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糖度150%、スパイス多め
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「お義父さんが帰ってきたらすぐにご飯にしようね」そう言って笑顔で階段を下っていくまどかの背中を見送ると、律は千愛希に視線を移し「ちゃんと言えた?」と尋ねた。
「うん。ちゃんと……」
照れながら頷く千愛希に律は小首を傾げると、そっと千愛希の頬に触れた。少し熱を持っている。暖房が入っているとはいえ、階段からの吹き抜ける風は冷たい。そんな中、女性2人で話し込んでいれば寒かっただろうと思ったが、火照っているようにも見える千愛希からは、寒さを感じさせなかった。
「顔赤い。何の話してたの?」
普段、他人に見せることのない柔らかい笑顔の律。再会したばかりの頃は、自分にだってこんな笑顔を見せてはくれなかった。それが今は、私だけのモノ。千愛希はそう思うと、余計に頬が熱くなる気がした。
「別に……」
「別にって顔してないけど?」
「ほんとに少し話しただけだから」
「こっちおいで」
目を合わそうとしない千愛希に、ふっと息を漏らした律は、千愛希の手を引いて自室に招く。千愛希は何度もその部屋には入ったことがあった。一緒にソファに座って大きな画面のテレビを使ってゲームをした。部屋に入って右側に置いてあるデスクトップのパソコンを用いて、プログラミングで遊んだりもした。しかし、ちゃんと気持ちを確認し合ってからこの部屋に入るのは初めてのこと。
ただの一度も触れたことのない律のベッドが左側にある。大きく見えるダブルサイズは、いつだって綺麗に黒のシーツでベッドメイキングされている。
気にするつもりなどなくてもチラリと視界に入れば、いつも律はここで寝ているのかと自宅でこっそり見た律の寝顔を思い出し、また赤面するはめになった。
「うん。ちゃんと……」
照れながら頷く千愛希に律は小首を傾げると、そっと千愛希の頬に触れた。少し熱を持っている。暖房が入っているとはいえ、階段からの吹き抜ける風は冷たい。そんな中、女性2人で話し込んでいれば寒かっただろうと思ったが、火照っているようにも見える千愛希からは、寒さを感じさせなかった。
「顔赤い。何の話してたの?」
普段、他人に見せることのない柔らかい笑顔の律。再会したばかりの頃は、自分にだってこんな笑顔を見せてはくれなかった。それが今は、私だけのモノ。千愛希はそう思うと、余計に頬が熱くなる気がした。
「別に……」
「別にって顔してないけど?」
「ほんとに少し話しただけだから」
「こっちおいで」
目を合わそうとしない千愛希に、ふっと息を漏らした律は、千愛希の手を引いて自室に招く。千愛希は何度もその部屋には入ったことがあった。一緒にソファに座って大きな画面のテレビを使ってゲームをした。部屋に入って右側に置いてあるデスクトップのパソコンを用いて、プログラミングで遊んだりもした。しかし、ちゃんと気持ちを確認し合ってからこの部屋に入るのは初めてのこと。
ただの一度も触れたことのない律のベッドが左側にある。大きく見えるダブルサイズは、いつだって綺麗に黒のシーツでベッドメイキングされている。
気にするつもりなどなくてもチラリと視界に入れば、いつも律はここで寝ているのかと自宅でこっそり見た律の寝顔を思い出し、また赤面するはめになった。
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