主人公を助ける実力者を目指して、

思い出話

第9話、もう少し回想やらせてほしい、

この１０年で僕たちの組織ダークヒーローは沢山の事件に関わった、信仰はないが敵対意識ももたれていない、まぁ頑張ったもんほんとに、

シャネロ姉様の事件、

シャネロ姉様の学校魔剣専門学園にある最高の剣の窃盗事件、
「私はブランド王国、第一王女シァネロ・ブランド、絶対に防ぎます、」

「この人数に対して貴様らだけで戦うと」

「我々がここで死守します」

シャネロ姉様の剣は豪剣だ、力強く美しいまさに炎帝の赤い剣

「ドーン、見事な剣だ、赤髪の美しい美女よ」

「我々はライトジェネレーション、我らの正義を貫くもの、殲滅する」

ライトジェネレーション員がたちまちすぐに敵を一掃する

「マスター、こいつらはハズレっぽいですか？」

「そのようだ、チィトゥィリ後は任せたぞ」

「了解です、マスター」

その場から立ち去ろうとする、ライト、

「待ちなさい」

「なんだ、」

「あなたの目的は、なぜこんなにも私たちに協力するの」

「それは、我らの正義を貫くためだ、」

純白の光に消えた、

ハズレだったけどシャネロ姉様の戦闘スタイルを、いや力強く美しい剣を見れてよかった、

次はポルシャ兄様だ、

ポルシャ兄様の学校魔術専門学園にある最高の魔術書の窃盗事件、
「私はブランド王国の次男第二王子ポルシャ・ブランド、ここは絶対に通さない、」

「我々は魔力弾の完全防御をしています、あなたがだでは私たちを倒すのは不可能、」

「我々はこれでも魔術師の卵、簡単には負けない、」

ポルシャ兄様の魔術は磨き上げられた最高の一品まさに白銀の王子の名に恥じない、

「シュン」

突然あたりに強い風が通りかかった

「見事な魔術だ、白銀の王子よ、」

「我々はライトジェネレーション、我らの正義を貫くもの、殲滅しろ」

「マスター、ここもハズレのようですどうしましか？」

「そのようだな、シャスチ後は任された」

「承知いたしました、マスター」

ライトがその場を立ち去ろうとする、

「まて、お前の、目的はなんだ、その力を一体何のために」

「それは、我らの正義を貫くためだ」

純白の光に消えていった、

これもハズレだったけど兄上の勇敢な姿を見せていただけたのでよかったです、

次はセレーネ姉様だ、

セレーネお姉様が通っていた魔術士学園で、セレーネ誘拐事件
「私はブランド王国の第二王女、セレーネ・ブランドです、あなたたちの思い通りにはなりません」

「あなたはすでに我々に包囲されている、流石の王族といえど子供に負ける我々ではない」

「私たちも、魔術士を目指すものここは引くわけにいきません」

セレーネお姉様の魔術はとにかく繊細だ、回復魔法とは違った温かさがある平ど柔らかい毛布に包まれる感覚がする、

「八ッ、見事だ、繊細な魔術を使う美少女よ」

「我々はダークヒーロー、我らの正義を貫くもの、殲滅しろ」

「マスター、ここも、ハズレ全部ぶっ壊そう！」

「だめだこの学校まで破壊される、スェーミよまた今度な、さて後は頼んだ、ピャーチ」

「わかりました、マスターわたくしにお任せください」

ライトがその場からさろうとする、

「ま、待ってください、あなたの、その力を振るう理由をおしえてください、あなたは一体何と戦っているのですか、」

「それは、私の正義に刃向かう者たちを倒すためだ」

純白の光に消えていった、

またハズレが、まぁ今回もセレーネお姉様が頑張ってる姿見れたし満足としようか、

まぁこんなことがあったな、他にも色々あったそのおかげですっかりダークヒーローは定着した、そんな僕だが未だに悲しいことをほぼ毎日している、

「只今みんな、今日は僕の兄弟の話だよ、聞いてくれるかな？それと新しいお友達だ、仲良くしてほしい」

１０年のうちに不治病レベル5の少女たちが12人増えた、いつか直せる日は来るのだろうか、もし僕が死んだらこの子たちはどうなる、考えたくないことは考えない、

彼女たちも僕も頑張った甲斐あり、魔力の送り戻しによって少しだけ意思の疎通ができるようになった、眠いや嫌いや好きなどの断片的な言葉だけど、それが何より嬉しかった、

後魔王様にアジンと一緒に会いに行ったこともあった、レオンハートから呼ばれたのだ、今回は私もと仲ば強引に、

「すまなかった、ライト殿、あの後四天王たちに調べさせた、そしたらゲス・ヘンダインと言う中級魔族の幹部だった、彼は力こそないがサポート系に関して良いものを持っている」
 
「ならば今すぐ差し出してください、約束でしょう？」

「すまない私が探っていたのがバレてしまい今消息不明なんだ」

「わかりましたレオンハート殿を信じよう」

実は魔王レオンハートとは何回か手紙のやり取りをした仲だ、

「レオンで構わないよ、私もライトと呼ばせてほしいんだ、が！」

凄まじい魔力圧がレオンだけに襲う、

「いや、ならばライト君と呼ばせてもらう、構わないか？」

今度は何も起きなかった、

「それでだがここからが本題だ、我が魔王国軍は人間の国と不可侵条約を結びたい」

「ほーなるほど、レオンともあろう人が」

なんでそんなことを、この先の展開が読めないな、

「それでどこの国と結ぶつもりですか、その目的は」

それだ、一番気になる、自信の不利益を何より嫌うレオンが、圧倒的に上のはずなのにそんな条約を驚きだ、

「理由は一つだ、ある国が怪しい、ブラック王国なんだが、その国と戦争をする」

ん？確かその国は、

「確かその国は、悪魔を人間の最大の敵だと各国に訴えているとか？」

「そう、それでライト君は各国からの信頼も出来つつあるという、私からの話を出してくれないか」

「難しいですね、それに慎重なレオンがそれだけの力を使うなんて怪しいですね」

厳しい視線をライトが向ける、それに伴い先ほどの魔力圧がレオンを襲う、

「君に隠しごとは効かないか、これはできれば伏せてほしい、魔族がそのブラック王国に囚われていることがほぼ確定だ、それに不治病が関わっている」

「なるほど、それで僕を釣れると？」

「釣られてくれないか、これはこの魔王が君えの貸しになる」

「いいでしょう、そのかわり僕とアジンが作戦を考える、期限は？」

「いつでも構わない、一年後でも、我々は舐め腐った人間を一人残らず殺してやる」


そう言えば確かアジンが作戦をもう考えたって言ってたな、流石に次に進めないといけないな、よし