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【第二章】婚約者編
2. 迫る王子、嫌う兄上
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婚約式を終えて広間を出た私を、急に疲労が襲ってくる。式の間は気を張り詰めていたため、緊張の糸が切れたのだ。こんな私を、レオン様は気遣ってくれる。
「ローザ、私のために頑張ってくれて、本当にありがとう」
甘い声で告げ、綺麗に編み込まれた髪にそっと触れる。
「君は私の自慢の妻だ」
妻だって言われても、まだ結婚はしていないのに。だけどレオン様の言葉が嬉しくて、満面の笑みで微笑んだ。
レオン様に褒められると、頑張って良かったと思う。これからも、王太子妃教育、頑張ろう!
「婚約式も終わったことだし、今夜は一緒に寝るか?」
笑顔で軽く告げられて、私はババっとレオン様から離れる。ちょっと待って!なんでいきなりそうなるの!?
レオン様は少し悲しそうな顔をして、甘ったるい声で聞く。
「嫌なのか?」
「こ、心の準備がまだ……」
私は苦し紛れに答えた。
このまま、ずっとレオン様を拒否するわけにはいかないだろう。だけどやっぱり怖いのだ。一度許してしまうと、レオン様から離れられなくなってしまいそうな自分がいる。今だって、こんなにもレオン様のことで頭がいっぱいなのに。
「結婚が決まっているのだから、もうそろそろいいだろう?」
そう言って迫ってくるレオン様は、
「レオン」
敵意に満ちたその声で、その場で静止した。そして、求愛を中断された怒りが見え隠れする顔で、声をかけた人物を見る。私もレオン様とともに彼を見て、この場から逃げたくなった。
だって、そこに立っているのは、レオン様の宿敵ヘルベルト様だったから。
ヘルベルト様は乾いた笑みを浮かべ、私たちを見ていた。その瞳には、激しい憎しみが見え隠れする。
「婚約式まで開いたが、お前たちは正式な結婚の手順を踏めるのか?」
……え!?
「この国の王族が結婚するには、相手の女性の両親の署名が必要だ。そして、それを偽造した者は、二度と結婚出来なくなる」
そうなのか。そんな話、聞いたことがない。そして、それが本当だったら、私はレオン様と結婚出来ないだろう。だって、両親はこの世界にいないのだから。
「今回は、特別にローザ側のサインは免除されています。
父上にも許可をいただきました」
レオン様は挑むようにヘルベルト様を見た。
レオン様の言葉を聞いてホッとした。王家にはしきたりがあるが、不可能なことは免除してくれたのだと分かって。陛下の優しい心に感謝しかない。
「そうか……残念だな」
ヘルベルト様は冷たく笑う。
「レオンをやめて私と結婚したほうがいいものを。
王太子と結婚すると、それなりに大変な毎日が待っているぞ」
当てつけのように私に言うが、ヘルベルト様と結婚することはないに決まっている。そもそも、私のことをあばずれとまで罵っておいて、結婚しようとするのはおかしい。ヘルベルト様は、レオン様とは違う頭のネジの外れ方をしている。
「申し訳ございません、殿下」
私はヘルベルト様に頭を下げる。
「私の心は、レオン様と共にあるのです」
「そうか」
ヘルベルト様は相変わらず冷めた目で私を見る。レオン様とよく似た瞳なのに、その目で見られると全身が凍りつくような寒気に襲われる。私は、ヘルベルト様は苦手だ。
ヘルベルト様は私を頭の先からつま先まで、冷たい目で舐めるように眺めた。そして、踵を返して去って行く。
第一騎士団の人がグルニア帝国に操られていたのとヘルベルト様とに関係があるかは分からないが、ヘルベルト様に近付くのは危険だと心から思った。
ヘルベルト様が廊下の奥に消えると……不意にがばっとレオン様に抱きつかれた。咄嗟の出来事で逃げられなかったのと、その体に抱きしめられてドキドキが止まらない。私はレオン様にこうも狂わされているのに、その先の関係までいけるのだろうか。
「ローザ、好きだ」
耳元で、甘い声で囁かれる。吐息が耳にかかり、背中がぞぞーっとする。
「ローザは私のものだ。誰にも渡さない」
「……知っています」
かろうじてそう答えると、ぐるっと向きを変えられた。
目の前には熱い瞳で私を見つめるレオン様。ぞっとするほど綺麗で、そして色っぽい。真っ赤な顔でドキドキする私は、完全に劣勢だ。
そしてレオン様は、そっと唇を重ねた。
重ねられた唇から吐息が漏れる。優しいキスから、次第に甘いキスへと変わっていく。まるで私を舐め尽くすかのように、溶かすかのように、レオン様は私を求める。キスしかしていないのに、体の奥が熱を持ち、じーんと甘く疼く。
認めたくないが、私はレオン様を待っているのだろう。
「ローザ、愛してる」
恥ずかしげもなく吐き出されるその言葉に、いつしか嬉しいと思ってしまうようになった私がいた。私はもう、レオン様から離れられないのだろう。
「ローザ。君が希望するから、魔導士団には引き続き通ってもいい」
レオン様は部屋の前で、私に告げる。本当は、王太子妃となる私は、魔導士団から身を引くのがいいのだろう。だが、魔導士団は私の居場所となり、魔導士団で働く私はいきいきしている。レオン様もそれを知っているのだ。
「だが、この国は危険だ。また狙われるかもしれない。君には目立たないように護衛を付けておくが……無理しないで欲しい」
レオン様は切なげに告げ、私の頬に口付けをする。
「君にはずっと、私の隣にいて欲しいのだ」
私もずっと、レオン様と共にいたい。
「ローザ、私のために頑張ってくれて、本当にありがとう」
甘い声で告げ、綺麗に編み込まれた髪にそっと触れる。
「君は私の自慢の妻だ」
妻だって言われても、まだ結婚はしていないのに。だけどレオン様の言葉が嬉しくて、満面の笑みで微笑んだ。
レオン様に褒められると、頑張って良かったと思う。これからも、王太子妃教育、頑張ろう!
「婚約式も終わったことだし、今夜は一緒に寝るか?」
笑顔で軽く告げられて、私はババっとレオン様から離れる。ちょっと待って!なんでいきなりそうなるの!?
レオン様は少し悲しそうな顔をして、甘ったるい声で聞く。
「嫌なのか?」
「こ、心の準備がまだ……」
私は苦し紛れに答えた。
このまま、ずっとレオン様を拒否するわけにはいかないだろう。だけどやっぱり怖いのだ。一度許してしまうと、レオン様から離れられなくなってしまいそうな自分がいる。今だって、こんなにもレオン様のことで頭がいっぱいなのに。
「結婚が決まっているのだから、もうそろそろいいだろう?」
そう言って迫ってくるレオン様は、
「レオン」
敵意に満ちたその声で、その場で静止した。そして、求愛を中断された怒りが見え隠れする顔で、声をかけた人物を見る。私もレオン様とともに彼を見て、この場から逃げたくなった。
だって、そこに立っているのは、レオン様の宿敵ヘルベルト様だったから。
ヘルベルト様は乾いた笑みを浮かべ、私たちを見ていた。その瞳には、激しい憎しみが見え隠れする。
「婚約式まで開いたが、お前たちは正式な結婚の手順を踏めるのか?」
……え!?
「この国の王族が結婚するには、相手の女性の両親の署名が必要だ。そして、それを偽造した者は、二度と結婚出来なくなる」
そうなのか。そんな話、聞いたことがない。そして、それが本当だったら、私はレオン様と結婚出来ないだろう。だって、両親はこの世界にいないのだから。
「今回は、特別にローザ側のサインは免除されています。
父上にも許可をいただきました」
レオン様は挑むようにヘルベルト様を見た。
レオン様の言葉を聞いてホッとした。王家にはしきたりがあるが、不可能なことは免除してくれたのだと分かって。陛下の優しい心に感謝しかない。
「そうか……残念だな」
ヘルベルト様は冷たく笑う。
「レオンをやめて私と結婚したほうがいいものを。
王太子と結婚すると、それなりに大変な毎日が待っているぞ」
当てつけのように私に言うが、ヘルベルト様と結婚することはないに決まっている。そもそも、私のことをあばずれとまで罵っておいて、結婚しようとするのはおかしい。ヘルベルト様は、レオン様とは違う頭のネジの外れ方をしている。
「申し訳ございません、殿下」
私はヘルベルト様に頭を下げる。
「私の心は、レオン様と共にあるのです」
「そうか」
ヘルベルト様は相変わらず冷めた目で私を見る。レオン様とよく似た瞳なのに、その目で見られると全身が凍りつくような寒気に襲われる。私は、ヘルベルト様は苦手だ。
ヘルベルト様は私を頭の先からつま先まで、冷たい目で舐めるように眺めた。そして、踵を返して去って行く。
第一騎士団の人がグルニア帝国に操られていたのとヘルベルト様とに関係があるかは分からないが、ヘルベルト様に近付くのは危険だと心から思った。
ヘルベルト様が廊下の奥に消えると……不意にがばっとレオン様に抱きつかれた。咄嗟の出来事で逃げられなかったのと、その体に抱きしめられてドキドキが止まらない。私はレオン様にこうも狂わされているのに、その先の関係までいけるのだろうか。
「ローザ、好きだ」
耳元で、甘い声で囁かれる。吐息が耳にかかり、背中がぞぞーっとする。
「ローザは私のものだ。誰にも渡さない」
「……知っています」
かろうじてそう答えると、ぐるっと向きを変えられた。
目の前には熱い瞳で私を見つめるレオン様。ぞっとするほど綺麗で、そして色っぽい。真っ赤な顔でドキドキする私は、完全に劣勢だ。
そしてレオン様は、そっと唇を重ねた。
重ねられた唇から吐息が漏れる。優しいキスから、次第に甘いキスへと変わっていく。まるで私を舐め尽くすかのように、溶かすかのように、レオン様は私を求める。キスしかしていないのに、体の奥が熱を持ち、じーんと甘く疼く。
認めたくないが、私はレオン様を待っているのだろう。
「ローザ、愛してる」
恥ずかしげもなく吐き出されるその言葉に、いつしか嬉しいと思ってしまうようになった私がいた。私はもう、レオン様から離れられないのだろう。
「ローザ。君が希望するから、魔導士団には引き続き通ってもいい」
レオン様は部屋の前で、私に告げる。本当は、王太子妃となる私は、魔導士団から身を引くのがいいのだろう。だが、魔導士団は私の居場所となり、魔導士団で働く私はいきいきしている。レオン様もそれを知っているのだ。
「だが、この国は危険だ。また狙われるかもしれない。君には目立たないように護衛を付けておくが……無理しないで欲しい」
レオン様は切なげに告げ、私の頬に口付けをする。
「君にはずっと、私の隣にいて欲しいのだ」
私もずっと、レオン様と共にいたい。
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