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とろけたところを、いち
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枕に抱きついて腰を振り、ローターとその振動が伝わっているディルドによる絶頂を繰り返す。腸壁でしゃぶらされている玩具からの快楽はもはや拷問に近い。呼吸は整わないし精液と腸液で下着どころかスラックスまでびしょ濡れだし、何よりもう意識が朦朧としている。
「あぁああっ! はぁっ、あぁっ! やら、もぉイくのやぁあっ……!」
苦痛に変わってしまった快楽の中、雪兎の姿を思い浮かべる。
「ゆきしゃまぁ……俺もぉこれいややぁ…………ぁ、イっ……ぐぅっ! ひ、ひぁぁっ……」
猫が伸びをするような姿勢をベッドの真ん中で取り、ガクガクと腰を振って泣きながら絶頂し続ける。そんな俺の尻はパンッ! と良い音を立てて叩かれた。
「ひぐぅううっ!? ぁ、あっ、ぁ、あひっ、ひぃいっ……」
一際深い絶頂に瞼の裏に星が輝く。
「ただいま、ポチ。いい子で待っててくれたみたいだけど、こんなおっきいお尻振られてたら叩いちゃうよ」
尻を撫で回され、ディルドを軽く押し込まれ、再び嬌声を上げる。
「スーツのお尻ってえっちだよねぇ……なんでだろ? ピチッとしてるからかな、それとも真面目そうなイメージあるからかな」
「ユキ様ぁっ! 早くっ、早く止めてっ、ぁ、やだっ、ディルドぐりぐりやらぁあっ! イくっ、イぐぅっ! ひっ、ひぅっ……ぃやぁぁ……」
ベッドから降りるよう言われて床に転がり落ち、自分で脱ぐように言われて寝転がったままスラックスと下着を太腿まで下ろした。
「うわぁ……ぐっちゃぐちゃだね、すっごい蒸れてる。匂いもすごいよ、ふふ……」
自分でも分かる淫らな雄の匂いに羞恥心を覚え、腕で顔を覆った。そうしていると雪兎の手がシャツのボタンを外し、腹に巻かれたディルド固定用のベルトを外した。
「シャツはだけさせて、下は太腿まで下ろして丸出しにして、精液でドロドロのぐちょぐちょなんてさ、もう誰かに犯されちゃったようにしか見えないよね?」
雪兎はそっと俺の隣に座り、耳に唇を触れさせた。
「……ある会社の新入社員さんは、女遊びの激しい褐色イケメンさんでした。そんな彼はある日上司に素行の悪さから呼び出され、彼はそれを真面目に聞かずに上司を怒らせてしまいます。激怒した上司は彼のシャツを破り、手をネクタイで縛りました」
ネクタイを解かれ、胸の前で手を縛られる。
「……床に転がされた彼は初めは上司を罵倒し訴えてやるなんて言いました、下を脱がされ開脚させられ、彼の声は大きくなります」
足を軽く引っ張られ、俺は震えながらも限界まで開脚した。すると雪兎の手は足の間に向かい、ディルドを掴んだ。
「……上司は構わず彼を犯します。ずんっ、ずんっ、と容赦なく」
「ひぁあっ!? ぁんっ! あぁっ、やだ、ぁあああっ!」
ディルドを出し入れされると腸液を垂れ流す穴は淫猥な水音を立て、勃起した性器はみっともなく揺れた。
「……その日から深夜のオフィスには彼の喘ぎ声が響くようになりました──完」
「んひぃいいっ!? イくっ、イくっ、イっ……ぁあああっ! ぁああっ! やぁああっ! あっ、ぁあっ! ぁーっ!」
強く突き入れられたディルドの先端はローターを押さえ、腹側に押し込む。上体を起こした雪兎の手は腹を押さえ、前立腺を圧迫されて振動を送られた俺はみっともなく陰茎を揺らしながら精液を撒き散らし、仰け反って叫び続けた。
「…………ふぅっ、可愛かったよポチ。どう? 僕が昨日から考えてたシチュエーション。ポチって僕に飼われなかったらこんな感じになってたと思うんだよね」
数十秒間叫び続けた俺はぐったりと横たわり、ディルドが抜かれてぽっかりと空いた穴を足の間に移動した雪兎に晒していた。
「だってポチってばエロかっこいいって感じの顔してるでしょ? しかもこのムチッとした筋肉質な体! 襲われないわけないよ。根が淫乱だから襲われちゃったら簡単に堕ちちゃうしね」
太腿を押さえられて蕩けた穴を眺められても、俺は呼吸を整えるのに必死で雪兎が既に勃起した性器を露出させていることに気付かない。
「ポチ、変態のおじさんに見つかる前に僕に飼ってもらえてラッキーだったね。ありがとうは?」
「ぁ、ありぁと、ごじゃいます……」
「ユキ様に飼っていただけて嬉しいです、どうぞこの淫らなペットを性処理に使ってください」
「ゆきしゃまに、飼っていただけて、うれしぃ、れしゅ……どうぞこの、みららな、ペットを……せーしょりに、使ってくらはい……」
何も考えられずに雪兎の言葉を繰り返す。長文を言い終えた達成感を噛み締めていると、雪兎の性器が突然根元まで挿入された。
「あぁああっ! はぁっ、あぁっ! やら、もぉイくのやぁあっ……!」
苦痛に変わってしまった快楽の中、雪兎の姿を思い浮かべる。
「ゆきしゃまぁ……俺もぉこれいややぁ…………ぁ、イっ……ぐぅっ! ひ、ひぁぁっ……」
猫が伸びをするような姿勢をベッドの真ん中で取り、ガクガクと腰を振って泣きながら絶頂し続ける。そんな俺の尻はパンッ! と良い音を立てて叩かれた。
「ひぐぅううっ!? ぁ、あっ、ぁ、あひっ、ひぃいっ……」
一際深い絶頂に瞼の裏に星が輝く。
「ただいま、ポチ。いい子で待っててくれたみたいだけど、こんなおっきいお尻振られてたら叩いちゃうよ」
尻を撫で回され、ディルドを軽く押し込まれ、再び嬌声を上げる。
「スーツのお尻ってえっちだよねぇ……なんでだろ? ピチッとしてるからかな、それとも真面目そうなイメージあるからかな」
「ユキ様ぁっ! 早くっ、早く止めてっ、ぁ、やだっ、ディルドぐりぐりやらぁあっ! イくっ、イぐぅっ! ひっ、ひぅっ……ぃやぁぁ……」
ベッドから降りるよう言われて床に転がり落ち、自分で脱ぐように言われて寝転がったままスラックスと下着を太腿まで下ろした。
「うわぁ……ぐっちゃぐちゃだね、すっごい蒸れてる。匂いもすごいよ、ふふ……」
自分でも分かる淫らな雄の匂いに羞恥心を覚え、腕で顔を覆った。そうしていると雪兎の手がシャツのボタンを外し、腹に巻かれたディルド固定用のベルトを外した。
「シャツはだけさせて、下は太腿まで下ろして丸出しにして、精液でドロドロのぐちょぐちょなんてさ、もう誰かに犯されちゃったようにしか見えないよね?」
雪兎はそっと俺の隣に座り、耳に唇を触れさせた。
「……ある会社の新入社員さんは、女遊びの激しい褐色イケメンさんでした。そんな彼はある日上司に素行の悪さから呼び出され、彼はそれを真面目に聞かずに上司を怒らせてしまいます。激怒した上司は彼のシャツを破り、手をネクタイで縛りました」
ネクタイを解かれ、胸の前で手を縛られる。
「……床に転がされた彼は初めは上司を罵倒し訴えてやるなんて言いました、下を脱がされ開脚させられ、彼の声は大きくなります」
足を軽く引っ張られ、俺は震えながらも限界まで開脚した。すると雪兎の手は足の間に向かい、ディルドを掴んだ。
「……上司は構わず彼を犯します。ずんっ、ずんっ、と容赦なく」
「ひぁあっ!? ぁんっ! あぁっ、やだ、ぁあああっ!」
ディルドを出し入れされると腸液を垂れ流す穴は淫猥な水音を立て、勃起した性器はみっともなく揺れた。
「……その日から深夜のオフィスには彼の喘ぎ声が響くようになりました──完」
「んひぃいいっ!? イくっ、イくっ、イっ……ぁあああっ! ぁああっ! やぁああっ! あっ、ぁあっ! ぁーっ!」
強く突き入れられたディルドの先端はローターを押さえ、腹側に押し込む。上体を起こした雪兎の手は腹を押さえ、前立腺を圧迫されて振動を送られた俺はみっともなく陰茎を揺らしながら精液を撒き散らし、仰け反って叫び続けた。
「…………ふぅっ、可愛かったよポチ。どう? 僕が昨日から考えてたシチュエーション。ポチって僕に飼われなかったらこんな感じになってたと思うんだよね」
数十秒間叫び続けた俺はぐったりと横たわり、ディルドが抜かれてぽっかりと空いた穴を足の間に移動した雪兎に晒していた。
「だってポチってばエロかっこいいって感じの顔してるでしょ? しかもこのムチッとした筋肉質な体! 襲われないわけないよ。根が淫乱だから襲われちゃったら簡単に堕ちちゃうしね」
太腿を押さえられて蕩けた穴を眺められても、俺は呼吸を整えるのに必死で雪兎が既に勃起した性器を露出させていることに気付かない。
「ポチ、変態のおじさんに見つかる前に僕に飼ってもらえてラッキーだったね。ありがとうは?」
「ぁ、ありぁと、ごじゃいます……」
「ユキ様に飼っていただけて嬉しいです、どうぞこの淫らなペットを性処理に使ってください」
「ゆきしゃまに、飼っていただけて、うれしぃ、れしゅ……どうぞこの、みららな、ペットを……せーしょりに、使ってくらはい……」
何も考えられずに雪兎の言葉を繰り返す。長文を言い終えた達成感を噛み締めていると、雪兎の性器が突然根元まで挿入された。
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