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ep6
ep6『さよなら小泉先生』 陽のあたる場所
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いつものように俺達は日常の生活に戻り、すっかり溶け込んでいた。
次の日曜日。
俺は小泉の車に乗せられて市街地中心部までやって来ていた。
前日が給料日だったからさ、いつもみたいに佑ニーサンに声を掛けたんだけど予定があって無理って言われたんだよな。
どういう事かっつぅと、給料日の次の日曜日ってのは毎回佑ニーサンに頼んで食料品の買い出しに連れてって貰っててさ。
業務スーパーがこの近辺では物価が最安値だからさ、食料品をある程度買い溜めしとくんだよ。
でも家の近くには無くてさ。こっからじゃ車が必須なエリアにあるんだよな。
そんでさ、なるべく給料貰ったら直ぐに行くのが望ましいんだ。金って油断するとすぐ無くなるだろ?
そんな訳で食料品も底をついてたんで小泉にダメ元で頼んでみたら連れてって貰えることになったんだよ。
但し、小泉が市街地の商店街に買い物に行く用事があるってんでさ、そのついでだったら乗せてやってもいいって流れになったんだ。
それでこうして二人で市街地を歩いてんだが───────
「なあ、なんでこんなことしてんだよ?」
小泉は商店街の中のゲーセンでクレーンゲームの筐体の前にへばり付いていた。
「馬鹿か!?見れば判るだろうが!?ゆずきゅんの新作ぬいが出てるんだぞ!?」
小泉は台の上に100円玉を積み上げている。
ガラスの向こうにはアニメのキャラの大きめのぬいぐるみが置かれ、『新作入荷!!“あいどるプリンス∞ BIGぬいぐるみ“』のポップが貼られていた。
どうやら小泉が夢中になっている作品の新作プライズ品が出ているようだ。
「……ああ!!またスカった!!」
アームの力が弱すぎるんじゃないのか!?と大騒ぎしながら小泉はドンドンと小銭を筐体に吸い込ませていく。
マジで下手くそかよ。てか、そんなにあのぬいぐるみが欲しいのか?
俺は半ば呆れながらも少し離れた場所で小泉を見ていた。
(近くに居ると邪魔だとか鬱陶しいとか言われるからな)
そのうち、小銭が尽きたのか小泉は財布を取り出した。
「……な!?もう札が無い!?」
所持金を使い果たしたらしく、小泉は少しパニックになっている。てか、使いすぎじゃねーの?
「おい佐藤!ちょっと向かいのコンビニのATMまで行ってくるからな!!そこを動くなよ!?」
「……はいはい。わーったよ」
そう言い残すと小泉は血走った目で店の外に飛び出して行った。
やれやれ。いつもこんな調子で散財してんのか?
小泉が居なくなってすぐだろうか。女子高生数人組がクレーンゲームの台を取り囲んだ。
「やった!!まだ残ってるじゃん!!」
「ゆずきゅん居るー♡♡」
「さっきの人、もう帰ったのかな?」
「残っててよかったー♡」
女子高生達はハイテンションでクレーンゲームに挑戦し始めた。
スクールバッグにはアクリルキーホルダーや缶バッジ、小さいぬいぐるみのマスコットがジャラジャラと付けられている。
多分、このJK達も小泉の同類なんだろうな。
そんな事をぼんやりと思いながら俺はJK達がプレイする様子を遠くから眺めていた。
「え!?ウソ!?マジで!?」
JK達から歓声が上がる。
「うそうそうそ!!??ゆずきゅん♡マジで!???」
JKのうちの一人が大きなぬいぐるみを抱きしめてきゃーきゃー興奮気味に騒いでいる。
おいおい、マジか。
「あ、じゃあさ、次はあれやろー!!」
JK達は別の台に移動して行った。なかなかの猛者のようだ。
まあ、上手い奴は一瞬でゲット出来るものなんだな。
これがテクの差って奴なんだろうか。それとも運?
俺が感心しながら空になった筐体を眺めていると、隣では財布を握りしめた小泉がワナワナと震えていた。
「……そ……そんな────嘘だろ?私のゆずきゅんが……」
「あ、センセェ」
「なんでちゃんと見張ってなかったんだ!?」
小泉は何故か俺に食って掛かる。
「そんなこと言われても─────第一、プレイしないのに台とか占拠してちゃ悪いじゃねーか」
そもそも、あれだけチャレンジしてダメだったんだからもう諦めなって、と俺が言うと小泉は店員の所にすっ飛んで行った。
「あの!!” あいプリ∞“のぬいぐるみってまだ在庫ありますか!?補充して貰いたいんですが!?」
小泉がプレイしている最中、その様子を遠くからずっと窺っていた店員は困惑気味に答えた。
「あちらのぬいぐるみは大好評でラスト一点だったものでして─────申し訳ありません」
そ、そんな……と小泉は膝から崩れ落ちんばかりに落胆している。
たかがぬいぐるみじゃねーか、と思ったが小泉にとっちゃ大事な物なんだろうな。
「あ、お客様は連続して30回以上プレイされてますね。ただ今キャンペーン期間中でして」
30回なんてレベルじゃねぇぞ。さっきコイツが諭吉を溶かすトコを俺は見てたんだからな。
店員は何かのチケットを小泉に手渡した。
「プリクラ無料チケットです。お時間がよろしければお楽しみ下さい」
小泉は放心したままチケットを暫く眺めていたが、気を取り直したのかプリクラのブースに移動して行った。
「え。待ってセンセェ。プリクラ撮んの?」
「そりゃ、折角もらったチケットでタダだし──────それに、美術部の子達からプリクラ交換しようって前から言われてたのを思い出したから……」
「え!じゃあ俺も俺も!」
食い気味で小泉の言葉を遮り、俺もプリクラコーナーに向かう。
「ハァ!?何でお前と!?」
第一、それじゃ美術部の子達に見せられんじゃないか、と小泉は俺を制止する。
「だってさ、プリクラコーナーって男だけで入るの禁止だろ?今まで一回も撮ったことなくてさ。興味あったんだよ」
概史や御月がプリクラ撮ったヤツって見せて貰ったことあるんだけどさ、ちょっと俺も興味あったんだよな。
「これってさ、何ショットか撮るんだろ?じゃあさ、全部じゃなくてちょっとだけでいいからさ!」
俺にも撮らせてよ、と俺が食い下がると小泉は渋々と折れた。
「美術部の子に渡すのがメインだからな!?お前はオマケだからな!?」
私の邪魔をするなよ、と小泉に念を押されながら俺はプリクラの撮影ブースに入った。
「へぇ!すげぇな!撮影スタジオみたいに照明が明るいんだな!」
俺が関心している間に店員がクレジットの操作をし、撮影が始まった。(無料チケットだったから本体の操作をしてたんだろう)
筐体から声やらBGMやらが出る。モニターにはあれこれと映し出されている。なかなかに面白い。
訳も分からず二人でポーズを決めているうちにパシャパシャと撮られていく。
そうこうしているうちに全部の撮影を終えてしまったらしく、ブースの外に出された。
「おい!最初から最後まで全部お前が写ってるじゃないか!」
これじゃ美術部の子には見せられんな、と小泉は不満を漏らしながら外のパネルでプリントする画像を勝手に選んでいく。
「え!何これ!?俺にもやらせて?やってみたい!!」
タッチペンのような物で文字や落書きを描いたり出来るようだ。
「どうやんのこれ??」
適当にタッチしているとよく分からないままに場面が切り替わる。
「スタンプ?消しゴム?どうやんのこれ??」
モタモタしているうちに何もできないままタイムオーバーになったらしく、また小泉に怒られた。
筐体から排出されたシールを見て俺は絶句した。
なにこれ?
なんか、写真の中にいるのは俺でも小泉でも無い別の生き物のようだった。
目がデケェし、肌が妙に白い。髪は変にテカテカしてるし、背景にはハートが舞っている。
適当に押したスタンプは何の脈絡もなく、奇妙な空気感を醸し出していた。
「……酷い出来だな」
小泉は呆れたような表情を浮かべながらシールの用紙を備え付けの鋏で切り、その半分を俺に寄越して来た。
「こんなモン誰かに見られる訳にはいかんからな。絶対に人に見せるんじゃないぞ」
次の日曜日。
俺は小泉の車に乗せられて市街地中心部までやって来ていた。
前日が給料日だったからさ、いつもみたいに佑ニーサンに声を掛けたんだけど予定があって無理って言われたんだよな。
どういう事かっつぅと、給料日の次の日曜日ってのは毎回佑ニーサンに頼んで食料品の買い出しに連れてって貰っててさ。
業務スーパーがこの近辺では物価が最安値だからさ、食料品をある程度買い溜めしとくんだよ。
でも家の近くには無くてさ。こっからじゃ車が必須なエリアにあるんだよな。
そんでさ、なるべく給料貰ったら直ぐに行くのが望ましいんだ。金って油断するとすぐ無くなるだろ?
そんな訳で食料品も底をついてたんで小泉にダメ元で頼んでみたら連れてって貰えることになったんだよ。
但し、小泉が市街地の商店街に買い物に行く用事があるってんでさ、そのついでだったら乗せてやってもいいって流れになったんだ。
それでこうして二人で市街地を歩いてんだが───────
「なあ、なんでこんなことしてんだよ?」
小泉は商店街の中のゲーセンでクレーンゲームの筐体の前にへばり付いていた。
「馬鹿か!?見れば判るだろうが!?ゆずきゅんの新作ぬいが出てるんだぞ!?」
小泉は台の上に100円玉を積み上げている。
ガラスの向こうにはアニメのキャラの大きめのぬいぐるみが置かれ、『新作入荷!!“あいどるプリンス∞ BIGぬいぐるみ“』のポップが貼られていた。
どうやら小泉が夢中になっている作品の新作プライズ品が出ているようだ。
「……ああ!!またスカった!!」
アームの力が弱すぎるんじゃないのか!?と大騒ぎしながら小泉はドンドンと小銭を筐体に吸い込ませていく。
マジで下手くそかよ。てか、そんなにあのぬいぐるみが欲しいのか?
俺は半ば呆れながらも少し離れた場所で小泉を見ていた。
(近くに居ると邪魔だとか鬱陶しいとか言われるからな)
そのうち、小銭が尽きたのか小泉は財布を取り出した。
「……な!?もう札が無い!?」
所持金を使い果たしたらしく、小泉は少しパニックになっている。てか、使いすぎじゃねーの?
「おい佐藤!ちょっと向かいのコンビニのATMまで行ってくるからな!!そこを動くなよ!?」
「……はいはい。わーったよ」
そう言い残すと小泉は血走った目で店の外に飛び出して行った。
やれやれ。いつもこんな調子で散財してんのか?
小泉が居なくなってすぐだろうか。女子高生数人組がクレーンゲームの台を取り囲んだ。
「やった!!まだ残ってるじゃん!!」
「ゆずきゅん居るー♡♡」
「さっきの人、もう帰ったのかな?」
「残っててよかったー♡」
女子高生達はハイテンションでクレーンゲームに挑戦し始めた。
スクールバッグにはアクリルキーホルダーや缶バッジ、小さいぬいぐるみのマスコットがジャラジャラと付けられている。
多分、このJK達も小泉の同類なんだろうな。
そんな事をぼんやりと思いながら俺はJK達がプレイする様子を遠くから眺めていた。
「え!?ウソ!?マジで!?」
JK達から歓声が上がる。
「うそうそうそ!!??ゆずきゅん♡マジで!???」
JKのうちの一人が大きなぬいぐるみを抱きしめてきゃーきゃー興奮気味に騒いでいる。
おいおい、マジか。
「あ、じゃあさ、次はあれやろー!!」
JK達は別の台に移動して行った。なかなかの猛者のようだ。
まあ、上手い奴は一瞬でゲット出来るものなんだな。
これがテクの差って奴なんだろうか。それとも運?
俺が感心しながら空になった筐体を眺めていると、隣では財布を握りしめた小泉がワナワナと震えていた。
「……そ……そんな────嘘だろ?私のゆずきゅんが……」
「あ、センセェ」
「なんでちゃんと見張ってなかったんだ!?」
小泉は何故か俺に食って掛かる。
「そんなこと言われても─────第一、プレイしないのに台とか占拠してちゃ悪いじゃねーか」
そもそも、あれだけチャレンジしてダメだったんだからもう諦めなって、と俺が言うと小泉は店員の所にすっ飛んで行った。
「あの!!” あいプリ∞“のぬいぐるみってまだ在庫ありますか!?補充して貰いたいんですが!?」
小泉がプレイしている最中、その様子を遠くからずっと窺っていた店員は困惑気味に答えた。
「あちらのぬいぐるみは大好評でラスト一点だったものでして─────申し訳ありません」
そ、そんな……と小泉は膝から崩れ落ちんばかりに落胆している。
たかがぬいぐるみじゃねーか、と思ったが小泉にとっちゃ大事な物なんだろうな。
「あ、お客様は連続して30回以上プレイされてますね。ただ今キャンペーン期間中でして」
30回なんてレベルじゃねぇぞ。さっきコイツが諭吉を溶かすトコを俺は見てたんだからな。
店員は何かのチケットを小泉に手渡した。
「プリクラ無料チケットです。お時間がよろしければお楽しみ下さい」
小泉は放心したままチケットを暫く眺めていたが、気を取り直したのかプリクラのブースに移動して行った。
「え。待ってセンセェ。プリクラ撮んの?」
「そりゃ、折角もらったチケットでタダだし──────それに、美術部の子達からプリクラ交換しようって前から言われてたのを思い出したから……」
「え!じゃあ俺も俺も!」
食い気味で小泉の言葉を遮り、俺もプリクラコーナーに向かう。
「ハァ!?何でお前と!?」
第一、それじゃ美術部の子達に見せられんじゃないか、と小泉は俺を制止する。
「だってさ、プリクラコーナーって男だけで入るの禁止だろ?今まで一回も撮ったことなくてさ。興味あったんだよ」
概史や御月がプリクラ撮ったヤツって見せて貰ったことあるんだけどさ、ちょっと俺も興味あったんだよな。
「これってさ、何ショットか撮るんだろ?じゃあさ、全部じゃなくてちょっとだけでいいからさ!」
俺にも撮らせてよ、と俺が食い下がると小泉は渋々と折れた。
「美術部の子に渡すのがメインだからな!?お前はオマケだからな!?」
私の邪魔をするなよ、と小泉に念を押されながら俺はプリクラの撮影ブースに入った。
「へぇ!すげぇな!撮影スタジオみたいに照明が明るいんだな!」
俺が関心している間に店員がクレジットの操作をし、撮影が始まった。(無料チケットだったから本体の操作をしてたんだろう)
筐体から声やらBGMやらが出る。モニターにはあれこれと映し出されている。なかなかに面白い。
訳も分からず二人でポーズを決めているうちにパシャパシャと撮られていく。
そうこうしているうちに全部の撮影を終えてしまったらしく、ブースの外に出された。
「おい!最初から最後まで全部お前が写ってるじゃないか!」
これじゃ美術部の子には見せられんな、と小泉は不満を漏らしながら外のパネルでプリントする画像を勝手に選んでいく。
「え!何これ!?俺にもやらせて?やってみたい!!」
タッチペンのような物で文字や落書きを描いたり出来るようだ。
「どうやんのこれ??」
適当にタッチしているとよく分からないままに場面が切り替わる。
「スタンプ?消しゴム?どうやんのこれ??」
モタモタしているうちに何もできないままタイムオーバーになったらしく、また小泉に怒られた。
筐体から排出されたシールを見て俺は絶句した。
なにこれ?
なんか、写真の中にいるのは俺でも小泉でも無い別の生き物のようだった。
目がデケェし、肌が妙に白い。髪は変にテカテカしてるし、背景にはハートが舞っている。
適当に押したスタンプは何の脈絡もなく、奇妙な空気感を醸し出していた。
「……酷い出来だな」
小泉は呆れたような表情を浮かべながらシールの用紙を備え付けの鋏で切り、その半分を俺に寄越して来た。
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