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第十七章 滅びた国の地下に鎮座する魔王
呪いを受けた竜
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見渡す限りの瓦礫の山。元の形を保つ建物は見当たらず、言われなければここが兵器の国だとは分からないだろう。
不安定な足場にふらつきながら、僕はアルの尾を支えにゆっくりと歩いた。
「……爆弾落ちたんだっけ」
『ああ、だが……ここまでの威力とはな』
人っ子一人いない寂しい場所。草木も見当たらない冷たい場所。その惨状を生み出したのはここで作られた兵器、ではない。
あの兵器は建物の破壊を目的としたものではない。人は確かに兵器で滅んだが、建物は原型をとどめていたのだ。
なら、何故今壊れているのか。
「ん? アル、何か言った?」
『いや、何も』
「そう? 何か聞こえた気がしたんだけど」
この国に着いてからずっと聞こえる不気味な音、それは隙間風が鳴らす音にも狼の遠吠えにも似ている。
大きくなってきた気がして、望みもかけてアルではないかと尋ねてみた。やはりと言うべきか、違った。
『そのローブを脱ぐなよ、ヘル』
「どうして?」
『以前ここで使われた兵器の汚染がまだ残っている、私は平気だが人の体は耐えられないだろう。それに加えて呪いも増している、そのローブなら大抵の害は弾く、絶対に脱ぐなよ』
何故、幾重にも防護魔法がかけられているのだろう。
僕を守っているのは兄のどういう感情なのだろう。兄は無事だろうか、また僕を探しているだろうか、見つかったら何をされるだろう。
「分かってる……あ、ねぇ、アルって呪いの影響受けやすいんじゃないの?」
ローブと兄への不安と不信を押し隠し、アルの心配を口に出す。
『受けているかもしれんが、貴方に危害を加える事は無い、気にするな』
「気にするよ……」
アルに影響が出るようなら早くこの国を離れないと。そもそも何故この国に来たのか僕はまだ分かっていない。
ハートが何か言っていたのは聞こえていたのだが、理由も説明もなかった。ハートがここに行けと言った理由がアルには分かっているのだろうか。
人も動物も植物もいない、瓦礫だけが地平線の向こうまで続いている気がした。
……ふと、何かが遠くで揺れた。巨大な木にも荘厳な建造物にも思えた。けれど、それは二つとも違っていた。
それはゆっくりとこちらに向かってきた、次第に見える詳細が僕の心を痛めた。
刺々しく剥がれかけた鱗、折れた角に破れた翼。鰐のような頭は肉が溶け落ちて骨が見えていた。眼孔には何もない、ただ黒い空間が広がっている。
先程から聞こえていた隙間風のような、遠吠えのような音は空洞になった竜の体を抜ける風が奏でていたのだ。
埋めた死体を掘り返して、糸で繋いで無理矢理動かしているみたいだ。不自然な歩みと崩れかけ溶けかけた体を見てそう思った。
「……竜」
『には、見えんがな』
「僕が、操った竜だ。僕が……にいさまに言われて、暴れさせようとした、竜だよ」
あの竜はまだ子供だった。それなのに、何十年も閉じ込められて、ずっと寂しくて、僕にもすぐ懐いてくれて、ようやく外に出られたと思ったら、ぐずぐずに融けて死んでしまった。
『気にするな』
「気にするよ!」
竜は僕の顔を覗き込むように首を伸ばす。伸ばした首に空いた穴から黒っぽい液体が滴り落ちて、瓦礫を溶かした。
陽炎ができるほどの熱に、気が遠くなるほどの腐臭。それでも僕は、ポッカリと空いた竜の瞳を……穴を、見つめた。
「久しぶり、かな。日にちはそんなに経ってないはずだけど、ちゃんと数えてないから分かんないや」
アスガルドに行ったり、死んで生き返ったり。まともな時間を過ごせていたとは思えない。
『ヘル、離れた方が……』
「大丈夫。平気だよ」
『私が平気ではないのだ、貴方が危険な目に遭わないかと気が気でない』
「このローブ着てれば大丈夫だって。アルもさっきそう言ってたよ」
『大抵のものは、と付けた筈だが』
竜の方に向き直ると、竜はくるくると甘えるような声を出した。覚えていてくれたのかな、なんて嬉しくなったりして。
「ねぇ、どうしてそんなふうになっちゃったの? 僕が行ったあと、何があったの?」
兵器の威力はよく分からない、竜に効いたのかどうかは分からない。
だけどこれだけは言える。人間が科学に基づいて作った兵器には、生物を死体のような見た目にする力はないと。例え兵器で竜を殺せたとしても、その後に続く効果はないだろう。
考えられる理由は二つ。
竜が半分死体になっても動いているのは、この竜の元々の能力。
もう一つの理由は、強力な悪魔や神の仕業。後者だったら嫌だな、そいつにばったり会うかもしれない。
「アル、何か分かる?」
『呪いだな。『憤怒の呪』の効力が歪んで伝わったようだ』
後者だった。
いや、呪いなら悪魔だ。まだ対応できる可能性はある。神や天使だったら僕の力が通じない。
「憤怒、憤怒かぁ……えっと、怒るんだよね?」
『ああ、怒り狂い全てを破壊する』
「怒ってるようには見えないけどなぁ」
竜を見上げる。
腐り落ちた竜の見た目と周囲の溶けていく瓦礫はヘルヘイムを思い起こさせる。竜の目の前で吐いてしまわないようにと口を押さえた。
その時だ。竜がその大きな口を開き、僕とアルを飲み込んだのは。
飲まれたと言っても竜の体は穴だらけで、すぐにでも外に出られそうだった。だが僕達は息を潜め、原型を保っていた骨の裏に隠れた。
何故か? 声が聞こえたからだ。子供っぽい、無邪気で可愛らしい天使の声が。
『おいついたーっと。ん? なにきみ』
金色の巻き髪の天使はぐずぐずに溶けた竜の顔を見て、穢らわしいと眉をひそめた。
『ま、いまはいいや。魔物使いしらない?』
ぐるぐると体中に唸り声を響かせながら、竜はその長い首を横に振った。
『しらないの? ならいいや』
期待外れだと言って剣を抜き、水平に振るった。
竜の体内から見える瓦礫ばかりの景色に、竜の頭が降ってくる。竜の体がぐらりと傾き、僕達は肋骨の隙間に挟まってしまった。
それでも声を出さないようにとアルに目配せし、落とされた竜の首を観察した。
『こっちにきたのはまちがいないのになー、あまりながいはしたくないんだよね、このくに』
竜の体内を撫でながら、この状態で動く竜が首を落とされた程度でどうにかなるのか? と考えていた。その考えは当たっていたようで、切断面から流れ出た液体が瓦礫の山を登って繋がった。液体は固まり管のようになり、ずるずると落ちた頭を引きずった。
一瞬天使が顔をこわばらせたが、追撃はなかった。
そのうちに天使の姿が見えなくなって、僕は安堵のため息を吐いた。
不安定な足場にふらつきながら、僕はアルの尾を支えにゆっくりと歩いた。
「……爆弾落ちたんだっけ」
『ああ、だが……ここまでの威力とはな』
人っ子一人いない寂しい場所。草木も見当たらない冷たい場所。その惨状を生み出したのはここで作られた兵器、ではない。
あの兵器は建物の破壊を目的としたものではない。人は確かに兵器で滅んだが、建物は原型をとどめていたのだ。
なら、何故今壊れているのか。
「ん? アル、何か言った?」
『いや、何も』
「そう? 何か聞こえた気がしたんだけど」
この国に着いてからずっと聞こえる不気味な音、それは隙間風が鳴らす音にも狼の遠吠えにも似ている。
大きくなってきた気がして、望みもかけてアルではないかと尋ねてみた。やはりと言うべきか、違った。
『そのローブを脱ぐなよ、ヘル』
「どうして?」
『以前ここで使われた兵器の汚染がまだ残っている、私は平気だが人の体は耐えられないだろう。それに加えて呪いも増している、そのローブなら大抵の害は弾く、絶対に脱ぐなよ』
何故、幾重にも防護魔法がかけられているのだろう。
僕を守っているのは兄のどういう感情なのだろう。兄は無事だろうか、また僕を探しているだろうか、見つかったら何をされるだろう。
「分かってる……あ、ねぇ、アルって呪いの影響受けやすいんじゃないの?」
ローブと兄への不安と不信を押し隠し、アルの心配を口に出す。
『受けているかもしれんが、貴方に危害を加える事は無い、気にするな』
「気にするよ……」
アルに影響が出るようなら早くこの国を離れないと。そもそも何故この国に来たのか僕はまだ分かっていない。
ハートが何か言っていたのは聞こえていたのだが、理由も説明もなかった。ハートがここに行けと言った理由がアルには分かっているのだろうか。
人も動物も植物もいない、瓦礫だけが地平線の向こうまで続いている気がした。
……ふと、何かが遠くで揺れた。巨大な木にも荘厳な建造物にも思えた。けれど、それは二つとも違っていた。
それはゆっくりとこちらに向かってきた、次第に見える詳細が僕の心を痛めた。
刺々しく剥がれかけた鱗、折れた角に破れた翼。鰐のような頭は肉が溶け落ちて骨が見えていた。眼孔には何もない、ただ黒い空間が広がっている。
先程から聞こえていた隙間風のような、遠吠えのような音は空洞になった竜の体を抜ける風が奏でていたのだ。
埋めた死体を掘り返して、糸で繋いで無理矢理動かしているみたいだ。不自然な歩みと崩れかけ溶けかけた体を見てそう思った。
「……竜」
『には、見えんがな』
「僕が、操った竜だ。僕が……にいさまに言われて、暴れさせようとした、竜だよ」
あの竜はまだ子供だった。それなのに、何十年も閉じ込められて、ずっと寂しくて、僕にもすぐ懐いてくれて、ようやく外に出られたと思ったら、ぐずぐずに融けて死んでしまった。
『気にするな』
「気にするよ!」
竜は僕の顔を覗き込むように首を伸ばす。伸ばした首に空いた穴から黒っぽい液体が滴り落ちて、瓦礫を溶かした。
陽炎ができるほどの熱に、気が遠くなるほどの腐臭。それでも僕は、ポッカリと空いた竜の瞳を……穴を、見つめた。
「久しぶり、かな。日にちはそんなに経ってないはずだけど、ちゃんと数えてないから分かんないや」
アスガルドに行ったり、死んで生き返ったり。まともな時間を過ごせていたとは思えない。
『ヘル、離れた方が……』
「大丈夫。平気だよ」
『私が平気ではないのだ、貴方が危険な目に遭わないかと気が気でない』
「このローブ着てれば大丈夫だって。アルもさっきそう言ってたよ」
『大抵のものは、と付けた筈だが』
竜の方に向き直ると、竜はくるくると甘えるような声を出した。覚えていてくれたのかな、なんて嬉しくなったりして。
「ねぇ、どうしてそんなふうになっちゃったの? 僕が行ったあと、何があったの?」
兵器の威力はよく分からない、竜に効いたのかどうかは分からない。
だけどこれだけは言える。人間が科学に基づいて作った兵器には、生物を死体のような見た目にする力はないと。例え兵器で竜を殺せたとしても、その後に続く効果はないだろう。
考えられる理由は二つ。
竜が半分死体になっても動いているのは、この竜の元々の能力。
もう一つの理由は、強力な悪魔や神の仕業。後者だったら嫌だな、そいつにばったり会うかもしれない。
「アル、何か分かる?」
『呪いだな。『憤怒の呪』の効力が歪んで伝わったようだ』
後者だった。
いや、呪いなら悪魔だ。まだ対応できる可能性はある。神や天使だったら僕の力が通じない。
「憤怒、憤怒かぁ……えっと、怒るんだよね?」
『ああ、怒り狂い全てを破壊する』
「怒ってるようには見えないけどなぁ」
竜を見上げる。
腐り落ちた竜の見た目と周囲の溶けていく瓦礫はヘルヘイムを思い起こさせる。竜の目の前で吐いてしまわないようにと口を押さえた。
その時だ。竜がその大きな口を開き、僕とアルを飲み込んだのは。
飲まれたと言っても竜の体は穴だらけで、すぐにでも外に出られそうだった。だが僕達は息を潜め、原型を保っていた骨の裏に隠れた。
何故か? 声が聞こえたからだ。子供っぽい、無邪気で可愛らしい天使の声が。
『おいついたーっと。ん? なにきみ』
金色の巻き髪の天使はぐずぐずに溶けた竜の顔を見て、穢らわしいと眉をひそめた。
『ま、いまはいいや。魔物使いしらない?』
ぐるぐると体中に唸り声を響かせながら、竜はその長い首を横に振った。
『しらないの? ならいいや』
期待外れだと言って剣を抜き、水平に振るった。
竜の体内から見える瓦礫ばかりの景色に、竜の頭が降ってくる。竜の体がぐらりと傾き、僕達は肋骨の隙間に挟まってしまった。
それでも声を出さないようにとアルに目配せし、落とされた竜の首を観察した。
『こっちにきたのはまちがいないのになー、あまりながいはしたくないんだよね、このくに』
竜の体内を撫でながら、この状態で動く竜が首を落とされた程度でどうにかなるのか? と考えていた。その考えは当たっていたようで、切断面から流れ出た液体が瓦礫の山を登って繋がった。液体は固まり管のようになり、ずるずると落ちた頭を引きずった。
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