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ベッドの上では従順な君♡
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小さな頃からお姫様みたいに可愛いと、チヤホヤされながら生きてきた。男であるが、もてはやされることに優越感があった。
初めて告白されたのは幼稚園の頃だった。クラス替えで、一緒のクラスになった男の子は真っ赤な顔で、野原に咲いているような小さい花を渡してきた。
「ぼくのおひめさま……! ぼくがきみをまもるから、けっこん、してください!」
「おとこどうしは、けっこんできないよ」
ショックを受けた目の前の男の子は、それでも諦めなかった。
「おとこでもいいよ! どうすればきみのそばにいれる?」
「んー……けらい、ならいいよ」
「!」
それからというもの、この男の子……誠人は小学生になっても中学生になっても毎日諦めずに俺に告白を続けた。どんなワガママでも聞き、俺のピンチには必ず駆けつけ、守ってくれた。家来のようで、騎士のようだった。
俺の前ではいつも笑っていて、穏やかで包容力がある誠人の隣は安心できた。そんな誠人のことを好きにならないわけはなく……
毎日の告白に、ついに返事をしたのが高校1年の頃。
その時は軽いキスで終わった。これから誠人と甘い恋人生活が……と夢見ていた。
が。
数日後のお家デートで、理性が飛んだ誠人に乱暴なキスをされた。あちこち舐められて息も絶え絶え、ベチョベチョになりながら床に押し倒された。初めてはベッドで甘々えっち……♡とか思ってた。だから抵抗した。
「おいバカ、床っ……背中痛い、だろ……んっ……♡」
「ん……緒斗、おと……俺もう我慢できない、ゆっくり、優しくしたかったのに……ごめんっ……」
「ぁ……♡」
ぞく、ぞく……っ♡♡
「緒斗のこと、めちゃくちゃにしたい……♡」
獣に乗っ取られたみたいに獰猛な目つき。いつも優しかったのに。態度が一変して怖いのに、俺、興奮してる。誠人に食べられることに興奮してる……♡
「……ぅ……いい……♡」
「え……?」
「ひどくして、いい……♡ おれ、まことのその、興奮した目……すき……♡ ぞくぞくして、もう、きもちいいの……♡」
「緒斗……♡ 好き、大好き♡ ほんとに手加減できないから……覚悟して……♡」
「ん……♡♡」
初めて挿れられたちんぽはでかくて熱くて痛いのに、それが気持ちよくて……♡ イってもイっても終わってくれなくて、つらいのに苦しいのにもっと欲しいと思った。
俺はマゾだったんだ。これが俺の性癖なんだ……♡
それ以来、ベッドの上では誠人に敵わない。いや、勝とうと思ったこともない。俺はえっちの時だけ従順な、誠人だけのマゾメスになった♡
*
そして現在、大学4年。誠人と同棲中だ。
「ただいまぁ……」
「遅い!!」
卒論グループの飲み会から帰ってきた誠人を、仁王立ちで怒鳴りつけた。
「21時には帰るって言ってたのに! 1時間も遅い!」
「ごめん、なかなか終わってくれなくて……お詫びに、緒斗の好きなチーズケーキ買ってきたよ。明日食べようね」
「む……」
怒っても誠人はにこにこしたままで、コンビニの袋を冷蔵庫に入れた。
お前が俺以外に興味ないのはわかってても、心配なんだよ! 誠人んとこのグループ、女いるし、誠人は優しいから無自覚にモテるし……俺の誠人なのに……!
色んなことに腹が立って、疲れた顔で帰ってきた誠人を労わる言葉もかけてやれない。それでもこいつは俺の事を何でもわかってる。誠人はにっこりと笑って、抱きしめてくれた。
「緒斗、いい匂いする。お風呂入って準備してくれてたんだ」
「……」
「早く挿れてほしいよね。俺もすぐにお風呂入るから、待ってて」
風呂場に向かおうとした誠人の服を、くいっと引っ張る。俺の顔を見て、誠人は笑みを深くした。
「待てない……早く……」
「うん、お預けされてつらかったね。すぐに気持ちよくしてあげるから……♡」
熱を持った瞳が近づいてくる。まこと、オスの表情になった……♡ 俺、今から種付けされるんだ、こいつに征服されるんだ♡ スイッチ入る♡ メスになっちゃう……♡♡
ちゅ……♡ じゅぅ……♡
キスをしながら軽々とお姫様抱っこをされ、ベッドに寝かせられた。
舌絡ませあって、服脱がされながらキスマいっぱいつけられて……♡ 誠人の所有物にされてる、気持ちいい……♡ 我慢してた分、なおさら感じる♡ 全身がゾクゾクして脳が蕩けて……快楽に従ってしまう♡♡
「キスだけでこんなになって……今日は堕ちるの早いね? 我慢してたから?」
「ん、まこと、かっこい……♡ すき……もっとぉ……♡」
「じゃあ、おまんこほぐしながら、キスしてあげる」
ローションをからませた指が、すりすりと孔の入り口を撫でる。何度も誠人の肉棒を受け入れた孔はすんなりと快楽を受け入れた。
「んっ♡ ちゅ、ふ、うぅ~~~~♡♡」
「大好きな前立腺、たっぷりいじめてあげるからね」
誠人の男らしい指が奥に奥に、入っていく♡ 迷わず指を曲げたそこには前立腺が……♡♡
コリッッ♡♡
「っ、ぅ~~~~~~~~♡♡」
キスをした唇の隙間から息を吐く。キスと前立腺だけでイきそぉ……♡♡
「ッッ♡ ひぃ♡♡ しょこぉ♡♡」
コリコリ♡ コリコリ♡
とんっ♡ とんっ♡ とんっ♡
「あ、はあ~~~ッ♡♡ とんとん、きもちぃぃ♡♡ じゅぽじゅぽされてっ♡ 前立腺いっぱい、いじめられてッ♡ イく♡ 」
「可愛い♡ 緒斗は淫乱だから指だけでイっちゃうもんね♡」
「イくぅ♡ イっちゃ……ぁ♡♡♡」
「じゃ、我慢しよっか」
手の動きが止まった。
「な……♡ なんれ♡ も、イきそう、なのに♡ はやく、ゆび、うごいて♡ まこと……♡」
「こうやって焦らされて寸止めするの好きでしょ? 今日は我慢の日にしようね」
「やだぁ♡ イかせて、まことぉ♡」
中に入ったままで動かない指がもどかしくて、切ない……♡ 思いっきり、擦ってほしい……♡
「腰勝手にへこへこしてるよ♡ うまく動かせないの可愛いね♡」
「ん、ゔ……♡ ゔぅ……♡♡」
じゅぽじゅぽっ♡ じゅぽっ♡
きゅんきゅんきゅんきゅん♡♡♡
「あ"~~~~ッ♡ 急にうごくにゃっ♡ クるぅ、イくぅ♡♡♡」
「イきそう? イく直前まで気持ちいいのためて♡ 気持ちいい♡ 気持ちいいね♡♡」
「あ"ッ♡♡ きもちい♡ イぐッ♡♡ イぐぅ~~~♡♡」
「はい、ストップ♡」
「ッぅ……はぁっ……♡ はぁっ……♡♡」
早くイきたい♡ イきたいのに、イく直前で止められて腹きゅんきゅんすんの、気持ちい♡♡ 甘ったるい気持ちよさずっと続いてる……♡♡
「イ、かせてぇ……♡ イきたい……♡♡」
「じゃあ、あと3回。頑張ろうね♡」
「さ、さんかいも……ッ♡ ……あ"~~~~ッ♡♡♡」
コリッコリッ♡ コリッコリッ♡
「ひ、ん♡ ん"♡♡ あ♡♡ イ、いく♡♡」
「待て」
「あ……♡ はぁ……♡♡」
とんッ♡ とんッ♡ とんッ♡ とんッ♡
ぬちぃ♡ ぬちゅぬちゅッ♡♡♡
「んぁっ♡♡ あ"ぁ♡♡ ゔ~~~♡♡ ~~~~ッ♡♡♡」
「待て。はい、これで2回目……♡」
「は……っ♡♡♡ ぁ♡♡♡」
「余韻でイってるような気もするけど……」
じゅぽ♡ じゅぽ♡ じゅぽ♡ じゅぽッ♡♡
ずるぅ~~♡ ずるぅ~~~~~~♡♡
「お"ほぉ~~~~♡♡ あ"~~~ッ♡♡♡」
「最後だよ♡ 頑張ってためて♡ 気持ちいいね♡」
「きもち~~~ぃ♡♡ イく、イ"~~~~~~♡♡」
あ♡ イく♡ げんかい♡ めのまえ白くなって……♡♡♡
弾ける寸前で、じゅぽん♡ と指を引き抜かれた。
「……はい、終わり♡♡」
「ん"っ……♡♡ ぅ……ふぅ……♡♡ ふぁ……♡ あ……♡ おわり……?♡」
「寸止め終わり。泣きそうになってて、可愛い。次はこれ、おねだり、できるよね?」
「は、ひ……♡♡♡」
誠人のそそり勃ったおちんぽが取り出された♡ 絶対敵わないつよつよおちんぽ♡♡
合計5回の寸止め快楽維持に、全身が痺れて熱がまわる♡ 火照った身体ではもう、気持ちよくなることしか考えれない♡ はやくイきたくてイきたくて、たまらない♡♡♡
ガクガク震える指で、自らおまんこを開いた……♡♡
「まことのぶっといおちんぽでっ♡ おまんこ……♡めちゃくちゃにして……っ♡♡ がまん、したからぁ♡ いっぱいほめて♡♡」
「うん、えらい、えらい……♡ 頑張ったから、好きなだけたっぷり、イってね♡」
ズリ……♡ ズリ……♡
ぶっといカリ高おちんぽ♡ ズリズリされてる♡ おまんこヒクヒクすんの止まらない♡ あぁ……♡ クる……♡ クるっ……♡♡
ズ…………ップン♡♡♡
「あ"ッ……♡♡♡ ~~~~~~~~~~~~♡♡♡」
ぴゅっ♡ びゅるるッ♡♡
「あは、ところてん……♡ 挿れただけでイっちゃったね……可愛い♡ でも気持ちいいの、まだ終わらないよ♡♡」
どっちゅん♡
ドチュン♡ ドチュン♡ ドチュドチュ♡♡
「お"く……ッ♡♡ あ"っ……は、ぁ……♡♡ きもちぃぃ♡♡ もっと♡ もっと♡♡ はぁっ♡♡ やば♡♡」
「ほんとに緒斗は俺のちんぽ好きだね♡」
「うん♡♡ しゅきぃ♡♡ これ、ッ♡ はいったら、なんもかんがえれな、んぁ♡ あ♡ あ♡ ああああッ♡♡」
恋人繋ぎで両手ベッドに押し付けられてっ♡ 本気種付けピストン♡♡ 逃げられないぃぃ♡♡
パンッ♡ パンッ♡ パンッ♡ パンッ♡
どっちゅん♡ どっちゅん♡♡♡
気持ちいい♡ 気持ちいい♡ 気持ちいい♡♡
「ひんっ♡ あ、あっ♡♡ はやく、はやくっ♡ おれのこと、めしゅいき、させて♡♡ あ、ぅ♡♡ イっちゃ♡♡ イぐッ♡♡ イくイくイく♡♡ 」
「イって♡ メスイキして、おと……♡」
甘い声とともに、乳首を吸われた♡♡ 全身に電流が走る♡♡♡
「あっ、ん、しゅごいの♡ クるぅ♡♡ イ"くぅッ♡♡ ~~~~~~~~ッ♡♡♡♡」
ビクビクビクビクッ♡♡♡♡
「上手にメスイキできたね♡」
ドッッッチュン♡♡
バチュンバチュンバチュン♡♡♡
「お"♡ イ"ってるぅ"♡♡ イ"ってるのに♡ 突くにゃぁ♡♡」
「おまんこ褒めてあげないとね♡ よしよし♡」
「ちんぽでよしよし♡♡ すんにゃ♡ きもち、よすぎ♡ きっつい♡♡ イくのとまんなっ♡♡ あ"ッ♡♡ イ"ッ~~~~~~♡♡ ぁ~~~~~~♡♡♡」
こんなんよしよし♡ じゃない♡ おまんこ殴られてる♡♡ でもきもちい♡♡ つよくされるの、すきぃ♡♡♡
「俺も気持ちいいよ♡ あー……でる♡ 緒斗♡ イくよ♡」
「っ…………♡♡ ………………♡♡♡」
「あれ、飛んでる? まあ、射精したら起きるか♡ もっと可愛い声聴かせて……よっ♡」
「お"ッ……!?♡♡♡」
パンッ♡パンッ♡ パンッ♡ パンッ♡
ゴチュゴチュゴチュゴチュゴチュゴチュ♡♡♡♡
「あ"ぁッ♡♡ あっ♡ あっ♡ なか、おっきく♡♡ お"♡ ザー、メンッ♡くる♡♡♡」
「おと……ッ♡ イくッ♡ ……く……♡」
ビュ~~~~~~♡♡♡
ビュルビュル♡♡ ビュルビュル♡♡
「~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡」
ぷしッ♡♡ ぷしゃあああッ♡♡♡
「はー……♡ 潮吹き、可愛い……♡♡」
「あ……へぇ……♡♡ あ……♡♡♡」
やっば……♡ ガクガク止まんない……♡ ちんぽ引き抜かれても、ぽっかり空いておまんこ閉じない♡
誠人は恍惚とした笑みで、動けない俺の目の前に、精液がついたちんぽを差し出した♡
「舐めて綺麗にしてね?」
「ッお、ご……ぉッ♡♡」
許可する前に突っ込みやがって……♡ おえっ……♡ 射精したばっかのオスくさいちんぽっ……♡ 喉、モノみたいに使われて♡ くっそ興奮する……♡♡
「あは……緒斗可愛い♡ 目ぇとろとろで、顔中どろどろだよ♡ 可愛いっ♡ 可愛いっ♡ っ……また射精すよ、おと……飲んで……ッ♡」
「お"ッ♡ ぉ~~~~~~~~~~~~ッ♡♡♡♡♡」
ごくん……♡♡
まことのザーメン……おいしいっ……♡♡♡
*
朝、バシバシと叩かれて目を覚ました。先に起きた緒斗が頰を膨らませている。
「おはよう、緒斗」
「お前、いつもヤりすぎなんだよ! 恥ずいことさせんな!」
ヤってるときはスイッチが切り替わってマゾになるけど、毎朝起きたらいつもの緒斗に戻っている。ワガママで照れ屋でいじらしい、綺麗で可憐なお姫様。
「ごめんね。緒斗のおねだり可愛いから」
「あっ、あれは……その、お前が言えって言うからで……」
「じゃあウソだったの?」
「う、ウソじゃないし。気持ちよすぎておかしくなって……なんも考えれないんだよ……あーもう! この話はいいだろ! 俺は腰が痛いんだから早く朝メシ作れよな!」
「わかった、わかったって」
緒斗はそっぽを向いて、再び布団をかぶって丸まってしまった。少し覗く頭に、キスを落とす。
「愛してるよ、俺のお姫さま」
初めて告白されたのは幼稚園の頃だった。クラス替えで、一緒のクラスになった男の子は真っ赤な顔で、野原に咲いているような小さい花を渡してきた。
「ぼくのおひめさま……! ぼくがきみをまもるから、けっこん、してください!」
「おとこどうしは、けっこんできないよ」
ショックを受けた目の前の男の子は、それでも諦めなかった。
「おとこでもいいよ! どうすればきみのそばにいれる?」
「んー……けらい、ならいいよ」
「!」
それからというもの、この男の子……誠人は小学生になっても中学生になっても毎日諦めずに俺に告白を続けた。どんなワガママでも聞き、俺のピンチには必ず駆けつけ、守ってくれた。家来のようで、騎士のようだった。
俺の前ではいつも笑っていて、穏やかで包容力がある誠人の隣は安心できた。そんな誠人のことを好きにならないわけはなく……
毎日の告白に、ついに返事をしたのが高校1年の頃。
その時は軽いキスで終わった。これから誠人と甘い恋人生活が……と夢見ていた。
が。
数日後のお家デートで、理性が飛んだ誠人に乱暴なキスをされた。あちこち舐められて息も絶え絶え、ベチョベチョになりながら床に押し倒された。初めてはベッドで甘々えっち……♡とか思ってた。だから抵抗した。
「おいバカ、床っ……背中痛い、だろ……んっ……♡」
「ん……緒斗、おと……俺もう我慢できない、ゆっくり、優しくしたかったのに……ごめんっ……」
「ぁ……♡」
ぞく、ぞく……っ♡♡
「緒斗のこと、めちゃくちゃにしたい……♡」
獣に乗っ取られたみたいに獰猛な目つき。いつも優しかったのに。態度が一変して怖いのに、俺、興奮してる。誠人に食べられることに興奮してる……♡
「……ぅ……いい……♡」
「え……?」
「ひどくして、いい……♡ おれ、まことのその、興奮した目……すき……♡ ぞくぞくして、もう、きもちいいの……♡」
「緒斗……♡ 好き、大好き♡ ほんとに手加減できないから……覚悟して……♡」
「ん……♡♡」
初めて挿れられたちんぽはでかくて熱くて痛いのに、それが気持ちよくて……♡ イってもイっても終わってくれなくて、つらいのに苦しいのにもっと欲しいと思った。
俺はマゾだったんだ。これが俺の性癖なんだ……♡
それ以来、ベッドの上では誠人に敵わない。いや、勝とうと思ったこともない。俺はえっちの時だけ従順な、誠人だけのマゾメスになった♡
*
そして現在、大学4年。誠人と同棲中だ。
「ただいまぁ……」
「遅い!!」
卒論グループの飲み会から帰ってきた誠人を、仁王立ちで怒鳴りつけた。
「21時には帰るって言ってたのに! 1時間も遅い!」
「ごめん、なかなか終わってくれなくて……お詫びに、緒斗の好きなチーズケーキ買ってきたよ。明日食べようね」
「む……」
怒っても誠人はにこにこしたままで、コンビニの袋を冷蔵庫に入れた。
お前が俺以外に興味ないのはわかってても、心配なんだよ! 誠人んとこのグループ、女いるし、誠人は優しいから無自覚にモテるし……俺の誠人なのに……!
色んなことに腹が立って、疲れた顔で帰ってきた誠人を労わる言葉もかけてやれない。それでもこいつは俺の事を何でもわかってる。誠人はにっこりと笑って、抱きしめてくれた。
「緒斗、いい匂いする。お風呂入って準備してくれてたんだ」
「……」
「早く挿れてほしいよね。俺もすぐにお風呂入るから、待ってて」
風呂場に向かおうとした誠人の服を、くいっと引っ張る。俺の顔を見て、誠人は笑みを深くした。
「待てない……早く……」
「うん、お預けされてつらかったね。すぐに気持ちよくしてあげるから……♡」
熱を持った瞳が近づいてくる。まこと、オスの表情になった……♡ 俺、今から種付けされるんだ、こいつに征服されるんだ♡ スイッチ入る♡ メスになっちゃう……♡♡
ちゅ……♡ じゅぅ……♡
キスをしながら軽々とお姫様抱っこをされ、ベッドに寝かせられた。
舌絡ませあって、服脱がされながらキスマいっぱいつけられて……♡ 誠人の所有物にされてる、気持ちいい……♡ 我慢してた分、なおさら感じる♡ 全身がゾクゾクして脳が蕩けて……快楽に従ってしまう♡♡
「キスだけでこんなになって……今日は堕ちるの早いね? 我慢してたから?」
「ん、まこと、かっこい……♡ すき……もっとぉ……♡」
「じゃあ、おまんこほぐしながら、キスしてあげる」
ローションをからませた指が、すりすりと孔の入り口を撫でる。何度も誠人の肉棒を受け入れた孔はすんなりと快楽を受け入れた。
「んっ♡ ちゅ、ふ、うぅ~~~~♡♡」
「大好きな前立腺、たっぷりいじめてあげるからね」
誠人の男らしい指が奥に奥に、入っていく♡ 迷わず指を曲げたそこには前立腺が……♡♡
コリッッ♡♡
「っ、ぅ~~~~~~~~♡♡」
キスをした唇の隙間から息を吐く。キスと前立腺だけでイきそぉ……♡♡
「ッッ♡ ひぃ♡♡ しょこぉ♡♡」
コリコリ♡ コリコリ♡
とんっ♡ とんっ♡ とんっ♡
「あ、はあ~~~ッ♡♡ とんとん、きもちぃぃ♡♡ じゅぽじゅぽされてっ♡ 前立腺いっぱい、いじめられてッ♡ イく♡ 」
「可愛い♡ 緒斗は淫乱だから指だけでイっちゃうもんね♡」
「イくぅ♡ イっちゃ……ぁ♡♡♡」
「じゃ、我慢しよっか」
手の動きが止まった。
「な……♡ なんれ♡ も、イきそう、なのに♡ はやく、ゆび、うごいて♡ まこと……♡」
「こうやって焦らされて寸止めするの好きでしょ? 今日は我慢の日にしようね」
「やだぁ♡ イかせて、まことぉ♡」
中に入ったままで動かない指がもどかしくて、切ない……♡ 思いっきり、擦ってほしい……♡
「腰勝手にへこへこしてるよ♡ うまく動かせないの可愛いね♡」
「ん、ゔ……♡ ゔぅ……♡♡」
じゅぽじゅぽっ♡ じゅぽっ♡
きゅんきゅんきゅんきゅん♡♡♡
「あ"~~~~ッ♡ 急にうごくにゃっ♡ クるぅ、イくぅ♡♡♡」
「イきそう? イく直前まで気持ちいいのためて♡ 気持ちいい♡ 気持ちいいね♡♡」
「あ"ッ♡♡ きもちい♡ イぐッ♡♡ イぐぅ~~~♡♡」
「はい、ストップ♡」
「ッぅ……はぁっ……♡ はぁっ……♡♡」
早くイきたい♡ イきたいのに、イく直前で止められて腹きゅんきゅんすんの、気持ちい♡♡ 甘ったるい気持ちよさずっと続いてる……♡♡
「イ、かせてぇ……♡ イきたい……♡♡」
「じゃあ、あと3回。頑張ろうね♡」
「さ、さんかいも……ッ♡ ……あ"~~~~ッ♡♡♡」
コリッコリッ♡ コリッコリッ♡
「ひ、ん♡ ん"♡♡ あ♡♡ イ、いく♡♡」
「待て」
「あ……♡ はぁ……♡♡」
とんッ♡ とんッ♡ とんッ♡ とんッ♡
ぬちぃ♡ ぬちゅぬちゅッ♡♡♡
「んぁっ♡♡ あ"ぁ♡♡ ゔ~~~♡♡ ~~~~ッ♡♡♡」
「待て。はい、これで2回目……♡」
「は……っ♡♡♡ ぁ♡♡♡」
「余韻でイってるような気もするけど……」
じゅぽ♡ じゅぽ♡ じゅぽ♡ じゅぽッ♡♡
ずるぅ~~♡ ずるぅ~~~~~~♡♡
「お"ほぉ~~~~♡♡ あ"~~~ッ♡♡♡」
「最後だよ♡ 頑張ってためて♡ 気持ちいいね♡」
「きもち~~~ぃ♡♡ イく、イ"~~~~~~♡♡」
あ♡ イく♡ げんかい♡ めのまえ白くなって……♡♡♡
弾ける寸前で、じゅぽん♡ と指を引き抜かれた。
「……はい、終わり♡♡」
「ん"っ……♡♡ ぅ……ふぅ……♡♡ ふぁ……♡ あ……♡ おわり……?♡」
「寸止め終わり。泣きそうになってて、可愛い。次はこれ、おねだり、できるよね?」
「は、ひ……♡♡♡」
誠人のそそり勃ったおちんぽが取り出された♡ 絶対敵わないつよつよおちんぽ♡♡
合計5回の寸止め快楽維持に、全身が痺れて熱がまわる♡ 火照った身体ではもう、気持ちよくなることしか考えれない♡ はやくイきたくてイきたくて、たまらない♡♡♡
ガクガク震える指で、自らおまんこを開いた……♡♡
「まことのぶっといおちんぽでっ♡ おまんこ……♡めちゃくちゃにして……っ♡♡ がまん、したからぁ♡ いっぱいほめて♡♡」
「うん、えらい、えらい……♡ 頑張ったから、好きなだけたっぷり、イってね♡」
ズリ……♡ ズリ……♡
ぶっといカリ高おちんぽ♡ ズリズリされてる♡ おまんこヒクヒクすんの止まらない♡ あぁ……♡ クる……♡ クるっ……♡♡
ズ…………ップン♡♡♡
「あ"ッ……♡♡♡ ~~~~~~~~~~~~♡♡♡」
ぴゅっ♡ びゅるるッ♡♡
「あは、ところてん……♡ 挿れただけでイっちゃったね……可愛い♡ でも気持ちいいの、まだ終わらないよ♡♡」
どっちゅん♡
ドチュン♡ ドチュン♡ ドチュドチュ♡♡
「お"く……ッ♡♡ あ"っ……は、ぁ……♡♡ きもちぃぃ♡♡ もっと♡ もっと♡♡ はぁっ♡♡ やば♡♡」
「ほんとに緒斗は俺のちんぽ好きだね♡」
「うん♡♡ しゅきぃ♡♡ これ、ッ♡ はいったら、なんもかんがえれな、んぁ♡ あ♡ あ♡ ああああッ♡♡」
恋人繋ぎで両手ベッドに押し付けられてっ♡ 本気種付けピストン♡♡ 逃げられないぃぃ♡♡
パンッ♡ パンッ♡ パンッ♡ パンッ♡
どっちゅん♡ どっちゅん♡♡♡
気持ちいい♡ 気持ちいい♡ 気持ちいい♡♡
「ひんっ♡ あ、あっ♡♡ はやく、はやくっ♡ おれのこと、めしゅいき、させて♡♡ あ、ぅ♡♡ イっちゃ♡♡ イぐッ♡♡ イくイくイく♡♡ 」
「イって♡ メスイキして、おと……♡」
甘い声とともに、乳首を吸われた♡♡ 全身に電流が走る♡♡♡
「あっ、ん、しゅごいの♡ クるぅ♡♡ イ"くぅッ♡♡ ~~~~~~~~ッ♡♡♡♡」
ビクビクビクビクッ♡♡♡♡
「上手にメスイキできたね♡」
ドッッッチュン♡♡
バチュンバチュンバチュン♡♡♡
「お"♡ イ"ってるぅ"♡♡ イ"ってるのに♡ 突くにゃぁ♡♡」
「おまんこ褒めてあげないとね♡ よしよし♡」
「ちんぽでよしよし♡♡ すんにゃ♡ きもち、よすぎ♡ きっつい♡♡ イくのとまんなっ♡♡ あ"ッ♡♡ イ"ッ~~~~~~♡♡ ぁ~~~~~~♡♡♡」
こんなんよしよし♡ じゃない♡ おまんこ殴られてる♡♡ でもきもちい♡♡ つよくされるの、すきぃ♡♡♡
「俺も気持ちいいよ♡ あー……でる♡ 緒斗♡ イくよ♡」
「っ…………♡♡ ………………♡♡♡」
「あれ、飛んでる? まあ、射精したら起きるか♡ もっと可愛い声聴かせて……よっ♡」
「お"ッ……!?♡♡♡」
パンッ♡パンッ♡ パンッ♡ パンッ♡
ゴチュゴチュゴチュゴチュゴチュゴチュ♡♡♡♡
「あ"ぁッ♡♡ あっ♡ あっ♡ なか、おっきく♡♡ お"♡ ザー、メンッ♡くる♡♡♡」
「おと……ッ♡ イくッ♡ ……く……♡」
ビュ~~~~~~♡♡♡
ビュルビュル♡♡ ビュルビュル♡♡
「~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡」
ぷしッ♡♡ ぷしゃあああッ♡♡♡
「はー……♡ 潮吹き、可愛い……♡♡」
「あ……へぇ……♡♡ あ……♡♡♡」
やっば……♡ ガクガク止まんない……♡ ちんぽ引き抜かれても、ぽっかり空いておまんこ閉じない♡
誠人は恍惚とした笑みで、動けない俺の目の前に、精液がついたちんぽを差し出した♡
「舐めて綺麗にしてね?」
「ッお、ご……ぉッ♡♡」
許可する前に突っ込みやがって……♡ おえっ……♡ 射精したばっかのオスくさいちんぽっ……♡ 喉、モノみたいに使われて♡ くっそ興奮する……♡♡
「あは……緒斗可愛い♡ 目ぇとろとろで、顔中どろどろだよ♡ 可愛いっ♡ 可愛いっ♡ っ……また射精すよ、おと……飲んで……ッ♡」
「お"ッ♡ ぉ~~~~~~~~~~~~ッ♡♡♡♡♡」
ごくん……♡♡
まことのザーメン……おいしいっ……♡♡♡
*
朝、バシバシと叩かれて目を覚ました。先に起きた緒斗が頰を膨らませている。
「おはよう、緒斗」
「お前、いつもヤりすぎなんだよ! 恥ずいことさせんな!」
ヤってるときはスイッチが切り替わってマゾになるけど、毎朝起きたらいつもの緒斗に戻っている。ワガママで照れ屋でいじらしい、綺麗で可憐なお姫様。
「ごめんね。緒斗のおねだり可愛いから」
「あっ、あれは……その、お前が言えって言うからで……」
「じゃあウソだったの?」
「う、ウソじゃないし。気持ちよすぎておかしくなって……なんも考えれないんだよ……あーもう! この話はいいだろ! 俺は腰が痛いんだから早く朝メシ作れよな!」
「わかった、わかったって」
緒斗はそっぽを向いて、再び布団をかぶって丸まってしまった。少し覗く頭に、キスを落とす。
「愛してるよ、俺のお姫さま」
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