過労死で異世界転生したのですがサキュバス好きを神様に勘違いされ総受けインキュバスにされてしまいました

ムーン

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穴という穴を蕩けさせたい

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カタラが作り出した魔力の糸により、俺は手足の自由を奪われ、舌を突き出すことを強制されている。椅子に腰かけたカタラの目の前に膝をつき、大きく口を開けて舌を突き出し、その舌を扱かれている。

「ふーっ……ふぅーっ……ぅ、ぅううーっ!」

カタラの指が俺の舌を扱く力は酷く弱い。最初の頃は陰茎を扱くのと同じようにしてくれたのに、今や味蕾などの突起にしか触れない。

「インキュバスって舌長いよなー。扱きがいあるよ」

「ふっ、ぅぅうっ!」

ならもっと強く、そう要求したくても言葉にならない。

「ん、ぅぅっ……んっ、く、ふぅうーっ……!」

「サクは舌だけでイけるよな?」

あまり認めたくはないけれど、俺は口内も性感帯だ。ちゅこちゅこと音を立てて舌を扱かれるなんてたまらない、なのにカタラはどんどん手の力を弱くしてしまう。

「可愛いピンク色で、ぬるぬるしてて、あったかくてさ……サクのこれは性器だもんな。インキュバスは飯食わないんだからさ、舌を使うのはしゃぶる時だけだろ? 性器だよな?」

カタラの指と魔力の糸が舌から離れ、口に自由が戻る。

「……言ってみろよ、サク。何して欲しいかねだってみろ」

「…………お、俺の舌……もっと強く扱いて」

「舌? んー……違うな、これは舌じゃない。ほら、上のお口からも下のお口からも物欲しそうに涎垂らしてるよな。じゃあ……同じようにぐっしょり濡れてるこれ、何だ?」

カタラは俺の陰茎を指している。

「……う、上の……性器?」

「もっと可愛く言ってみろよ、子供がお願いするみたいに。そうしたらお願い聞いてやってもいいぜ」

珍しく意地悪な笑顔を浮かべたカタラの青い瞳に映る俺は、恥辱に興奮した歪んだ表情をしていた。

「サ、サクの、だらしない……上の、ぉ、おちんちん、しこしこ……して欲しい、です」

口が勝手に開き、舌先に魔力の糸が結ばれる。自分の顎も舐められるだろう長い舌を引っ張り出され、カタラの手に握られる。

「かーわいいなぁ、サクは。カタラさんはどこぞのバイオレンスサイコさんと違って優しいから、ちゃーんとお願い聞いてやるぞ」

ぢゅくっ、ぢゅくっ……と水音を立てて舌を扱かれる。敏感な感覚器官に与えられる強い刺激に俺は声にならない声を上げる。

「気持ちよさそうだな、いつでもイっていいぞ?」

快楽に背を反らして喘ぎたいのに、魔力の糸に縛られた身体はピクリとも動かない。ただ体内を痙攣させて絶頂を迎え、瞳を蕩けさせるだけだ。

「お、イったか? 何も出ないし声も出ないし分かりにくいな……」

カタラの手が離れ、魔力の糸もほどけた。それなのに俺の舌は動かない。だらしなく垂れ下がってヒクヒクと震えている。

「……気持ちよかったか?」

首の自由も戻ったので頷くと、再び口の自由が奪われた。引っ張り出された舌の先端をカタラに咥えられ、奇妙なキスが始まったかと思えばカタラの指が口内に侵入した。

「んっ、んぅっ、ぅうぅっ……!?」

舌先をねぶられながら頬の内壁をくすぐられる。後孔を犯されながら陰茎を扱かれるのに似ている。
特に敏感になっている口内は素直に快楽を受け取り、俺は再び絶頂を迎えた。

「ん……いいキスだったな、サク」

口を離したカタラは指に絡んだ俺の唾液を舐め取った。舌をねぶっている時にもかなり飲んだだろうし、今にインキュバスの体液の媚薬効果が現れるだろう。

「か、ぁっ……りゃ……」

「もう口には何もしてないんだから話せるだろ?」

「む、りぃっ……」

話すために舌を自分で動かし、上顎や歯に擦れる度に快感を覚える。それでなくても絶頂直後で上手く動かない。

「……ま、可愛い言葉使ってくれなくても、可愛い声聞かせてくれたらいいよ。今日はサクの穴という穴を徹底的に虐めてやるからなー?」

その発言にゾクッとした感覚が背筋を走った。それが悪寒なのか期待なのか、自分でも分からない。

「ほら、立て」

魔力の糸に吊られて立ち上がる。

「んー……もうちょい近くに来れないか?」

カタラが座っている椅子の肘掛けに膝の裏を引っ掛け、足を大きく開く。カタラの目の前に先走りの汁を垂れ流す俺の陰茎が揺れている。

「カ、カタラ……だめ、そこだめ……」

「話せるようになってきたか?」

カタラは細長い棒を魔力で作り出し、俺の鈴口にあてがう。

「ちがう……そこ、入れるとこじゃないっ……それが入れるやつなの、カタラぁ……」

「……サクがこれをどこに入れるって?」

陰茎をきゅっと握られながら笑われ、男のプライドが粉々に砕けるのと同時に尿道に細長い棒が挿入された。

「ひぁあっ!? ぁ、あっ……ゃ、あぁっ、ぁぁああっ!」

ずぷ、ずぷぷっ、ずぶぶぶっ……と尿道に侵入してくる棒。その表面は歪で、丸い突起が尿道壁を引っ掻いていく。

「ぁ、あっ、ぃやっ、あぁっ、ん、んぅーっ……! ひぁっ!?」

「お、突き当たり……膀胱か? でもインキュバスって排泄しないんだよな。ここに溜めてんのは尿じゃないのかな……? だとしたら人間と同じに尿道っていうのも変な話だよな」

カタラは俺の体内への知的好奇心の赴くままに尿道に挿入した棒をマドラーのように操る。くるくると掻き回される快感に俺が叫んでもカタラはそれを耳触りのいい音楽のように楽しむ。

「あ、そうそう……確か前立腺押せるんだよな」

棒の先端がぐりっと沈む。そこは前立腺がある位置だ。

「ぁひぃんっ! ん、んん……やぁっ、カタラぁっ、ずっと押し込んでるのっ、やだ……くちゅくちゅするか、ぐりぐりするか……なんかしてよぉっ」

「突くのと押したまま回すのどっちがいい?」

「え……? ぁ……え、と……」

「とんとん、ぐりぐり、どっちだ?」

「ぐ、ぐりぐりっ、ぐりぐりがいいっ、ぃっ、ひぃいいんっ!? ィ、ぁっ、ぁああっ!? イくっ、イくぅぅっ!」

前立腺を押して回る細い棒、突き刺さっているようにも思えるほど細い棒、手のひらに収まるサイズの物で俺は射精も出来ないのに連続絶頂に陥っている。

「あ、そうそうサク。この棒は俺の魔力で出来てるもんだから、俺が手放しても動くんだぜ」

カタラの手がパッと棒から離れる。しかし、半透明の細長い棒は俺の尿道を掻き回す動きを保っている。

「あぁあっ!? イくっ、ずっとイってるのにっ……あっ!? ゃ、やぁっ、だめっ、かたりゃっ、もぉ変なことしちゃだめぇっ!」

魔力の糸に拘束された身体は勝手に立ち上がる。尿道を掻き回されたまま四つん這いになり、カタラに向かって腰を突き出す。

「穴という穴を徹底的に虐めてやるって言っただろ?」

カタラの指がぐしょ濡れの後孔に侵入する。あっさりと四本の指を咥え込んだ穴を掻き回され、俺はようやく与えられた後孔への快楽に悦びを叫ぶ。

「あっぁあぁっ! そこっ、しょこしゅきぃっ! しょこぐちゅぐちゅらいしゅきっ! イくっ、イくぅぅっ! ぁああっ、きもちぃいっ……!」

「なんだよ、尿道の時はやだやだ言ってたくせに。こっちそんなに好きなのか? 淫乱だなー」

尿道を掻き回す棒の快楽はまだ止まっていない。弱まってもいない。けれど、後孔を弄られる幸福感が強すぎて顔が勝手に笑ってしまう。

「もっと、もっとくちゅくちゅっ……はぁあんっ! しゅきぃっ、おしりしゅきっ、きもちぃっ、きもちぃよぉおっ!」

「尻尾も足もピーンってなっちゃってさ、可愛いなぁ。縛らなくても動けない……いや、吊っとかないと腰下がるか」

「うごけないのしゅきっ、うごけないのにめちゃくちゃされるのぉっ……しゅき、かたらぁっ、俺あそんでっ、俺おもちゃにしてっ……!」

「…………本当に可愛いな。もちろんやってやるよ」

カタラの指の動きが激しくなり、身動きの取れない俺の絶叫は更に大きくなった。
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