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ふたまた、なな
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ベッドの上に膝立ちになって雪風の腰を掴んで持ち上げ、乱暴に突く。
「ぁんっ! あぁぁっ……イくっ、イってるっ……イっ、ぁ、あっ、あぁあっ!」
雪風が痙攣していたって気にしない。そう振る舞うことを雪風が望んでいる。
「んゔっ、んぅうっ、んぅゔぅーっ!」
抱き締めた枕に顔を埋め、絶頂に叫ぶ。雪風がそうしていたって俺は構わず腰を振る。ぎゅうぎゅう締め付けて痙攣する腸壁に無理矢理扱かせて快楽を得る。
「まひろっ、まひろぉっ! イった、俺イっだぁっ! もぉずっとイっでりゅっ、イっでるのぉっ! 許してっ、もぉ無理っ、もぉイけにゃいかりゃあっ!」
ベッドに手をついて顔を上げ、振り返っている雪風の赤い瞳からは涙が零れ落ちている。しかし口元は嬉しそうに緩んでいた。
「あぁっ! んぁああっ! イぐっ、まらイぐっ……! まひろぉっ、おかしくなるっ、俺もぉ変ににゃるからぁっ!」
「……ぁ、そ……じゃあそろそろ出すな」
いつも以上に締め上げてくる腸壁に扱かせていつまでも耐えていられる訳がない。呂律の回っていない叫び声を上げる雪風に欲情しながら射精し、雪風の中に精液を流し込む。
「んぁあっ! あっついのきたっ……ひぁっ!? ぁひぃっ! なにっ、にゃんでぇっ、止まんないのっ! 今出たっ! 今出しだじゃんっ!」
「んっ……ぅ、ん……最高。射精しながら腰振んのめちゃくちゃ気持ちいいっ……!」
「う、そぉぉっ……! にゃらっ、いつ終わりゅのぉっ……俺いつまでイぐのぉっ! もぉやらぁっ! もぉイげにゃぃっ、死んじゃぅうっ!」
俺自身の快楽を優先しているように振る舞わなければならないから当然分かりやすくはしていないのだが、ちゃんと雪風の弱点を狙っている。奥まで突き上げる途中、しっかり亀頭で前立腺を抉っている。
雪風は切れ目のない絶頂の快楽から逃れたいのか足をバタつかせ、シーツに爪を立てている。甲高い甘えた声に混じって濁った唸り声が混ざるのが愛おしくて、更に強く突き上げる。
「んぐぅぅうっ……! ぅ、あっ……ひぁあんっ! ぁひっ、イっ……ぐ、ぅうっ…………もぉ、むり、ゆるして……」
「ん……後、二発出したら……かな」
びゅるびゅると精液を噴き出す陰茎は硬さを失わない。だからもう腰を振り続ける。雪風に出したのはこれで何度目だっただろう、結合部に視線を下ろすと白濁液が零れ、泡立っていた。
「んゔぅっ、ふぅっ、ぅ、あぁっ……もぉっ、りゃめっ、変になってるっ、背骨ごづごづすりゅのぉっ、ほんとにっ、やばぃいっ!」
お望み通り背中側を叩くように犯してやると雪風の絶叫は更に大きなものになった。使用人が飛んでこないか心配だな。
「……っ、これで、最後……!」
流石に疲れてきたので最奥に射精した後は抜き、自然と萎えるのを待つことにした。ぐたっとうつ伏せになったまま動かない雪風の足の間は白濁に染まっていた。
「ぁー…………結構出た。雪風? 雪風ー、大丈夫か?」
よく見れば白い肢体はビクビクと痙攣している。震える尻を掴んで軽く割れ目を開くとこぽっと音を立てて精液が溢れ出してきた。
「うわ……自分のものながら引くわぁ……」
「…………まひろぉー」
ぽふんぽふんと雪風が枕を叩いている。頭の方に来いと言いたいのだと察し、雪風の隣に寝転がって虚ろな赤い瞳に映ってやった。
「ぇへへ……まひろぉ」
「雪風、大丈夫か?」
「まひろぉ、すごいなぁ……俺がして欲しいことよく分かったなぁ……気持ちよかったぁ」
髪を撫でると幸せそうに微笑む。乱暴なのが好きだと言うのは間違いないが、優しくされるのが嫌いと言う訳ではない。どちらも好きだからどう対処すべきか迷うのだ。
「許してって、死んじゃうって言ってんのに続けるとか……この鬼畜。最高……また今度やってくれな、真尋。まぁ……休みの日の前とかな」
「あー……ごめん」
「んー、いや、平気……気にすんな……」
痙攣が治まってきた雪風に毛布をかけ、自分も潜り込む。俺と雪風は今度こそ互いを抱きしめ合って眠った。
「ぁんっ! あぁぁっ……イくっ、イってるっ……イっ、ぁ、あっ、あぁあっ!」
雪風が痙攣していたって気にしない。そう振る舞うことを雪風が望んでいる。
「んゔっ、んぅうっ、んぅゔぅーっ!」
抱き締めた枕に顔を埋め、絶頂に叫ぶ。雪風がそうしていたって俺は構わず腰を振る。ぎゅうぎゅう締め付けて痙攣する腸壁に無理矢理扱かせて快楽を得る。
「まひろっ、まひろぉっ! イった、俺イっだぁっ! もぉずっとイっでりゅっ、イっでるのぉっ! 許してっ、もぉ無理っ、もぉイけにゃいかりゃあっ!」
ベッドに手をついて顔を上げ、振り返っている雪風の赤い瞳からは涙が零れ落ちている。しかし口元は嬉しそうに緩んでいた。
「あぁっ! んぁああっ! イぐっ、まらイぐっ……! まひろぉっ、おかしくなるっ、俺もぉ変ににゃるからぁっ!」
「……ぁ、そ……じゃあそろそろ出すな」
いつも以上に締め上げてくる腸壁に扱かせていつまでも耐えていられる訳がない。呂律の回っていない叫び声を上げる雪風に欲情しながら射精し、雪風の中に精液を流し込む。
「んぁあっ! あっついのきたっ……ひぁっ!? ぁひぃっ! なにっ、にゃんでぇっ、止まんないのっ! 今出たっ! 今出しだじゃんっ!」
「んっ……ぅ、ん……最高。射精しながら腰振んのめちゃくちゃ気持ちいいっ……!」
「う、そぉぉっ……! にゃらっ、いつ終わりゅのぉっ……俺いつまでイぐのぉっ! もぉやらぁっ! もぉイげにゃぃっ、死んじゃぅうっ!」
俺自身の快楽を優先しているように振る舞わなければならないから当然分かりやすくはしていないのだが、ちゃんと雪風の弱点を狙っている。奥まで突き上げる途中、しっかり亀頭で前立腺を抉っている。
雪風は切れ目のない絶頂の快楽から逃れたいのか足をバタつかせ、シーツに爪を立てている。甲高い甘えた声に混じって濁った唸り声が混ざるのが愛おしくて、更に強く突き上げる。
「んぐぅぅうっ……! ぅ、あっ……ひぁあんっ! ぁひっ、イっ……ぐ、ぅうっ…………もぉ、むり、ゆるして……」
「ん……後、二発出したら……かな」
びゅるびゅると精液を噴き出す陰茎は硬さを失わない。だからもう腰を振り続ける。雪風に出したのはこれで何度目だっただろう、結合部に視線を下ろすと白濁液が零れ、泡立っていた。
「んゔぅっ、ふぅっ、ぅ、あぁっ……もぉっ、りゃめっ、変になってるっ、背骨ごづごづすりゅのぉっ、ほんとにっ、やばぃいっ!」
お望み通り背中側を叩くように犯してやると雪風の絶叫は更に大きなものになった。使用人が飛んでこないか心配だな。
「……っ、これで、最後……!」
流石に疲れてきたので最奥に射精した後は抜き、自然と萎えるのを待つことにした。ぐたっとうつ伏せになったまま動かない雪風の足の間は白濁に染まっていた。
「ぁー…………結構出た。雪風? 雪風ー、大丈夫か?」
よく見れば白い肢体はビクビクと痙攣している。震える尻を掴んで軽く割れ目を開くとこぽっと音を立てて精液が溢れ出してきた。
「うわ……自分のものながら引くわぁ……」
「…………まひろぉー」
ぽふんぽふんと雪風が枕を叩いている。頭の方に来いと言いたいのだと察し、雪風の隣に寝転がって虚ろな赤い瞳に映ってやった。
「ぇへへ……まひろぉ」
「雪風、大丈夫か?」
「まひろぉ、すごいなぁ……俺がして欲しいことよく分かったなぁ……気持ちよかったぁ」
髪を撫でると幸せそうに微笑む。乱暴なのが好きだと言うのは間違いないが、優しくされるのが嫌いと言う訳ではない。どちらも好きだからどう対処すべきか迷うのだ。
「許してって、死んじゃうって言ってんのに続けるとか……この鬼畜。最高……また今度やってくれな、真尋。まぁ……休みの日の前とかな」
「あー……ごめん」
「んー、いや、平気……気にすんな……」
痙攣が治まってきた雪風に毛布をかけ、自分も潜り込む。俺と雪風は今度こそ互いを抱きしめ合って眠った。
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