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夫婦のかたち
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亜純はもう話し合う必要はないと感じた。子供さえできれば変わるかもだとか、子供がいない生活も依となら楽しいのかも……と自分を納得させようと試みたが、それも真白を抱いていた事実で全てどうでもよくなった。
真白を抱いたことも知らずに散々依に抱かれてきたのだ。この1年間、どうやったら抱いてもらえるのだろうかと考えてきたが、今思えば1年間抱かれずにきたことに安心した。
抱き合って眠った昨日の2人にセックスがあったとしたら、今の自分はもっとパニックになっていただろうと思えた。
「寝室……使っていいよ。私の方が体小さいし、ソファーで寝るから」
亜純はもう話を打ち切ろうとそう呟いた。本日は土曜日で明日亜純は休みだ。日曜は出勤日の依は少しでも多く睡眠を取りたいだろう。
いつもなら、依に合わせて早めにベッドに入る頃だ。くっついて寝たがる依に促されて休日前に夜更かしすることもなかった。
体はそれを覚えているのか亜純も体がだるく、横になりたかった。頭は冴えて興奮して眠れないかもしれない。それでも立って大声をあげている今の状態をこれ以上続けたくはなかった。
「……いいよ。俺がソファーで寝るから。亜純がベッド使えばいい」
さすがに依は、一緒に寝ようとは言わなかった。亜純はこんな時でもベッドは同じがいいと言い出すのではないかとヒヤヒヤしたが、ほっと胸を撫で下ろした。
頑固な依のことだから、自分が言い出した手前頑なにソファーで寝ようとするだろうと思えた。
「じゃあ、そうさせてもらう……」
譲り合うやり取りをするのも面倒で亜純はそのまま寝室へと向かった。まだ髪もメイクもそのままだ。できたらすぐにでもベッドへ倒れ込みたいが、そうもいかないととりあえず着替えをすることにした。
真白を抱いたことも知らずに散々依に抱かれてきたのだ。この1年間、どうやったら抱いてもらえるのだろうかと考えてきたが、今思えば1年間抱かれずにきたことに安心した。
抱き合って眠った昨日の2人にセックスがあったとしたら、今の自分はもっとパニックになっていただろうと思えた。
「寝室……使っていいよ。私の方が体小さいし、ソファーで寝るから」
亜純はもう話を打ち切ろうとそう呟いた。本日は土曜日で明日亜純は休みだ。日曜は出勤日の依は少しでも多く睡眠を取りたいだろう。
いつもなら、依に合わせて早めにベッドに入る頃だ。くっついて寝たがる依に促されて休日前に夜更かしすることもなかった。
体はそれを覚えているのか亜純も体がだるく、横になりたかった。頭は冴えて興奮して眠れないかもしれない。それでも立って大声をあげている今の状態をこれ以上続けたくはなかった。
「……いいよ。俺がソファーで寝るから。亜純がベッド使えばいい」
さすがに依は、一緒に寝ようとは言わなかった。亜純はこんな時でもベッドは同じがいいと言い出すのではないかとヒヤヒヤしたが、ほっと胸を撫で下ろした。
頑固な依のことだから、自分が言い出した手前頑なにソファーで寝ようとするだろうと思えた。
「じゃあ、そうさせてもらう……」
譲り合うやり取りをするのも面倒で亜純はそのまま寝室へと向かった。まだ髪もメイクもそのままだ。できたらすぐにでもベッドへ倒れ込みたいが、そうもいかないととりあえず着替えをすることにした。
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