[200万PV達成]それを捨てるなんてとんでもない!〜童貞を捨てる度に過去に戻されてしまう件〜おまけに相手の記憶も都合よく消えてる!?

SPD

文字の大きさ
463 / 1,153
ep6

ep6『さよなら小泉先生』 コスチュームプレイ

しおりを挟む
「は?」

なんで小泉がここに?

「こんなトコで何やってんだ?学校はどうしたんだよ?!」

今日は教職員の会合があるって自分で言ってたじゃないか。

サボりなのか?

思わず俺が小さく叫ぶと小泉はビクリと肩を震わせた。

「────え?誰?」

は?

「……誰って。俺だよ」

小泉は何を言ってるんだろう。

俺はライターを頭上にかざし、建物の内部を更に凝視した。

てか、なんで小泉はコスプレしてんだ?

座っている小泉は何故かセーラー服を着ている。

更によく見ると、なんだか身長も縮んでいるようにも見える。

なんとなくだが顔も少し幼いような気もする。

「????」

しかし、セーラー服の胸ポケット部分には『小泉』という名札が付いているし、2学年用の校章も留められている。

「あれ?もしかしてさ、小泉の妹か従姉妹か?」

そういえばさ、甥のシンジ以外の小泉んちの家族構成ってあんまよく知らねぇんだよな。

以前に歳の離れた従姉妹は居るって言ってたような気もするが─────確か、姉妹同然に育ったとかなんとか。

「……えっ……わからないです」

小泉(?)は警戒心マックスの様子で小さく答える。

なんだか怯えているようにも見えた。

やっぱ小泉じゃなくて親戚か何かなのか?

じゃあ小泉(親戚)?

小泉(親戚)は俺に対して酷く警戒している様子だったので、誤解を解く必要があるように思えた。

「あ、俺は怪しいモンじゃないんだ」

アンタの従姉妹の知り合いでさ、と愛想笑いを浮かべ極力フレンドリーな様子で話しかけた。

「……従姉妹?五月お姉ちゃんの事ですか?」

「そうそう!五月お姉ちゃんの知り合い!」

俺は適当に相槌を打った。てか、五月お姉ちゃんて誰だよ。知らねぇし。

「姉妹同然に育った従姉妹が居るってのは聞いててさ!それでもしかしたらそうかなって!」

俺は口から出まかせを言った。

小泉(親戚)は俺の適当な言葉に対し、特に疑っている様子もないようだった。

「……そっか。五月お姉ちゃんの知り合いなんだ」

小泉(親戚)は少しホッとしたような表情を浮かべた。

てか、マジで五月お姉ちゃんて誰なんだよ。

「知り合いって割には歳が離れ過ぎてるみたいだけど─────もしかして五月お姉ちゃんの教育実習先の生徒さん?」

教育実習?五月お姉ちゃんてのも教師か何かなのか?

「そうそう。五月お姉ちゃんには世話になっててさ。それでちょっと気になって」

またしても俺は適当な相槌を打った。

「……そう。五月お姉ちゃんの生徒さん」

小泉(親戚)は俺のことをすっかり信じ切っているようにも思えた。疑わねぇんだな。大丈夫かよ。

「よかったらさ。アンタの名前、聞いていいか?」

俺がそう言うと小泉(親戚)はこう名乗った。





「私は小泉鏡花。2年だけどあなたは?」




しおりを挟む
感想 3

あなたにおすすめの小説

熟女愛好家ユウスケの青春(熟女漁り)

MisakiNonagase
恋愛
高校まで勉強一筋で大学デビューをしたユウスケは家庭教師の教え子の母親と不倫交際するが、彼にとって彼女とが初の男女交際。そこでユウスケは自分が熟女好きだと自覚する。それからユウスケは戦略と実戦を重ねて、清潔感と聞き上手を武器にたくさんの熟女と付き合うことになるストーリーです。

中1でEカップって巨乳だから熱く甘く生きたいと思う真理(マリー)と小説家を目指す男子、光(みつ)のラブな日常物語

jun( ̄▽ ̄)ノ
大衆娯楽
 中1でバスト92cmのブラはEカップというマリーと小説家を目指す男子、光の日常ラブ  ★作品はマリーの語り、一人称で進行します。

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

ちょっと大人な物語はこちらです

神崎 未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない ちょっと大人な短編物語集です。 日常に突然訪れる刺激的な体験。 少し非日常を覗いてみませんか? あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ? ※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに  Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。 ※不定期更新です。 ※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

あるフィギュアスケーターの性事情

蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。 しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。 何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。 この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。 そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。 この物語はフィクションです。 実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。

久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…

しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。 高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。 数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。 そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…

隣に住んでいる後輩の『彼女』面がガチすぎて、オレの知ってるラブコメとはかなり違う気がする

夕姫
青春
【『白石夏帆』こいつには何を言っても無駄なようだ……】 主人公の神原秋人は、高校二年生。特別なことなど何もない、静かな一人暮らしを愛する少年だった。東京の私立高校に通い、誰とも深く関わらずただ平凡に過ごす日々。 そんな彼の日常は、ある春の日、突如現れた隣人によって塗り替えられる。後輩の白石夏帆。そしてとんでもないことを言い出したのだ。 「え?私たち、付き合ってますよね?」 なぜ?どうして?全く身に覚えのない主張に秋人は混乱し激しく否定する。だが、夏帆はまるで聞いていないかのように、秋人に猛烈に迫ってくる。何を言っても、どんな態度をとっても、その鋼のような意思は揺るがない。 「付き合っている」という謎の確信を持つ夏帆と、彼女に振り回されながらも憎めない(?)と思ってしまう秋人。これは、一人の後輩による一方的な「好き」が、平凡な先輩の日常を侵略する、予測不能な押しかけラブコメディ。

処理中です...