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5.婚約者のお茶会②
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「今は伯爵もおらず、なかなか落ち着かないだろう」
殿下の優しげな眼差しが、心配の色を滲ませた。
「はい。妃教育と学業の両立に家庭のことと……あ、いえ、その」
下を向いてうつむく姿が、なんとも可愛らしく儚げで哀れを誘う。しんみりした雰囲気が漂い、まるでサンドレッドにスポットが当てられているかのようだ。
背後の若い護衛が思わず前に出かけるように動きをした。心配なのはわかるが、護衛としてあり得ない。サンドレッドを気遣う雰囲気は彼がこの部屋に入った時からのものだが、そこに私情が入っていると感じるのは、自分の羨望交じりのひねくれた気持ちが込められているのか。
(こ、これで私に光魔法が……となったら、一体どれだけの悲壮感が出るんだろう。今ですらこの子から焦りを感じるのに――まさか、もう情報を掴まれた?)
あの授業が終わってまだ、二時間もたっていないはずだ。
これが演技だとしたら、こちらへの攻撃がそろそろ始まるだろう。
彼女の言動が天然由来のものなのか、意図されたものなのかイオリティには判別が付きかねる。
「やはり、伯爵がいないのは寂しいか?」
「……はい。父がいないため、なかなか義理の姉とも打ち解けた会話ができず……。わたくしが失敗して不愉快なお気持ちにさせてしまうことが多くて。わたくしがどうなるかで伯爵家を継ぐかどうかが決まってしまう上の義姉には、とくに気を揉ませているかと」
じわり、と目の端がうるんでいた。
(これだけ聞いていると、義理の姉たちがサンドレッド様をいじめてるのか、と思われかねない。でも、あの二人そんな感じの性格じゃないしなぁ)
上の義姉アレクサンドラは同じ普通科行政コースに所属している先輩だ。妃教育のおかげでイオリティは最終学年のクラスを履修していることが多く、成績も同じように上位であるため、よく知っている。サンドレッドと自分がライバルというべき関係でなければ、アレクサンドラとは気の置けない友人になれたかも知れない。
(まあ、身内と他人だと違うから。家でのこともあって姉妹間もぎくしゃくしているのかもね?)
アレクサンドラはサンドレッドが王太子妃になれば、婿をとり伯爵家を継ぐことになる。王太子妃になれなかったサンドレッドが伯爵家を継ぐ場合、どこかへ嫁に行くことになるのだ。
『どちらになってもいいように、学ぶのですわ』
他家の令嬢から意地悪く将来について尋ねられたアレクサンドラは、そうはっきり答えて、ほほ笑んだ。
『そのために恥じない成績をとり続ける努力をしておりますの。 ――ご存知の通り、ね。貴方は?』
大した成績でないご令嬢にしっかりやり返して。
思わず側近として勧誘したくなったほどだ。
「なれない授業と妃教育に父のいない寂しさもあり、どうしても心細くなっていたのかもしれません。王妃様が心配してくださり、最近はお茶に誘ってくださるので、とても救われております」
なんて素直ないい子だろう。
若い護衛の顔にそう書いてある。
(いやいやいや、淑女コースの授業って、ストラリネ女史の講座の復習よね。なんなら、講座より簡単よね)
脳内突っ込み再び、である。
サンドレッドの話に相槌をうつ王太子が時折こちらへと視線を寄越す。自分たちだけ話し続ける無作法をしていることに申し訳なさを感じているのだろう。だが、今までのお茶会で学んだのだ。
下手に自分が話し出すと、サンドレッドが悲しげに
『イオリティ様は本当に優秀でいらっしゃるのですね』
とか。
『さすが教育を終えられているだけあって、素晴らしいですわ』
など。
異口同音に告げられ、若い護衛が微妙に顔をしかめ、ベテランの護衛がそれに気付いて目でたしなめる。後から叱責されるだろう若い護衛は、後日、まったく悪くないイオリティに筋違いの嫌悪を向けることもある。
サンドレッドは自分と相当比べられているだろうから、気持ちはわからなくもない。
いやいや、その気持ちを表に出すことは本来はよろしくはない。家族や婚約者と二人きりならともかく、他人ーーライバルのいる前で見せるものではない。
だいたい、この若い護衛はなぜ毎回いるのか。
本来ならとうに外されてしかるべき態度だ。
侯爵家の次男で、王太子の側近の弟だからか……?
(ああ、そうだ。王妃の親戚筋だった)
そうそう外れることはなさそうだ。
二人の話は最近話題のケーキや演劇の話になっていた。忙しいというサンドレッドがいつ演劇を観に行ったのか気になったが、うかつに口を出したくは無い。
(お茶会、別々にならないかなぁ)
ため息を飲み込むようにお茶を口にすると、王太子と目が合った。その目がいたずらっぽく輝いている。嫌な予感がしてそっと茶器を下ろすと、王太子が微笑んだ。
「そういえば、最近、トーリから妹のおねだりが風変わりで困っている、と聞いたが」
(トリスタン兄様、何言ってくれてるの?)
公爵家次男は王太子の側近として宰相補佐室に所属している。婚約者は侯爵家の跡取り娘で、婿養子に入る予定だ。
「そ、れは……先日大量の屑魔石をお願いした件でしょうか」
いや、その前の聖銀ーー魔力伝導率の高い金属ーーを取り寄せて貰った件かも。
「色々とおねだりされて、あちこちの領について調べたと言っていた。妹に欲しいと言われたものなら、なんとしても良いものを送らねば、と」
(いや、それ口実だから。気になる領を調べ上げる口実に、私がほしがってた魔石を言い訳にしてるだけだから)
「屑魔石を大量に、となるとなかなか一カ所からというわけにはいかないでしょうから」
やわらかく微笑んで誤魔化すことくらいしかできない。
「魔道工学の課題で使用するとか」
「はい。魔力伝達回路の開発と改良をしてみたいと思いまして。魔石は魔道具に使用するとどうしても使い捨てになりがちなので、失敗することも考慮したら安価なものを大量に、となってしまいます」
このまま話題が魔法属性に移らないといいんだけど。
「休みの日には課題に取り組んで、課題用の部屋から出てこないと聞いたが」
面白がるような王太子の言葉のせいで、背中に汗をかいてきた。
(トーリ兄様、どこまでしゃべっちゃってるのよ)
「難しいため、つい、夢中になってしまって」
笑って誤魔化すしか無い。
悲しげに微笑むサンドレッドの眼差しが痛い。後ろの若い護衛に至っては、軽い軽蔑すら浮かべている。
(護衛に馬鹿にされるいわれは無いんだけど)
若者に軽く冷たい一瞥をくれて王太子を見ると、彼もほんの一瞬若い護衛を無表情で睨みつけていた。
さすがの若者もまずいと思ったのか、すっと表情を取り繕いやや青い顔で視線を外す。
「教授陣に絶賛されるだけはある」
王太子は満足げに頷き、侍従にお茶を入れ直すよう指示する。
ほんのわずかにサンドレッドの顔が歪んだ。いつもの台詞が出てくるかと思ったが、特に何も言わずお茶を口にする姿に違和感を覚えたものの、うかつな話題は振れない。
「サンドレッド様は、夏の舞踏会のドレスは何色になさるの?」
色がかぶらないようにするか、おそろいにするかは相談しなくてはならない。
「未だ決まってはおりませんが、イオリティ様はもうお決めですか?それに合わせられればと思っております」
王太子の衣装は二人の衣装に合わせて作られる。どちらと並んでも違和感が無いように作られるため、二人の色があまりにもかけ離れていると王太子の衣装に差し障りが出ることになるのだ。
「良かったら、今回は王家の紫よりやや淡い色で揃えて欲しい」
(でんかぁぁぁ?ーーさりげなく爆弾ぶっ込んできた!)
王家の色を纏うのは婚約者か伴侶のみ。やや淡い色、ということは限りなくそれに近い、ということだ。どこか一点にのみ王家の紫とは異なる紫を取り入れるのは、忠誠をことさら強調するときに使われる手法だが、淡いとは言え王家の紫でドレスを誂えるのは、かなりのアピールとなる。二人が着ると言うことは、候補として実力が拮抗しているーーもしくは、どちらが選ばれても良いということだ。
「夏の舞踏会は国中からだけでなく、国外からも多くのものが訪れる。二人の最初のお披露目となるだろう」
(それって、下手すると王太子妃候補が決まってしまう可能性もあるってこと?)
普通に考えれば、教育の終わったイオリティが後の王太子妃として決まってしまう可能性があると考えるべきだ。しかし、王妃の意向を汲むならサンドレッドを王太子妃と決めてから、時間に縛られずゆっくり教育を施すためとも考えられる。慣例から言えば非常識だと思うが、最近の王妃の動向からあり得なくない、むしろ……。
すとん、と何かがはまった気がする。
「かしこまりました」
イオリティが頷くとサンドレッドも喜んで、と答えた。
殿下の優しげな眼差しが、心配の色を滲ませた。
「はい。妃教育と学業の両立に家庭のことと……あ、いえ、その」
下を向いてうつむく姿が、なんとも可愛らしく儚げで哀れを誘う。しんみりした雰囲気が漂い、まるでサンドレッドにスポットが当てられているかのようだ。
背後の若い護衛が思わず前に出かけるように動きをした。心配なのはわかるが、護衛としてあり得ない。サンドレッドを気遣う雰囲気は彼がこの部屋に入った時からのものだが、そこに私情が入っていると感じるのは、自分の羨望交じりのひねくれた気持ちが込められているのか。
(こ、これで私に光魔法が……となったら、一体どれだけの悲壮感が出るんだろう。今ですらこの子から焦りを感じるのに――まさか、もう情報を掴まれた?)
あの授業が終わってまだ、二時間もたっていないはずだ。
これが演技だとしたら、こちらへの攻撃がそろそろ始まるだろう。
彼女の言動が天然由来のものなのか、意図されたものなのかイオリティには判別が付きかねる。
「やはり、伯爵がいないのは寂しいか?」
「……はい。父がいないため、なかなか義理の姉とも打ち解けた会話ができず……。わたくしが失敗して不愉快なお気持ちにさせてしまうことが多くて。わたくしがどうなるかで伯爵家を継ぐかどうかが決まってしまう上の義姉には、とくに気を揉ませているかと」
じわり、と目の端がうるんでいた。
(これだけ聞いていると、義理の姉たちがサンドレッド様をいじめてるのか、と思われかねない。でも、あの二人そんな感じの性格じゃないしなぁ)
上の義姉アレクサンドラは同じ普通科行政コースに所属している先輩だ。妃教育のおかげでイオリティは最終学年のクラスを履修していることが多く、成績も同じように上位であるため、よく知っている。サンドレッドと自分がライバルというべき関係でなければ、アレクサンドラとは気の置けない友人になれたかも知れない。
(まあ、身内と他人だと違うから。家でのこともあって姉妹間もぎくしゃくしているのかもね?)
アレクサンドラはサンドレッドが王太子妃になれば、婿をとり伯爵家を継ぐことになる。王太子妃になれなかったサンドレッドが伯爵家を継ぐ場合、どこかへ嫁に行くことになるのだ。
『どちらになってもいいように、学ぶのですわ』
他家の令嬢から意地悪く将来について尋ねられたアレクサンドラは、そうはっきり答えて、ほほ笑んだ。
『そのために恥じない成績をとり続ける努力をしておりますの。 ――ご存知の通り、ね。貴方は?』
大した成績でないご令嬢にしっかりやり返して。
思わず側近として勧誘したくなったほどだ。
「なれない授業と妃教育に父のいない寂しさもあり、どうしても心細くなっていたのかもしれません。王妃様が心配してくださり、最近はお茶に誘ってくださるので、とても救われております」
なんて素直ないい子だろう。
若い護衛の顔にそう書いてある。
(いやいやいや、淑女コースの授業って、ストラリネ女史の講座の復習よね。なんなら、講座より簡単よね)
脳内突っ込み再び、である。
サンドレッドの話に相槌をうつ王太子が時折こちらへと視線を寄越す。自分たちだけ話し続ける無作法をしていることに申し訳なさを感じているのだろう。だが、今までのお茶会で学んだのだ。
下手に自分が話し出すと、サンドレッドが悲しげに
『イオリティ様は本当に優秀でいらっしゃるのですね』
とか。
『さすが教育を終えられているだけあって、素晴らしいですわ』
など。
異口同音に告げられ、若い護衛が微妙に顔をしかめ、ベテランの護衛がそれに気付いて目でたしなめる。後から叱責されるだろう若い護衛は、後日、まったく悪くないイオリティに筋違いの嫌悪を向けることもある。
サンドレッドは自分と相当比べられているだろうから、気持ちはわからなくもない。
いやいや、その気持ちを表に出すことは本来はよろしくはない。家族や婚約者と二人きりならともかく、他人ーーライバルのいる前で見せるものではない。
だいたい、この若い護衛はなぜ毎回いるのか。
本来ならとうに外されてしかるべき態度だ。
侯爵家の次男で、王太子の側近の弟だからか……?
(ああ、そうだ。王妃の親戚筋だった)
そうそう外れることはなさそうだ。
二人の話は最近話題のケーキや演劇の話になっていた。忙しいというサンドレッドがいつ演劇を観に行ったのか気になったが、うかつに口を出したくは無い。
(お茶会、別々にならないかなぁ)
ため息を飲み込むようにお茶を口にすると、王太子と目が合った。その目がいたずらっぽく輝いている。嫌な予感がしてそっと茶器を下ろすと、王太子が微笑んだ。
「そういえば、最近、トーリから妹のおねだりが風変わりで困っている、と聞いたが」
(トリスタン兄様、何言ってくれてるの?)
公爵家次男は王太子の側近として宰相補佐室に所属している。婚約者は侯爵家の跡取り娘で、婿養子に入る予定だ。
「そ、れは……先日大量の屑魔石をお願いした件でしょうか」
いや、その前の聖銀ーー魔力伝導率の高い金属ーーを取り寄せて貰った件かも。
「色々とおねだりされて、あちこちの領について調べたと言っていた。妹に欲しいと言われたものなら、なんとしても良いものを送らねば、と」
(いや、それ口実だから。気になる領を調べ上げる口実に、私がほしがってた魔石を言い訳にしてるだけだから)
「屑魔石を大量に、となるとなかなか一カ所からというわけにはいかないでしょうから」
やわらかく微笑んで誤魔化すことくらいしかできない。
「魔道工学の課題で使用するとか」
「はい。魔力伝達回路の開発と改良をしてみたいと思いまして。魔石は魔道具に使用するとどうしても使い捨てになりがちなので、失敗することも考慮したら安価なものを大量に、となってしまいます」
このまま話題が魔法属性に移らないといいんだけど。
「休みの日には課題に取り組んで、課題用の部屋から出てこないと聞いたが」
面白がるような王太子の言葉のせいで、背中に汗をかいてきた。
(トーリ兄様、どこまでしゃべっちゃってるのよ)
「難しいため、つい、夢中になってしまって」
笑って誤魔化すしか無い。
悲しげに微笑むサンドレッドの眼差しが痛い。後ろの若い護衛に至っては、軽い軽蔑すら浮かべている。
(護衛に馬鹿にされるいわれは無いんだけど)
若者に軽く冷たい一瞥をくれて王太子を見ると、彼もほんの一瞬若い護衛を無表情で睨みつけていた。
さすがの若者もまずいと思ったのか、すっと表情を取り繕いやや青い顔で視線を外す。
「教授陣に絶賛されるだけはある」
王太子は満足げに頷き、侍従にお茶を入れ直すよう指示する。
ほんのわずかにサンドレッドの顔が歪んだ。いつもの台詞が出てくるかと思ったが、特に何も言わずお茶を口にする姿に違和感を覚えたものの、うかつな話題は振れない。
「サンドレッド様は、夏の舞踏会のドレスは何色になさるの?」
色がかぶらないようにするか、おそろいにするかは相談しなくてはならない。
「未だ決まってはおりませんが、イオリティ様はもうお決めですか?それに合わせられればと思っております」
王太子の衣装は二人の衣装に合わせて作られる。どちらと並んでも違和感が無いように作られるため、二人の色があまりにもかけ離れていると王太子の衣装に差し障りが出ることになるのだ。
「良かったら、今回は王家の紫よりやや淡い色で揃えて欲しい」
(でんかぁぁぁ?ーーさりげなく爆弾ぶっ込んできた!)
王家の色を纏うのは婚約者か伴侶のみ。やや淡い色、ということは限りなくそれに近い、ということだ。どこか一点にのみ王家の紫とは異なる紫を取り入れるのは、忠誠をことさら強調するときに使われる手法だが、淡いとは言え王家の紫でドレスを誂えるのは、かなりのアピールとなる。二人が着ると言うことは、候補として実力が拮抗しているーーもしくは、どちらが選ばれても良いということだ。
「夏の舞踏会は国中からだけでなく、国外からも多くのものが訪れる。二人の最初のお披露目となるだろう」
(それって、下手すると王太子妃候補が決まってしまう可能性もあるってこと?)
普通に考えれば、教育の終わったイオリティが後の王太子妃として決まってしまう可能性があると考えるべきだ。しかし、王妃の意向を汲むならサンドレッドを王太子妃と決めてから、時間に縛られずゆっくり教育を施すためとも考えられる。慣例から言えば非常識だと思うが、最近の王妃の動向からあり得なくない、むしろ……。
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