俺の名前は今日からポチです
完結しました!
両親が交通事故で死亡し、親戚中をたらい回しにされ、疲れきった俺の前に現れたのはとある大企業の御曹司だった。
彼は叔父の経営する小さな工場に多額の寄付を約束し、その代わりにと俺をその企業の養子に──つまり、兄弟にすると言ってきた。
俺に選択権はなく、それに大企業の養子なんて好条件を断る理由もなく、言われるがままに彼について行った。
豪邸の一室に飼われるとも知らずに。
養子だなんて、義兄弟だなんて、そんなうまい話がある訳ない。
俺は今日から彼のペット、赤い首輪と彼の手首を繋ぐ紐がその証。
両親がくれた名前ではもう二度と呼ばれない、俺の名前は今日からポチ。
俺は今日から、人間でなくなる。
────
──────
R18要素は四話あたりからじわじわと。
ポチがじっくり開発される様子をお楽しみください。
プロローグの割に内容はほのぼのとしています。
両親が交通事故で死亡し、親戚中をたらい回しにされ、疲れきった俺の前に現れたのはとある大企業の御曹司だった。
彼は叔父の経営する小さな工場に多額の寄付を約束し、その代わりにと俺をその企業の養子に──つまり、兄弟にすると言ってきた。
俺に選択権はなく、それに大企業の養子なんて好条件を断る理由もなく、言われるがままに彼について行った。
豪邸の一室に飼われるとも知らずに。
養子だなんて、義兄弟だなんて、そんなうまい話がある訳ない。
俺は今日から彼のペット、赤い首輪と彼の手首を繋ぐ紐がその証。
両親がくれた名前ではもう二度と呼ばれない、俺の名前は今日からポチ。
俺は今日から、人間でなくなる。
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