運命~二人の本音~

鬼ちゃ

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プロローグ

合コンで再開からの二人で帰宅

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少女と別れて二年の月日が経過して二人は別々の大学にだが進学して二人とも楽しくやっていたある日また二人の運命の歯車はまた回り出す。

青年はアルバイトで居酒屋をしていて先輩から合コンのお誘いが来た。

「光~、今日合コンするから17時に○○っていう居酒屋の前で集合な。女の子たちもそこで待ち合わせだから」

「わかりました。今日の17時に○○っていう居酒屋ですね。じゃあ今日もうあがりますね」

居酒屋で働いてるのになぜ違うところの居酒屋でするのか聞かないでおこう。




三十分くらい電車に乗って数分歩いた所に青年の家があり青年は住んでいる。

「ただいま~って誰も居ねえよな」

ちょうど青年は住んでいる所についたのが13時くらいだったので予定の17時まで時間があるので仮眠を取る。

そこで青年はこんな夢を見ていた。

『私は○○○○。また○○たね』

青年はこの一言を聞くと目が覚めて青年は汗を一杯かいていた。
手で汗を拭いながら時計を見る。

「時間があるしシャワー浴びてすっきりしてから行くか」

そういってシャワー浴びつつさっき夢で見たことを振り返っていた。

(長い黒髪で真面目な声だったのはわかるが俺の周りで居るか......? まさか......遥夏な訳ねえよ。アイツはもう俺の側に居ねえのに.....)

風呂からあがって服を着て集合場所の居酒屋に到着する。

「おっ。ちゃんと時間通りに来たな。っと見てみろよ、向こうさんも同じタイミングで来たみたいだぜ?」

青年は見てみろと言われるがまま見たらなんと夢で見た長い黒髪の女性が居たから青年はあんぐりした状態で硬着する。

「先輩、あの長い黒髪の女性の名前って何て言うんですか......?」

「長い黒髪の女性......? ああ、川田遥夏ちゃん? それがどうしたんだ? 先に店入っとくぞ」

青年は居酒屋の中に入ってから数分後少女だった女性を入れて3人の女性が入って青年たちの反対側に座り手短な自己紹介が始まる。

「俺の名前は五代誠ってもんだ。趣味はサーフィン」

「俺の名前は會田翔っす。趣味はドライブ」

「俺の名前は結城光っていいます。趣味はないですけどある人を探しています」

男性陣が全員手短な自己紹介が終わると一人の女性を除いて二人の女性が喋ってるが無視をして数分後、今度は女性の手短な自己紹介が始まる。

「あっしの名前わ~新川マイって言うの。趣味わ~ドライブよろしくぅ~」

「わ、私の名前は川田遥夏って言います。趣味はないですけど私もある人を探しています」

「私の名前は神田優といいます。よろしくお願いします。趣味はないです」

こうして自己紹介も終わりわいわい叫んだりしたまま終わり居酒屋を出る。

「先輩、ちょっと気持ち悪いんで俺、帰りますね」

「マイ。気持ち悪いから私、帰ります」

「「良いよ~。その代わりに遥夏(彼女)を送ってから帰るんだぞ~」」
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