46 / 46
幕間の章
ヴァナハイムの剣聖
しおりを挟む
私、リュカ・デスペラードは右目が見えない。
生まれた時からそうなのかはわからない。ただ、自身の記憶がはっきりした頃にはすでに右目は視力を失っていた。なので私にとってはこれが普通。特段不便を感じたことは今まで一度もない。
「……アランか」
それどころか、むしろ私は一般人より勘が鋭いとよく言われる。自覚はないが、今ヴァナハイムの伯爵、マケドニア家のアランが自身に近付いてきているとわかったのも感覚的なものだ。
「やっぱりリュカ様はすごいですね。今日のは完全に死角だったし、気配も消しきれてたと思いましたけど」
「その程度は消したとは言わない」
深い霧が立ち込める樹海の奥地。古く巨大な木々が空に向かってそびえ立ち、静寂と瘴気に満ちた空気が漂う“ヴァナハイムの魔境”と呼ばれるこの場所に、今日も私はいた。
よく修行で来ているのだが、誰にも行先は告げていないのに、アランは必ず私の居場所を突き止めてくる。それはそれですごい能力だと思うが、追い回されているようであまり気分は良くない。
「というより、リュカ様。いい加減こんな魔境の奥地で勝手に修行するのはお控えいただきたいのですが。いつも見つけるのに苦労しています」
「見つけなくても勝手に戻る」
「あのですね、リュカ様。そろそろご自身の立場というものを少しは理解していただきたいのですが。帝国最強騎士団の団長である貴女様になにかあったら、監察役である私の首なんて10個あっても足りないのですからね」
「貴殿の首に、それほどの価値が?」
「これは手厳しい……」
やれやれと苦笑するアラン。
貴族のくせに、彼はこういう誰もやりたがらない雑務を積極的にこなす。家系的に帝国の犬をずっとやってきているので、歴史があるから任されるのだろうが、それでも能力がなければ務まらない仕事だ。
その辺り、本当は敬意を払わなければいけないのだが、いかんせんこの明け透けな性格が癪に障る。どこか達観し見下した感じもあり、あまり好きにはなれない。
「まあいいや。そんなことよりリュカ様、お仕事です」
「つまらん業務上の指示はすべて副騎士団長に任せている。いちいち確認しに来なくていい」
「ええ、それはわかっています。ただ今回のはレアケースなんで、一応お耳には入れておこうかと思いましてね」
私は強さ以外に興味がない。ヴァナハイムは完全実力至上主義の国。孤児だった私は剣の腕一本で今の地位まで成り上がったのだが、騎士団をまとめたり指示をしたりする仕事は自分には向いていない。そういうのは得意な大人がやればいいと思っている。
「言ってみろ」
「ゼノビアとの国境線沿いにある小さな村でドラゴンの目撃情報がありまして……」
「愚報だ、アラン。魔物風情の討伐に、この私が遠方まで出向くとでも……」
「ティア・ゼノビア」
「……なに?」
「彼女、いま帝都ヴァナハイム・キングダムへ向かうために、その村を目指しているみたいなんですよ」
噂は聞いていた。なんでもあの伝説の冒険者、テオドール・スターボルトとその一派のシルメリアへの進撃を、数名の仲間とともに食い止めたとかなんとか。
行方不明だと聞いていたが、テオドールは生きて入れば一度手合わせ願いたいと思っていた相手だ。その男を退けた実力。12歳の王女で魔術師らしいが、そんなことは関係ない。強いのは間違いないだろう。実は最近非常に興味を持ち始めていた相手だった。
ちょうどいい。
「今から向かう。帝都へはお前が報告しておけ」
「はい?いやそんな急に……。ていうか、どうやって行くのですか?」
この男はいちいち愚問が多い。普通を演じているのか、ただのバカなのか。
「走っていく。最近古物商から調達したこの魔法靴の性能はお前も見ただろう?それが一番早い」
サイズの合わない子供用だったが、他とは基本性能が明らかに違うその魔法靴に惚れ、かなり古い魔道具だったが即購入を決意した。無理やりヴァナハイムの一級鍛冶師に使えるよう調整をさせたので履き心地はいまいちだったが、やはり性能は群を抜いていた。
誰が制作したのかはわからない。だがいつか、作った人間の顔を拝んでみたいものだと思った。
「それ、普通の考え方じゃないですからね……。あ、なんか包囲されちゃってますね」
無駄話が多すぎた。少し油断していた。この男の感覚もなかなか鋭い。気づいたか。
「……」
樹海に生息する凶暴なゴブリンの群れに囲まれている。話し声につられてゾロゾロ集まってきたのだろう。無作為に生え散らかす樹々や植物で身を隠し、虎視眈々と私たちを捕食しようと殺気をむき出しにしている。
全方位。間合いを取っているつもりだろうが、それは悪手だ、人外。
「アラン、死にたくなければ地べたに這いつくばれ」
「ええ……。なんか足元ヌルヌルしてて気持ち悪いんですけど……」
「一掃する」
「ちょっ!」
構えるまでもない。私は、腰に携えた細身の愛剣に手をかけ……
「……終わった。もう立っていいぞ、アラン」
反射的に地面に伏せていたアランにコトが終わったことを告げ、起き上がるよう促す私。
「うえ~。服汚れちゃいましたよ、気持ち悪い……。でも」
樹海の汚泥に塗れたアランが周囲を見渡す。終わったと言いながら、状況は何も変わっていないかのように見える。
ただ、終わっているのだ。
「相変わらず規格外の剣閃ですね。いつ見てもなにが起こったのかまったくわかりません。さすがはヴァナハイム最強。“隻眼の剣聖”の異名は伊達ではありませんね」
アランが感心するかしないかの刹那、ようやく周囲の状況が変わり始める。と言っても起こっていることは非常にシンプルだ。
私を中心に、高さにして私の身長の半分程度。四方は視界の届く範囲くらいか。
樹々や植物、そしてゴブリンやその高さと距離にあったすべてのモノを斬った。
「森の樹々や植物たちを無下に傷つけなくないのでな。あまりこういう雑な技を使わせてくれるな、アランよ」
「あ、私のせいにしてるでしょ。リュカ様も結構しゃべってましたからね」
時間差で倒れていく樹々達の悲鳴が聞こえ、瘴気も薄らぎ、周囲の視界が晴れる。
多数の上半身と下半身がずり落ちたゴブリンや他の魔物たちの残骸も目に入るが、どうでもいい。
樹海の地面が、長らく拝んでいなかったであろう日の光が急に降り注ぎ、私たちの周囲を取り巻いていた邪悪な幻想感はすでになくなっていた。
「じゃあ、後は頼んだ」
目的地の場所は大体わかっている。詳細はいらない。方角だけ間違えなければ、ほどなく到着できるだろう。
私は、魔法靴の出力を調整するためしゃがみ、靴の側面についたつまみを捻じる。魔力を起動させた魔法靴が超音波のような高めの音を鳴かせ、始まりの鼓動を告げる。
「一応ゼノビアの王女様なんですから、殺さないでくださいよ~」
「保証はできんが、善処する」
加速。私は一気に最大出力でその場を離れ、ドラゴンの目撃情報があったという村を目指す。
「期待を裏切ってくれるなよ、ティア・ゼノビア」
久方ぶりに高鳴る鼓動を抑えきれず、私は風を置き去りにする超速度で移動しながら、魔女との邂逅の時を待ち侘びるのであった。
生まれた時からそうなのかはわからない。ただ、自身の記憶がはっきりした頃にはすでに右目は視力を失っていた。なので私にとってはこれが普通。特段不便を感じたことは今まで一度もない。
「……アランか」
それどころか、むしろ私は一般人より勘が鋭いとよく言われる。自覚はないが、今ヴァナハイムの伯爵、マケドニア家のアランが自身に近付いてきているとわかったのも感覚的なものだ。
「やっぱりリュカ様はすごいですね。今日のは完全に死角だったし、気配も消しきれてたと思いましたけど」
「その程度は消したとは言わない」
深い霧が立ち込める樹海の奥地。古く巨大な木々が空に向かってそびえ立ち、静寂と瘴気に満ちた空気が漂う“ヴァナハイムの魔境”と呼ばれるこの場所に、今日も私はいた。
よく修行で来ているのだが、誰にも行先は告げていないのに、アランは必ず私の居場所を突き止めてくる。それはそれですごい能力だと思うが、追い回されているようであまり気分は良くない。
「というより、リュカ様。いい加減こんな魔境の奥地で勝手に修行するのはお控えいただきたいのですが。いつも見つけるのに苦労しています」
「見つけなくても勝手に戻る」
「あのですね、リュカ様。そろそろご自身の立場というものを少しは理解していただきたいのですが。帝国最強騎士団の団長である貴女様になにかあったら、監察役である私の首なんて10個あっても足りないのですからね」
「貴殿の首に、それほどの価値が?」
「これは手厳しい……」
やれやれと苦笑するアラン。
貴族のくせに、彼はこういう誰もやりたがらない雑務を積極的にこなす。家系的に帝国の犬をずっとやってきているので、歴史があるから任されるのだろうが、それでも能力がなければ務まらない仕事だ。
その辺り、本当は敬意を払わなければいけないのだが、いかんせんこの明け透けな性格が癪に障る。どこか達観し見下した感じもあり、あまり好きにはなれない。
「まあいいや。そんなことよりリュカ様、お仕事です」
「つまらん業務上の指示はすべて副騎士団長に任せている。いちいち確認しに来なくていい」
「ええ、それはわかっています。ただ今回のはレアケースなんで、一応お耳には入れておこうかと思いましてね」
私は強さ以外に興味がない。ヴァナハイムは完全実力至上主義の国。孤児だった私は剣の腕一本で今の地位まで成り上がったのだが、騎士団をまとめたり指示をしたりする仕事は自分には向いていない。そういうのは得意な大人がやればいいと思っている。
「言ってみろ」
「ゼノビアとの国境線沿いにある小さな村でドラゴンの目撃情報がありまして……」
「愚報だ、アラン。魔物風情の討伐に、この私が遠方まで出向くとでも……」
「ティア・ゼノビア」
「……なに?」
「彼女、いま帝都ヴァナハイム・キングダムへ向かうために、その村を目指しているみたいなんですよ」
噂は聞いていた。なんでもあの伝説の冒険者、テオドール・スターボルトとその一派のシルメリアへの進撃を、数名の仲間とともに食い止めたとかなんとか。
行方不明だと聞いていたが、テオドールは生きて入れば一度手合わせ願いたいと思っていた相手だ。その男を退けた実力。12歳の王女で魔術師らしいが、そんなことは関係ない。強いのは間違いないだろう。実は最近非常に興味を持ち始めていた相手だった。
ちょうどいい。
「今から向かう。帝都へはお前が報告しておけ」
「はい?いやそんな急に……。ていうか、どうやって行くのですか?」
この男はいちいち愚問が多い。普通を演じているのか、ただのバカなのか。
「走っていく。最近古物商から調達したこの魔法靴の性能はお前も見ただろう?それが一番早い」
サイズの合わない子供用だったが、他とは基本性能が明らかに違うその魔法靴に惚れ、かなり古い魔道具だったが即購入を決意した。無理やりヴァナハイムの一級鍛冶師に使えるよう調整をさせたので履き心地はいまいちだったが、やはり性能は群を抜いていた。
誰が制作したのかはわからない。だがいつか、作った人間の顔を拝んでみたいものだと思った。
「それ、普通の考え方じゃないですからね……。あ、なんか包囲されちゃってますね」
無駄話が多すぎた。少し油断していた。この男の感覚もなかなか鋭い。気づいたか。
「……」
樹海に生息する凶暴なゴブリンの群れに囲まれている。話し声につられてゾロゾロ集まってきたのだろう。無作為に生え散らかす樹々や植物で身を隠し、虎視眈々と私たちを捕食しようと殺気をむき出しにしている。
全方位。間合いを取っているつもりだろうが、それは悪手だ、人外。
「アラン、死にたくなければ地べたに這いつくばれ」
「ええ……。なんか足元ヌルヌルしてて気持ち悪いんですけど……」
「一掃する」
「ちょっ!」
構えるまでもない。私は、腰に携えた細身の愛剣に手をかけ……
「……終わった。もう立っていいぞ、アラン」
反射的に地面に伏せていたアランにコトが終わったことを告げ、起き上がるよう促す私。
「うえ~。服汚れちゃいましたよ、気持ち悪い……。でも」
樹海の汚泥に塗れたアランが周囲を見渡す。終わったと言いながら、状況は何も変わっていないかのように見える。
ただ、終わっているのだ。
「相変わらず規格外の剣閃ですね。いつ見てもなにが起こったのかまったくわかりません。さすがはヴァナハイム最強。“隻眼の剣聖”の異名は伊達ではありませんね」
アランが感心するかしないかの刹那、ようやく周囲の状況が変わり始める。と言っても起こっていることは非常にシンプルだ。
私を中心に、高さにして私の身長の半分程度。四方は視界の届く範囲くらいか。
樹々や植物、そしてゴブリンやその高さと距離にあったすべてのモノを斬った。
「森の樹々や植物たちを無下に傷つけなくないのでな。あまりこういう雑な技を使わせてくれるな、アランよ」
「あ、私のせいにしてるでしょ。リュカ様も結構しゃべってましたからね」
時間差で倒れていく樹々達の悲鳴が聞こえ、瘴気も薄らぎ、周囲の視界が晴れる。
多数の上半身と下半身がずり落ちたゴブリンや他の魔物たちの残骸も目に入るが、どうでもいい。
樹海の地面が、長らく拝んでいなかったであろう日の光が急に降り注ぎ、私たちの周囲を取り巻いていた邪悪な幻想感はすでになくなっていた。
「じゃあ、後は頼んだ」
目的地の場所は大体わかっている。詳細はいらない。方角だけ間違えなければ、ほどなく到着できるだろう。
私は、魔法靴の出力を調整するためしゃがみ、靴の側面についたつまみを捻じる。魔力を起動させた魔法靴が超音波のような高めの音を鳴かせ、始まりの鼓動を告げる。
「一応ゼノビアの王女様なんですから、殺さないでくださいよ~」
「保証はできんが、善処する」
加速。私は一気に最大出力でその場を離れ、ドラゴンの目撃情報があったという村を目指す。
「期待を裏切ってくれるなよ、ティア・ゼノビア」
久方ぶりに高鳴る鼓動を抑えきれず、私は風を置き去りにする超速度で移動しながら、魔女との邂逅の時を待ち侘びるのであった。
10
この作品の感想を投稿する
みんなの感想(3件)
あなたにおすすめの小説
魔力0の貴族次男に転生しましたが、気功スキルで補った魔力で強い魔法を使い無双します
burazu
ファンタジー
事故で命を落とした青年はジュン・ラオールという貴族の次男として生まれ変わるが魔力0という鑑定を受け次男であるにもかかわらず継承権最下位へと降格してしまう。事実上継承権を失ったジュンは騎士団長メイルより剣の指導を受け、剣に気を込める気功スキルを学ぶ。
その気功スキルの才能が開花し、自然界より魔力を吸収し強力な魔法のような力を次から次へと使用し父達を驚愕させる。
転生貴族の移動領地~家族から見捨てられた三子の俺、万能な【スライド】スキルで最強領地とともに旅をする~
名無し
ファンタジー
とある男爵の三子として転生した主人公スラン。美しい海辺の辺境で暮らしていたが、海賊やモンスターを寄せ付けなかった頼りの父が倒れ、意識不明に陥ってしまう。兄姉もまた、スランの得たスキル【スライド】が外れと見るや、彼を見捨ててライバル貴族に寝返る。だが、そこから【スライド】スキルの真価を知ったスランの逆襲が始まるのであった。
うさぎ転生 〜女子高生の私、交通事故で死んだと思ったら、気づけば現代ダンジョンの最弱モンスターである白うさぎに!?最強目指して生き延びる〜
旅する書斎(☆ほしい)
ファンタジー
女子高生の篠崎カレンは、交通事故に遭って命を落とした……はずが、目覚めるとそこはモンスターあふれる現代ダンジョン。しかも身体はウサギになっていた!
HPはわずか5、攻撃力もゼロに等しい「最弱モンスター」扱いの白うさぎ。それでもスライムやコボルトにおびえながら、なんとか生き延びる日々。唯一の救いは、ダンジョン特有の“スキル”を磨けば強くなれるということ。
跳躍蹴りでスライムを倒し、小動物の悲鳴でコボルトを怯ませ、少しずつ経験値を積んでいくうちに、カレンは手応えを感じ始める。
「このままじゃ終わらない。私、もっと強くなっていつか……」
最弱からの“首刈りウサギ”進化を目指して、ウサギの身体で奮闘するカレン。彼女はこの危険だらけのダンジョンで、生き延びるだけでなく“人間へ戻る術(すべ)”を探し当てられるのか? それとも新たなモンスターとしての道を歩むのか?最弱うさぎの成り上がりサバイバルが、いま幕を開ける!
病弱が転生 ~やっぱり体力は無いけれど知識だけは豊富です~
於田縫紀
ファンタジー
ここは魔法がある世界。ただし各人がそれぞれ遺伝で受け継いだ魔法や日常生活に使える魔法を持っている。商家の次男に生まれた俺が受け継いだのは鑑定魔法、商売で使うにはいいが今一つさえない魔法だ。
しかし流行風邪で寝込んだ俺は前世の記憶を思い出す。病弱で病院からほとんど出る事無く日々を送っていた頃の記憶と、動けないかわりにネットや読書で知識を詰め込んだ知識を。
そしてある日、白い花を見て鑑定した事で、俺は前世の知識を使ってお金を稼げそうな事に気付いた。ならば今のぱっとしない暮らしをもっと豊かにしよう。俺は親友のシンハ君と挑戦を開始した。
対人戦闘ほぼ無し、知識チート系学園ものです。
伯爵令息は後味の悪いハッピーエンドを回避したい
えながゆうき
ファンタジー
停戦中の隣国の暗殺者に殺されそうになったフェルナンド・ガジェゴス伯爵令息は、目を覚ますと同時に、前世の記憶の一部を取り戻した。
どうやらこの世界は前世で妹がやっていた恋愛ゲームの世界であり、自分がその中の攻略対象であることを思い出したフェルナンド。
だがしかし、同時にフェルナンドがヒロインとハッピーエンドを迎えると、クーデターエンドを迎えることも思い出した。
もしクーデターが起これば、停戦中の隣国が再び侵攻してくることは間違いない。そうなれば、祖国は簡単に蹂躙されてしまうだろう。
後味の悪いハッピーエンドを回避するため、フェルナンドの戦いが今始まる!
悪役令嬢ではありません。肩書きはただの村人ですが、いつの日か名だたる冒険者になっていた。
小田
ファンタジー
六才までの記憶を失った村人の少女ルリが学園に行ったり、冒険をして仲間と共に成長していく物語です。
ポッチ村に住んでいる少女ルリ。彼女には特別な力があった。彼女が六歳の時、ルリの母親は娘の力を封印した。村長はルリの母の遺言どおり、実の娘のように大切に育ててーー。十四歳を迎えたルリはいつものように山に薬草を採取しにいった。すると、偶然倒れている騎士を発見。その男性を家に運んで介抱する。ルリは騎士と勘違いしていたけれど、実は三代公爵家の長男であった。
転生幼女のチートな悠々自適生活〜伝統魔法を使い続けていたら気づけば賢者になっていた〜
犬社護
ファンタジー
ユミル(4歳)は気がついたら、崖下にある森の中に呆然と佇んでいた。
馬車が崖下に落下した影響で、前世の記憶を思い出したのだ。前世、日本伝統が子供の頃から大好きで、小中高大共に伝統に関わるクラブや学部に入り、卒業後はお世話になった大学教授の秘書となり、伝統のために毎日走り回っていたが、旅先の講演の合間、教授と2人で歩道を歩いていると、暴走車が突っ込んできたので、彼女は教授を助けるも、そのまま跳ね飛ばされてしまい、死を迎えてしまう。
享年は25歳。
周囲には散乱した荷物だけでなく、さっきまで会話していた家族が横たわっている。
25歳の精神だからこそ、これが何を意味しているのかに気づき、ショックを受ける。
大雨の中を泣き叫んでいる時、1体の小さな精霊カーバンクルが現れる。前世もふもふ好きだったユミルは、もふもふ精霊と会話することで悲しみも和らぎ、互いに打ち解けることに成功する。
精霊カーバンクルと仲良くなったことで、彼女は日本古来の伝統に関わる魔法を習得するのだが、チート魔法のせいで色々やらかしていく。まわりの精霊や街に住む平民や貴族達もそれに振り回されるものの、愛くるしく天真爛漫な彼女を見ることで、皆がほっこり心を癒されていく。
人々や精霊に愛されていくユミルは、伝統魔法で仲間たちと悠々自適な生活を目指します。
3点スキルと食事転生。食いしん坊の幸福無双。〜メシ作るために、貰ったスキル、完全に戦闘狂向き〜
幸運寺大大吉丸◎ 書籍発売中
ファンタジー
伯爵家の当主と側室の子であるリアムは転生者である。
転生した時に、目立たないから大丈夫と貰ったスキルが、転生して直後、ひょんなことから1番知られてはいけない人にバレてしまう。
- 週間最高ランキング:総合297位
- ゲス要素があります。
- この話はフィクションです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。
ユウナの決断 前編
俺のほうが生前率が高いだろうってことで → 生存率が高い
この話第1章の前に置かれてますけど、序章になりますか? 幕間とかの方が正しくない?
いやほんと、大変申し訳ございません。ご指摘いただきましたとおりです。間違えました。
修正しました。今後このような事がないよう注意します。引き続き、よろしくお願いいたします。
楽しく読ませていただいています。
29話は削除されたのでしょうか?
ほんとごめんなさい!!!
29話が予約投稿設定時にスッポリ抜け落ちておりました!!!
ご指摘いただき大変助かりました!合わせてここまで読んでこられた読者の方々には大変なご迷惑をおかけしました!本当に申し訳ございません!
本日投稿予定をしておりました35話~37話投稿前に29話挿入させていただきます。
アホな作者ですいませんが、引き続き「転生の魔女」をお楽しみいただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。
やばすぎなくらい面白い🤣
引き込まれて一気に最新話まで読ませていただきました。
ティアの活躍にワクワクしました。
無双かと思えば最強テオと仲間がいて
今後の展開が楽しみでなりません。
これからもう楽しみにしています。
とても嬉しい感想をいただきありがとうございます!大変励みになります!
明日で第1章は完結となりますが、お話はまだ続きますので、今後とも転生の魔女をよろしくお願いいたします!