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歳上の余裕、歳下の必死さ
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下着を脱ぎ捨てると完全に勃起した陰茎がぶるんっと飛び出し、先走りの汁を垂らしてぬらぬらと輝いた。レイは歓声どころか息も吸わずにそれを見つめ、ゴクリと喉を鳴らした。
「……レイ?」
「あっ……ご、ごめんなさいっす」
「いや、別にいいけど……もしかして気に入らなかったか?」
気に入っていないわけがない、そんなことレイの表情で分かっている。しかし、あえて尋ねてみた。
「違うっすよ! その……逆っす」
「気に入ったか?」
「は、はい……」
「……なぁ、元カレとどっちが大きい?」
元カレの話をしないでと乙女ぶったのは記憶に新しいが、やはり男として前の男とのサイズ差は気になる。
「大きさじゃないっすよ、相性が大事なんす」
負けているみたいだな。
「そうか……いや、その通りだけど。うん、そうだな、気持ちよくしてみせるよ」
レイの元カレはDV疑惑まであるクズだ、丁寧な前戯も気持ちのいいセックスも出来るタイプじゃないと予想している。きっと勝てる。
「ではせんぱい、どうぞっす!」
再びベッドに仰向けになったレイは自ら開脚し、後孔を手で拡げた。くぱぁっと拡がった穴は俺の理性をグラつかせる。
「……ローション足すぞ」
「はいっす! ひゃっ……! 冷たいっすぅ」
レイの後孔にローションを足した後、自身の陰茎にも塗り込んだ。
(自分でも引くほどバッキバキですな、冷たいのに少しも縮みませんぞ。ここまでの勃起は逆に滑稽でわ?)
拡げられた後孔に陰茎を押し当てる。自分から跨ってきてくれるシュカと違ってレイは完全に受け身だし、筋肉質なシュカと違ってか弱そうな身体をしている。シュカ以外に経験のない俺は情けないことにその場で固まってしまった。
「……せんぱい?」
心の中で必死に「動け動け」と唱えるも、身体はピクリとも動かない。
「せんぱい……ふふっ、大丈夫っすよせんぱい。ちゃんと入ると思うっす。さ、ゆっくり腰を突き出してくださいっす」
レイに腰を掴まれ、ゆっくりと引っ張られる。彼の力は弱く、俺の重たい身体を動かすことなど出来ないはずだが、俺は無意識にレイの手に合わせて腰を突き出し、後孔にずぶりと侵入した。
「んっ……! はぁ……お腹きゅんきゅんしてるっす。はやく奥まで来て欲しいっす」
俺の腰から手を離したレイは次に俺の手首を掴み、腰に足を絡み付かせて俺を引き寄せた。柔らかくほぐれきった穴にずぶずぶと陰茎が呑み込まれていく。
「んっ、う……くっ、ぅうぅっ……!」
「……っ、レイ? 痛いのか? 一旦抜くか?」
「大丈夫っすよ……えへへ、せんぱい可愛いとこあるんすね」
半分ほど挿入したところでレイは俺の手首を掴むのをやめ、俺の首に腕を回した。俺は前傾姿勢の身体を支えるためレイの頭の横に手をついた。
「せんぱい……本当に男の子抱いたことあるんすか?」
「へっ? あ、あるよ……今朝だって、昼だって抱いてきた」
「なんか不慣れな感じするっす。優しすぎて躊躇いが大きいだけなんすかね? すごい心配そうな顔して「抜くか?」って……ふふ、こんなバッキバキにしてる男のセリフじゃないっすよ」
流石は歳上、流石は経験豊富、見破られている。
「……ごめん、情けなくて」
「何謝ってんすか、俺嬉しいんすよ? カッコイイせんぱいの可愛いとこ見られて……高校一年生の子供っすもんね、こんなもんっすよ。ふふっ……大丈夫っすよ、裂けたりしないっすから……俺の奥まで来て欲しいっす」
「…………本当に情けないよ、彼氏にそんなこと言わせるなんて」
レイは歳下扱いされたいタイプなのに、歳上の余裕を出させてしまうだなんて最悪だ。レイ自身は笑ってくれているが……だからこそ情けなさが加速する。
「……全部入れるぞ?」
「はいっす……んっ、ぁ、ぁあっ! おっきっ……ひんっ!? やばっ、ぁああ……! 本物、久々っす……お腹、やばいぃっ……!」
「く、苦しいのか? 痛かったりしたらすぐ言ってくれ」
「気持ちいいんすよぉっ、刺激以上にっ……お腹が、きゅんきゅんしちゃってるんす。はやく、はやく奥まで入れて欲しいっす」
腰に絡み付いたレイの足がぐいぐいと急かしてくる。俺は理性で肉欲を抑え、慎重に挿入を進めた。
「ぁ、あっ……はぁあんっ……! たこーかん、って言うんすかねぇっ……それ、すごいっす。せんぱいに抱かれてるって、せんぱいのが入ってるって、それが幸せでっ、もぉっ、刺激以上に気持ちよくてっ……イっちゃうっすぅっ!」
「んっ……まだ全部入ってないのに……そんなに気持ちよくなってくれたのか? 嬉しいよ」
俺の陰茎を一瞬ぎゅうっと締め付けた腸壁はぴくぴくと痙攣している。しばらく止まった方がいいだろう、血管まで浮くほどに勃起した陰茎はとても辛いが……レイのためだ、俺の興奮など知るものか。
「はぁっ……はぁ…………ぁ? せんぱい、止まってくれてるんすか?」
「すぐ動いたら辛いだろ?」
「……いいっすよ、俺……イきまくんの好きっす。せんぱいに我慢して欲しくないっすし」
「…………ありがとうな」
ずぷんっ……と根元まで挿入を終え、レイを強く抱き締める。左腕は背に回して後頭部を手で支え、右腕は腰に回して尻を鷲掴にする。
「くぅうんっ……! んっ、ふ、ふぁあぁ……せん、ぱい……」
「……全部入ったよ」
「へへ……おっきいっすねー。すごいっす……幸せで、もぉ、死んじゃいそうっすよ……」
服を脱いだのは正解だった、肌と肌でレイと触れ合えている。ぴったり重なった胸と腹がとても心地よい。このまま動けばピアスが擦れて危険だろうから、腰振りの際は身体を起こした方がいいかもな。
「せんぱい……」
首に巻き付いたレイの腕がきゅっと俺の頭を引き寄せる。求めを察して唇を重ね、穏やかに舌を絡め合った。
「……レイ?」
「あっ……ご、ごめんなさいっす」
「いや、別にいいけど……もしかして気に入らなかったか?」
気に入っていないわけがない、そんなことレイの表情で分かっている。しかし、あえて尋ねてみた。
「違うっすよ! その……逆っす」
「気に入ったか?」
「は、はい……」
「……なぁ、元カレとどっちが大きい?」
元カレの話をしないでと乙女ぶったのは記憶に新しいが、やはり男として前の男とのサイズ差は気になる。
「大きさじゃないっすよ、相性が大事なんす」
負けているみたいだな。
「そうか……いや、その通りだけど。うん、そうだな、気持ちよくしてみせるよ」
レイの元カレはDV疑惑まであるクズだ、丁寧な前戯も気持ちのいいセックスも出来るタイプじゃないと予想している。きっと勝てる。
「ではせんぱい、どうぞっす!」
再びベッドに仰向けになったレイは自ら開脚し、後孔を手で拡げた。くぱぁっと拡がった穴は俺の理性をグラつかせる。
「……ローション足すぞ」
「はいっす! ひゃっ……! 冷たいっすぅ」
レイの後孔にローションを足した後、自身の陰茎にも塗り込んだ。
(自分でも引くほどバッキバキですな、冷たいのに少しも縮みませんぞ。ここまでの勃起は逆に滑稽でわ?)
拡げられた後孔に陰茎を押し当てる。自分から跨ってきてくれるシュカと違ってレイは完全に受け身だし、筋肉質なシュカと違ってか弱そうな身体をしている。シュカ以外に経験のない俺は情けないことにその場で固まってしまった。
「……せんぱい?」
心の中で必死に「動け動け」と唱えるも、身体はピクリとも動かない。
「せんぱい……ふふっ、大丈夫っすよせんぱい。ちゃんと入ると思うっす。さ、ゆっくり腰を突き出してくださいっす」
レイに腰を掴まれ、ゆっくりと引っ張られる。彼の力は弱く、俺の重たい身体を動かすことなど出来ないはずだが、俺は無意識にレイの手に合わせて腰を突き出し、後孔にずぶりと侵入した。
「んっ……! はぁ……お腹きゅんきゅんしてるっす。はやく奥まで来て欲しいっす」
俺の腰から手を離したレイは次に俺の手首を掴み、腰に足を絡み付かせて俺を引き寄せた。柔らかくほぐれきった穴にずぶずぶと陰茎が呑み込まれていく。
「んっ、う……くっ、ぅうぅっ……!」
「……っ、レイ? 痛いのか? 一旦抜くか?」
「大丈夫っすよ……えへへ、せんぱい可愛いとこあるんすね」
半分ほど挿入したところでレイは俺の手首を掴むのをやめ、俺の首に腕を回した。俺は前傾姿勢の身体を支えるためレイの頭の横に手をついた。
「せんぱい……本当に男の子抱いたことあるんすか?」
「へっ? あ、あるよ……今朝だって、昼だって抱いてきた」
「なんか不慣れな感じするっす。優しすぎて躊躇いが大きいだけなんすかね? すごい心配そうな顔して「抜くか?」って……ふふ、こんなバッキバキにしてる男のセリフじゃないっすよ」
流石は歳上、流石は経験豊富、見破られている。
「……ごめん、情けなくて」
「何謝ってんすか、俺嬉しいんすよ? カッコイイせんぱいの可愛いとこ見られて……高校一年生の子供っすもんね、こんなもんっすよ。ふふっ……大丈夫っすよ、裂けたりしないっすから……俺の奥まで来て欲しいっす」
「…………本当に情けないよ、彼氏にそんなこと言わせるなんて」
レイは歳下扱いされたいタイプなのに、歳上の余裕を出させてしまうだなんて最悪だ。レイ自身は笑ってくれているが……だからこそ情けなさが加速する。
「……全部入れるぞ?」
「はいっす……んっ、ぁ、ぁあっ! おっきっ……ひんっ!? やばっ、ぁああ……! 本物、久々っす……お腹、やばいぃっ……!」
「く、苦しいのか? 痛かったりしたらすぐ言ってくれ」
「気持ちいいんすよぉっ、刺激以上にっ……お腹が、きゅんきゅんしちゃってるんす。はやく、はやく奥まで入れて欲しいっす」
腰に絡み付いたレイの足がぐいぐいと急かしてくる。俺は理性で肉欲を抑え、慎重に挿入を進めた。
「ぁ、あっ……はぁあんっ……! たこーかん、って言うんすかねぇっ……それ、すごいっす。せんぱいに抱かれてるって、せんぱいのが入ってるって、それが幸せでっ、もぉっ、刺激以上に気持ちよくてっ……イっちゃうっすぅっ!」
「んっ……まだ全部入ってないのに……そんなに気持ちよくなってくれたのか? 嬉しいよ」
俺の陰茎を一瞬ぎゅうっと締め付けた腸壁はぴくぴくと痙攣している。しばらく止まった方がいいだろう、血管まで浮くほどに勃起した陰茎はとても辛いが……レイのためだ、俺の興奮など知るものか。
「はぁっ……はぁ…………ぁ? せんぱい、止まってくれてるんすか?」
「すぐ動いたら辛いだろ?」
「……いいっすよ、俺……イきまくんの好きっす。せんぱいに我慢して欲しくないっすし」
「…………ありがとうな」
ずぷんっ……と根元まで挿入を終え、レイを強く抱き締める。左腕は背に回して後頭部を手で支え、右腕は腰に回して尻を鷲掴にする。
「くぅうんっ……! んっ、ふ、ふぁあぁ……せん、ぱい……」
「……全部入ったよ」
「へへ……おっきいっすねー。すごいっす……幸せで、もぉ、死んじゃいそうっすよ……」
服を脱いだのは正解だった、肌と肌でレイと触れ合えている。ぴったり重なった胸と腹がとても心地よい。このまま動けばピアスが擦れて危険だろうから、腰振りの際は身体を起こした方がいいかもな。
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