主人公を助ける実力者を目指して、

九条零

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第二章本編開始

第52話、ゴールド帝国、

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我が名はアラード、この国ゴールド王国を世界の覇者とする者！

帝国
[帝国、ここ最近ゴールド王国から賠償金が払われていません、あの国からの賠償が途絶えていて我が国の物資の調達が少し遅れる状態でして、]

ゴールドの賠償金によって帝国もブランド王国も自国の貯蓄金を一切使わず戦争している状況、そんな中ゴールド王国からの賠償金が払わられなくなった、

[今すぐ賠償請求に行く、]

帝国王が危機感を覚えていた、自国の経済も停滞している状況で賠償滞ってしまうと困るのだろう、

[ブランド王国からも使者をだそう、]

ブランド王国も、戦争で自国の発展途上の中さらに資金を使ってしまうと経済までが危なくなってしまう、

[なら、我がブランド王国からグッド、ポルシャに行かせる、任せたぞ、]

[わかりました、父上]

しかしゴールド王国から賠償金が払われなくなったのは気がかりだな、あの国は貿易でお金は潤い続けてる国だから払えないなんてことないと思うのだけど、

それに魔王はどうするのか、一応人間と友好関係なのだからレオンもストーリーに入ってくるかもしれないな、

まぁとりあえずゴールド王国に行ってみようかな、

　魔界
[貴様らいかなる要件で敵対する魔族の、魔王の城まで来たと言うのだ、精霊、いや現精霊王、フェアリーテイル、なるほど前精霊王アルカディアスを操っていたのは貴様だな、]

[我が精霊界と不可侵条約を結んでいただきたい、]

魔界と人間界は不可侵の状態、そこで精霊界とも不可侵条約を結ぶ実質この戦争中魔界は無傷を保証される、

[魔界は人間界と友好関係を結んでいる、俺は人間界から要請があれば助けることにしているこれは魔王の決定だ、]

こいつの目的は、オメガプランと関係しているのは確かだろうが

[レオンハート　デーモンよ私たち精霊が望むのは、要請がなければ人間界への支援は控えてください、これは精霊王からの貸しになります、]

ここで魔界が本格的に動けば魔族にも被害が出る、それよりも第三次人魔大戦が起きることもある、

それに人間側には奴がいる、負けるとは考えにくいそれに人間側が魔界に救援を要請してくるとは思えない、

[よかろう、我が魔王軍は高みの見物に徹しよう、]

[感謝しようか、魔王よ、では、]

精霊王、フェアリーテイルが精霊界に去っていった

[アスモデウスよ、精霊界を調べろオメガプランについてだ、]

[了解しました、王、]

ライトよなぜ生命は平和を謳歌できないのか、

　ゴールド王国
[なんだと、我々に対して債権放棄要求だと！]

[申し遅れた、私はこのゴールド王国の国王デンディ　ゴールドから総統の座をいただいたアラードと申します、]

[貴様、不当な理由による債権放棄要求など断じて認められない！]

不当な理由か、帝国とブランド王国による賠償金請求は正当なものだというのか、僕の正義感が完全に否定している、

[貴様らに金など払い続けたら我が偉大なゴールド帝国が国死してしまうわ！]

[ふざけるなよ、あれだけの犠牲を出したのは紛れもない貴国の戦争責任だ、]

戦争責任、、、戦争に責任があるのか、、、

前世の世界では戦争は全て悪と言う教育だった、僕は思う戦争を正義の行いと信じて必死で家族のため、愛する者のため、国のために戦ったものが全て悪という教育を僕は、信じたくない！

全てを否定されるべきなのは、正義だ、その時代は戦争が正義感だと信じた、だから、、、

[犠牲を出したのは貴国のせいではく、我が国も帝国も全ての責任である、しかし侵略をしたのは紛れもない貴国だ！]

グッドがポルシェの話をおしのけアドラーに言い放った、

[ならば貴様の父と帝国の王が下した戦争の全責任を我が国に押し付けるのは正しいと言うのか！]

[正しい正しくないの話ではない、あなたは自分の正しさの示し方を間違えている、少なくとも侵略を正しいとは言わないよな！]

アラードが少し怯む、

[貴様！ブラストダーク！]

闇魔法に近いやはり、オメガプランの息がかかっている、まずいこの魔力量はグッドの状態では受けきれない、

[クッソ、グッド！]

ポルシェがグッドを庇おうとするが、攻撃が早い、

[フン！]

誰かがグッドから攻撃を守った、

[あ、お久しぶりですね、剣帝様、いやミロクリクス様、]

ミロクリクスがいいにくそうな表情をし、アラードに話す、

[アラードどの、彼らはあくまで使者そのような攻撃は控えた方がいい、彼らは私が送る、下がれ！]

[グ！、わかった剣帝様！、、、]

アラードが席を立った、

[どう言うことですか、ミロクリクス様、なぜあなたが、いやあればピース王国の偉い方々ですね、なぜピース王国が動いているのですか、]

[いずれ分かる、すまない今話すことはない、]

その後僕はブランド王国に帰還した、

[ただいま帰りました、父、兄上、]

帰ると城内が騒がしくなっていた、

[ポルシェ、グッド、大変なことになったぞ、]

ビルトンが慌てて2人を呼ぶ、

[何があったのだビルトンよ、]

[これを見ろ、]

魔力映像により空中に映し出される映像にはゴールド王国が写っていた、

[皆さん、映像が動きました、]

映像が移り変わり、アドラーを映していた、

[我がブランド王国は、ピース王国と精霊界と同盟を締結する！]

[ば、バカなピース王国と同盟だと、]

[我が国はこれよりゴールド帝国となる！]

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