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しっかりあらって
拘束から完全に解放された俺は一人で風呂に入っていた。雪兎は片付けをしてから入るのだと。
シャワーヘッドを壁にかけたまま、髪にへばりついた精液を流し、そのまま身体を洗う。どれだけ洗ってもまだ残っている感じはするし、ボディソープの色やとろみも精液によく似ているしで俺は何度も身体を洗い直していた。
バットジュエル、とか言っていたか。先程入れられた物とはまた別の、挿入部分が小さめな物を入れたままにしろと命じられた。
何度も何度も絶頂を迎えたくせに、痛くなるほど射精したくせに、俺の身体はまた快楽を求め始める。
自分で処理しておこうか、そう考えて飾りの尻尾に手を伸ばす──と、扉が開いた。
「片付け終わったよー、一緒に入ろっ」
「……ユキ様」
「本当ならポチが片付けするんだよ? 僕が主人なんだからさぁ。でも、ポチいっつもぐったりしちゃって動けないとか言うし、今日は早く流さないとまずいかなーって感じだったし」
「ユキ様が程々で止めてくれれば俺も片付け出来るんですけどね……って、入らないなら閉めてくださいよ、寒いんですから。それ水着じゃないでしょ?」
雪兎は俺に仕置きをしていた時と同じ服を着ている、ところどころに白く濁った飛沫が見えて、俺の情欲を煽る。
「それなんだけどさー、これ普通に洗っても落ちないでしょ? だからお風呂場で洗ってから洗濯機に入れようかなって」
「そうですか……なら寒いから早く入ってください寒いから」
「寒い寒いうるさいなぁー」
「俺裸なんですよ! もう十二月なんですから寒いに決まってるでしょ!」
「クリスマスプレゼント何にしようかなぁ」
「十二月から発想を飛ばさないでください! 俺は話題振りなんてしてません!」
扉を開けたまま世間話を始めようとする雪兎の手を掴み、無理矢理中に引き入れる。扉を閉じて手の中の雪兎の手首を見る。簡単に手折ってしまえそうなか細い手首……白くて、柔らかくて、きめ細やかな肌は美味しそうで──
「……ねぇ、痛いよ。開けっ放しにしてたのは謝るから…………ごめんなさい、ねぇ離して、痛いよ」
「え……ぁ、すいません。俺の方こそ、力加減出来なくて……」
離した手は俺の肩を撫で、胸を通り、へその辺りで止まる。
「冷えてるね。本当にごめんね?」
「いえ……」
出しっぱなしのシャワーが服を着たままの雪兎を濡らしていく。真っ白な濡れ髪は額や頬に張り付き、シャツは重さで垂れ下がり細い首筋や肩を強調する。
俺は雪兎の両頬に手を添え、髪に唇を触れさせた。ゆっくりと髪をかき分け、額にたどり着き、舌を這わせる。
雪兎はその小さな手を俺の背に添え、弱々しく抱き寄せた。
「ユキ様……」
「ねぇ、ポチ。お願いがあるんだ」
「なんでしょう」
「…………脱がして」
「え……っと、ユキ様を? 俺が?」
「それ以外何があるの?」
それはつまり、ここでしましょうという事か。
あぁ参ったな、さっき何度もイッて俺の愚息はもう勃たな…………おっと、大きくなってきやがった。
「で、では失礼して」
俺は雪兎の腰に手を添え、濡れそぼったシャツを掴む。緊張やらなんやらで上手く動かない。俺は姿勢を正し、顔を上げて雪兎に向き直る。
震えながら深呼吸をして、気を落ち着かせた。
シャワーヘッドを壁にかけたまま、髪にへばりついた精液を流し、そのまま身体を洗う。どれだけ洗ってもまだ残っている感じはするし、ボディソープの色やとろみも精液によく似ているしで俺は何度も身体を洗い直していた。
バットジュエル、とか言っていたか。先程入れられた物とはまた別の、挿入部分が小さめな物を入れたままにしろと命じられた。
何度も何度も絶頂を迎えたくせに、痛くなるほど射精したくせに、俺の身体はまた快楽を求め始める。
自分で処理しておこうか、そう考えて飾りの尻尾に手を伸ばす──と、扉が開いた。
「片付け終わったよー、一緒に入ろっ」
「……ユキ様」
「本当ならポチが片付けするんだよ? 僕が主人なんだからさぁ。でも、ポチいっつもぐったりしちゃって動けないとか言うし、今日は早く流さないとまずいかなーって感じだったし」
「ユキ様が程々で止めてくれれば俺も片付け出来るんですけどね……って、入らないなら閉めてくださいよ、寒いんですから。それ水着じゃないでしょ?」
雪兎は俺に仕置きをしていた時と同じ服を着ている、ところどころに白く濁った飛沫が見えて、俺の情欲を煽る。
「それなんだけどさー、これ普通に洗っても落ちないでしょ? だからお風呂場で洗ってから洗濯機に入れようかなって」
「そうですか……なら寒いから早く入ってください寒いから」
「寒い寒いうるさいなぁー」
「俺裸なんですよ! もう十二月なんですから寒いに決まってるでしょ!」
「クリスマスプレゼント何にしようかなぁ」
「十二月から発想を飛ばさないでください! 俺は話題振りなんてしてません!」
扉を開けたまま世間話を始めようとする雪兎の手を掴み、無理矢理中に引き入れる。扉を閉じて手の中の雪兎の手首を見る。簡単に手折ってしまえそうなか細い手首……白くて、柔らかくて、きめ細やかな肌は美味しそうで──
「……ねぇ、痛いよ。開けっ放しにしてたのは謝るから…………ごめんなさい、ねぇ離して、痛いよ」
「え……ぁ、すいません。俺の方こそ、力加減出来なくて……」
離した手は俺の肩を撫で、胸を通り、へその辺りで止まる。
「冷えてるね。本当にごめんね?」
「いえ……」
出しっぱなしのシャワーが服を着たままの雪兎を濡らしていく。真っ白な濡れ髪は額や頬に張り付き、シャツは重さで垂れ下がり細い首筋や肩を強調する。
俺は雪兎の両頬に手を添え、髪に唇を触れさせた。ゆっくりと髪をかき分け、額にたどり着き、舌を這わせる。
雪兎はその小さな手を俺の背に添え、弱々しく抱き寄せた。
「ユキ様……」
「ねぇ、ポチ。お願いがあるんだ」
「なんでしょう」
「…………脱がして」
「え……っと、ユキ様を? 俺が?」
「それ以外何があるの?」
それはつまり、ここでしましょうという事か。
あぁ参ったな、さっき何度もイッて俺の愚息はもう勃たな…………おっと、大きくなってきやがった。
「で、では失礼して」
俺は雪兎の腰に手を添え、濡れそぼったシャツを掴む。緊張やらなんやらで上手く動かない。俺は姿勢を正し、顔を上げて雪兎に向き直る。
震えながら深呼吸をして、気を落ち着かせた。
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