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第一章 ヴォルフ・ガーナイン王国編
第30話 戦闘侍女 フロリス六花
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「お、俺が従者を創るなんてできるの?」
「はい、できるはずです。この星において、凛人さんはストレイアから限りなく近い権限を渡されているので、私たち星骸と同じ6人までなら生み出すことができると思います」
「ま、マジで!?」
正真正銘の俺だけの従者か。
でも、どうやって生み出せばいいんだろう……
回復とも違うだろうし、皆目見当がつかない。
「セレイナ、どうやるのか知ってる?」
「――凛人さん、少し屈んでもらえますか?」
「う、うん」
そう言うと、セレイナの顔が俺にどんどん近づいてきて…… 二人の額が重なった。
俺の心臓が早鐘を打つ。
せ、セレイナの顔が!……めめ、目の前に!!
……いや、彼女は俺のために力になってくれようとしているんだ、よこしまな考えは捨てろ!
あ、今セレイナの吐息が……
――じゃなくて!! ……こんな時は目を瞑らないと失礼かな?でも開けていたい気も。
俺の思考は心臓の鼓動と共に、煩悩のままに高速回転していた。
本当に男の性って言うのはどうしようもないよね……
額が熱を帯びてくると、セレイナの紋様が光り出し、そして彼女は白金の粒子となって消えていった。
「あ、あれ? ――セレイナ!?」
『凛人さん、聞こえますか?』
「え!? セレイナ!?」
姿はどこにもないのに、頭の中にセレイナの声が響いてくる。すごく不思議な感じだ。
『私はいま、凛人さんの中にいます』
「俺の中に!?」
『はい。一時的に、凛人さんと同化をしている状態です』
「俺と同化って、マジ!?」
『この状態ですと、私は凛人さんの力を行使することが出来ます。そしてその逆も可能です』
同化をすることで、お互いの力を共有できるのか。
ってことは、フェリドゥーンと同化すれば、俺もあの瞬間移動みたいなやつが使えるのかな?
――でも、男同士でおでこをくっつけ合うのは絵面的にちょっとあれか?
『この場所はとても澄んだ濃密なマナで満たされています。そこに私のマナもプラスすれば、きっといい従者が生まれると思いますよ。準備はよろしいですか?』
「うん、お願いするよ。俺じゃ全く勝手がわからないからさ」
俺はセレイナの指示に従って動いた。
『まずは、この場所に充満しているマナを目一杯取り込んでください』
俺は言われた通りに、周辺のマナを自分の中に取り込んでいった。
地下道での経験で、どれくらいのマナを自分が取り込めるかはおおよそわかっている。
俺は限界までマナを吸収した。――つもりでいたのだが、セレイナが中にいるからだろうか、地下道の時よりもだいぶ多く内包できている。
『十分な量です。では、6人の従者をイメージしながら、私と同じ言葉を復唱してください』
「わかった」
『アルデイアス・エルストリーク・セラ・バーディアス』
「アルデイアス・エルストリーク・セラ・バーディアス」
俺の身体が熱を帯びる。――熱くて苦しい!!
焼けるような熱さが俺を襲ってきて、思わず膝をつきそうになる。
『凛人さん、頑張ってください。あと少しです』
「ぐっ……うあああ――――!!!!」
こ、これが産みの苦しみってやつか!?今にも体の中から火が噴き出そうだ!!
俺は悶え、転げ回りたい気持ちを必死に抑えていた。
血管の中の血液が沸騰したように熱くなり、全身を巡る。
「や、ヤバイ……もう、限界……が――」
――その時、俺の身体から6つの光が放出された。
光は徐々に球体となっていき、その球体は俺の前に等間隔で並び、宙に浮いている。
『お疲れ様です凛人さん、成功です!』
「せ、成功? ……はは、や……った」
俺はその場に、力なく倒れ気を失ってしまった。
―――― (……さん!! ……人さん!!)
あれ…… なんか、セレイナの声が聞こえたような気がする――
俺、何してたんだっけ……
「凛人さん!!目を開けてください!!」
うっすらと目の前に明かりが見えてきた。視界がぼやけてるけど、セレイナが心配そうな顔をして俺を見下ろしている。
「せ、セレイナ――?」
「凛人さん!よかった、マナが乱れていたので心配しました……」
「創造のため、一気に大量のマナを消費した影響でしょう。少しお休みになられた方がよろしいかと」
フェリドゥーンも俺のそばにいてくれていた。
「だ、大丈夫だよ。ちょっと疲れてクラクラするけどね」
起き上がると、目の前に6つの丸い石が転がっていた。
大きさは、セレイナ達のものよりも小さくソフトボールくらいのサイズだ。きちんと紋様も刻まれている。
なんとか成功したようだ。
「じゃあ、さっそく彼らに目覚めてもらうか」
「凛人さん、無理はしない方が……」
「大丈夫だよセレイナ、もうだいぶ回復してきてる」
この場に溢れている大量のマナのおかげだろう。体はほぼ何事もなかった状態になっている。
俺は指を嚙み切り、一つ一つの玉に血を垂らしていく。
セレイナとフェリドゥーンの時と同じく、石の玉たちは光を発しひび割れていった。
まばゆい光の中、複数の人影が顕現し、その影たちは俺に向かって跪く。
鎮まりゆく光の中から出てきたのは、6人の女性たちの姿だった。
「お初にお目にかかります凛人様。私たちはフロリスの6姉妹。戦闘侍女フロリス六花でございます」
「まあ! 全員女性ですね」
「彼ら、ではなく。彼女ら、でしたね」
おいおいおい!違うよ?断じて違うよ?セレイナに咄嗟にイメージしろって言われたから、咄嗟に頭に浮かんだのが女性だったってだけで……
そうだよ、屋敷の給仕をするって言ったら、メイドさんなのかなって思っただけだ!
「私たちは、創造主である凛人様に身命を賭して仕える身。頭の先から爪先まで、全てあなた様のものでございます。ご自由に私共をお使いくださいませ」
おいおい言い方ぁ!!!!
俺が奴隷商の変態主人みたいじゃないか。セレイナの前でやめてくれ……
「と、とりあえず一人一人自己紹介してくれるかな」
俺の声で、6人は一斉に立ち上がった。
「リヴィア・フロリス=ロゼッタと申します。フロリス六花の隊長を務めさせていただいております」
漆黒の長髪を一本の大きな薔薇型ヘアピンで束ねている。厳しそうな女性だけど
深紅の瞳がとても綺麗だ。
「アキノ・フロリス=リリアーナです。医療を担当しています」
柔らかそうな金髪ツインテールの清楚なかわいらしい女性だ。
でも、手に持っている試験管ホルダーはなんだ?
「アルマ・フロリス=アイリステアでございます。隠密と狙撃の腕は誰にも負けません」
黒髪ロングのクールな美人だ。俺の影響なのかな、日本人に近い顔立ちだ。
「コラール・フロリス=アザレアで~す。私の歌がお聴きになりたいときはいつでもお言いつけください凛人様」
おっとりとした雰囲気の青白い長髪の女性だ。声が透き通っていてとても心地よい。
「メルティナ・フロリス=ナスタルティアです。凛人様が吹き飛ばしたいものがありましたらいつでも私をお呼びください」
真っ赤な髪をポニーテールに結った女性だ。情熱的なオレンジの瞳が彼女の凛々しい顔によく似合っている
「リーヴェ・フロリス=クローバネと申します。いつでもお傍にお呼びください」
なんとも……母性に溢れた穏やかな雰囲気を纏っている。そして……とてもナイスバディだ。
柔らかな茶髪のウェーブがかった髪が、彼女の柔らかさを助長している。
「みんな、俺の所に生まれてくれてありがとう。これからよろしくね」
「もったいないお言葉でございます。凛人様」
隊長のリヴィアの言葉を合図に、全員が俺の前に再び跪いた。
星骸ほどではないけどすごいマナの覇道を持っている。
各々がメイさんかそれ以上の強さって事だ。これは屋敷を任せるのに心強すぎる。
そろそろお昼だしお腹も空いてきた。
ここは、初仕事として彼女らに昼食でも作ってもらっちゃおうかな!
「はい、できるはずです。この星において、凛人さんはストレイアから限りなく近い権限を渡されているので、私たち星骸と同じ6人までなら生み出すことができると思います」
「ま、マジで!?」
正真正銘の俺だけの従者か。
でも、どうやって生み出せばいいんだろう……
回復とも違うだろうし、皆目見当がつかない。
「セレイナ、どうやるのか知ってる?」
「――凛人さん、少し屈んでもらえますか?」
「う、うん」
そう言うと、セレイナの顔が俺にどんどん近づいてきて…… 二人の額が重なった。
俺の心臓が早鐘を打つ。
せ、セレイナの顔が!……めめ、目の前に!!
……いや、彼女は俺のために力になってくれようとしているんだ、よこしまな考えは捨てろ!
あ、今セレイナの吐息が……
――じゃなくて!! ……こんな時は目を瞑らないと失礼かな?でも開けていたい気も。
俺の思考は心臓の鼓動と共に、煩悩のままに高速回転していた。
本当に男の性って言うのはどうしようもないよね……
額が熱を帯びてくると、セレイナの紋様が光り出し、そして彼女は白金の粒子となって消えていった。
「あ、あれ? ――セレイナ!?」
『凛人さん、聞こえますか?』
「え!? セレイナ!?」
姿はどこにもないのに、頭の中にセレイナの声が響いてくる。すごく不思議な感じだ。
『私はいま、凛人さんの中にいます』
「俺の中に!?」
『はい。一時的に、凛人さんと同化をしている状態です』
「俺と同化って、マジ!?」
『この状態ですと、私は凛人さんの力を行使することが出来ます。そしてその逆も可能です』
同化をすることで、お互いの力を共有できるのか。
ってことは、フェリドゥーンと同化すれば、俺もあの瞬間移動みたいなやつが使えるのかな?
――でも、男同士でおでこをくっつけ合うのは絵面的にちょっとあれか?
『この場所はとても澄んだ濃密なマナで満たされています。そこに私のマナもプラスすれば、きっといい従者が生まれると思いますよ。準備はよろしいですか?』
「うん、お願いするよ。俺じゃ全く勝手がわからないからさ」
俺はセレイナの指示に従って動いた。
『まずは、この場所に充満しているマナを目一杯取り込んでください』
俺は言われた通りに、周辺のマナを自分の中に取り込んでいった。
地下道での経験で、どれくらいのマナを自分が取り込めるかはおおよそわかっている。
俺は限界までマナを吸収した。――つもりでいたのだが、セレイナが中にいるからだろうか、地下道の時よりもだいぶ多く内包できている。
『十分な量です。では、6人の従者をイメージしながら、私と同じ言葉を復唱してください』
「わかった」
『アルデイアス・エルストリーク・セラ・バーディアス』
「アルデイアス・エルストリーク・セラ・バーディアス」
俺の身体が熱を帯びる。――熱くて苦しい!!
焼けるような熱さが俺を襲ってきて、思わず膝をつきそうになる。
『凛人さん、頑張ってください。あと少しです』
「ぐっ……うあああ――――!!!!」
こ、これが産みの苦しみってやつか!?今にも体の中から火が噴き出そうだ!!
俺は悶え、転げ回りたい気持ちを必死に抑えていた。
血管の中の血液が沸騰したように熱くなり、全身を巡る。
「や、ヤバイ……もう、限界……が――」
――その時、俺の身体から6つの光が放出された。
光は徐々に球体となっていき、その球体は俺の前に等間隔で並び、宙に浮いている。
『お疲れ様です凛人さん、成功です!』
「せ、成功? ……はは、や……った」
俺はその場に、力なく倒れ気を失ってしまった。
―――― (……さん!! ……人さん!!)
あれ…… なんか、セレイナの声が聞こえたような気がする――
俺、何してたんだっけ……
「凛人さん!!目を開けてください!!」
うっすらと目の前に明かりが見えてきた。視界がぼやけてるけど、セレイナが心配そうな顔をして俺を見下ろしている。
「せ、セレイナ――?」
「凛人さん!よかった、マナが乱れていたので心配しました……」
「創造のため、一気に大量のマナを消費した影響でしょう。少しお休みになられた方がよろしいかと」
フェリドゥーンも俺のそばにいてくれていた。
「だ、大丈夫だよ。ちょっと疲れてクラクラするけどね」
起き上がると、目の前に6つの丸い石が転がっていた。
大きさは、セレイナ達のものよりも小さくソフトボールくらいのサイズだ。きちんと紋様も刻まれている。
なんとか成功したようだ。
「じゃあ、さっそく彼らに目覚めてもらうか」
「凛人さん、無理はしない方が……」
「大丈夫だよセレイナ、もうだいぶ回復してきてる」
この場に溢れている大量のマナのおかげだろう。体はほぼ何事もなかった状態になっている。
俺は指を嚙み切り、一つ一つの玉に血を垂らしていく。
セレイナとフェリドゥーンの時と同じく、石の玉たちは光を発しひび割れていった。
まばゆい光の中、複数の人影が顕現し、その影たちは俺に向かって跪く。
鎮まりゆく光の中から出てきたのは、6人の女性たちの姿だった。
「お初にお目にかかります凛人様。私たちはフロリスの6姉妹。戦闘侍女フロリス六花でございます」
「まあ! 全員女性ですね」
「彼ら、ではなく。彼女ら、でしたね」
おいおいおい!違うよ?断じて違うよ?セレイナに咄嗟にイメージしろって言われたから、咄嗟に頭に浮かんだのが女性だったってだけで……
そうだよ、屋敷の給仕をするって言ったら、メイドさんなのかなって思っただけだ!
「私たちは、創造主である凛人様に身命を賭して仕える身。頭の先から爪先まで、全てあなた様のものでございます。ご自由に私共をお使いくださいませ」
おいおい言い方ぁ!!!!
俺が奴隷商の変態主人みたいじゃないか。セレイナの前でやめてくれ……
「と、とりあえず一人一人自己紹介してくれるかな」
俺の声で、6人は一斉に立ち上がった。
「リヴィア・フロリス=ロゼッタと申します。フロリス六花の隊長を務めさせていただいております」
漆黒の長髪を一本の大きな薔薇型ヘアピンで束ねている。厳しそうな女性だけど
深紅の瞳がとても綺麗だ。
「アキノ・フロリス=リリアーナです。医療を担当しています」
柔らかそうな金髪ツインテールの清楚なかわいらしい女性だ。
でも、手に持っている試験管ホルダーはなんだ?
「アルマ・フロリス=アイリステアでございます。隠密と狙撃の腕は誰にも負けません」
黒髪ロングのクールな美人だ。俺の影響なのかな、日本人に近い顔立ちだ。
「コラール・フロリス=アザレアで~す。私の歌がお聴きになりたいときはいつでもお言いつけください凛人様」
おっとりとした雰囲気の青白い長髪の女性だ。声が透き通っていてとても心地よい。
「メルティナ・フロリス=ナスタルティアです。凛人様が吹き飛ばしたいものがありましたらいつでも私をお呼びください」
真っ赤な髪をポニーテールに結った女性だ。情熱的なオレンジの瞳が彼女の凛々しい顔によく似合っている
「リーヴェ・フロリス=クローバネと申します。いつでもお傍にお呼びください」
なんとも……母性に溢れた穏やかな雰囲気を纏っている。そして……とてもナイスバディだ。
柔らかな茶髪のウェーブがかった髪が、彼女の柔らかさを助長している。
「みんな、俺の所に生まれてくれてありがとう。これからよろしくね」
「もったいないお言葉でございます。凛人様」
隊長のリヴィアの言葉を合図に、全員が俺の前に再び跪いた。
星骸ほどではないけどすごいマナの覇道を持っている。
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