ダンジョン同盟

文字の大きさ
12 / 14
1章 同盟からのお誘い

12話加入

しおりを挟む
~リリア side~

「ただいま」
「どうだった?戦争は」
「圧倒的っだったわ」

周りがやっぱり負けたと思い込み暗い顔をする。「大丈夫よ。いつものことじゃない」と声をかけた瞬間リリアが嬉しそうに顔を上げた。

「違うの!相手を圧倒的戦力で全滅させたの!しかも始祖の悪魔とかもいたの!」
「流石に嘘でしょ」

アリスの言うことに、リリア以外がうんうんとうなずく。それを見たリリアは、違うもん!と反論をするも誰にも信じてもらえず。見間違えよ。と施される始末。

「でも勝ったことには間違いんでしょ?その子は同盟に入れるの?」
「私は入れたいけど…。あの子が入るって言ってくれればいいんだけど…」

あの子、何か過去にあったのか少し人を怖がってるのよね。それに人と話してないからか、ちゃんと話せなくて片言だしね。

「まぁ、返事を待ったら?」

--------------------

どうしようかな。同盟に入るか…うーんあの人は悪そうな人じゃなさそうだし。手紙送ったらいいのかな。

『えっと…同盟に入ってみたいです。まともに話せないけどそれでもいいなら…  アルスより』

とりあえずこれでいいよね。あとは返事を待てばいいよね…うーん。これからどうしよっか。どうしよっか…そうだ!みんなにお礼を言わないと!とりあえず肉体のあるものには超美味しい高級お肉に、スライムや肉体のないもの達にはSSS級の魔石を。
よし!みんなのところにいどうしよう!

<!!!どうされましたか?主>
<今回はみんな頑張ってくれたからこれ。みんなで食べてね>
<い、いいのですか!ありがとうございます!>

そうして各部隊に1つずつ、マジックバックを渡していく

うんうんやっぱり頑張ってくれたらそれなりのお礼を言わないとね!それにしてもこのカバン便利だよね~。いっぱい入るし、しかも重さも感じないし。超便利。
よし!じゃ俺はまた試練の間に篭ろうかな!

試練の間で自分のレベリングをしてる途中にお知らせが来た

《戦乙女同盟から同盟の勧誘が来ています。受けますか?YES/No》

もちろんYES。自分から言っておいて断るのはおかしいし。でもいざとなったら緊張するな…これから大丈夫かな…怖い人いないよね?聞いとけば良かったかな…迷ってても仕方ないよね!とりあえずYES!

《双方の承諾を確認。同盟に参加します。同盟参加により、ダンジョン機能同盟ハウスを解放》

とりあえず夕方に行ってみよ。と言ってレベリングを再開する。その日疲れてハウスに行く前に寝てしまい。次の日の朝に行くことになる。

「はっ!ハウス…行くの…忘れてた…今から…行こ…」

ダンジョンハウス?ここからでも移動できるのかな…とりあえず移動してみよっか…
移動してみたけど…部屋?とりあえず出てみるか…。えっと…え、俺の部屋?アルスの部屋って書いてるし…。準備するの早いな。とりあえず見て回る?ここの部屋は…アリスの部屋?同盟員の人かな…

キョロキョロと見てわまる限り、マリーの部屋、リリアの部屋など個人的な部屋が並んでいる。歩いてるうちに大きめの扉の前に来た。

ここはなんだろ…誰かの部屋?でも何も書いてないし…覗いてみよ

キィ~ー。

「真っ暗…」

うーんここはどこ?

「あら?君がアルスくん?」
「ひゃぁ!ひ、ひぃぃぃぃ!!!」

と、とりあえず!コアルームに逃げろ!

「あっ!ちょっと待っ…」

はぁ…はぁ…誰だったんだろう…怖かった。いきなり後ろから来るとは。まだ心臓がバクバク言ってる…今日寝れるかな…

そこから1週間怖くて同盟ハウスに行くことができないのである

--------------------

~リリアside~

同盟に入ってから1週間。リリアは悩んでいた。その原因はアルスが同盟ハウスに来ないことである。

「ねぇ~アリスちゃ~ん。アルスくんがまだ来ないよ~」
「リリアちゃん。抱きつかないでください。暑いです」

だって~と文句を言う。

「そういえばそのアルスくんはこれぐらいの身長で黒髪ですか?」

とアリスは自分の腰あたりに手を持って行って高さを示す。

「そう!身長はそれぐらい!それに髪の毛も黒よ!ってなんで知ってるの?私言ったけ?」
「あ~。言い難いんだけど…」

リリアは首の傾げる仕草をした。これが街中なら誰もが振り向くことを想像するのは容易いぐらい。
そんなリリアにアリスは言いずらそうにする。そこに「何?早く言ってよ」とリリアから催促の声がかかる。

「実はね…1週間ぐらい前にその子を見たのよ…声をかけたらひぃぃぃぃって逃げて言っちゃった…」
「なんでもっと早くいわないのよぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」

その日の同盟ハウスでは女性の大きな声が響いたという


しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

妻からの手紙~18年の後悔を添えて~

Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。 妻が死んで18年目の今日。 息子の誕生日。 「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」 息子は…17年前に死んだ。 手紙はもう一通あった。 俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。 ------------------------------

部屋で寝てたら知らない内に転生ここどこだよぉぉぉ

ケンティ
ファンタジー
うぁー よく寝た さー会社行くかー あ? ここどこだよーぉぉ

最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。

MP
ファンタジー
高校2年の夏。 高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。 地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。 しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。

迷宮遊戯

ヘロー天気
ファンタジー
ダンジョンマスターに選ばれた魂が生前の渇望を満たすべく、迷宮構築のシステムを使って街づくりに没頭する。 「別に地下迷宮である必要はないのでは?」

企業再生のプロ、倒産寸前の貧乏伯爵に転生する 

namisan
ファンタジー
数々の倒産寸前の企業を立て直してきた敏腕コンサルタントの男は、過労の末に命を落とし、異世界で目を覚ます。  転生先は、帝国北部の辺境にあるアインハルト伯爵家の若き当主、アレク。  しかし、そこは「帝国の重荷」と蔑まれる、借金まみれで領民が飢える極貧領地だった。  凍える屋敷、迫りくる借金取り、絶望する家臣たち。  詰みかけた状況の中で、アレクは独自のユニーク魔法【構造解析(アナライズ)】に目覚める。  それは、物体の構造のみならず、組織の欠陥や魔法術式の不備さえも見抜き、再構築(クラフト)するチート能力だった。  「問題ない。この程度の赤字、前世の案件に比べれば可愛いものだ」  前世の経営知識と規格外の魔法で、アレクは領地の大改革に乗り出す。  痩せた土地を改良し、特産品を生み出し、隣国の経済さえも掌握していくアレク。  そんな彼の手腕に惹かれ、集まってくるのは一癖も二癖もある高貴な美女たち。 これは、底辺から這い上がった若き伯爵が、最強の布陣で自領を帝国一の都市へと発展させ、栄華を極める物語。

転生したら名家の次男になりましたが、俺は汚点らしいです

NEXTブレイブ
ファンタジー
ただの人間、野上良は名家であるグリモワール家の次男に転生したが、その次男には名家の人間でありながら、汚点であるが、兄、姉、母からは愛されていたが、父親からは嫌われていた

ナイナイづくしで始まった、傷物令嬢の異世界生活

天三津空らげ
ファンタジー
日本の田舎で平凡な会社員だった松田理奈は、不慮の事故で亡くなり10歳のマグダリーナに異世界転生した。転生先の子爵家は、どん底の貧乏。父は転生前の自分と同じ歳なのに仕事しない。二十五歳の青年におまるのお世話をされる最悪の日々。転生チートもないマグダリーナが、美しい魔法使いの少女に出会った時、失われた女神と幻の種族にふりまわされつつQOLが爆上がりすることになる――

出来損ない貴族の三男は、謎スキル【サブスク】で世界最強へと成り上がる〜今日も僕は、無能を演じながら能力を徴収する〜

シマセイ
ファンタジー
実力至上主義の貴族家に転生したものの、何の才能も持たない三男のルキウスは、「出来損ない」として優秀な兄たちから虐げられる日々を送っていた。 起死回生を願った五歳の「スキルの儀」で彼が授かったのは、【サブスクリプション】という誰も聞いたことのない謎のスキル。 その結果、彼の立場はさらに悪化。完全な「クズ」の烙印を押され、家族から存在しない者として扱われるようになってしまう。 絶望の淵で彼に寄り添うのは、心優しき専属メイドただ一人。 役立たずと蔑まれたこの謎のスキルが、やがて少年の運命を、そして世界を静かに揺るがしていくことを、まだ誰も知らない。

処理中です...