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第四章 近づく
第二十三話 外
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「少し、いいか?」
「はい……?」
食事を終えた後、ヴァートが夜空に対して声を掛けた。少し、たどたどしい雰囲気で。大きめの仕事などだろうか。いつもと少し違う雰囲気に、夜空の緊張が走る。
「……外に、出るか?」
「え……?」
ヴァートの口から出た言葉に、夜空は驚きの声を出した。
「……今日は随分といい天気だ。それに、ずっと、家の中にいるのも、息が詰まるだろう」
戸惑う夜空に対して、ヴァートは、理由を言う。純粋に、「いい天気だから外に誘い出した」ということなんだろう、と夜空は思った。
そういえばここに来てから、外に出たことはなかった。窓から陽の光は入ってくるから、朝と夜は分かるけれど、外の風景は見たことがない。初日、風呂場で鍵に触れようとした時に首枷によりうごけなくなってしまったのと、一度、ヴァートに頼まれて掃除をしていた時に、誤って窓に触れてしまい、動けなくなってしまったから、近づくことはなかった。外がどうなっているのか純粋に気になってはいたけれど、あまり、窓に近づくのも、怪しまれてしまうと思って。
「えっと、本当にいいんですか?」
「…………ああ」
ヴァートは頷いた。何かを企んでいたり、や嘘をついていたり、でもない。本当に、純粋な誘いのようだった。
「……その、外に出て、もし俺が、逃げだそうとしたら、どうするんですか?」
逃げる気はない。けれども、気になったのだ。夜空は、「贄」であり「殺される」運命なのだ。首枷はあるけれども、外に出て、逃げる、と言った判断を夜空が取らないとも限らないから。
すると、ヴァートが柔らかな表情で夜空に視線を向ける。雪の日の空のような灰色と、澄みきった青空が混ざったような色。瞳に、陽の光が反射してきらきらとその美しさが強まっている。夜空の心臓が、どきりと跳ねた。
「きっと、君は逃げないだろう」
「え…………」
夜空の口から声が漏れた。そして、少し、彼の言葉を飲み込むのに時間がかかった。驚いたのだ。ヴァートが「君」と呼んだことに。
今まで「お前」だったのに。夜空は少し戸惑うと同時に、心が甘く揺れたのを感じた。同時に、心を少しだけ許してくれたのかと思って嬉しくなった。そして、欲のようなものが、夜空の中に出てきてしまう。合理的な言い訳のような。
「……それじゃあ、あの、手、繋ぎませんか?」
そんな事を言い出してしまった。外に出られる、ということで浮かれがあるのかもしれない。君、と呼ばれたことで、調子に乗っているのかもしれない。
「え……?」
「もし、俺が外の開放感に飲み込まれて、突然、逃げ出そうとした時のために……」
どこか、言い訳のよう。でも、その中に、夜空の欲があったのだ。ヴァートと手を繋ぎたい、という欲が。この想いが叶うわけがないのに。
ヴァートはきょとん、とした表情を一瞬浮かべた。やっぱり、随分とおかしなことを言っている、と思ってしまった。
「えっと、す、すみません……その、やっぱり大丈夫です! その、俺、絶対、逃げませんので!」
恥ずかしくなって、顔が熱くなる。調子に乗りすぎたかもしれない。慌てて夜空は否定をする。
でも次の瞬間、ヴァートはどこか柔らかく微笑んだ。美しさと、その中に潜む無邪気な雰囲気に、夜空の鼓動が早くなる。
「そうだな。君に、逃げられないようにな」
ヴァートの手が夜空を包み込んだ。夜空よりも大きくて、骨張った手の感触。指が長い。しっかりとした手だった。体温は夜空よりも低い。でも、温かな人の手の感触が、夜空の手に伝わった。とくとくと甘く夜空の心臓が跳ねる。
「はい、俺が、逃げないように……」
もう一度、噛みしめるように、口にする。恥ずかしくて、そして、嬉しくて、視線をヴァートから背ける。逃げないように、というのはもちろん表向き、の理由。本当は、彼と手を繋ぎたかった。
手を繋ぎながら家の中を歩き、扉の前に辿り着く。そして、ヴァートは家の扉を開けた。
「わぁ……!」
瞬間、夜空の口から歓声に似た声が出た。広がっていたのは、開放的な、美しい庭園だった。ふわりと柔らかな自然の匂いが漂っている。見たことのない木々に花々で織りなされた庭園であった。まるで、ファンタジーを舞台にした絵本の挿絵のような光景だった。
「すごい……! 綺麗ですね……!」
夜空ははしゃいだような声を上げながら、辺りの光景を眺めていた。その庭園も、やはり、誰かが来ることを待ち望んでいたように手入れされていた。ファンタジー世界の庭園を切り取ったかのような、美しい空間だった。しっかりと手入れしていなければ決して見えないような美しい光景が広がっている。
「こちらは、全部ヴァートさんが?」
「……外部に頼んでいるものもあれば、私が手入れしたものもある」
「そうなんですね! すごいです……!」
「……そうか、ありがとう」
ヴァートが少し俯き加減になりながら礼を言う。少し恥ずかしそうな雰囲気があった。一番最初に出会った後は、ひどく褒められ慣れていない雰囲気があったというのに。だから、なんだか、嬉しくなってしまった。
ゆっくりと二人で庭の中を歩く。柔らかな土を踏みしめながら歩いていく。太陽と青空の柔らかな温かさ、自然の香りを感じながら、夜空はヴァートと手を繋ぎ、歩いていた。「逃げ出さないように手を繋いでいる」のに、どこか、デートのような気持ちであった。
「えっと、この木は……」
「これはマーリの木だ。今は葉っぱしかないが、あと半年もすれば大輪の花を咲かせる。おそらく過去の住民が植えたものだ」
「こちらのお花は……」
「これはカミンの花。この時期が全盛期で赤い色の花を咲かせる。稀に桃色の花を咲かせることがある。これも、過去の住民が植えたものだろう」
見知らぬ木々や花々の名前を尋ねる夜空。ヴァートは夜空が気になったものを、一つ一つ、すらすらと説明していく。たくさんの蔵書を手にしているし、研究を仕事としているから博識なのだろう、と思って、彼に対する好意がさらに増していく。
触れるもの一つ一つがどれも新鮮だった。見たことがないものばかりだった。
夜空の視線がある一点で止まった。
「あ……」
思わず声を出してしまう。唯一知っているものがあった。大きな木に、フルアの実が実っている。こちらの世界に来て、一番最初に食べたもの。あれだけはなんとなく馴染みがあった。
「あれは、私が植えたものだ。ちょうど食べ頃になっている。食べるか?」
「は、はい……」
一度ヴァートが手を離す。背伸びをして、フルアの実をもいで夜空に手渡した。そしてヴァートは、自身の分ももぎ取る。手の上に載せられたフルアの実はリンゴの実ほどの大きさで、みずみずしさに包まれていて、美味しそうだ。
「皮を剥いてもいいが、新鮮なものは、皮ごとそのまま食べられる」
ヴァートの説明に沿って、リンゴの実のように食べてみる。柑橘系のような爽やかな酸味と甘み、ねっとりとした食感が口いっぱいに広がる。採れたてのものの方が、随分と甘みが強い。
「美味しいですね……!」
「そうか。良かった」
あっという間に夜空はフルアの実を食べ終えた。
ヴァートもフルアの実を食べていた。果実を丸かじりしているというのに、綺麗な食べ方をしていた。いつも綺麗な所作で食事をしているけれど、一番最初の、震える手で食事をしているところが印象にあったから、屈託なく食べている姿がどこか珍しく感じた。まるで、映画のワンシーンとして切り取られてもおかしくないくらいの美しさ。食事をしているところを何度も見たことはあるというのに、じっと、眺めてしまっていた。
「まだ食べるか? 食べたいなら採るが……」
ヴァートはもっと食べたいが為に見つめているのだと思ったのかもしれない。
「い、いえ……! 美味しかったです。お腹いっぱいです!」
「そうか」
ヴァートは自身の、食べかけの実に視線を落とす。その表情は懐かしさとあたたかさが混じっている。
「こんな風に、一緒にこの実を採って、誰かと食べることになるとは思わなかったな」
「……そう、なんですね」
夜空もどこかあたたかな気持ちになる。
フルアの実を食べ終わった後、手を繋ぎ直して再び、庭の中を巡り歩いた。逃げよう、とは一切思わなかった。けれども、この時間がずっと、続いて欲しい、と思った。
「……これから、天気のいい日は、外にでようか」
「……はい」
「贄」だというのに、それを忘れてしまいそうなほどの幸せを、夜空は感じてしまっていた。
「はい……?」
食事を終えた後、ヴァートが夜空に対して声を掛けた。少し、たどたどしい雰囲気で。大きめの仕事などだろうか。いつもと少し違う雰囲気に、夜空の緊張が走る。
「……外に、出るか?」
「え……?」
ヴァートの口から出た言葉に、夜空は驚きの声を出した。
「……今日は随分といい天気だ。それに、ずっと、家の中にいるのも、息が詰まるだろう」
戸惑う夜空に対して、ヴァートは、理由を言う。純粋に、「いい天気だから外に誘い出した」ということなんだろう、と夜空は思った。
そういえばここに来てから、外に出たことはなかった。窓から陽の光は入ってくるから、朝と夜は分かるけれど、外の風景は見たことがない。初日、風呂場で鍵に触れようとした時に首枷によりうごけなくなってしまったのと、一度、ヴァートに頼まれて掃除をしていた時に、誤って窓に触れてしまい、動けなくなってしまったから、近づくことはなかった。外がどうなっているのか純粋に気になってはいたけれど、あまり、窓に近づくのも、怪しまれてしまうと思って。
「えっと、本当にいいんですか?」
「…………ああ」
ヴァートは頷いた。何かを企んでいたり、や嘘をついていたり、でもない。本当に、純粋な誘いのようだった。
「……その、外に出て、もし俺が、逃げだそうとしたら、どうするんですか?」
逃げる気はない。けれども、気になったのだ。夜空は、「贄」であり「殺される」運命なのだ。首枷はあるけれども、外に出て、逃げる、と言った判断を夜空が取らないとも限らないから。
すると、ヴァートが柔らかな表情で夜空に視線を向ける。雪の日の空のような灰色と、澄みきった青空が混ざったような色。瞳に、陽の光が反射してきらきらとその美しさが強まっている。夜空の心臓が、どきりと跳ねた。
「きっと、君は逃げないだろう」
「え…………」
夜空の口から声が漏れた。そして、少し、彼の言葉を飲み込むのに時間がかかった。驚いたのだ。ヴァートが「君」と呼んだことに。
今まで「お前」だったのに。夜空は少し戸惑うと同時に、心が甘く揺れたのを感じた。同時に、心を少しだけ許してくれたのかと思って嬉しくなった。そして、欲のようなものが、夜空の中に出てきてしまう。合理的な言い訳のような。
「……それじゃあ、あの、手、繋ぎませんか?」
そんな事を言い出してしまった。外に出られる、ということで浮かれがあるのかもしれない。君、と呼ばれたことで、調子に乗っているのかもしれない。
「え……?」
「もし、俺が外の開放感に飲み込まれて、突然、逃げ出そうとした時のために……」
どこか、言い訳のよう。でも、その中に、夜空の欲があったのだ。ヴァートと手を繋ぎたい、という欲が。この想いが叶うわけがないのに。
ヴァートはきょとん、とした表情を一瞬浮かべた。やっぱり、随分とおかしなことを言っている、と思ってしまった。
「えっと、す、すみません……その、やっぱり大丈夫です! その、俺、絶対、逃げませんので!」
恥ずかしくなって、顔が熱くなる。調子に乗りすぎたかもしれない。慌てて夜空は否定をする。
でも次の瞬間、ヴァートはどこか柔らかく微笑んだ。美しさと、その中に潜む無邪気な雰囲気に、夜空の鼓動が早くなる。
「そうだな。君に、逃げられないようにな」
ヴァートの手が夜空を包み込んだ。夜空よりも大きくて、骨張った手の感触。指が長い。しっかりとした手だった。体温は夜空よりも低い。でも、温かな人の手の感触が、夜空の手に伝わった。とくとくと甘く夜空の心臓が跳ねる。
「はい、俺が、逃げないように……」
もう一度、噛みしめるように、口にする。恥ずかしくて、そして、嬉しくて、視線をヴァートから背ける。逃げないように、というのはもちろん表向き、の理由。本当は、彼と手を繋ぎたかった。
手を繋ぎながら家の中を歩き、扉の前に辿り着く。そして、ヴァートは家の扉を開けた。
「わぁ……!」
瞬間、夜空の口から歓声に似た声が出た。広がっていたのは、開放的な、美しい庭園だった。ふわりと柔らかな自然の匂いが漂っている。見たことのない木々に花々で織りなされた庭園であった。まるで、ファンタジーを舞台にした絵本の挿絵のような光景だった。
「すごい……! 綺麗ですね……!」
夜空ははしゃいだような声を上げながら、辺りの光景を眺めていた。その庭園も、やはり、誰かが来ることを待ち望んでいたように手入れされていた。ファンタジー世界の庭園を切り取ったかのような、美しい空間だった。しっかりと手入れしていなければ決して見えないような美しい光景が広がっている。
「こちらは、全部ヴァートさんが?」
「……外部に頼んでいるものもあれば、私が手入れしたものもある」
「そうなんですね! すごいです……!」
「……そうか、ありがとう」
ヴァートが少し俯き加減になりながら礼を言う。少し恥ずかしそうな雰囲気があった。一番最初に出会った後は、ひどく褒められ慣れていない雰囲気があったというのに。だから、なんだか、嬉しくなってしまった。
ゆっくりと二人で庭の中を歩く。柔らかな土を踏みしめながら歩いていく。太陽と青空の柔らかな温かさ、自然の香りを感じながら、夜空はヴァートと手を繋ぎ、歩いていた。「逃げ出さないように手を繋いでいる」のに、どこか、デートのような気持ちであった。
「えっと、この木は……」
「これはマーリの木だ。今は葉っぱしかないが、あと半年もすれば大輪の花を咲かせる。おそらく過去の住民が植えたものだ」
「こちらのお花は……」
「これはカミンの花。この時期が全盛期で赤い色の花を咲かせる。稀に桃色の花を咲かせることがある。これも、過去の住民が植えたものだろう」
見知らぬ木々や花々の名前を尋ねる夜空。ヴァートは夜空が気になったものを、一つ一つ、すらすらと説明していく。たくさんの蔵書を手にしているし、研究を仕事としているから博識なのだろう、と思って、彼に対する好意がさらに増していく。
触れるもの一つ一つがどれも新鮮だった。見たことがないものばかりだった。
夜空の視線がある一点で止まった。
「あ……」
思わず声を出してしまう。唯一知っているものがあった。大きな木に、フルアの実が実っている。こちらの世界に来て、一番最初に食べたもの。あれだけはなんとなく馴染みがあった。
「あれは、私が植えたものだ。ちょうど食べ頃になっている。食べるか?」
「は、はい……」
一度ヴァートが手を離す。背伸びをして、フルアの実をもいで夜空に手渡した。そしてヴァートは、自身の分ももぎ取る。手の上に載せられたフルアの実はリンゴの実ほどの大きさで、みずみずしさに包まれていて、美味しそうだ。
「皮を剥いてもいいが、新鮮なものは、皮ごとそのまま食べられる」
ヴァートの説明に沿って、リンゴの実のように食べてみる。柑橘系のような爽やかな酸味と甘み、ねっとりとした食感が口いっぱいに広がる。採れたてのものの方が、随分と甘みが強い。
「美味しいですね……!」
「そうか。良かった」
あっという間に夜空はフルアの実を食べ終えた。
ヴァートもフルアの実を食べていた。果実を丸かじりしているというのに、綺麗な食べ方をしていた。いつも綺麗な所作で食事をしているけれど、一番最初の、震える手で食事をしているところが印象にあったから、屈託なく食べている姿がどこか珍しく感じた。まるで、映画のワンシーンとして切り取られてもおかしくないくらいの美しさ。食事をしているところを何度も見たことはあるというのに、じっと、眺めてしまっていた。
「まだ食べるか? 食べたいなら採るが……」
ヴァートはもっと食べたいが為に見つめているのだと思ったのかもしれない。
「い、いえ……! 美味しかったです。お腹いっぱいです!」
「そうか」
ヴァートは自身の、食べかけの実に視線を落とす。その表情は懐かしさとあたたかさが混じっている。
「こんな風に、一緒にこの実を採って、誰かと食べることになるとは思わなかったな」
「……そう、なんですね」
夜空もどこかあたたかな気持ちになる。
フルアの実を食べ終わった後、手を繋ぎ直して再び、庭の中を巡り歩いた。逃げよう、とは一切思わなかった。けれども、この時間がずっと、続いて欲しい、と思った。
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