過労死で異世界転生したのですがサキュバス好きを神様に勘違いされ総受けインキュバスにされてしまいました

ムーン

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そろそろ本物を挿入

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下腹に当てられた筋張った硬い手。そこから放たれ、前立腺全体を揉みしだく電流。

「イぐぅうっ! ひぎゅっ、ぅうゔっ、うぅうぅーっ!」

普通の行為の時は腸壁越しに押されるだけ。下腹を押さえられても皮と肉越しに挟まれるだけ。尿道から責められても尿道壁越しの刺激。
だが、電流は違う。前立腺そのものを包むように刺すように揉むように刺激する。

「ぅぅぅっ、んゔぅっ! ぅ、イっ、ぐぅうゔぅぅっ! ふぅゔっ、あぁああぁーっ!」

ネメスィが強い力で俺の腹を押さえていなければ俺の身体は弓なりに反っていたのだろう。

「イぐっ、イぐぅうっ! イぐっ、あぁあああっ! ぁぐっ、ゔぅぅうっ!」

「……柔らかい。ずっと触っていたくなるな」

金色の髪を静電気でふわふわと逆立て、上機嫌そうに俺の後孔を指でほじくり回す。腸壁の柔らかさを楽しまれている。

「吸い付きがいいな。痙攣も面白い。電流は好きか?」

「すっ、ぎぃっ……じゃっ、にゃぁああっ! イぐっ、ゔぅっ、イぐぅううーっ!」

「イきまくっておいて好きじゃないなんて、随分と白状なことを言うんだな」

呼吸のための休憩すらない絶頂を与えられて好きになんてなるわけない。過剰なんだ、適度ならきっと好きだ。

「あぁ、そうか、もっと強い快感が欲しいんだな」

「欲しく、にゃっ、あぁああっ!? いらにゃっ、んゃあぁああっ! やめっ、イぐっ、じゅっとイぎゅぅううっ!」

電流は前立腺だけに留まらず、腸全体を痺れさせた。腸壁の痙攣は快楽によるものから電流によるものへと変化し、足の震えも酷いものになる。

「じぬっ、じぬぅゔぅっ! こりぇっ、しんじゃ、ぁああっ! しぬっ、じ、ぬぅうっ!」

「死ぬ? そんなヘマするわけないだろ」

「イぐぅうっ! イぐのぉっ、もぉやらぁああっ! じんっ、じゃ、ぁああっ!」

電流が産む快楽刺激で俺の下腹は心臓よりも激しく跳ねている。俺の下腹全体を痺れさせたネメスィは絶頂し過ぎで死の恐怖すら感じている俺を見下ろし、楽しげに口元を歪ませる。

「イぐっ、イぐぅうっ! イぎゅうぅゔゔっ! やぁあああっ! もぉっ、やらぁああっ! イぐのぃやあぁっ! 止めてっ、たしゅけてぇっ!」

「助けて? 人聞きの悪い。お前がイきたがったからイかせてやってるんだぞ」

「もぉいいっ! もっ、じゅうぶんっ! ほんろにっ、むりらのぉおっ! イぐのむりぃいいっ!」

ぶしゅぶしゅと精液を漏らしてしまっている、精液はインキュバスにとっての生命線だ。そろそろ本物の死の恐怖を感じ始めた。

「分かった、やめてやる。穴の柔らかさは十分楽しんだ。ほら、やめたぞ」

ネメスィは両手を俺から離し、無害をアピールするように両手を広げた。

「すぐには止まらないみたいだな」

俺はネメスィに押さえられなくなった下半身をビクビクと跳ねさせ、快楽の余韻で絶頂して震え続けていた。

「イぐっ、イぐぅ……ひぐっ! うぅ……」

「……可愛い」

仰向けで痙攣する俺に体重をかけずに跨ったまま、上体を倒して間近で顔を見る。整った男らしい顔が、淫らに蕩け切った俺の顔をじぃっと見つめている。

「みな、いれぇ……ひぅっ、ま、だっ……ィくぅっ、ふ……ぅ、ふっ……ぅあ……」

「……なぁ、サク。カタラとも、旦那や弟とも、出かけたんだろ? 誰とが一番……いや、やめておこう」

そういえば、後ネメシスとすれば全員とデート出来たことになるな。アルマとシャルは同時だったから正確にはデートとは言えないのかもしれないけれど。
ネメシスは何かと忙しいようでこのところ顔を見ないし、彼とのデートは無理かな。それよりシャルとちゃんとデートしてやらないと……

「チョーカー、よく似合ってる。サクは肌が白い、黒が似合う」

買ったばかりのチョーカーの黒い帯を撫で、笑う。

「……俺も肌が白いだろう。だが、お前とは違う。俺のは赤っぽく、お前は青っぽい」

そうだろうか、よく分からない。

「俺は単純に色素が薄く、お前は日焼けしていないだけなんだろうな。ま、インキュバスに日焼けも何もないか……そうそう、カタラは日焼けすると肌を腫らして熱を出すんだ。あの厚着だからあまり焼けないが、たまになった時は俺がずっと手拭いを濡らして冷やしてやってな……」

俺を慈しむ時の目と、カタラのことを話す時の目は似ているけれど、少し違う。どれだけ身体を重ねても俺では越えられない月日の絆があるのだろう。

「……どうした?」

微笑ましいのに、嫉妬してしまう俺もいる。まだ指先には力が入らないが、腕を彼の首に絡めるくらいは出来た。

「だいて」

「もういいのか? まだ震えてるぞ」

「んっ……!」

下腹に軽く手を当てられて痙攣を教えられる。

「……ほら、触れただけで感じてる」

「いいからぁっ、抱いてよ、ねめしぃ……」

「腕にも全然力が入ってないじゃないか。俺はネメスィだ」

「俺、抱きたくないの?」

「そんなわけないだろう。分かった、俺の名前を言えたら抱いてやる」

ネメスィが俺の身体を気遣ってくれているのは分かるが、今はそれより抱かれたい。抱きたくないのかなんて本気で聞いていない。

「ねめ、し」

「……ネメスィ」

「ねめ、ふぃ……ぇめふぃ ねめ、すい」

「俺の名前はそんなに発音しにくいのか?」

「ねめしゅっ、ねめすぃ……ネメスィ、言えた!」

言う目的を忘れ、達成感に溢れる。笑顔になった瞬間、貫かれた。

「……っ、あぁああんっ!? んっ、んん……!」

「ふーっ……ようやく、入れられた。焦らされたぞ」

「んっ、んん……くっ、ぅん……入れたかったなら、さっさと入れればいいじゃん。電気したりせずに……」

「芸がないだろ」

腰をぐっと掴まれた瞬間、下腹がきゅんとときめく。締め付けが強くなったのがネメスィにも分かったのか口の端を歪に吊り上げた。

「んぁんっ! んっ、んん……ぜんぶ、きたっ……?」

「あぁ、根元まで入った。溶かして調整すればお前の好みの形と大きさに変えられるが……どうする?」

「このままがいい。ネメスィのこれだもん。初めての時からずっと、これで覚えてる。触手してくれるならまた別で、触手だけでがいいな」

首に腕を、腰に足を絡ませる。

「……そうか」

ネメスィは嬉しそうに笑うとそれを誤魔化すように激しく腰を振り始めた。電流で快楽に浸され痙攣していた腸壁は念願の男根に擦られ、当然すぐに絶頂を迎える。

「あぁんっ! ひぁんっ、ぁんっ! あぁあんっ! んっ、んむっ、んぅっ、んんっ!」

唇を押し付けられ、舌を差し込まれる。ぬるんとした温かく弾力のある舌は商店街で足に絡みついていた触手とはやはり違う、表面のざらつきまでもがネメスィの人間らしさを表現しているような気がする。

「ん、んんぅっ……ふぁっ、あ、ぁんっ! ねめしっ、ねめしぃっ、しゅきぃっ!」

「……っ、媚びるな、早くなる」

「こびて、にゃぁあんっ! んっ、んんゔっ……!」

ネメスィは俺の口を犯しながら射精した。いつもより早かったのは、俺を焦らしながら彼も焦らされていた、というのが理由だろう。けれど、俺の「好き」が効いたなら嬉しい。

「んっ、んん……はぁっ、あ、ん……おいし、い……ねめしぃ、まだくれる……?」

「……あぁ、このくらいで終わるわけないだろ」

シンプルなセックスは久しぶりな気がする。酔っていたりで二日も焦らされたせいもあってか、今日は何故かとてもネメスィが愛おしい。
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