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あさになって、よん
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俺が運んだ荷物には入っていなかったはずだ、今朝持ってきたのか使用人に運ばせたのかは知らないが、用意周到なご主人様だ。
「ほら、ポチ、つけるよ」
雪兎は俺の返事を待たず、俺の亀頭を覆うような透明のカップを取り付けさせた。カップは精液を吸い出すように亀頭を締め付け、俺に悲痛な喘ぎを上げさせた。
「ユキっ、ユキ様ぁっ、出したい、出したいっ……ひぃっ、ユキ様ぁ……」
「もうちょっとだからね、待ってね」
コックリングの少し上、裏筋にローターが押し付けられ、テープで止められる。すぐに最強の振動で振るわされ、俺は入ったままの雪兎の陰茎を締め付けて浅い絶頂を迎えた。
「あぁあっ、あぁっ、はぁっ……ユキ様っ、お願いしますっ、出させてくださいっ!」
搾乳器の電源が入れられるとカップからの吸い上げが激しくなり、刺激に開いた鈴口から精液を放ちたいという欲求が格段に増す。
「いゃああぁっ! ゃあぁっ、ひぅうっ、出ないっ、出ないぃ……ユキ様、ユキ様ぁ……」
「ほら、ポチ。可愛くおねだり出来たらリング外してあげるよ」
コックリングを摘んで揺らされ、射精欲は頂点に達する。
「はっ、外してくださいっ! 出したいんですっ、イきたいんですぅっ! ユキ様、ユキ様ぁ、お願いっ、お願いしますっ」
「外さなくてもイけるでしょ?」
「やだぁっ、出したい……せーえき出してイきたいぃ……」
「ふーん? どこかに入れてる訳でもないのに、こんな牛さんみたいなのとローターつけられて、無駄に精液出したいの?」
「はっ、はいっ……! 出したいです、ユキ様ぁ……めちゃくちゃに搾り取られて、動物扱いされたいんですっ、ユキ様の玩具だって実感させて欲しいんですぅっ!」
コックリングを摘む雪兎の手に力が入り、俺は興奮を最高潮に更にねだる。出させてと連呼して雪兎の陰茎を締め付け、自身のものを情けなく振るわされ、人の尊厳を踏み躙られる悦びを噛み締める。
「ふふ……ほら、雪風! もそもそカニ食べてないでちゃんと見て。ポチは僕の玩具として遊びで射精させて欲しいんだってさ、雪風に中出ししてあげる用じゃないんだってさ」
黙々と蟹を食べている雪風を見上げ、首を横に振る。雪風がどうでもいい訳じゃないんだと、ちゃんと雪風も好きなんだと、雪兎と玩具だけで終わりたくはないんだと、視線で伝える。しかし、コックリングが外されるとそんな気遣いをしている暇はなくなる。
「……っ、ぁあっあぁああっ! ひぁあぁあっ!? ひぃっ、イっ、ひぅうっんっ!」
コックリングが外された途端に精液は放出され、搾乳器に搾り取られた。そして一度目の射精が終わる前から搾乳器はもっと寄越せと吸い上げて、ローターは変わらない最強の振動で裏筋を攻める。
「ポチ、ほら、何されてるのか、どんな感じなのか、ちゃんと雪風にも分かるように説明してあげて」
しかも雪兎は腰振りを始めて、俺は首輪を引かれながら犯されている。前立腺と精嚢を小突かれ、時に押し潰されて、強制的に射精を促される。
「ひっ、ィ、イってるっ、ずっとイってるぅうっ! しゃせっ、止まんなっ、ぁあっ、出てるのっ、出てるのまだ吸われてぇっ! ぶるぶるされてぇっ、ユキ様にごりゅごりゅされてぇっ、イくぅうぅっ! ずっと、イくの止まんないっ、終わんなぃいっ!」
言い終わるとぎゅっと首輪を引かれ、言葉どころか嬌声すら上げられなくなる。
「それ、好き?」
首輪を引く手の力が緩み、発声を許される。
「好きっ、すきぃっ、むりやりっ、ずっとイかされるのっ……さいこぉっ!」
「なんで? 苦しくないの?」
「くるしぃっ、のが、イイのぉっ! 人間じゃないっ、人間じゃなくなるっ、俺人間でなくていいって……それが、しゅきっ……さいこぉっ……!」
「ポチは犬だもんね?」
「はいっ、犬です、ユキ様のペットですぅっ!」
また首輪を強く引かれて呼吸すら禁じられる。力が入り、雪兎のものを締め付けてしまう過敏な腸壁を擦られて、抜き挿しの度に脊椎に快楽を叩き込まれて、一際強く突かれるとカップの中に精液を溢れさせた。出した精液は俺の目の前にある本体に溜められていて、白濁液が溜まっていくのが見えて、それは俺の淫蕩の象徴だから、嬉しくて口角が吊り上がった。
「ほら、ポチ、つけるよ」
雪兎は俺の返事を待たず、俺の亀頭を覆うような透明のカップを取り付けさせた。カップは精液を吸い出すように亀頭を締め付け、俺に悲痛な喘ぎを上げさせた。
「ユキっ、ユキ様ぁっ、出したい、出したいっ……ひぃっ、ユキ様ぁ……」
「もうちょっとだからね、待ってね」
コックリングの少し上、裏筋にローターが押し付けられ、テープで止められる。すぐに最強の振動で振るわされ、俺は入ったままの雪兎の陰茎を締め付けて浅い絶頂を迎えた。
「あぁあっ、あぁっ、はぁっ……ユキ様っ、お願いしますっ、出させてくださいっ!」
搾乳器の電源が入れられるとカップからの吸い上げが激しくなり、刺激に開いた鈴口から精液を放ちたいという欲求が格段に増す。
「いゃああぁっ! ゃあぁっ、ひぅうっ、出ないっ、出ないぃ……ユキ様、ユキ様ぁ……」
「ほら、ポチ。可愛くおねだり出来たらリング外してあげるよ」
コックリングを摘んで揺らされ、射精欲は頂点に達する。
「はっ、外してくださいっ! 出したいんですっ、イきたいんですぅっ! ユキ様、ユキ様ぁ、お願いっ、お願いしますっ」
「外さなくてもイけるでしょ?」
「やだぁっ、出したい……せーえき出してイきたいぃ……」
「ふーん? どこかに入れてる訳でもないのに、こんな牛さんみたいなのとローターつけられて、無駄に精液出したいの?」
「はっ、はいっ……! 出したいです、ユキ様ぁ……めちゃくちゃに搾り取られて、動物扱いされたいんですっ、ユキ様の玩具だって実感させて欲しいんですぅっ!」
コックリングを摘む雪兎の手に力が入り、俺は興奮を最高潮に更にねだる。出させてと連呼して雪兎の陰茎を締め付け、自身のものを情けなく振るわされ、人の尊厳を踏み躙られる悦びを噛み締める。
「ふふ……ほら、雪風! もそもそカニ食べてないでちゃんと見て。ポチは僕の玩具として遊びで射精させて欲しいんだってさ、雪風に中出ししてあげる用じゃないんだってさ」
黙々と蟹を食べている雪風を見上げ、首を横に振る。雪風がどうでもいい訳じゃないんだと、ちゃんと雪風も好きなんだと、雪兎と玩具だけで終わりたくはないんだと、視線で伝える。しかし、コックリングが外されるとそんな気遣いをしている暇はなくなる。
「……っ、ぁあっあぁああっ! ひぁあぁあっ!? ひぃっ、イっ、ひぅうっんっ!」
コックリングが外された途端に精液は放出され、搾乳器に搾り取られた。そして一度目の射精が終わる前から搾乳器はもっと寄越せと吸い上げて、ローターは変わらない最強の振動で裏筋を攻める。
「ポチ、ほら、何されてるのか、どんな感じなのか、ちゃんと雪風にも分かるように説明してあげて」
しかも雪兎は腰振りを始めて、俺は首輪を引かれながら犯されている。前立腺と精嚢を小突かれ、時に押し潰されて、強制的に射精を促される。
「ひっ、ィ、イってるっ、ずっとイってるぅうっ! しゃせっ、止まんなっ、ぁあっ、出てるのっ、出てるのまだ吸われてぇっ! ぶるぶるされてぇっ、ユキ様にごりゅごりゅされてぇっ、イくぅうぅっ! ずっと、イくの止まんないっ、終わんなぃいっ!」
言い終わるとぎゅっと首輪を引かれ、言葉どころか嬌声すら上げられなくなる。
「それ、好き?」
首輪を引く手の力が緩み、発声を許される。
「好きっ、すきぃっ、むりやりっ、ずっとイかされるのっ……さいこぉっ!」
「なんで? 苦しくないの?」
「くるしぃっ、のが、イイのぉっ! 人間じゃないっ、人間じゃなくなるっ、俺人間でなくていいって……それが、しゅきっ……さいこぉっ……!」
「ポチは犬だもんね?」
「はいっ、犬です、ユキ様のペットですぅっ!」
また首輪を強く引かれて呼吸すら禁じられる。力が入り、雪兎のものを締め付けてしまう過敏な腸壁を擦られて、抜き挿しの度に脊椎に快楽を叩き込まれて、一際強く突かれるとカップの中に精液を溢れさせた。出した精液は俺の目の前にある本体に溜められていて、白濁液が溜まっていくのが見えて、それは俺の淫蕩の象徴だから、嬉しくて口角が吊り上がった。
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