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登場人物紹介(振り返り)
しおりを挟む【匠閃郷】
国の一番西側に潤銘郷と海を分けるようにして存在する。五つの郷の中で最も物作りに長けた郷。五つの郷で使用されている武器や武具のほとんどがこの郷の匠により造られている。
職人の数は溯雅ノ國一であり、名刀も多く鍛刀されている。名工が多く住む一部の地域への侵入には制限があり、原則他郷からの出入りは禁止されている。全ての製造、仕事の依頼は潤銘郷、栄泰郷の郷境で行われている。
《宗方澪》
・性別:女
・齢:二十一
・身長:5.9尺(156cm)
・髪の色:暗赤色(水に濡れた時と月明かりの下で鮮赤に見える)
・瞳の色:薄茶色
匠閃郷統主の娘であり、本編の主人公。腰まである長い髪を高い位置で一つに結っている。祖父の鍛刀した刀と初恋の相手である蒼を探して潤銘郷を目指す。十二の年より城下の村で暮らし、勧玄の元で稽古を行う。
《宗方憲明》本名:宗方直重
匠閃郷統主であり澪の実父。側室の言いなりとなり統主としての威厳を失った。正室の狂気を察して澪諸共敬遠する。後に歩澄に殺害される。
《伽代》
憲明の正室であり、澪の実母。嫉妬故に精神を蝕まれ、澪に危害を加えるようになる。後に歩澄に殺害される。
《琴》
憲明の側室であり、右京の実母。良家の出身であり、豪遊を好む。潤銘郷の特産物である碧空石を買い漁り、城の経費を使い込んだ。後に歩澄に殺害される。
《右京》
・性別:男
・齢:十五
澪とは異母姉弟にあたる。まともな稽古を受けられず、戦闘力を身に付けぬまま育つ。後に歩澄に殺害される。
【小菅村】
伽代の生まれ育った村。裕福ではないが、人情味あふれる人々が暮らす小さな村。城から逃亡した澪が二十歳になるまで生活をする。
《九重浬》
・性別:男
・齢:四十八(十五年前)
・身長:5.6尺(172cm)
伽代の実父であり、澪の祖父。他郷でも名を誇る名工(刀鍛冶)。勧玄と親友であり、十二の澪を受け入れて共に暮らすようになる。後に伽代付の重臣に殺害される。
《勧玄》
・性別:男
・齢:四十六(十五年前)
・身長:6.1尺(187cm)
・髪の色:藍色
・瞳の色:深翠色
洸烈郷出身であり九重の親友。どの郷でも知らぬ者はいない程、名を馳せた剣豪。九重が鍛刀した万浬と玄浬を愛用している。澪の師匠となり、己の剣術を全て継承させる。後に伽代付の重臣に殺害される。
【潤銘郷】
匠閃郷の隣郷に存在する。西の海に面しており 、隣国との交流が盛んに行われている郷。
五つの郷の中で最も財力があり、きらびやかな都。庶民といっても富裕層ばかりで、隣国の珍しい文化に触れ、服装も絹を用いた軽くて薄いドレスを好む貴婦人も増えてきている。原則他郷からの出入りを禁止しており、厳重な警備がなされている。
《神室歩澄》本名:神室蒼
・性別:男
・齢:二十四
・身長:5.9尺(181cm)
・髪の色:象牙色
・瞳の色:青碧色
十五の時に両親を他郷との暴動で亡くし、潤銘郷統主となる。肩より少し長い髪は繊細で美しい。他郷の民からは冷酷非道と恐れられている。幼少期の初恋である赤髪の少女を探している。剣術の主流は二刀流。刀は凱坤刀と華月白澪を愛用している。
《瑛梓》
・性別:男
・齢:二十三
・身長:5.9尺(179cm)
・髪の色:白金色
・瞳の色:橙色
・役:渓嶺(行政全般を司る)
十六の時、父親を殺害した罪で歩澄に捕らわれるが、腕を買われて重臣となる。襟足を腰まで伸ばし、一つに結っている。歩澄に忠誠を近い、養子縁組される。
《梓月》
・性別:男
・齢:十八
・身長:5.7尺(175cm)
・髪の色:白金色
・瞳の色:赤紫色
・役:旭嶺(郷の治安と財務全般を司る)
瑛梓の実弟。瑛梓と共に歩澄と養子縁組し、十五で重臣として仕える。髪は肩につかない程度の長さ。普段は崩した口調で話すが、瑛梓よりも冷淡で現実主義。澪に甘く、後に慕情を抱く。
《秀虎》
・性別:男
・齢:三十一
・身長:6.9尺(184cm)
・髪の色:紺色
・瞳の色:濃茶色
・役:岳嶺(城内全般と郷内の寺社を統括)
歩澄が五つの頃より世話係りとして仕えていた。両親よりも常に傍におり、歩澄にとって兄のような存在。妹の裏切りにより、独房監禁の刑を受ける。戦闘力は重臣の中でも最優である。
《徳昂》
・性別:男
・齢:二十八
・身長:5.8尺(177cm)
・髪の色:黒色
・瞳の色:茶褐色
・役:天嶺(城下の警備、無法者の統括)
洸烈郷の出身であり、元洸烈郷統主の重臣。殺害されかけたところを歩澄に助けられる。異常なまでの歩澄に対する忠誠心故に、澪を殺そうとする。歩澄の命令に背き軟禁刑を受ける。
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