど、そんなに慌てなくても大丈夫です」
痛みで話しかける声は弱々しくなってしまったが、何とか私は伝えきった。
それから自分で体を起こすことが出来ないまま、私は静江さんと救急車に乗り、病院へ向かうことになった。
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