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結婚式にて
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薄く透き通る純白のドレス。
それを着た所を一番最初に見たくって部屋まで押し掛けてしまった俺が見た物とは。
「なっ……」
部屋の中央の姿見の前で佇むエレナだった。
「なんて、ハレンチな……俺の妄想か?」
白いガターベルトを着けた妻が上半身裸状態と言う、あまりにも美味しい姿だった。
スタスタと近付いて真面目な顔で「乳首吸っていいか?」と聞いてしまったのは愛嬌だと思う。
「まって、今から結婚式なのよ。そんな事されたら私……乳首立っちゃう」
恥ずかしそうに俺を拒むエレナ。
耳まで赤くして……可愛い。
しかし「じゃあ、何故この姿なんだ」と聞きたい。
こんな如何にも美味しそうな格好で部屋に居る方が悪いよなぁ?
俺は悪くないよなぁ?
「それに、今侍女達が戻って来ると思うの」
「へ?何があった?」
取り敢えず理由を聞く。
「実は……」
要約すると、胸が採寸した時より大きくなっており、コルセットを絞って何とか着せようとしたらコルセットのヒモが切れたので別のコルセットを取りに行ったとの事だ。
「クロヴィスも悪いのよ。あんなにいっぱい胸を揉むから」
真っ赤な顔で抗議するエレナ。
「それ、俺の責任だけじゃないよなぁ。エッチな体しているエレナも十分悪いと思うぜぇ」
そうだ。
だってセックスとは男と女の共同作業なのだから。
「じゃあ、取り敢えずこれおさめてくれ」
カチャリとスラックスをくつろげて俺の物を取り出す。
「もぅ、信じられない」
プンスカとそう言うエレナは真っ赤な顔で不貞腐れる。
けれど、そう言いながらも腰を落として俺の物を口に咥えてくれた。
カプリと喉元まで咥えて込み上下運動をするエレナ。
下の口も良いけど、上の口もたまんねぇわ。
上から下を眺めながらいやらしく抽送するエレナがたまらなく直ぐに爆せる俺の息子。
ゴクゴクと全て飲み込んだエレナは「続きは今夜に」と顔を赤らめて言う。
「分かっているよ。俺の奥さん」
そう言ってキスをすると、エレナの口から青臭い味がした。
勿論俺の出した精液だ。
「上の口が頑張った分、今夜は下の口がヒクツクまでご褒美やるからなぁ」
そう言って俺は部屋を後にした。
当初の純白ウエディングドレスの妻を最初に見ると言う目的をすっかり忘れて。
そんな俺が神父の前で誓いのキスの為にベールを上げた後に、エレナに濃厚なキスをしてしまったのは愛嬌だろう。
何せ、神父が「コホン」と言うまで時間を忘れてエレナの口を貪ってしまったんだからなぁ。
『ああ、今日も妻がエロ可愛い』
故に、結婚披露の宴会の席で最低限の挨拶をした俺が、友人達をすっ飛ばして妻と初夜に走ったのは全て愛嬌だと思うんだ。
「早くガターベルト姿のエレナが見たかったんだよぉ」
勿論、ガターベルトだけは朝まで脱がさずに何度も致してしまったのはお約束だろう。
それを着た所を一番最初に見たくって部屋まで押し掛けてしまった俺が見た物とは。
「なっ……」
部屋の中央の姿見の前で佇むエレナだった。
「なんて、ハレンチな……俺の妄想か?」
白いガターベルトを着けた妻が上半身裸状態と言う、あまりにも美味しい姿だった。
スタスタと近付いて真面目な顔で「乳首吸っていいか?」と聞いてしまったのは愛嬌だと思う。
「まって、今から結婚式なのよ。そんな事されたら私……乳首立っちゃう」
恥ずかしそうに俺を拒むエレナ。
耳まで赤くして……可愛い。
しかし「じゃあ、何故この姿なんだ」と聞きたい。
こんな如何にも美味しそうな格好で部屋に居る方が悪いよなぁ?
俺は悪くないよなぁ?
「それに、今侍女達が戻って来ると思うの」
「へ?何があった?」
取り敢えず理由を聞く。
「実は……」
要約すると、胸が採寸した時より大きくなっており、コルセットを絞って何とか着せようとしたらコルセットのヒモが切れたので別のコルセットを取りに行ったとの事だ。
「クロヴィスも悪いのよ。あんなにいっぱい胸を揉むから」
真っ赤な顔で抗議するエレナ。
「それ、俺の責任だけじゃないよなぁ。エッチな体しているエレナも十分悪いと思うぜぇ」
そうだ。
だってセックスとは男と女の共同作業なのだから。
「じゃあ、取り敢えずこれおさめてくれ」
カチャリとスラックスをくつろげて俺の物を取り出す。
「もぅ、信じられない」
プンスカとそう言うエレナは真っ赤な顔で不貞腐れる。
けれど、そう言いながらも腰を落として俺の物を口に咥えてくれた。
カプリと喉元まで咥えて込み上下運動をするエレナ。
下の口も良いけど、上の口もたまんねぇわ。
上から下を眺めながらいやらしく抽送するエレナがたまらなく直ぐに爆せる俺の息子。
ゴクゴクと全て飲み込んだエレナは「続きは今夜に」と顔を赤らめて言う。
「分かっているよ。俺の奥さん」
そう言ってキスをすると、エレナの口から青臭い味がした。
勿論俺の出した精液だ。
「上の口が頑張った分、今夜は下の口がヒクツクまでご褒美やるからなぁ」
そう言って俺は部屋を後にした。
当初の純白ウエディングドレスの妻を最初に見ると言う目的をすっかり忘れて。
そんな俺が神父の前で誓いのキスの為にベールを上げた後に、エレナに濃厚なキスをしてしまったのは愛嬌だろう。
何せ、神父が「コホン」と言うまで時間を忘れてエレナの口を貪ってしまったんだからなぁ。
『ああ、今日も妻がエロ可愛い』
故に、結婚披露の宴会の席で最低限の挨拶をした俺が、友人達をすっ飛ばして妻と初夜に走ったのは全て愛嬌だと思うんだ。
「早くガターベルト姿のエレナが見たかったんだよぉ」
勿論、ガターベルトだけは朝まで脱がさずに何度も致してしまったのはお約束だろう。
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