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愛情
【27】
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朝の食事介助を終えて、眠たい目を擦る。申し送りを終えて、帰り支度をしていると、スマホが震えた。あまねくんかななんて思いながら画面を見れば姉からで、昨日のことだろうと電話を取る。
「はーい」
「お! まどか出たじゃん。定時で終われたんだ」
「うん。落ち着いてたからさ。お姉ちゃん、どうしたの?」
「あんた、今日夜用事ある?」
「夜? 別にないけど」
「じゃあ、空けといて。そうだな、6時半には迎えに行く。レストラン予約しとくから、ちょっと綺麗な格好しておいてよ」
「え!? レストラン!?」
「拓真と一緒に行くから」
「え? 菅沼さんと?」
「うん。とにかくよろしく! 私もう仕事戻るから。頼むよ!」
それだけ言って一方的に電話を切られた。菅沼拓真さんは、姉の彼氏だ。6年前から付き合っている。
彼と同棲を始めたことで、姉とは会う回数がめっきり減ってしまった。姉とは仲がよかったが、お互いに仕事が忙しく、不定休の私とは時間も合わないため、自然とそのままになってしまっていた。
菅沼さんとは、何度か一緒に食事をさせてもらったし、マンションにも遊びに行かせてもらったことがある。
とても爽やかな好青年。商社マンでいかにも仕事ができそうな風貌をしている。営業マンだからか、喋り方もとてもスマートで博学多才。
姉の2個上だと言っていたため、35歳だろうか。彼とも暫く会っていなかったが、今になって2人と会うということは、そろそろ結婚の話だろうかと想像ができた。
「はーい」
「お! まどか出たじゃん。定時で終われたんだ」
「うん。落ち着いてたからさ。お姉ちゃん、どうしたの?」
「あんた、今日夜用事ある?」
「夜? 別にないけど」
「じゃあ、空けといて。そうだな、6時半には迎えに行く。レストラン予約しとくから、ちょっと綺麗な格好しておいてよ」
「え!? レストラン!?」
「拓真と一緒に行くから」
「え? 菅沼さんと?」
「うん。とにかくよろしく! 私もう仕事戻るから。頼むよ!」
それだけ言って一方的に電話を切られた。菅沼拓真さんは、姉の彼氏だ。6年前から付き合っている。
彼と同棲を始めたことで、姉とは会う回数がめっきり減ってしまった。姉とは仲がよかったが、お互いに仕事が忙しく、不定休の私とは時間も合わないため、自然とそのままになってしまっていた。
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とても爽やかな好青年。商社マンでいかにも仕事ができそうな風貌をしている。営業マンだからか、喋り方もとてもスマートで博学多才。
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