冴えないオタクでしたが高校デビューに成功したので男子校でハーレムを築こうと思います

ムーン

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動物にたとえるとするなら

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騎乗位からバックに移るため、上体を起こした俺はまずシュカの右太腿を掴んで持ち上げた。

「お、いっ……水月、何すんっ、んんっ!?」

シュカの足と身体を掴んで支えながらゆっくりと回転させる。オナホを回した時と同じ、いや、それ以上の快感が陰茎を襲う。

「んぁああっ!? ねじ、れっ、ひぃっ!? ぃ、やっ、ぁああっ!?」

途中から右太腿を離して左太腿を掴んで回した。これで背面座位風の体勢になったかな。陰茎に吸い付いている腸壁は回転に僅かに遅れて、シュカの体内はねじれている、修正するためにも早くバックの体位に移らないと。

「シュカ、手つけるか? バックするぞ」

シュカの背後から彼の胸と腹を押さえ、一旦持ち上げて四つん這いにする。俺自身は膝立ちだ。微かにズレた体内と体外の調整のため、一旦陰茎を抜き切る。

「めく、れっ……ひぃっ!? ひっ、ぁ、あぁっ、やぁああっ!」

「ふー……入れるぞ」

「待っ、ぁああっ! ま、てっ、待てぇっ、水月、うごくにゃあ……!」

まだ半分も入っていないのに、俺の方を振り向いたシュカは既に呂律が回っていなかった。

「なんで動いちゃダメなんだ?」

「……イったばっか、だからっ……落ち着くまで、待て」

「じゃあいっぱい動いてイかせた方がいいだろ、シュカは気持ちよくなりたいんだもんな」

女王様気質のシュカにとってバックで犯され連続絶頂なんてのは屈辱だろう。だが、バックを望んだのはシュカなのだから文句は言えないはずだ。

「ぁああっ!? イぐっ、ひぃいぅ……! イぐぅゔっ! ぃ、やっ、止まりぇえっ! 今っ、そこばっかこりこりしゅんなぁっ!」

まずは前立腺をカリに引っ掛けるようにコリコリと可愛がる。前立腺での絶頂を確認したら腰を強く掴み、結腸の奥まで一気に突破。

「ぁぐゔぅっ!? ふっ、ふぅっ……ぅうぅっ……!」

床に手をついていたシュカは腕を伸ばしている力が尽きたのか肘をついた。額と頭頂部の隙間を床に押し付け、脱力しつつビクビクと震えている。

「ふぐっ! ゔっ! ぁ、ゔぅっ! んっ、んんっ! んぐゔぅっ……!」

「シュカ? 手とか唇噛んでないだろうな、声出していいんだぞ」

「い、やっ……ぁあんっ! んんっ……! ん、ぅ、イぐぅゔぅぅっ……!」

押し殺しきれない唸り声が響く。他の彼氏達に見られるのはよくても、快楽に溺れる様を見られるのは嫌なのだろうか。自慢の穴で俺を喘がせたい思いもあるのだからそりゃ嫌か。

「んっ、ぅうぅっ……も、イかせなくて、いぃっ……!」

「そう言うなよ、気持ちいいの好きだろ?」

腰を掴むのをやめてシュカの下腹で手を組む。そうすると圧迫と固定が同時に出来るようになり、手軽にシュカが感じる快楽が増やせるという訳だ。

「ぁぐぅうっ!? ぅ、あっ! あぁあっ……! はっ……みつ、きぃっ! みつきっ、イくっ、またイくぅうっ! ぁああっ……! 止まれっ、もぉいいっ! 今イっでるぅっ!」

温かく柔らかい腸壁がぬるぬると絡みつき、震える。やはり締め付けが強くなる上に痙攣も楽しめるから絶頂中の穴が一番気持ちいい。

「俺もっ、そろそろイけそうだから……もう少しだけっ!」

シャツ越しの震える肩を見つめ、ばちゅんっと水音混じりの肉のぶつかる音を聞く。処理しやすい方がいいかと気遣って、あえて結腸からは引いて浅いところで果てた。

「……っ、ふー……出た。シュカ、抜くぞ」

「ん、んっ……ぁ、ああぁっ……! ひ、あっ!」

萎えた陰茎をにゅぽんっと抜き、精液とローションが混じった液体でシュカの穴と繋がる橋を作る。それを切り、ティッシュで拭って下着とスラックスを履き直す。

「シュカ、大丈夫か?」

頷いたシュカを抱き起こし、座らせてやり、尻から垂れた精液を拭う。

「気持ちよかったよ。シュカもいっぱいイってたな、嬉しいよ。二日分にはなったかな? 今日はまたなんでバックがいいなんて言ったんだ? シュカ、バック好きだったか?」

「……一日焦がれていた分、乱れてしまうかと思って……水月に、顔見られたくなくて」

「シュカ……そうか、見せて欲しかったけどな」

喘ぎ声を抑えようとするのもそうだが、シュカは妙なところで恥ずかしがり屋だ。セックスの経験が豊富ならそういうのはオープンになりそうなものだが、恋愛初心者なのが関係しているのだろうか?

「シュカは気にするけど、俺はシュカのイってる声も顔も聞きたいし見たいよ。気が向いたら全部見せてくれると嬉しいな」

「…………水月」

「……っと、学校でイチャつくのは嫌いなんだったな。キスはやめとくよ」

わざとらしく顔を離すとシュカは俺の胸ぐらを掴んで引き寄せ、唇を重ねた。一瞬だけのキスを終えると「後処理してきます」と言い残して足早に階段を降りていった。

「……可愛いなぁ」

「え、アレ可愛いの? みっつんのツボってよく分かんない。ねーしぐ、俺としぐのが可愛いよね」

「ネコやウサギはもちろん可愛いけど、猛獣がふとした時に見せる子猫みたいな仕草ってのもいいもんだよ」

「……しゅーが猛獣で、俺らがネコとウサギって? どっちがどっち?」

「ぼ、く……うさ、飼って……」

スタイルがよくて妖艶で、気まぐれにデレて触られるのを嫌がることが多かったハルはネコのような魅力があると思っている。
無口で寂しがりで性的なことに積極的、俺にぴったり引っ付いて滅多なことでは離れようとしないカンナにはウサギのような魅力があると思っている。

「飼ってんのは関係ないっしょ。ミステリアスだししぐがネコじゃない? 俺は寂しいと死んじゃうからウサギ~」

「う、さ……さみし、ても……しな、な……」

「イメージじゃんイメージ」

珍しく仲良さげに話しているハルとカンナを気配を殺して眺める、気分は壁だ。と、そんな壁の服をクイクイと引っ張る者が。

「俺は……何?」

「…………お前はブタだよ、分かってんだろマゾ豚。人間語喋らずぶひぶひ鳴いてな」

M要素を再現出来る動物を知らないのでそれは抜くとして、はしゃいでいたくせに虐めずに接するとテンションを下げるその姿は……突然ボール遊びを中断する柴犬くらいでしか形容出来ないだろう。

「水月ぃ……! ぶ、ぶひ……」

「はっ、プライドねぇなぁお前」

「ぶひぃ……」

妙な距離を保ったり頑固だったり、そんな柴犬らしさはないけれどコミュニティの潤滑油になるリュウには犬らしさはあると思う。

「俺とシュカのセックス見ながらオナってたろ? 可愛いなぁ……構ってやるからケツ出せよ」

ま、みんな俺の可愛い『ネコ』だな。
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