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御曹司はおしまい! (水月+ネザメ・ミフユ・アキ・セイカ)
牧羊犬として知られる、白と黒の毛色の非常に賢い大型犬、ボーダーコリー。紅葉家ではその犬にメープルと名を付け、一般庶民垂涎の待遇で飼育している。そんな愛犬の世話を終えて戻ってきたミフユは、状況把握の後俺とアキを怒鳴りつけた。
「一体何を考えているんだ!」
ミフユの怒りの原因は、透析ネザメ。現在、三つ並べた椅子の上に寝かされているネザメだ。
「知っているだろう、ネザメ様は貴様らの顔が好き過ぎるんだ! 必要以上に顔を見せたり、魅力的な表情で煽ったり、あまつさえ身体的接触など……! ネザメ様がどうなるか分かっていただろう!」
広間に来てすぐ、ネザメは俺と話してフラつき、椅子を求めた。その頃までは俺はネザメを休ませてやろうと思っていた、触れたかったし言葉も送りたかったけれど、我慢しようと思っていた。
「だってぇ……」
俺が解放したネザメはアキに腕を抱かれ、一気に耳まで赤くなった。俺と話していた時は頬を少し赤らめた程度だったのに、だ。距離や接触の問題と分かってはいたが弟に負けるのは我慢ならなくて、ネザメは俺の彼氏だと示したくて、俺はネザメの腰を抱き頬を撫でながら口説き文句を並べた。
「だってぇ~? だって何だ! 鳴雷一年生! ネザメ様を故意に倒れさせたことに正当な理由があるのか!?」
するとネザメの意識は俺に戻って、俺は一旦はそこで満足したのだが、悪戯心を湧かせたらしいアキがネザメを更に誘惑して……俺は嫉妬のままにアキに対抗して……それが続いて、ネザメは限界を迎えた。
「……アキが悪ノリしたんです、俺は……そんな、ネザメさん倒れさせようとか思ってなくて、ただ……ネザメさんの一番は俺であって欲しかっただけで」
「はぅっ……!」
「き、貴様! 言い訳と見せかけてネザメ様に更なる攻撃を!」
「死体撃ちってヤツだな」
「ち、違います! ってそんな言葉どこで覚えたんだセイカ!」
「繰言」
あのゲーマーめ……
「水月くん……」
「ネザメ様! 起き上がってはいけません! まだお休みください!」
「そんなことを考えていただなんて……美しさだけでなく愛らしさも持っているなんて、いけないよ水月くん……天に全てを与えられし神の寵児……素晴らしい君のヤキモチだなんて、そんな、そんなの、あぁ……あぁっ…………むり」
「ネザメ様ァァアアーッ! 鳴雷一年生貴様ぁっ!」
「んだこの茶番……」
《おいボンボン大丈夫か? 顔がボルシチみてぇじゃねぇか、こんな涼しい部屋で熱中症かよ》
「ぁあっ……!?」
「あっこら秋風! やめんか貴様! ネザメ様にその美麗な顔面を近付けるな!」
「……ネザメさぁん! やっぱりアキに話しかけられた時のが喜んでません?」
「ひぁ……水月くんのヤキモチかわいぃ……むり……」
「やめろ鳴雷一年生貴様っ!」
ネザメが両手で顔を覆って動かなくなってしまった。そろそろ本当にやめよう。俺は嫉妬するとついついやってしまうので、まずはアキに止まってもらわなければこのスパイラルは止まらない。どうアキを止めようか、俺がアキを誘惑……ダメだな、俺とアキの絡みなんてネザメが一番悦ぶものだ。となれば頼みの綱は──
「……セイカ、ヤキモチ焼け」
「は?」
──セイカだ。それはそれで俺は嫉妬するけども。
「アキ、面白がってネザメさんに話しかけてるだろ? ネザメさんから意識逸らして欲しいんだよ」
「前まではそうだけど、今は普通に心配してるぞアイツ……つーかお前がやれよ、秋風が一番好きなのお前だぞ」
「ミツアキはネザメさん最推しカプだろうが……! 俺の脳破壊率ナンバーワンだがネザメさんは大して推してないアキセイをやるんだよ!」
「俺が受け側なの納得いってないからな」
「あれ……右とか左とか知ってるのか、セイカ」
「繰言に聞いた」
「カサセイが勢力伸ばしてるのか、許せん……もっとミツセイやっていかないと」
「なんで俺そっちばっかなんだよ……!」
「ひゃわぁあ……!?」
セイカと話し込んでいるとネザメの情けない悲鳴が聞こえてきた。見ればアキがネザメの額に額を押し当てているではないか。
《あっつ……ヤバくね?》
「こ、こらアキ! ネザメさんはもう限界なんだやめなさい!」
《兄貴、コイツ熱あるぜ》
《……照れてぶっ倒れてるだけだ、いつものことだろ》
《いつもフラついてるけど、今回のはガチに体調不良じゃねぇのか? 確かに俺は超絶美少年だけどよ、ここまでなんのはおかしいだろ》
《おかしいんだよ紅葉は。いいからもう顔見せるな、ほっときゃ元に戻る》
《えぇ? いや……》
《……そんなに紅葉が気になるかよ、お前が一番好きな親友はそいつなんだな、なら好きにしろよ。看病してやれ、俺の介助なんかいらねぇから》
《何拗ねてんだよスェカーチカぁ、俺のマブダチはアンタだけだ。体調悪そうだから気になっただけじゃねぇか、拗ねんなってなぁ……目ぇ逸らすのやめてくれよスェカーチカぁ》
ネザメの傍から離れようとしなかったアキが、セイカと二三話しただけであっさり離れた。
「すごいなセイカ、ありがとう」
「妬いたフリなんかやらせんな、恥ずいんだよ……」
「天然でしてる時もあるくせにぃ。いやぁしかしあんなにネザメさんに絡んでたのにセイカがちょっと嫉妬してみせたらあっさりだったなぁ、何言ったか知らないけどさ…………お前らの一番本当に俺だよな? ちょっと証明してみせて欲しいんだけど」
「全方位に嫉妬深いの何とかしろよお前……!」
全員が最愛の彼氏なハーレム主なんだから全方位に嫉妬してしまうのは仕方ないことだろう。
《機嫌治せってスェカーチカぁ》
「いつも思ってるんだけど俺には抱っこされたがらないのにアキには平気でねだるの何なんだ? 俺に遠慮してるだけだよな? そんなのしなくていいのに」
「面倒臭いなお前ら……そうだ、鳴雷! 荒凪が暇そうだぞ、いいのか! 学校一緒に行ってる俺より、ずっとプールで一人の荒凪に構ってやれよ」
「……! 荒凪くん! ごめんね寂しかった?」
「ふぅ……」
《なぁ、何したら許してくれる? どうすりゃアンタが一番のマブだって信用してくれるんだ?》
「あぁまだ残ってた……」
眉尻を下げながらも口を挟まず健気に俺を待っていた荒凪は、俺が視線を注いだ途端に満面の笑顔を俺に向けた。
「一体何を考えているんだ!」
ミフユの怒りの原因は、透析ネザメ。現在、三つ並べた椅子の上に寝かされているネザメだ。
「知っているだろう、ネザメ様は貴様らの顔が好き過ぎるんだ! 必要以上に顔を見せたり、魅力的な表情で煽ったり、あまつさえ身体的接触など……! ネザメ様がどうなるか分かっていただろう!」
広間に来てすぐ、ネザメは俺と話してフラつき、椅子を求めた。その頃までは俺はネザメを休ませてやろうと思っていた、触れたかったし言葉も送りたかったけれど、我慢しようと思っていた。
「だってぇ……」
俺が解放したネザメはアキに腕を抱かれ、一気に耳まで赤くなった。俺と話していた時は頬を少し赤らめた程度だったのに、だ。距離や接触の問題と分かってはいたが弟に負けるのは我慢ならなくて、ネザメは俺の彼氏だと示したくて、俺はネザメの腰を抱き頬を撫でながら口説き文句を並べた。
「だってぇ~? だって何だ! 鳴雷一年生! ネザメ様を故意に倒れさせたことに正当な理由があるのか!?」
するとネザメの意識は俺に戻って、俺は一旦はそこで満足したのだが、悪戯心を湧かせたらしいアキがネザメを更に誘惑して……俺は嫉妬のままにアキに対抗して……それが続いて、ネザメは限界を迎えた。
「……アキが悪ノリしたんです、俺は……そんな、ネザメさん倒れさせようとか思ってなくて、ただ……ネザメさんの一番は俺であって欲しかっただけで」
「はぅっ……!」
「き、貴様! 言い訳と見せかけてネザメ様に更なる攻撃を!」
「死体撃ちってヤツだな」
「ち、違います! ってそんな言葉どこで覚えたんだセイカ!」
「繰言」
あのゲーマーめ……
「水月くん……」
「ネザメ様! 起き上がってはいけません! まだお休みください!」
「そんなことを考えていただなんて……美しさだけでなく愛らしさも持っているなんて、いけないよ水月くん……天に全てを与えられし神の寵児……素晴らしい君のヤキモチだなんて、そんな、そんなの、あぁ……あぁっ…………むり」
「ネザメ様ァァアアーッ! 鳴雷一年生貴様ぁっ!」
「んだこの茶番……」
《おいボンボン大丈夫か? 顔がボルシチみてぇじゃねぇか、こんな涼しい部屋で熱中症かよ》
「ぁあっ……!?」
「あっこら秋風! やめんか貴様! ネザメ様にその美麗な顔面を近付けるな!」
「……ネザメさぁん! やっぱりアキに話しかけられた時のが喜んでません?」
「ひぁ……水月くんのヤキモチかわいぃ……むり……」
「やめろ鳴雷一年生貴様っ!」
ネザメが両手で顔を覆って動かなくなってしまった。そろそろ本当にやめよう。俺は嫉妬するとついついやってしまうので、まずはアキに止まってもらわなければこのスパイラルは止まらない。どうアキを止めようか、俺がアキを誘惑……ダメだな、俺とアキの絡みなんてネザメが一番悦ぶものだ。となれば頼みの綱は──
「……セイカ、ヤキモチ焼け」
「は?」
──セイカだ。それはそれで俺は嫉妬するけども。
「アキ、面白がってネザメさんに話しかけてるだろ? ネザメさんから意識逸らして欲しいんだよ」
「前まではそうだけど、今は普通に心配してるぞアイツ……つーかお前がやれよ、秋風が一番好きなのお前だぞ」
「ミツアキはネザメさん最推しカプだろうが……! 俺の脳破壊率ナンバーワンだがネザメさんは大して推してないアキセイをやるんだよ!」
「俺が受け側なの納得いってないからな」
「あれ……右とか左とか知ってるのか、セイカ」
「繰言に聞いた」
「カサセイが勢力伸ばしてるのか、許せん……もっとミツセイやっていかないと」
「なんで俺そっちばっかなんだよ……!」
「ひゃわぁあ……!?」
セイカと話し込んでいるとネザメの情けない悲鳴が聞こえてきた。見ればアキがネザメの額に額を押し当てているではないか。
《あっつ……ヤバくね?》
「こ、こらアキ! ネザメさんはもう限界なんだやめなさい!」
《兄貴、コイツ熱あるぜ》
《……照れてぶっ倒れてるだけだ、いつものことだろ》
《いつもフラついてるけど、今回のはガチに体調不良じゃねぇのか? 確かに俺は超絶美少年だけどよ、ここまでなんのはおかしいだろ》
《おかしいんだよ紅葉は。いいからもう顔見せるな、ほっときゃ元に戻る》
《えぇ? いや……》
《……そんなに紅葉が気になるかよ、お前が一番好きな親友はそいつなんだな、なら好きにしろよ。看病してやれ、俺の介助なんかいらねぇから》
《何拗ねてんだよスェカーチカぁ、俺のマブダチはアンタだけだ。体調悪そうだから気になっただけじゃねぇか、拗ねんなってなぁ……目ぇ逸らすのやめてくれよスェカーチカぁ》
ネザメの傍から離れようとしなかったアキが、セイカと二三話しただけであっさり離れた。
「すごいなセイカ、ありがとう」
「妬いたフリなんかやらせんな、恥ずいんだよ……」
「天然でしてる時もあるくせにぃ。いやぁしかしあんなにネザメさんに絡んでたのにセイカがちょっと嫉妬してみせたらあっさりだったなぁ、何言ったか知らないけどさ…………お前らの一番本当に俺だよな? ちょっと証明してみせて欲しいんだけど」
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全員が最愛の彼氏なハーレム主なんだから全方位に嫉妬してしまうのは仕方ないことだろう。
《機嫌治せってスェカーチカぁ》
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「……! 荒凪くん! ごめんね寂しかった?」
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