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愛情
【42】
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「あまねくんは特別だよ?」
「ほんとー? 俺が具合悪くなったら心配してくれる?」
「当たり前でしょ。心配で眠れなくなっちゃうよ」
「嬉しい。まどかさんの好きが全部俺のものならいいのに」
「好きだよ? 大好き」
前に回されている腕をぎゅっと掴んで顔を上げる。綺麗な瞳と視線がぶつかる。
こんなに近距離で彼の顔を見たのは久しぶりかもしれない。彼の母親程青くはないけれど、うっすら青みがかった瞳。
この瞳が余計に中性的にみせるのかもしれない。その美しい瞳に目を奪われている内に、唇まで奪われる。
濡れた舌が入り込んできて、私の舌の上を這う。彼の体温はすっかり戻ったようで、いつも通り彼の温度を感じる。
握っていた筈の彼の手が、また下半身に伸びていく。先程行為を終えたばかりの入り口は、まだ彼の指を滑らせる。
「ね、さっきシたばっか……」
「……足りない。もう1回」
「だ、だめっ」
逃げるように腰を浮かせば、そのまま四つん這いにさせられて後ろから突き上げられた。
「すんなり入るね」
「まっ、やっ……あっ、……ダメ……お湯入っちゃ……」
「後で掻き出してあげるから大丈夫」
あまねくんは、1度液を排出して余裕があるのか、先程よりも長く奥まで突いてくる。
私が絶頂を迎えようともお構い無しに、彼が果てるまで揺さぶられ続けた。
お湯が波打って水しぶきが、あちこちに飛ぶ。それを受けながら、ようやく行為が終わった頃には、すっかりのぼせてしまって自分で立ち上がることもままならない程だった。
「まどかさん、大丈夫? ごめんね、無理させ過ぎちゃったかな?」
彼に抱き抱えられて脱衣場まで運ばれる。ぼーっとした体を彼に預ければ、バスマットの上に降ろされて、彼が私の体をタオルで拭う。
すっかりオープンな私の体を躊躇なく拭き上げていく。体を隠す気力もなく、意識が回復するまで、彼にされるがままの私。
床にバスタオルを敷いて、そこに寝かされる。
脱衣場のドアを彼が開けてくれると、涼しい風が入ってきて心地よかった。あんなに寒かったはずなのに、今では汗が吹き出る程暑くて、早く熱が冷めることを願った。
彼も私の横で自身の体を拭き、それが終ると、私の髪をかきあげて、額に軽く唇を押し付けた。
「暑いね」
「ん……」
「明日のお休みは何するの?」
「んー……未定」
「用事ないの?」
「うん……うちにいる」
「わかった。……起きられそう?」
「まだもうちょっとだけこうしてたい」
「いいよ。ちょっと涼もう。あ……お湯、出さなきゃだったね」
彼は思い付いたようにそう言った。私が何のことを言っているのだろうかと思っている内に、今の今まで突き上げられていたそこに彼の指が侵入する。
「ま、やっ……まだ……だめっ」
「でも中からお湯出てくるよ? 出さないと下着濡れちゃう」
「だ、大丈夫っ……はぁっ……あ、やっ、なかっ……掻き回さないでっ」
「お湯出してるだけだよ? あんなにイったのにまだ感じるの?」
「違っ……ふっ、ぁっ……ぁっ……」
結局また彼の指に翻弄されて、全く体が休まらないまま既に何度目かもわからない絶頂を迎えるはめになったのだった。
「ほんとー? 俺が具合悪くなったら心配してくれる?」
「当たり前でしょ。心配で眠れなくなっちゃうよ」
「嬉しい。まどかさんの好きが全部俺のものならいいのに」
「好きだよ? 大好き」
前に回されている腕をぎゅっと掴んで顔を上げる。綺麗な瞳と視線がぶつかる。
こんなに近距離で彼の顔を見たのは久しぶりかもしれない。彼の母親程青くはないけれど、うっすら青みがかった瞳。
この瞳が余計に中性的にみせるのかもしれない。その美しい瞳に目を奪われている内に、唇まで奪われる。
濡れた舌が入り込んできて、私の舌の上を這う。彼の体温はすっかり戻ったようで、いつも通り彼の温度を感じる。
握っていた筈の彼の手が、また下半身に伸びていく。先程行為を終えたばかりの入り口は、まだ彼の指を滑らせる。
「ね、さっきシたばっか……」
「……足りない。もう1回」
「だ、だめっ」
逃げるように腰を浮かせば、そのまま四つん這いにさせられて後ろから突き上げられた。
「すんなり入るね」
「まっ、やっ……あっ、……ダメ……お湯入っちゃ……」
「後で掻き出してあげるから大丈夫」
あまねくんは、1度液を排出して余裕があるのか、先程よりも長く奥まで突いてくる。
私が絶頂を迎えようともお構い無しに、彼が果てるまで揺さぶられ続けた。
お湯が波打って水しぶきが、あちこちに飛ぶ。それを受けながら、ようやく行為が終わった頃には、すっかりのぼせてしまって自分で立ち上がることもままならない程だった。
「まどかさん、大丈夫? ごめんね、無理させ過ぎちゃったかな?」
彼に抱き抱えられて脱衣場まで運ばれる。ぼーっとした体を彼に預ければ、バスマットの上に降ろされて、彼が私の体をタオルで拭う。
すっかりオープンな私の体を躊躇なく拭き上げていく。体を隠す気力もなく、意識が回復するまで、彼にされるがままの私。
床にバスタオルを敷いて、そこに寝かされる。
脱衣場のドアを彼が開けてくれると、涼しい風が入ってきて心地よかった。あんなに寒かったはずなのに、今では汗が吹き出る程暑くて、早く熱が冷めることを願った。
彼も私の横で自身の体を拭き、それが終ると、私の髪をかきあげて、額に軽く唇を押し付けた。
「暑いね」
「ん……」
「明日のお休みは何するの?」
「んー……未定」
「用事ないの?」
「うん……うちにいる」
「わかった。……起きられそう?」
「まだもうちょっとだけこうしてたい」
「いいよ。ちょっと涼もう。あ……お湯、出さなきゃだったね」
彼は思い付いたようにそう言った。私が何のことを言っているのだろうかと思っている内に、今の今まで突き上げられていたそこに彼の指が侵入する。
「ま、やっ……まだ……だめっ」
「でも中からお湯出てくるよ? 出さないと下着濡れちゃう」
「だ、大丈夫っ……はぁっ……あ、やっ、なかっ……掻き回さないでっ」
「お湯出してるだけだよ? あんなにイったのにまだ感じるの?」
「違っ……ふっ、ぁっ……ぁっ……」
結局また彼の指に翻弄されて、全く体が休まらないまま既に何度目かもわからない絶頂を迎えるはめになったのだった。
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