168 / 208
第十章 家族の時間
第330話 サラサ&ライシャとの時間 3
しおりを挟む
世界樹の大陸にエルフとダークエルフの種族以外にもきてもらう事を決めたクリフ達は、大陸の核の世界樹に来ていた。
「リン久しぶりだな。なかなか来てやれなくてごめんな。」
「「精霊様ご無沙汰しております。」」
世界樹に着いたクリフ達は、世界樹の中に入り階段を上がって世界樹の実が成るフロアから隠し扉を通って世界樹の内部へと向かい世界樹の精霊の元へ来ていた。
クリフは世界樹の精霊と契約しているが、世界樹の精霊は世界樹から出る事が出来ない為、会う為には世界樹まで来る必要があった。
「本当久しぶりよ。なかなか来ないからエルフとダークエルフに言ってクリフを呼んできてもらおうと本気で考えたわよ。それでどうしたの今日は?」
「ああ。リンのお陰で世界樹の素材がとても人気なんだ。それを提供してるエルフとダークエルフの生活もドンドン豊かになってきてる。だけど、それでこの大陸からエルフとダークエルフが少なくなってきてるんだ。だから、この大陸にエルフとダークエルフ以外の種族も気軽に来れるようにしたいんだけど、リンに相談しておかないとと思ってね。」
「そういう事ね。たしかに最近、ここに来るがそんな事を話してるのを聞いたわ。私はどっちでも構わないわ。だけどクリフ。私がクリフのいる大陸じゃなくて、ひっそりとこの大陸で住んでいるのはどういう事かわかるかしら?世界樹はこの世界になくてはならないモノなの。今はまだ私が管理しながら調整してるから問題ないけど、今後世界樹の素材をもっともっとと求めるようになると、争いも起きる。このまま他の種族は来れないようにした方が世界にとっては良いかもしれないわよ?」
(そうなんだよな~。移動を自由にすると世界樹をどうにかしようとする人が必ず現れる。いくら制限したって難しいのは俺だってわかるし・・・。だけど・・・)
「もちろんリンの言ってる事はわかるよ。だけどそう言った人ばかりじゃないだろ?俺も最近はセリーヌ達と王国や帝国、聖国を周ってたけど、盗賊はどこでも出るし悪い人はどこにでもいる。だけど、それをうまく取り締まれば国も発展して良い国になっている。要は使い方次第って訳だ。リンだって多くの人が来てくれる方がいいだろ?」
「たしかに人が多くなれば、それだけ魔素を取り込めるから私にとってはありがたいわ。だけどそれはここで何もなければの話よ。まあクリフの事だからうまくやるだろうから心配はしてないわ。一つだけ忠告しておくわね。ここに人を集めるのはいいけど、やりすぎない様にね。人が増えれば済む場所が必要になる。住む場所を作ろうと思えばこの大陸なら森を、木を伐採しないといけない。森を伐採しすぎると世界樹の力も弱まるわ。観光に力を入れすぎて私の事を忘れない様にしてね。」
「なるほど。わかったよ。観光計画に関してはリンに相談して進めるようにする。それでいいだろ?」
「そうね。精霊様に具合を聞きながらすれば安心ね。私とライシャが精霊様の元に来て随時進捗を報告すればやりすぎる事はないと思うわ。」
「それはダメ。報告にはクリフが来て。」
「えっ・・・俺が?サラサとライシャじゃダメなのか?」
「ダメよ。私はクリフに許可を出したの。だからクリフが報告に来なさい。」
(ライシャ。精霊様の言葉って?)
(そうね。きっと精霊様もクリフにもっと構ってほしいんでしょ。)
(だよね。でもクリフが定期的に精霊様に報告に行くなら、その度に私達も一緒に行動できるね。)
(たしかにそうね。ここは精霊様を助けてあげましょ。私達にとってもその方が都合が良いし。)
(わかったわ。)
世界樹の精霊がクリフに直接報告に来て。という傍らで、サラサとライシャは念話で話ながらその様子を見ていた。
「クリフ。精霊様の言う事ももっともよ。あなたは精霊様と契約してるんでしょ。ちゃんと来て直接報告しないとダメよ。」
「そうよ。それに何かあった時の対処は私達じゃできないかもしれないわ。クリフが一番最適よ。適材適所、クリフがよく言っていた事でしょ。」
「たしかに・・・。わかった。俺が定期的にここに来てリンに報告に来るようにするよ。」
「わかればいいのよ。」
「それで自由にこの大陸に人が来れるようになれば世界樹の中にも入る冒険者とかもいると思うんだ。ここってダンジョンみたいなものだし。リンの力で内部に入らないようにとかできないか?良くない事を考えるヤツはどこにでもいるからな。お前の存在がバレれば捕まえようとするヤツだって出てくるだろ?」
「クリフがここにいて私を守ってくれればいいじゃない。」
「さすがに四六時中いる訳にはいかないんだ。リンだってわかるだろ?」
「そりゃ・・・そうだけど・・・」
「サラサとライシャはどうだ?何か良い案はないか?」
「エターレインにあるダンジョンは、神様がプレゼントしてくれたってクリフは言ってたじゃない?その神様に相談したら世界樹をうまい具合のダンジョンにしてくれるんじゃないかしら?世界樹は確かにダンジョンっぽくはなってるけど、そこまで難易度は高くないわ。ならいっその事、本当のダンジョン見たいにするのはどうかな?」
「それは名案だけど、そうすると今度は世界樹の実を取るのが困らないか?頂上までたどり着くのが難しくなって。」
「あ、そっか~。たしかにそうかも。そこまで考えてなかったわ。」
なかなか良い案が出ないまま、あーでもない、こーでもない。とクリフ、サラサ、ライシャ、リンの四人は世界樹をどのように運用していくのかを話し合うのだった。
「リン久しぶりだな。なかなか来てやれなくてごめんな。」
「「精霊様ご無沙汰しております。」」
世界樹に着いたクリフ達は、世界樹の中に入り階段を上がって世界樹の実が成るフロアから隠し扉を通って世界樹の内部へと向かい世界樹の精霊の元へ来ていた。
クリフは世界樹の精霊と契約しているが、世界樹の精霊は世界樹から出る事が出来ない為、会う為には世界樹まで来る必要があった。
「本当久しぶりよ。なかなか来ないからエルフとダークエルフに言ってクリフを呼んできてもらおうと本気で考えたわよ。それでどうしたの今日は?」
「ああ。リンのお陰で世界樹の素材がとても人気なんだ。それを提供してるエルフとダークエルフの生活もドンドン豊かになってきてる。だけど、それでこの大陸からエルフとダークエルフが少なくなってきてるんだ。だから、この大陸にエルフとダークエルフ以外の種族も気軽に来れるようにしたいんだけど、リンに相談しておかないとと思ってね。」
「そういう事ね。たしかに最近、ここに来るがそんな事を話してるのを聞いたわ。私はどっちでも構わないわ。だけどクリフ。私がクリフのいる大陸じゃなくて、ひっそりとこの大陸で住んでいるのはどういう事かわかるかしら?世界樹はこの世界になくてはならないモノなの。今はまだ私が管理しながら調整してるから問題ないけど、今後世界樹の素材をもっともっとと求めるようになると、争いも起きる。このまま他の種族は来れないようにした方が世界にとっては良いかもしれないわよ?」
(そうなんだよな~。移動を自由にすると世界樹をどうにかしようとする人が必ず現れる。いくら制限したって難しいのは俺だってわかるし・・・。だけど・・・)
「もちろんリンの言ってる事はわかるよ。だけどそう言った人ばかりじゃないだろ?俺も最近はセリーヌ達と王国や帝国、聖国を周ってたけど、盗賊はどこでも出るし悪い人はどこにでもいる。だけど、それをうまく取り締まれば国も発展して良い国になっている。要は使い方次第って訳だ。リンだって多くの人が来てくれる方がいいだろ?」
「たしかに人が多くなれば、それだけ魔素を取り込めるから私にとってはありがたいわ。だけどそれはここで何もなければの話よ。まあクリフの事だからうまくやるだろうから心配はしてないわ。一つだけ忠告しておくわね。ここに人を集めるのはいいけど、やりすぎない様にね。人が増えれば済む場所が必要になる。住む場所を作ろうと思えばこの大陸なら森を、木を伐採しないといけない。森を伐採しすぎると世界樹の力も弱まるわ。観光に力を入れすぎて私の事を忘れない様にしてね。」
「なるほど。わかったよ。観光計画に関してはリンに相談して進めるようにする。それでいいだろ?」
「そうね。精霊様に具合を聞きながらすれば安心ね。私とライシャが精霊様の元に来て随時進捗を報告すればやりすぎる事はないと思うわ。」
「それはダメ。報告にはクリフが来て。」
「えっ・・・俺が?サラサとライシャじゃダメなのか?」
「ダメよ。私はクリフに許可を出したの。だからクリフが報告に来なさい。」
(ライシャ。精霊様の言葉って?)
(そうね。きっと精霊様もクリフにもっと構ってほしいんでしょ。)
(だよね。でもクリフが定期的に精霊様に報告に行くなら、その度に私達も一緒に行動できるね。)
(たしかにそうね。ここは精霊様を助けてあげましょ。私達にとってもその方が都合が良いし。)
(わかったわ。)
世界樹の精霊がクリフに直接報告に来て。という傍らで、サラサとライシャは念話で話ながらその様子を見ていた。
「クリフ。精霊様の言う事ももっともよ。あなたは精霊様と契約してるんでしょ。ちゃんと来て直接報告しないとダメよ。」
「そうよ。それに何かあった時の対処は私達じゃできないかもしれないわ。クリフが一番最適よ。適材適所、クリフがよく言っていた事でしょ。」
「たしかに・・・。わかった。俺が定期的にここに来てリンに報告に来るようにするよ。」
「わかればいいのよ。」
「それで自由にこの大陸に人が来れるようになれば世界樹の中にも入る冒険者とかもいると思うんだ。ここってダンジョンみたいなものだし。リンの力で内部に入らないようにとかできないか?良くない事を考えるヤツはどこにでもいるからな。お前の存在がバレれば捕まえようとするヤツだって出てくるだろ?」
「クリフがここにいて私を守ってくれればいいじゃない。」
「さすがに四六時中いる訳にはいかないんだ。リンだってわかるだろ?」
「そりゃ・・・そうだけど・・・」
「サラサとライシャはどうだ?何か良い案はないか?」
「エターレインにあるダンジョンは、神様がプレゼントしてくれたってクリフは言ってたじゃない?その神様に相談したら世界樹をうまい具合のダンジョンにしてくれるんじゃないかしら?世界樹は確かにダンジョンっぽくはなってるけど、そこまで難易度は高くないわ。ならいっその事、本当のダンジョン見たいにするのはどうかな?」
「それは名案だけど、そうすると今度は世界樹の実を取るのが困らないか?頂上までたどり着くのが難しくなって。」
「あ、そっか~。たしかにそうかも。そこまで考えてなかったわ。」
なかなか良い案が出ないまま、あーでもない、こーでもない。とクリフ、サラサ、ライシャ、リンの四人は世界樹をどのように運用していくのかを話し合うのだった。
40
あなたにおすすめの小説
最強の職業は解体屋です! ゴミだと思っていたエクストラスキル『解体』が実は超有能でした
服田 晃和
ファンタジー
旧題:最強の職業は『解体屋』です!〜ゴミスキルだと思ってたエクストラスキル『解体』が実は最強のスキルでした〜
大学を卒業後建築会社に就職した普通の男。しかし待っていたのは設計や現場監督なんてカッコいい職業ではなく「解体作業」だった。来る日も来る日も使わなくなった廃ビルや、人が居なくなった廃屋を解体する日々。そんなある日いつものように廃屋を解体していた男は、大量のゴミに押しつぶされてしまい突然の死を迎える。
目が覚めるとそこには自称神様の金髪美少女が立っていた。その神様からは自分の世界に戻り輪廻転生を繰り返すか、できれば剣と魔法の世界に転生して欲しいとお願いされた俺。だったら、せめてサービスしてくれないとな。それと『魔法』は絶対に使えるようにしてくれよ!なんたってファンタジーの世界なんだから!
そうして俺が転生した世界は『職業』が全ての世界。それなのに俺の職業はよく分からない『解体屋』だって?貴族の子に生まれたのに、『魔導士』じゃなきゃ追放らしい。優秀な兄は勿論『魔導士』だってさ。
まぁでもそんな俺にだって、魔法が使えるんだ!えっ?神様の不手際で魔法が使えない?嘘だろ?家族に見放され悲しい人生が待っていると思った矢先。まさかの魔法も剣も極められる最強のチート職業でした!!
魔法を使えると思って転生したのに魔法を使う為にはモンスター討伐が必須!まずはスライムから行ってみよう!そんな男の楽しい冒険ファンタジー!
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。
間違い転生!!〜神様の加護をたくさん貰っても それでものんびり自由に生きたい〜
舞桜
ファンタジー
「初めまして!私の名前は 沙樹崎 咲子 35歳 自営業 独身です‼︎よろしくお願いします‼︎」
突然 神様の手違いにより死亡扱いになってしまったオタクアラサー女子、
手違いのお詫びにと色々な加護とチートスキルを貰って異世界に転生することに、
だが転生した先でまたもや神様の手違いが‼︎
神々から貰った加護とスキルで“転生チート無双“
瞳は希少なオッドアイで顔は超絶美人、でも性格は・・・
転生したオタクアラサー女子は意外と物知りで有能?
だが、死亡する原因には不可解な点が…
数々の事件が巻き起こる中、神様に貰った加護と前世での知識で乗り越えて、
神々と家族からの溺愛され前世での心の傷を癒していくハートフルなストーリー?
様々な思惑と神様達のやらかしで異世界ライフを楽しく過ごす主人公、
目指すは“のんびり自由な冒険者ライフ‼︎“
そんな主人公は無自覚に色々やらかすお茶目さん♪
*神様達は間違いをちょいちょいやらかします。これから咲子はどうなるのか?のんびりできるといいね!(希望的観測っw)
*投稿周期は基本的には不定期です、3日に1度を目安にやりたいと思いますので生暖かく見守って下さい
*この作品は“小説家になろう“にも掲載しています
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
初期スキルが便利すぎて異世界生活が楽しすぎる!
霜月雹花
ファンタジー
神の悪戯により死んでしまった主人公は、別の神の手により3つの便利なスキルを貰い異世界に転生する事になった。転生し、普通の人生を歩む筈が、又しても神の悪戯によってトラブルが起こり目が覚めると異世界で10歳の〝家無し名無し〟の状態になっていた。転生を勧めてくれた神からの手紙に代償として、希少な力を受け取った。
神によって人生を狂わされた主人公は、異世界で便利なスキルを使って生きて行くそんな物語。
書籍8巻11月24日発売します。
漫画版2巻まで発売中。
勇者に全部取られたけど幸せ確定の俺は「ざまぁ」なんてしない!
石のやっさん
ファンタジー
皆さまの応援のお陰でなんと【書籍化】しました。
応援本当に有難うございました。
イラストはサクミチ様で、アイシャにアリス他美少女キャラクターが絵になりましたのでそれを見るだけでも面白いかも知れません。
書籍化に伴い、旧タイトル「パーティーを追放された挙句、幼馴染も全部取られたけど「ざまぁ」なんてしない!だって俺の方が幸せ確定だからな!」
から新タイトル「勇者に全部取られたけど幸せ確定の俺は「ざまぁ」なんてしない!」にタイトルが変更になりました。
書籍化に伴いまして設定や内容が一部変わっています。
WEB版と異なった世界が楽しめるかも知れません。
この作品を愛して下さった方、長きにわたり、私を応援をし続けて下さった方...本当に感謝です。
本当にありがとうございました。
【以下あらすじ】
パーティーでお荷物扱いされていた魔法戦士のケインは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもないことを悟った彼は、一人さった...
ここから、彼は何をするのか? 何もしないで普通に生活するだけだ「ざまぁ」なんて必要ない、ただ生活するだけで幸せなんだ...俺にとって勇者パーティーも幼馴染も離れるだけで幸せになれるんだから...
第13回ファンタジー小説大賞奨励賞受賞作品。
何と!『現在3巻まで書籍化されています』
そして書籍も堂々完結...ケインとは何者か此処で正体が解ります。
応援、本当にありがとうございました!
魔王を倒した勇者を迫害した人間様方の末路はなかなか悲惨なようです。
カモミール
ファンタジー
勇者ロキは長い冒険の末魔王を討伐する。
だが、人間の王エスカダルはそんな英雄であるロキをなぜか認めず、
ロキに身の覚えのない罪をなすりつけて投獄してしまう。
国民たちもその罪を信じ勇者を迫害した。
そして、処刑場される間際、勇者は驚きの発言をするのだった。
没落した貴族家に拾われたので恩返しで復興させます
六山葵
ファンタジー
生まれて間も無く、山の中に捨てられていた赤子レオン・ハートフィリア。
彼を拾ったのは没落して平民になった貴族達だった。
優しい両親に育てられ、可愛い弟と共にすくすくと成長したレオンは不思議な夢を見るようになる。
それは過去の記憶なのか、あるいは前世の記憶か。
その夢のおかげで魔法を学んだレオンは愛する両親を再び貴族にするために魔法学院で魔法を学ぶことを決意した。
しかし、学院でレオンを待っていたのは酷い平民差別。そしてそこにレオンの夢の謎も交わって、彼の運命は大きく変わっていくことになるのだった。
※2025/12/31に書籍五巻以降の話を非公開に変更する予定です。
詳細は近況ボードをご覧ください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。