R・P・G ~転生して不死にされた俺は、最強の英雄たちと滅ぼすはずだった異世界を統治する~

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第一章 ヴォルフ・ガーナイン王国編

第35話 第一章完結 アダマンタイトの冒険者

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 城内、第一兵士訓練場。

 一般的な学校の体育館より広いだろうか。俺たちの姿はそこにあった。
 兵士たちが鎬を削り、激しく戦っていたからだろう。この空間のマナには熱がこもっている。


「兵士の諸君よ、訓練中申し訳ないが少しの間ここを貸してもらう」


 王の突然の言葉に、100人はいるであろう兵士たちが一斉に跪きこうべを垂れた。

 ん? あれは…… 奥から人影が近づいてくる。

「アルメデウス王よ、お久しぶりでございます」

 エディアノイさんだ。頭にタオルを巻いて、練習着を着ているのでパッと見わからなかった。

「壮健そうで何よりでございます。して、その恰好からすると今から鍛錬ですかな?」
「エディアノイよ、先の魔族との戦いご苦労であった。 ――なに、少しそこのリント君と手合わせをしようかと思ってな」
「それは見応えがありそうですな!」

 その言葉に、兵士たちがざわざわとし始めた。

 俺は本当に王様と戦うんだろうか……
 強そうではあるけど、仮にも一国の王に怪我でもさせたらまずいんじゃないか?

 ここは、適度に手心を加えて気持ち良くなってもらうのがいいのかもしれない。俺が怪我をする分には全く問題はないからな。

 そんな事を考えていると、兵士たちの声が聞こえてきた。

「アルメデウス王の戦いを見れるなんて! これは目に焼き付けておかないと!」
「国王ってそんなにすごいのか? 逸話は耳にするけど、王の威厳のための作り話だと思って話し半分で聞いていたよ」
「作り話なんてとんでもない、30年前のモンスターディザ魔物災害スターを知ってるか?」
「ああ、森の瘴気から追われてきた魔物の大群の王都襲撃事件だろ?」
「1000を超える魔物の群れ、それをたったの3人で全滅させたそうだ」
「マジかよ…… 後の二人ってだれなんだ?」
「ん? エブンズダールの冒険者ギルド長のルーガスさんと、賢者と呼ばれている第二階級魔導士のラーヴェルって女性だ。今は国外に住んでるみたいだけどな」
「3人で1000を超える魔物って、化け物かよ」
「ああ。王は元々ミスリル級の英雄冒険者だ。 襲い来る魔物たちをものともせず、バッサバッサとらしい」

 元ミスリル級の冒険者か……

 メイさんがオリハルコンだからその一つ下。つまりメイさんに近い実力の持ち主って事だ。
 これは、手加減なんて言ってる場合ではないかもしれない。

 もし簡単に負けでもしたら、それはそれで認めてもらえないかもしれない。それだけに非常に加減が難しい。

 はぁ…… お偉いさんの接待って大変なんだよなぁ。

「どうした、腑抜けた顔をして。 手加減などしていたらすぐにわかるぞ? その時は、リンスデールの話も無しだと思うがいい」

 み、見抜かれていたのね! さすがは一国の王様……

 だったらこっちも最初から本気で行かせてもらう。死んでいないのなら治癒は可能だからな。
 
「突然の申し出を受けてくれて感謝する。私は君という人間を知らなければならない。1000の言葉を交わすより、戦いで交わした剣や拳はその者の本質を見せてくれる。口と違い、剣や拳は嘘をつかないからな」
「わかりました、本気で行かせて頂きます。 武器はよろしいのですか?」
「スナッシュを殴り飛ばしたと聞いたのでな、ここは、私とも存分に拳で語らおうじゃないか」

 そう言うと、アルメデウス王はにやりと笑い、胸の前でパンと掌を拳で打った。

「では、始めようぞ」

 俺たちが構えると、ざわついていた場内は沈黙に包まれた。


 ――すごい、まるで隙がない。それどころか、いま目の前にいるアルメデウス王が会話をしていた時よりも大きく見える。これが歴戦の猛者の気迫というやつか。


「ヌンッ!!!!」


 アルメデウス王から、突如として金色の光が立ち昇った。

 先ほどまで感じていた気迫などは遥か後方へと消え去り、新たに震えがくるほどの気迫と覇動がビリビリと俺の全身を刺激する。

 こ、これはまずい。ミスリル級!? 魔族と戦っていたメイさんを軽く凌駕するオーラをアルメデウス王は纏っている。

「 ――人間種にこれほどのマナを持つ者がいるとは。 リント様」
「大丈夫。 凛人さんなら問題ありません」

 俺も大気に揺らぐマナを一気に限界近くまで取り込み、王の攻撃に備える。
 身体から輝く緑の粒子が噴き出し、俺を守るように包み込んでいく。

 アルメデウス王が地面を蹴り飛ばし突進してくる。スナッシュよりも鋭い動き。

気穿掌きせんしょう!!!!」

 オーラを纏った突きの一撃。
 俺はそれを腕でガードしたが、鋭利なオーラがガードを貫通し俺の胸を直撃した。

「ぐはっ!!!!」

 血を吐き、俺は後退する。
 アルメデウス王はなおも、追撃の手を緩めなかった。

「豪雷一閃!!!!」

 ほとばしるオーラを纏った手刀を振り下ろす。
 マナの粒子では防げないと思った俺は、横に飛びそれを交わす。

 手刀から繰り出されたオーラは、轟音と共に訓練場の奥の壁も破壊し地面を断裂させた。
 兵士たちの叫び声や驚嘆の声が聞こえる。


「アルメデウス王って剣士だと思ってたけどパグナリスト拳闘士としても戦えたのね。それに…… それでも私より強いかも」
「ああ。 王は剣技の方が得意だが、徒手でもどちらでも戦える戦闘のスペシャリストだ。そして―― 」


 エディアノイは頭のタオルを解いた。


「王はアダマンタイト級の冒険者なのだ」
「え? ミスリルじゃないの?」
「ルーガスに聞いた話だと、白金ミスリルの方が名前がカッコいいじゃないかと言って留まっていたらしい。フフ、よくわからんお方なんだよ、あの方は」


 俺はサンドバッグのように王の攻撃を受け続けていた。


 それに。――最初に受けたオーラの一撃のダメージが何故かあまり回復していない。
 俺は食道の奥から溢れてくる血を吐き出しながら、二重に分裂して見える王を見ていた。

 不死じゃなかったら俺は何度も死んでいるところだ。いや、不死でもまずい。
 何回も意識が飛びそうになった。

 倒れたらそこで戦いは終わってしまう。一撃も入れられないまま、俺は負けてしまうのか?

 視線の端に、祈っているセレイナの姿が見えた。


 負けられない!!!!


 星骸の主が、こんな所で立ち止まっていられない!!!!


「うあああああああ―――――!!!!」


 俺は、限界を超えるマナを取り込み、雄たけびを上げた。

「来るかっ!!」

 待ち構えるアルメデウス王に、俺は渾身の右ストレートを放つ。
 セルドに打ち込んだものよりも強く、激しく!!

 しかし、アルメデウス王は防御をせず、俺の拳を顔面で受けた。まるで、俺の気持ちを受け止めるように。

 アルメデウス王の汗が中空を舞う。

「くっ!フフフ…… 気持ちのこもったいいパンチだった、リント君!!」
 
 アルメデウス王の手の平が俺の腹部にそっと触れた。

「震気拳!!!!」

 激しい衝撃と共に俺は内臓がはじけ飛ぶ感覚を受け、俺は力なく膝から崩れ落ちた。

「フ――。 数十年ぶりに全力で暴れられたよリント君。不死である君のおかげだ、感謝する」

 アルメデウス様は背を向け、歩き去っていく。



 まだだ……

 まだ、俺は負けていない!

 試してない事もまだある。声を出せ。声を出せ。 ――声を出せ!!!!



「――ま、まだ…… 終わってませんよ…… 国王様」
「なに? 不死とはいえ、あれだけのオーラによる攻撃と震気拳をまともに受けてまだ戦えるというのか!?」

 俺は揺らりと立ち上がった。

 戦闘術は向うの方がはるかに上。まともにやり合っても、ド素人がボクシングの世界チャンピオンにパンチで勝負しているようなものだ。勝てるはずがない。
 だけど、攻撃をされながらでも『触れる』ことくらいはできる。

 俺はゆらゆらと歩き出した。
 相変わらず回復は遅い。もしかしたら、オーラによる攻撃は俺の治癒を遅らせる効果があるのかもしれない。

 俺は目がいい。攻撃をかわすことにだけ集中して、触れるんだ。

「根性があるな。ならば、私も最後まで全力で付き合おう」

 アルメデウス王の剛腕が俺の頬をかすめる。

 俺は攻撃は返さず、その横を通り過ぎるようにしてそっと体に触れる。

「うっ!! な、なんだ!?」

 アルメデウス王が膝をついた。

 俺はまたゆらゆらと王へと近づいていく。

「くそっ!! 冥噛奥拉めいごうおうら!!!!」

 オーラで光る五指が、獣の牙を模して襲い掛かる。

 俺はそれを紙一重で交わし、頬から血しぶきが上がる。そして伸びた腕にそっと触れた。

「ぐっ!! ああああっ!!!!」

 アルメデウス王が崩れ落ちる。

 俺が何をしているかと言うと、王のマナと揺らぎを同調させ自分に取り込んでいる。
 ただ、治癒と違う所は『マナを返さない』ということ。

 そう、王のマナを食っているのだ。

 治癒の応用だが、うまくいった。

 一気に大量のマナを奪うこともできるが、血の場合、大量出血による出血性ショックで死ぬこともあるため、それを考慮してある程度の量で抑えている。

 とはいえ、決して少なくない量のマナを2度も奪った。
 まだ倒れ込んでいない事の方が驚きだ。普通の人間がどれほどのマナを内包していたのか……

「アルメデウス様、まだ続けますか?」
「――もう…… オーラへの変換ができない。私の負けだよ」


 俺はアルメデウス王に勝利した。

 兵士たちはあっけない幕切れに、何が起きたのかと言葉を失っている。

 まあ辛勝といった所だが俺の課題も見つかったし、得るものも多い戦いだった。

 ただ、やっぱりタイマンでの殴る蹴るの喧嘩に負けるのは、男の子として少し悔しいかな……
 もっともっと俺は強くならないといけない。それこそ、星骸を超えるくらいに……

「凛人さん、おめでとうございます!」
「リント様、お疲れ様でした」
「うん、ありがとう二人とも」


 「うっ!」俺の背中に重く硬いものが当たった。

「やったわねリント! 何が起こったのかよくわからないけど、アルメデウス様に勝つなんて偉業よ? もっと喜びなさいよ」
「そうだぞリント君。 君の諦めない姿勢に心を打たれた」
「いや…… 反則で勝ったようなものなので、素直に喜べは…… それに、アルメデウス様は剣が得意みたいだし」
「持っている力を使っただけでしょ? 立派な勝利よ、自信を持ちなさい。あなただってあの無限炎弾魔法を使ってない、条件は同じよ」
「はい。 ありがとうございます、メイさん」

「うう……」

 向こうでは、アルメデウス様がまだ立ち上がれないでいた。
 兵士たちが王の下へ集まっている。

「アルメデウス様、すみません。 今お返しします」

 俺はアルメデウス様に手を触れ、マナを返還した。

 この力は人を生かすことも殺すこともできる。生と死の表裏一体の力だ。
 まさに、この星における俺の存在そのものだなと思った。

「あぁ。負けたか…… 良い戦いだったよリント君。 人を傷つけずに勝利する、君の人柄が見えた気がする」
「いえ、そんな。アルメデウス様に勝つにはそれしかなかっただけです」
「はっはっは、そうか。 だが君の力だ、誇るがいい。 ――では、玉座の間にてまた会おう」

 王は、何をしたのかとは聞いてこなかった。
 あの人にとっては、最終的に勝ったのか負けたのか、という事実が重要なんだろう。
 いや、あれだけの達人だ。薄々気づいているだけかもしれない。


 ――1時間ほど待機したのち、俺たちは玉座の間へと案内された。

 俺たちは今、複数の兵士たちを引率して歩いている。俺たちを護衛しているのか、はたまた警戒しているのか……

 大廊下の突き当たり、メイさんでも余裕で通れる大きな扉の前に来ると、後ろにいた兵士たちが金属の擦れる音を立てながら左右の廊下に整列し、扉を開いた。

 ――ここが謁見の場所。

 奥の玉座にはアルメデウス王と、隣には王妃様だろうか、女性が座っている。

 そしてその隣には……


 頭にかぶった可愛らしくも豪華なティアラ。スカイブルーのドレスに身を包んだ華奢な体。

 美しい金色の髪、そしてドレスの色合いによく合った透き通った青い瞳……



 お姫様だっ!!!!



 俺は感動した。映画やアニメの架空でしか目にできない存在が、今! 目の前に!!

 日本の皇室や現イギリス王室にも『プリンセス』と呼ばれる存在はいるが、そうじゃないんだ。

 今、目前にいる人こそが姫であり! 俺の中で姫といったら…… という想像をそのまま具現化した人物が彼女である!!

 はぁ、はぁ、 少々興奮してしまった。

 話を戻そう。

 場内の左には何やら高貴そうな人たちが席を並べ、右には一般兵とは違う装備を身に纏った人たちが数人並んでいる。彼らが騎士という奴だろうか。なぜかその一人から鋭いナイフのようなマナを感じる。

 俺に対してだよね、これ……


「アーバンデイル家、そして、星骸の主とその従者よ。 こちらへ来るのだ 」

 王の呼びかけに応え、俺たちは壇上にある玉座の真下へと移動し、跪いた。

 今回はフェリドゥーンも大人しく従ってくれている。王様のレイリアス家への恩もあるからだろう。

「まずは、カッセル辺境伯エディアノイ、そして、英雄メイよ。魔族軍の猛攻からの領地防衛、誠に御苦労であった。 褒美に、そなたに国境防衛に関する“全権委任”をするものとし、王領であるイデス、オーストリス、モエリアの三城と、付随する六村はそなたの世襲領とする」

 す、すごい出世だ。全権委任とは、王の許可を待たずとも独自の判断で兵を動かしたり、城の新築・改築が自由にできるというもの。

 領地も拡大したし、実質、小さな王とも呼べる存在になるということだ。

「身に余る光栄でございます。我がアーバンデイル家は国のため、これまで以上に尽力していく所存です」

「うむ。 そして星骸の主リントとその従者よ。 敗戦が濃厚だった戦況を変えたのは従者の矢の一閃だったと聞く。 本当に感謝している」
「いえ、護りたいものを護った。それだけのことです」
「伝説の星骸の主だというのにその謙虚な姿勢もよい。 リントよ、そなたらのために新たに用意した国家名誉勲章を授け、金貨5000枚を贈呈するものとする」


 え……?

 金貨5,000枚?

 俺の頭は金勘定で高速回転していた。えーと、金貨2枚で500万~600万だったよな。
 それの2500倍? とすると……



 ひゃ、100億以上!!??



「どうした? それでは不服か?」
「いっ!! いえいえ!! とんでもないです!! ありがたく頂戴いたします!!」
「うむ。 国を救った戦果とお主の存在を考えれば、本来なら侯爵以上の爵位と領地をとも考えたのだが、そなたがそれを望んでいるようには思えなかったのでな。 残念だったな、エレアノールよ」

 王女様が頬を赤くして俯いてしまった。
 残念とは何のことなんだろう。

「そして、星骸フェリドゥーンよ。 アルムレットからの願い、しかと受け取った。 ――当代伯爵アルムレット・レイリアスに正統の後継なく、よって王命をもって定める。フェリドゥーンよ、そなたを次代伯爵とし、リンスデール領を継がせる。以後、その地と民を守り、王国に尽くすがよい」

 場内が大きくざわついた。

 あちこちからその決定に不服とも取れる言葉が飛び交っている。

「静粛に! 王の御前ですぞ! 皆の者、鎮まりたまえ!」

 王の近くにいた初老の男性が、大きな声で場内を制した。

 ガタンと音を立てて、一人の身なりのよい男が椅子から立ち上がる。

「王よ! あの星骸を我が国の伯爵に据えるなど、危険極まりない行為!私は強く反対致しますぞ!」

 その言葉を皮切りに、一斉に反論の声が貴族の席から上がった。



「鎮まれっ!!!!」



 場内が鶴の一声で静寂に包まれる。

 俺もびっくりした……

「星骸フェリドゥーンは、200年もの間レイリアス家に仕え、主と民のために尽力してきた。一つの問題も起こさずにだ」
「に、200年……」
「そうだ。それにフェリドゥーン自身もそれを望んでいる、お主にそれを阻止できるのか?それこそ国が消えるやもしれぬぞ?」
「そ、それは……」
「そうですぞ。 リンスデール領の調査をした結果、彼はバトラーとしてまことに真面目にその責務を果たしてきている。 私腹一つ肥やさず民のために。 エイヘム卿はどうですかな?貴殿も私領の調査を受け入れられますかな?」
「ぐっ…… ローズレイン公、そ、それは少し横暴ではないかと」

 アルメデウス王が席を立ち、壇上の前まで来て仁王立ちをした。

「これは王である私の決定である! 責任は全て私が持つ、異論は認めぬ! それでも異論のあるものは、でフェリドゥーン氏に直接直訴でもするが良い!」

 その一言で、全てが体よく収まった。
 少しズルい言い方だと思ったけど、曲者だらけの貴族連中を黙らせるには最良の手段だとも思った。

 保身優先のお貴族様たちは、自ら火の中に飛び込もうなんて考えないだろうからね。





 ――夕方になり、屋敷へと俺たちは戻ってきた。

 ドアを開けるといつも通りみんなが出迎えてくれて、俺は自然と口角が緩む。

 俺はこの屋敷も、みんなも大好きだ。

 この幸せを守るためにも、俺は何段階も成長しなければならない。もし俺に何かあれば、星骸たちも、フロリスの皆も消えてしまう。エルマたちもまた路頭に迷うだろう。

 そのために、俺はアルメデウス王に2ヵ月間の修行を付けてもらう約束をしてきた。
 王様はとても喜んで俺の申し出を受けてくれた。

 英雄王の技と心構えを、みっちりとこの体に刻むつもりで死ぬ気で修行しよう。
 俺は死なないからね、殺す気で稽古を付けてくれと頼んである。

 エディアノイさんたちにも了承を得たし、さっそく明後日から修行だ。

 そして、目指すはオルディア王国。ベルセフォネはどんな人なんだろう。

 不安と期待を胸に秘めて、俺は屋敷へと足を踏み入れた。


「ただいま、みんな!」




第一章 完
----------------------------

第一章の完結となります。最終話が長くなってしまって申し訳ないです。
第二章は、少し間をおいてからの開始となりますので、楽しみにして頂けたら幸いです。

一章は少し間延びした感もあったので、二章はテンポよく進めていきたいと思います。

地球から転生した異国人の勇者たちも登場し、第二章はますます急展開となっていきます。

ご愛読、ありがとうございました!!
皆様への感謝も込めて、二章も仕事と執筆と、二足のわらじで頑張っていく所存でございます。
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