美少女令嬢な元生徒会副会長を、キモオタな中年教師がNTRる話

小松 美堂

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第二章

浜田友介の絶望

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「年頃の娘が、男を引っ張り込むのは、非常識じゃないのかな。葛城元生徒会副会長さん」



「どっ、どういう意味ですか ?」

「そのままだよ。上条アキラを咥え込んだんだろ。

さぞかし楽しいクリスマスイブだったんだろうよ。

かわいそうに、上条の双子の弟妹は寂しいクリスマスさ。

んで、間抜けな自称彼氏は、ひと晩クルマの中。

さあ、今からボクを部屋に入れるか、今年最後の職員会議で報告させるか、今すぐ決めて」



ガーッ、暫しの沈黙の後、セキュリティが解除され、入り口が開いた。

友介は、そのまま美奈子の部屋に向かった。



「まだ、朝早いしご近所の目もあるから、入って」

美奈子はドアを開け、友介をすぐに迎え入れた。



「メリークリスマス! 」



友介は、上条勤務のコンビニで買ったケーキとプレゼントを差し出した。

「えっ! ……ありが……」

戸惑いつつも、まだ状況が飲み込めず、受け取ろうとする美奈子だったが、

そのまま、友介はそれを床に叩きつけた。



「きゃっ! なにを」

「そう言って、サプライズしようと思ったよ。バカな彼氏は!

はっ、こんな大声出しても、誰も顔出さないから、

上条アキラだけ咥え込んだことは確定かぁ!

くそっ!

何が双子ちゃんかわいいだ !

上条家の双子は、兄ちゃんもねえちゃんも来ないって、

淋しがってたぞ!

自分たちだけで、楽しいクリスマスイブってか ! 」

友介は、茫然とする美奈子を押しのけて、ズカズカと上がり込んだ。



「けっ ! お二人で楽しく、朝食もお済みになってるってわけか。

あっ、そっかー、上条は夜勤って設定だから、こんな朝早く帰ったのかぁ。

嘘を取り繕うのも大変だねぇ」



「せんせい、あの、違くて……」



「何も違わなーい、そのままんまじゃないか !

ぜーんぶ、バレてんだよ !

ミナが嘘をついた北条家のクリスマスパーティーへのお呼ばれなんてないことも、

上条がバイトと嘘ついて、家を空けたことも !

あいつが、ひと晩ここに泊まったことも ! 」



「おまえらが乳繰り合ってる間、ボクは外の寒いクルマの中で、ひと晩過ごしたんだよ !

何かの間違いなんじゃないかと、ミナを信じてね。

ここに入る寸前まで、他にもクラスメイトがいるかもしれないって、少しだけ心配もしてたさ !

杞憂ってやつだったけどね !  ちっくしょー ! 」



ドスドスと、友介はダイニングを歩き回る。

「あー、この部屋はあったかいなー。外は凍えるよ」

言いながら、ダウンジャケットやセーターをぽいぽいと脱ぎ捨て、

寝室とおぼしき方向に向かった



「あっ、そこはやめ……」

止めようととする美奈子を簡単に振り切って、怒りに燃える中年教師は、美奈子の寝室に入り込んだ。

乱れたベッドは、まだ整えられておらず、そのままだ。

「くそっ ! おいっ、ここに上条は寝たのか ? まさか、 一緒に ! 」

友介は、怯える美少女の両肩をつかみ、揺さぶりながら尋ねた。

「あの、その……」

これまで見たこともない中年の怒りに、小学校以来まともに叱られたこともない優等生は、固まってしまい、ろくに言葉を発することもできない。

「はいか、いいえで答えろ !!」

「ここに、上条は寝たんだな ? 」

「はい……」

「おまえも一緒に ! 」

「.....は....い.....」



「うぉー~~っ!!なんてこった! こんなことあっていいのかよ! 」



友介が、突然床に突っ伏して叫んだ。

美奈子が、おろおろし見下ろしていると……



「こうしちゃいられない ! しらべなきゃ ! 」

今度は、突然友介がたちあがり、再び強く肩を掴んで、美奈子をベッドに押し倒した。



「きゃっ! なにするの!」



不意に倒され、美奈子がその衝撃に震えていると、

中年教師は、プチプチとボタンが飛ぶのも構わずシャツを脱ぎ、ズボンも脱ぎ飛ばして下着姿になり、

意外な身軽さで美奈子に飛び掛かった。



そのままベッドに押しつぶすと、スカートをめくりあげた。

「やめて ! やめてっ ! 乱暴しないで」

「うるさい !」

くるりとシックスナインの体制になると、片足を抱え込んで

ショーツをひきちぎるように片方だけ脱がせた。

そして、美奈子の太ももを押し開き、小陰唇を両手で左右に強く引っぱった。

「くそっ ! 確認しないと……」

「痛い、痛い ! 強くしないで」

美奈子の言葉に取り合わず、友介は血走った目で開いた膣孔部分を凝視した。



そこは、少しいつもよりピンク味が強く、全体的に腫れているように見える。

孔は、よくわからないが、少し広がっているような気がする。



(どうなってる。やっぱりヤられているのか……

いつもとは違う気がするが……)



友介はおもむろに、自分の指をくわえて唾をつけると、

孔に指をゆっくりと侵入させた。



「やめて、やめてぇ !」



するすると指が入っていく。

友介の太い指だといつもは第二関節を通す時に、

少し感じる引っかかりが感じられない。

締め付けはあるが、抜き差しに支障はない

更に、もう一本中指も加えてみる。



「やぁ、痛いから、それやめてぇ !」



美奈子が痛みを訴えかけるが、二本めの指も

膣が大きく口を開けて飲み込んでいく。

「あっ、あっ、いやっ……」

口では嫌がるが、割とスムーズだ。



「ちくしょう ! やっぱりヤったんだ !

あいつとヤったんだ !

何が、卒業まではきれいな体でいたいだ !

よくもっ、よくも騙したなぁ ! 」



友介は、身体を入れ替えると、美奈子の顔を両手で掴み、

ガクガクと揺らしながら問う。

「ボクを騙して、上条アキラとセックスしたんだな ! 」

美奈子の美しい顔は、恐怖に引き攣れ、目にいっぱい涙を溜めながら



「ごめんなさい、ごめんなさい ! ……

アキラくんとは、あの……約束していたの ! ……」

「約束だぁ ? 卒業までボクが彼氏という約束を破ってか」

「あ、あの……文化祭の夜に……」



「えぇっ ! ハハっ ! なに ?

もうあの時に予約済みでしたって? 

なぁんだ、それなら言えばいいじゃないか、そう言えば。

それを、清い身体でいたい、きれいでいたいだ。

大ウソをついてたわけだ。最初から。



そんで、間抜けな中年男くらい、いくらでも手のひらで

転がせると思ってたわけだ。



大嘘つきのクソビッチを、ボクは天使と崇めていた

ということかぁ……

笑っちゃうよな。

脅迫犯のくせに、なるべく天使に嫌われないよう、

言う事もできるだけ聞いてあげて、好感度を上げて行こう、

そうしたら卒業式までには、気持ちが変わるかも……

なーんて、一方的な思い込みするなんて、

ほんとボクは甘ちゃんだ。そんなわけないよな……



天使じゃなくてビッチなんだから、伝わるはずもない。

さぞ滑稽だっただろうよ。

自分の身体を、さも大切にするかのような犯罪者が。

くそっ、我ながら反吐が出る ! 」
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