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ピニャータが着くまでの暇潰し (水月+リュウ・ネザメ・サン・ヒト・ハル・ミフユ)
ピニャータ。お菓子やおもちゃの詰まったくす玉で、パーティの主役が叩き割って中身を出すというもの。
(天井から吊るすもんだと思いますが……わたくしがやってるゲームではそうですし)
天井を見上げる。セレブの邸宅というのは一般住宅より天井が高い作りになっているものだ。広間ならそれはもう、床から天井までは三~四階程度の高さがある。
「改めて……天井、高いな」
「こない高う作る意味あれへんやろうになぁ。キリンさんでも招待するつもりなんやろか」
独り言のつもりだった呟きにリュウが返事をしてくれた。
「……天井どうやって掃除するんだろ」
「天井なんか掃除せぇへんやろ」
「ぇ……お前神社の子じゃないのかよ、やるだろ年末に」
年末頃になるとニュースで煤払いの様子が流れ、天井の埃を落とす姿が見られる。その話をするとリュウは「ぁー……」と低い声を漏らした。
「めちゃくちゃ長いホウキとかあるのかな、クソデカ脚立かな」
「さぁ……どないですのん紅葉はん」
「僕は掃除はしないから分からないけれど、シャンデリアは下ろせるそうだよ」
「へぇ…………俺心中するならシャンデリアって決めてるんだけど、どう思う?」
「そんな一瞬で死にそうなん嫌や」
「ど、どういうことだい? 水月くん……何の話なんだい」
ネザメを困惑させてしまった。俺はただ、落下するシャンデリアに抱き合ったまま潰されるのはドラマチックでちょっとオシャレだと思っているだけなのに。
「あ、いや、別に死にたいとかじゃないんでそんな気にしないでください」
「水月はボクに絞め殺されてくれるんじゃなかったの~?」
机に肘をついて、もう片方の手で拗ねたようにグラスを揺らす。顔は俺の方を向いているが、白っぽい瞳は俺を捉えられてはいない。微妙に合わない目線はいつも、サンが盲目ということを思い出させてくれる。
「あー……俺単品ならサンに、心中ならシャンデリアってことで」
「死ぬんやったらその前に俺殺してな、水月。そらもうぐっちょぐちょのめっちゃくちゃに……ベテラン刑事が吐くくらいの現場作ってな!」
「俺お前殺した後サンに殺されるかシャンデリア心中するかするの? 一生ネットで語り継がれる事件になりそう」
「アングラ系チャンネルのオモチャじゃん」
「……あのさぁ~! 今日しぐの誕生日パーティなんだけど!? 黙って聞いてりゃ何! シャンデリアに潰されるだの絞め殺すだのぐちゃぐちゃだの! ゴアいっての!」
「ご、ごめん……」
「……すまん。つい」
「ごめんね~……カンナちゃんどこだっけ、あっちかな……?」
サンは歌見に向かって手を振っている。
「この話題始めたのみっつんってのが最悪! 理想の死に方……まぁ、あるかもしんないけどさ~、俺らみんなみっつん大好きで、みっつん死ぬとか、やだから……そんな話やめてよ、ホントに」
「……ごめんな。そんな、深刻なのじゃなくて、超軽い……実現する気なんて欠片もない感じだったんだけど……ホントごめん。カンナも、ごめんな」
カンナは小さく首を横に振った。
「え、欠片もないん? 俺割と本気やねんけど」
「逮捕されたくねぇよ俺」
「私に任せてください鳴雷さん、死体が見つからなければ逮捕されることはありません」
「おっ……流石ヤーさんは違いますわ。なんや溶かしたり埋めたりしてくれはるんやろか。はぁあ……死体も見つかれへんやなんて、弔ってもらえんと捨てられるなんてっ……そんな哀しいことあったあかんやん、絶対あったあかんことやのにぃ……ぁあっ……!」
何を妄想しているのか、リュウは自分を抱き締めてクネクネと悶えている。カンナは微笑んでリュウを眺め、ハルは呆れて睨むのすらやめた。
「……お前たまにそれ言うけどさぁ、俺お前とはこのまま恋人として生きていきたいぞ? 悪いんだけど俺加虐欲そんなないんだよ、ちょっと叩くとか縛るとか……プレイレベルなら付き合ってやれるけど、血が出るようなのは本当に無理だ。分かった上で妄想してるだけなら、話に付き合ってはやるけど……分かってるんだよな?」
「…………分かっとるよ。水月はそんなことしてくれへん。ただの妄想や、せやけど本気やで。俺かて水月と離れたない、死にたない、一生一緒にラブラブSMして老衰しぃたいわ。それが出来へんのやったら水月に殺して欲しいねん。俺に飽きたやとか、愛想尽きたやとか、なんか……付き合ってられへんくなるんやったら、水月の関心が薄れる前に水月にトドメ刺して欲しい。最後にとびきりのプレイしぃたいねん」
「……そっか。俺から飽きることはないよ、絶対。大丈夫だリュウ、お前は一生俺のモノ。ずっと大切に弄んで、壊さないよう慎重に虐めてやるよ」
「水月ぃ……へへっ。好っきゃで水月ぃ、だーい好き。好き……好きぃ……」
リュウは席を立ってわざわざ俺に抱きつきに来た。蕩けた声でうわ言のように愛を呟く彼の背に腕を回し、後頭部を軽く撫でる。
「は、ぁあっ……水月ぃ」
「頭撫でただけで感じるなよ」
「みしゅきぃ……」
「ったく。こっち向け、ほら、こっち」
リュウの顎を掴んでキスしやすい位置に身勝手に彼の頭を動かし、唇を重ねる。片手で頭を抱いて逃がさないよう捕らえたら、もう片方の手でリュウの腰をトントンと叩く。叩く度にリュウは甘い吐息を漏らし、俺と絡めた舌を震わせ、一際強く叩いてやった際には全身を大きく跳ねさせた。
「んっ、ぐぅっ……! ふっ……ふ、ぅ……水月、水月ぃ……」
「……ん?」
「………………紅葉はんすいません、トイレってどこにあるんでしたっけ」
「……出て、右だよ」
「おおきに……」
よろよろと広間を出ていったリュウと入れ替わりでミフユが戻ってきた。
「……天正一年生はどうしたのだ? 体調が悪そうに見えたが」
ちょっと深めのキスをしていたら絶頂させてしまったみたいです、と即座に答えられるほどの胆力は俺にはなく、咄嗟に出たのはヘヘッという情けない愛想笑いだけだった。
(天井から吊るすもんだと思いますが……わたくしがやってるゲームではそうですし)
天井を見上げる。セレブの邸宅というのは一般住宅より天井が高い作りになっているものだ。広間ならそれはもう、床から天井までは三~四階程度の高さがある。
「改めて……天井、高いな」
「こない高う作る意味あれへんやろうになぁ。キリンさんでも招待するつもりなんやろか」
独り言のつもりだった呟きにリュウが返事をしてくれた。
「……天井どうやって掃除するんだろ」
「天井なんか掃除せぇへんやろ」
「ぇ……お前神社の子じゃないのかよ、やるだろ年末に」
年末頃になるとニュースで煤払いの様子が流れ、天井の埃を落とす姿が見られる。その話をするとリュウは「ぁー……」と低い声を漏らした。
「めちゃくちゃ長いホウキとかあるのかな、クソデカ脚立かな」
「さぁ……どないですのん紅葉はん」
「僕は掃除はしないから分からないけれど、シャンデリアは下ろせるそうだよ」
「へぇ…………俺心中するならシャンデリアって決めてるんだけど、どう思う?」
「そんな一瞬で死にそうなん嫌や」
「ど、どういうことだい? 水月くん……何の話なんだい」
ネザメを困惑させてしまった。俺はただ、落下するシャンデリアに抱き合ったまま潰されるのはドラマチックでちょっとオシャレだと思っているだけなのに。
「あ、いや、別に死にたいとかじゃないんでそんな気にしないでください」
「水月はボクに絞め殺されてくれるんじゃなかったの~?」
机に肘をついて、もう片方の手で拗ねたようにグラスを揺らす。顔は俺の方を向いているが、白っぽい瞳は俺を捉えられてはいない。微妙に合わない目線はいつも、サンが盲目ということを思い出させてくれる。
「あー……俺単品ならサンに、心中ならシャンデリアってことで」
「死ぬんやったらその前に俺殺してな、水月。そらもうぐっちょぐちょのめっちゃくちゃに……ベテラン刑事が吐くくらいの現場作ってな!」
「俺お前殺した後サンに殺されるかシャンデリア心中するかするの? 一生ネットで語り継がれる事件になりそう」
「アングラ系チャンネルのオモチャじゃん」
「……あのさぁ~! 今日しぐの誕生日パーティなんだけど!? 黙って聞いてりゃ何! シャンデリアに潰されるだの絞め殺すだのぐちゃぐちゃだの! ゴアいっての!」
「ご、ごめん……」
「……すまん。つい」
「ごめんね~……カンナちゃんどこだっけ、あっちかな……?」
サンは歌見に向かって手を振っている。
「この話題始めたのみっつんってのが最悪! 理想の死に方……まぁ、あるかもしんないけどさ~、俺らみんなみっつん大好きで、みっつん死ぬとか、やだから……そんな話やめてよ、ホントに」
「……ごめんな。そんな、深刻なのじゃなくて、超軽い……実現する気なんて欠片もない感じだったんだけど……ホントごめん。カンナも、ごめんな」
カンナは小さく首を横に振った。
「え、欠片もないん? 俺割と本気やねんけど」
「逮捕されたくねぇよ俺」
「私に任せてください鳴雷さん、死体が見つからなければ逮捕されることはありません」
「おっ……流石ヤーさんは違いますわ。なんや溶かしたり埋めたりしてくれはるんやろか。はぁあ……死体も見つかれへんやなんて、弔ってもらえんと捨てられるなんてっ……そんな哀しいことあったあかんやん、絶対あったあかんことやのにぃ……ぁあっ……!」
何を妄想しているのか、リュウは自分を抱き締めてクネクネと悶えている。カンナは微笑んでリュウを眺め、ハルは呆れて睨むのすらやめた。
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「…………分かっとるよ。水月はそんなことしてくれへん。ただの妄想や、せやけど本気やで。俺かて水月と離れたない、死にたない、一生一緒にラブラブSMして老衰しぃたいわ。それが出来へんのやったら水月に殺して欲しいねん。俺に飽きたやとか、愛想尽きたやとか、なんか……付き合ってられへんくなるんやったら、水月の関心が薄れる前に水月にトドメ刺して欲しい。最後にとびきりのプレイしぃたいねん」
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「は、ぁあっ……水月ぃ」
「頭撫でただけで感じるなよ」
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