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第二章 シフォン子爵領とダンジョン事情
第45話 リンゴの名産地フロリダ
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「見えて来た。あれがフロリダだよ。」
「リンゴの樹がたくさんあるにゃ。」
「だろ?ここは街の周りとリンゴの樹が囲んでいるんだ。」
「ネイルさん。でも街の外にリンゴの樹って危なくないんですか?魔物とかが襲ってくるんじゃ?」
「そう思うよね?だけどそうじゃないんだ。実は魔物はリンゴが苦手みたいなんだよ。だから逆に街の外にリンゴの樹を植える事で魔物避けになってるんだ。」
(へぇ~。この世界の魔物ってリンゴが苦手なのか?なるほど。ならたしかに街の外にをリンゴの樹が囲んでいるのは理にかなってるな。俺って前世の地球の記憶は持ってるけどこの世界の知識ってあんまり持ってないからその辺の知らない事がけっこうあるよな~。まあ学校みたいな所がある訳じゃないし、それに友達もいないからしょうがないんだろうけど・・・図書館みたいな歴史とか地理の本があるような場所がないかギルドで聞いてみるか。情報は大事だもんな。)
フロリダの街に着いたカインとラックは、ネイルと共に、街の中へと入った。
「護衛ありがとう。何事もなく到着できてよかったよ。」
「いえいえこちらこそありがとうございます。初めての護衛依頼が無事に終わってほっとしてます。」
「僕は定期的にフロリダとオルスタインを行き来してるから、よかったら又依頼を受けてよ。」
「わかりました。その時はお願いします。」
「じゃあこれが依頼完了の書類だから、これをギルドに持って行けば報酬を受け取れると思うよ。」
「はい。ありがとうございます。」
「ネイルさん。道中楽しかったにゃ。」
そう言って、ネイルから依頼完了の書類をもらったカインは、ラックと共にギルドへと向かった。
「先にギルドに行くにゃ?今日の宿は決めなくていいのかにゃ?」
「どこの宿がおススメなのかギルドで聞こうと思ってね。ここからは知らない人ばかりだから色んな人に聞いて教えてもらわないと。それにギルドでどんな依頼があるか確認しないと、今日からは宿代だってかかるんだ。依頼を受けて稼がないとすぐにお金がなくなっちゃう。ただでさえお金が貯まったら女神様に寄付しないといけないんだ。ギルドの依頼は最優先事項だよ。」
「わかったにゃ。アタシも早くランクを上げたいにゃ。それにレベルもまだ2だから、レベルも上げたいにゃ。」
(ここで良い狩場があるならレベル上げしながらこの街で少し過ごすのもいいかもな。夜営の練習に他の街の情報・・・やる事がいっぱいだな。)
ギルドの場所を見つけたカインとラックは、依頼達成の報告と、新しい依頼、おススメの宿を求めて、ギルドの中に入った。
「ギルドの中はオルスタインと一緒なんだな。」
ギルドの中は、左に受付があり、右が酒場になっていた。正面には壁にびっしりと張られた依頼書があった。
「カ、カイン。あそこ見るにゃ。あの頭。アタシと一緒にゃ。」
「ん?」
ラックが指さした方を見ると、冒険者とやり取りをしている一人の女性が耳に入った。そして、その女性の頭には・・・ラックと同じように獣の耳が付いていた。
(獣人だ。この世界に来て初めて獣人を見たぞ。やっぱり獣人は普通にいるんだ。よしあの受付嬢に報告と色々聞いてみよう。なんの獣人かな?耳から予想すると犬・・・かな?)
「獣人だね。丁度いいからアソコに並ぼうか。」
「わかったにゃ。」
カインとラックは目当てに受付嬢の前に並び順番が来るのを待った。しばらく待つとカイン達の順番になった。
「次の方どうぞ~。あれ?珍しいですね。獣人の冒険者さんですね。それに可愛らしい。」
「すいません。オルスタインから来たんですが、護衛依頼の完了報告に来たんです。それに、フロリダに来たのは初めてなんで色々教えてもらおうと思いまして。ラックと同じ獣人の方が受付にいたんで並んでたんです。」
「そうなんですね~。じゃあまず完了報告からしましょ~か~。報告書は持ってますか~。」
(なんかおっとりした人だな。それに・・・いや、今思ったけど、ラックで語尾がにゃだけど、この人は普通に話してるな。そもそも美少女戦士のアニメの猫もゲゲゲのアニメの猫の女性もにゃって言ってないよな?もしかしてラックはわざと言っているのか?いや、今はそんな事はどうでもいいか。)
カインは、報告書を提出し、報酬の金貨1枚を受け取った。
「カインさんって言うんですね~。その年でCランクって優秀なんですね~。」
「はい。がんばりました。」
「私は~、フロリダギルドのシルっていいま~す。15歳独身で~す。気軽にシルって呼んでくださ~い。見ての通り犬の獣人で~す。」
「アタシはラックにゃ。猫の獣人にゃ。よろしくにゃシル。同じ獣人として仲良くしてほしいにゃ。」
「もちろんです~。」
丁度よかったので、犬の獣人シロにおススメの宿を聞いてみると、心良く教えてくれた。護衛依頼で疲れていたので、その日は依頼を受けず、明日再度ギルドに来たときにおススメの依頼を教えてもらう事になったので、カインとラックは、ギルドを出るとそのまま宿へと向かい、疲れを取る為にゆっくりと休むのだった。
「リンゴの樹がたくさんあるにゃ。」
「だろ?ここは街の周りとリンゴの樹が囲んでいるんだ。」
「ネイルさん。でも街の外にリンゴの樹って危なくないんですか?魔物とかが襲ってくるんじゃ?」
「そう思うよね?だけどそうじゃないんだ。実は魔物はリンゴが苦手みたいなんだよ。だから逆に街の外にリンゴの樹を植える事で魔物避けになってるんだ。」
(へぇ~。この世界の魔物ってリンゴが苦手なのか?なるほど。ならたしかに街の外にをリンゴの樹が囲んでいるのは理にかなってるな。俺って前世の地球の記憶は持ってるけどこの世界の知識ってあんまり持ってないからその辺の知らない事がけっこうあるよな~。まあ学校みたいな所がある訳じゃないし、それに友達もいないからしょうがないんだろうけど・・・図書館みたいな歴史とか地理の本があるような場所がないかギルドで聞いてみるか。情報は大事だもんな。)
フロリダの街に着いたカインとラックは、ネイルと共に、街の中へと入った。
「護衛ありがとう。何事もなく到着できてよかったよ。」
「いえいえこちらこそありがとうございます。初めての護衛依頼が無事に終わってほっとしてます。」
「僕は定期的にフロリダとオルスタインを行き来してるから、よかったら又依頼を受けてよ。」
「わかりました。その時はお願いします。」
「じゃあこれが依頼完了の書類だから、これをギルドに持って行けば報酬を受け取れると思うよ。」
「はい。ありがとうございます。」
「ネイルさん。道中楽しかったにゃ。」
そう言って、ネイルから依頼完了の書類をもらったカインは、ラックと共にギルドへと向かった。
「先にギルドに行くにゃ?今日の宿は決めなくていいのかにゃ?」
「どこの宿がおススメなのかギルドで聞こうと思ってね。ここからは知らない人ばかりだから色んな人に聞いて教えてもらわないと。それにギルドでどんな依頼があるか確認しないと、今日からは宿代だってかかるんだ。依頼を受けて稼がないとすぐにお金がなくなっちゃう。ただでさえお金が貯まったら女神様に寄付しないといけないんだ。ギルドの依頼は最優先事項だよ。」
「わかったにゃ。アタシも早くランクを上げたいにゃ。それにレベルもまだ2だから、レベルも上げたいにゃ。」
(ここで良い狩場があるならレベル上げしながらこの街で少し過ごすのもいいかもな。夜営の練習に他の街の情報・・・やる事がいっぱいだな。)
ギルドの場所を見つけたカインとラックは、依頼達成の報告と、新しい依頼、おススメの宿を求めて、ギルドの中に入った。
「ギルドの中はオルスタインと一緒なんだな。」
ギルドの中は、左に受付があり、右が酒場になっていた。正面には壁にびっしりと張られた依頼書があった。
「カ、カイン。あそこ見るにゃ。あの頭。アタシと一緒にゃ。」
「ん?」
ラックが指さした方を見ると、冒険者とやり取りをしている一人の女性が耳に入った。そして、その女性の頭には・・・ラックと同じように獣の耳が付いていた。
(獣人だ。この世界に来て初めて獣人を見たぞ。やっぱり獣人は普通にいるんだ。よしあの受付嬢に報告と色々聞いてみよう。なんの獣人かな?耳から予想すると犬・・・かな?)
「獣人だね。丁度いいからアソコに並ぼうか。」
「わかったにゃ。」
カインとラックは目当てに受付嬢の前に並び順番が来るのを待った。しばらく待つとカイン達の順番になった。
「次の方どうぞ~。あれ?珍しいですね。獣人の冒険者さんですね。それに可愛らしい。」
「すいません。オルスタインから来たんですが、護衛依頼の完了報告に来たんです。それに、フロリダに来たのは初めてなんで色々教えてもらおうと思いまして。ラックと同じ獣人の方が受付にいたんで並んでたんです。」
「そうなんですね~。じゃあまず完了報告からしましょ~か~。報告書は持ってますか~。」
(なんかおっとりした人だな。それに・・・いや、今思ったけど、ラックで語尾がにゃだけど、この人は普通に話してるな。そもそも美少女戦士のアニメの猫もゲゲゲのアニメの猫の女性もにゃって言ってないよな?もしかしてラックはわざと言っているのか?いや、今はそんな事はどうでもいいか。)
カインは、報告書を提出し、報酬の金貨1枚を受け取った。
「カインさんって言うんですね~。その年でCランクって優秀なんですね~。」
「はい。がんばりました。」
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「もちろんです~。」
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