181 / 2,314
健気な彼氏へのご褒美
しおりを挟む
精液などの掃除を終え、カンナの服を整えさせ、唇を重ねた。
「んっ……ん、ん」
小さな舌が控えめに俺の舌の動きに応える。きゅっと俺のシャツを掴んだ手も、下手くそな息継ぎも、カンナの可愛さをこれでもかと示している。
(可愛いですなぁ。キスはへったくそですが、だからこそ萌えますぞ~。小動物的可愛さと言いますか、いじらしいんですのよ~)
頬に触れるととても熱く、目を開けると瞼を震わせているのが分かった。そろそろやめなければカンナが倒れてしまいそうだ。
「んっ……は、ぁ…………はぁ……はぁ……み、くん」
「……イったばっかりなのにキス長くし過ぎたな、ごめんごめん。苦しかったよな、よしよし」
「んん……」
頭を撫でるとカンナは俺に寄りかかり、特に意味のなさそうな声を漏らした。
「可愛かったよ、カンナ。そろそろ教室に戻らないと……歩けそうか? 俺に捕まっていいぞ」
「…………みぃくん、出してない」
「あぁ、でももう時間ないし……気にしなくていいよ。俺はカンナのイくとこ見れただけで十分だ」
気にしている様子のカンナの頭を両手で撫でくり回してやると不安そうな口元に笑顔が宿る。目で感情を読めないのは不便だが、それもメカクレの醍醐味だ。
「帰ったらカンナのヌード写真で抜いて報告するよ」
「……みぃくん、ほぼ毎日……して、送って……くる。毎日、とりくん抱、てるのに……体力、ど……なって」
「体力は自信ないよ、性欲は俺も底を知らないなぁ……」
「…………ご、にんで……足……る?」
「五人で足りるかって? 六人になったよ。ほら、前に言ってた歌見先輩……バイト先の先輩落とせたんだ」
カンナは苦笑いらしき笑顔を浮かべて自分の頭を軽く押さえた、ヅラの調整だろうか? 俺が撫でまくったからズレたのかな。
「六人なら足りるのかって……まぁ、でも、抱けるの二人だけだしなぁ」
階段裏から出て階段を上りながら話す。
「……なぁカンナ、もし、もしもだそ? カミアにカンナのことを教えて、裏アカとか教えてもらったりして……もしも俺もカミアと仲良くなれて、万が一にも付き合えちゃったりしたらさ、七人目にしていいかな?」
アイドルを彼氏にするだけでも奇跡なのに、七人のうちの一人にするだなんて冒涜的にも程がある。たとえ話ですら罪深い。
「……………………ぼ、く……かんけ、な……」
「関係ないって……ないことはないだろ?」
「みぃくん、と……カミアの、問題」
それはそうかもしれないが、俺がカミアのライブに行くと話しただけで泣いたこともあったのに……俺を信頼してくれていると考えていいのかな?
「みぃくんは、かわい、こ……好き。でも、ゴキブリも好きな、変態」
「いやゴキブリは嫌いだけど……あのさぁ、そりゃカンナの傷跡に興奮出来る人間は少ないだろうし、ゴキブリ愛好家も同じように少ないだろうけど、自分をゴキブリと同じ扱いするのはやめろよ。ゴキブリ好きな人には悪いけど俺は嫌いなんだしさ、大好きなカンナを嫌いなゴキブリと同じ扱いしてるのを聞くのはすごく不愉快だよ」
「…………ぇへ……ごめん、ね?」
俺の真似なのか頭を撫でられた。手つきは妙に拙く、愛らしい。
「ぼく、ね……ほん、に……平気。みんな、肌、きれ……けど、焼けて、溶け……の、ぼくだけ。ぼくと、カミア……も、似てな、から……みぃくん、どっちかでい、ならな……」
「……そうだな、この肌はカンナだけのものだ。そもそもカンナの可愛さは仕草とか性格にもあるんだから、もしカンナそっくりなヤツが居てもどっちかでいいとはならないよ」
「ぅん……みぃくん、すき」
「ありがとう。っていうか……別にそういうこと言わせたくて聞いたわけじゃないんだよなぁ、兄弟で同じ彼氏って気まずくならないかなーとかそういうことだよ」
「……ほん、きで……あいど……落と、る……と?」
本気でアイドル落とせると? だって? 随分な言い草じゃないか。
「いや本気で思ってる訳じゃないよ、もしもだってちゃんと前置きしただろ? でもちょっと聞いておきたいなぁ、カミアの男の趣味とか分からないか?」
カンナは無言で俺の方を向いている。目元が見えないから確証はないけれど、冷たい眼差しを向けられている気がする。
「……十歳、くら……で…………だ、よ? そ、な……話、しな……」
「そっかぁ……カンナと同じだったらいいなぁ」
「…………そ、な……カミア、欲し……の?」
「双子を両腕に抱くってのは男の浪漫だろ?」
「そ、な……ろま……ぼく、持って、な……」
なんて話しながら教室に戻ってきた。カンナには気にしなくていいと言ったが、陰茎はかなり辛い状況にある。
(抜きたい……授業中にトイレ行って抜いてくるとかありでしょうか)
悶々としたままでは授業に集中出来なかった。焦らされているのは二時間目と同じなのに、三時間目は地獄のような五十分間だった。
「水月ぃ、ちょおこの式解いてみてぇや。さっき考えてんけどな、グラフ描くとオモロい形なんねん」
カンナに手コキでも頼もうかと、前屈みのまま立ち上がった瞬間数式を見せられた。これで萎えろと?
「そんな難しぃしてへんからすぐ解ける思うねん、やってみてぇな」
「リュウ……俺はお前と違って数学苦手なんだよ、俺にとってはすごく難しい。そういう構い方は出来ないけど、お前に頼みたいことはあるから俺のやり方なら構ってはやれるぞ。どうだ?」
ノートとペンを持っているリュウの腰を抱き、彼の太腿に俺の興奮を教えた。
「ぁ……」
その数分後には俺はリュウが持っていたノートとペンを持って大きく開脚して便座に座り、リュウはそんな俺の陰茎をしゃぶっていた。
「連立方程式だっけ……習った気はするけど、やっぱ難しいよこれ」
「んっ、ん、ぅ……ふっ、んんっ……!」
「数式解こうとしてたら遅漏になりそうだな、後で一緒に解いてくれよ」
「ん……」
喉の内壁で亀頭を擦りながら、リュウは目元だけで微笑んだ。健気な彼の頭を撫でようとしたが途中で思い直し、彼の髪を掴んで更に喉の奥へと陰茎を突っ込んだ。
「んっ……ん、ん」
小さな舌が控えめに俺の舌の動きに応える。きゅっと俺のシャツを掴んだ手も、下手くそな息継ぎも、カンナの可愛さをこれでもかと示している。
(可愛いですなぁ。キスはへったくそですが、だからこそ萌えますぞ~。小動物的可愛さと言いますか、いじらしいんですのよ~)
頬に触れるととても熱く、目を開けると瞼を震わせているのが分かった。そろそろやめなければカンナが倒れてしまいそうだ。
「んっ……は、ぁ…………はぁ……はぁ……み、くん」
「……イったばっかりなのにキス長くし過ぎたな、ごめんごめん。苦しかったよな、よしよし」
「んん……」
頭を撫でるとカンナは俺に寄りかかり、特に意味のなさそうな声を漏らした。
「可愛かったよ、カンナ。そろそろ教室に戻らないと……歩けそうか? 俺に捕まっていいぞ」
「…………みぃくん、出してない」
「あぁ、でももう時間ないし……気にしなくていいよ。俺はカンナのイくとこ見れただけで十分だ」
気にしている様子のカンナの頭を両手で撫でくり回してやると不安そうな口元に笑顔が宿る。目で感情を読めないのは不便だが、それもメカクレの醍醐味だ。
「帰ったらカンナのヌード写真で抜いて報告するよ」
「……みぃくん、ほぼ毎日……して、送って……くる。毎日、とりくん抱、てるのに……体力、ど……なって」
「体力は自信ないよ、性欲は俺も底を知らないなぁ……」
「…………ご、にんで……足……る?」
「五人で足りるかって? 六人になったよ。ほら、前に言ってた歌見先輩……バイト先の先輩落とせたんだ」
カンナは苦笑いらしき笑顔を浮かべて自分の頭を軽く押さえた、ヅラの調整だろうか? 俺が撫でまくったからズレたのかな。
「六人なら足りるのかって……まぁ、でも、抱けるの二人だけだしなぁ」
階段裏から出て階段を上りながら話す。
「……なぁカンナ、もし、もしもだそ? カミアにカンナのことを教えて、裏アカとか教えてもらったりして……もしも俺もカミアと仲良くなれて、万が一にも付き合えちゃったりしたらさ、七人目にしていいかな?」
アイドルを彼氏にするだけでも奇跡なのに、七人のうちの一人にするだなんて冒涜的にも程がある。たとえ話ですら罪深い。
「……………………ぼ、く……かんけ、な……」
「関係ないって……ないことはないだろ?」
「みぃくん、と……カミアの、問題」
それはそうかもしれないが、俺がカミアのライブに行くと話しただけで泣いたこともあったのに……俺を信頼してくれていると考えていいのかな?
「みぃくんは、かわい、こ……好き。でも、ゴキブリも好きな、変態」
「いやゴキブリは嫌いだけど……あのさぁ、そりゃカンナの傷跡に興奮出来る人間は少ないだろうし、ゴキブリ愛好家も同じように少ないだろうけど、自分をゴキブリと同じ扱いするのはやめろよ。ゴキブリ好きな人には悪いけど俺は嫌いなんだしさ、大好きなカンナを嫌いなゴキブリと同じ扱いしてるのを聞くのはすごく不愉快だよ」
「…………ぇへ……ごめん、ね?」
俺の真似なのか頭を撫でられた。手つきは妙に拙く、愛らしい。
「ぼく、ね……ほん、に……平気。みんな、肌、きれ……けど、焼けて、溶け……の、ぼくだけ。ぼくと、カミア……も、似てな、から……みぃくん、どっちかでい、ならな……」
「……そうだな、この肌はカンナだけのものだ。そもそもカンナの可愛さは仕草とか性格にもあるんだから、もしカンナそっくりなヤツが居てもどっちかでいいとはならないよ」
「ぅん……みぃくん、すき」
「ありがとう。っていうか……別にそういうこと言わせたくて聞いたわけじゃないんだよなぁ、兄弟で同じ彼氏って気まずくならないかなーとかそういうことだよ」
「……ほん、きで……あいど……落と、る……と?」
本気でアイドル落とせると? だって? 随分な言い草じゃないか。
「いや本気で思ってる訳じゃないよ、もしもだってちゃんと前置きしただろ? でもちょっと聞いておきたいなぁ、カミアの男の趣味とか分からないか?」
カンナは無言で俺の方を向いている。目元が見えないから確証はないけれど、冷たい眼差しを向けられている気がする。
「……十歳、くら……で…………だ、よ? そ、な……話、しな……」
「そっかぁ……カンナと同じだったらいいなぁ」
「…………そ、な……カミア、欲し……の?」
「双子を両腕に抱くってのは男の浪漫だろ?」
「そ、な……ろま……ぼく、持って、な……」
なんて話しながら教室に戻ってきた。カンナには気にしなくていいと言ったが、陰茎はかなり辛い状況にある。
(抜きたい……授業中にトイレ行って抜いてくるとかありでしょうか)
悶々としたままでは授業に集中出来なかった。焦らされているのは二時間目と同じなのに、三時間目は地獄のような五十分間だった。
「水月ぃ、ちょおこの式解いてみてぇや。さっき考えてんけどな、グラフ描くとオモロい形なんねん」
カンナに手コキでも頼もうかと、前屈みのまま立ち上がった瞬間数式を見せられた。これで萎えろと?
「そんな難しぃしてへんからすぐ解ける思うねん、やってみてぇな」
「リュウ……俺はお前と違って数学苦手なんだよ、俺にとってはすごく難しい。そういう構い方は出来ないけど、お前に頼みたいことはあるから俺のやり方なら構ってはやれるぞ。どうだ?」
ノートとペンを持っているリュウの腰を抱き、彼の太腿に俺の興奮を教えた。
「ぁ……」
その数分後には俺はリュウが持っていたノートとペンを持って大きく開脚して便座に座り、リュウはそんな俺の陰茎をしゃぶっていた。
「連立方程式だっけ……習った気はするけど、やっぱ難しいよこれ」
「んっ、ん、ぅ……ふっ、んんっ……!」
「数式解こうとしてたら遅漏になりそうだな、後で一緒に解いてくれよ」
「ん……」
喉の内壁で亀頭を擦りながら、リュウは目元だけで微笑んだ。健気な彼の頭を撫でようとしたが途中で思い直し、彼の髪を掴んで更に喉の奥へと陰茎を突っ込んだ。
13
あなたにおすすめの小説
陰キャ系腐男子はキラキラ王子様とイケメン幼馴染に溺愛されています!
はやしかわともえ
BL
閲覧ありがとうございます。
まったり書いていきます。
2024.05.14
閲覧ありがとうございます。
午後4時に更新します。
よろしくお願いします。
栞、お気に入り嬉しいです。
いつもありがとうございます。
2024.05.29
閲覧ありがとうございます。
m(_ _)m
明日のおまけで完結します。
反応ありがとうございます。
とても嬉しいです。
明後日より新作が始まります。
良かったら覗いてみてください。
(^O^)
平凡ワンコ系が憧れの幼なじみにめちゃくちゃにされちゃう話(小説版)
優狗レエス
BL
Ultra∞maniacの続きです。短編連作になっています。
本編とちがってキャラクターそれぞれ一人称の小説です。
男子高校に入学したらハーレムでした!
はやしかわともえ
BL
閲覧ありがとうございます。
ゆっくり書いていきます。
毎日19時更新です。
よろしくお願い致します。
2022.04.28
お気に入り、栞ありがとうございます。
とても励みになります。
引き続き宜しくお願いします。
2022.05.01
近々番外編SSをあげます。
よければ覗いてみてください。
2022.05.10
お気に入りしてくれてる方、閲覧くださってる方、ありがとうございます。
精一杯書いていきます。
2022.05.15
閲覧、お気に入り、ありがとうございます。
読んでいただけてとても嬉しいです。
近々番外編をあげます。
良ければ覗いてみてください。
2022.05.28
今日で完結です。閲覧、お気に入り本当にありがとうございました。
次作も頑張って書きます。
よろしくおねがいします。
イケメン後輩のスマホを拾ったらロック画が俺でした
天埜鳩愛
BL
☆本編番外編 完結済✨ 感想嬉しいです!
元バスケ部の俺が拾ったスマホのロック画は、ユニフォーム姿の“俺”。
持ち主は、顔面国宝の一年生。
なんで俺の写真? なんでロック画?
問い詰める間もなく「この人が最優先なんで」って宣言されて、女子の悲鳴の中、肩を掴まれて連行された。……俺、ただスマホ届けに来ただけなんだけど。
頼られたら嫌とは言えない南澤燈真は高校二年生。クールなイケメン後輩、北門唯が置き忘れたスマホを手に取ってみると、ロック画が何故か中学時代の燈真だった! 北門はモテ男ゆえに女子からしつこくされ、燈真が助けることに。その日から学年を越え急激に仲良くなる二人。燈真は誰にも言えなかった悩みを北門にだけ打ち明けて……。一途なメロ後輩 × 絆され男前先輩の、救いすくわれ・持ちつ持たれつラブ!
☆ノベマ!の青春BLコンテスト最終選考作品に加筆&新エピソードを加えたアルファポリス版です。
全寮制男子校でモテモテ。親衛隊がいる俺の話
みき
BL
全寮制男子校でモテモテな男の子の話。 BL 総受け 高校生 親衛隊 王道 学園 ヤンデレ 溺愛 完全自己満小説です。
数年前に書いた作品で、めちゃくちゃ中途半端なところ(第4話)で終わります。実験的公開作品
学園の卒業パーティーで卒業生全員の筆下ろしを終わらせるまで帰れない保険医
ミクリ21
BL
学園の卒業パーティーで、卒業生達の筆下ろしをすることになった保険医の話。
筆下ろしが終わるまで、保険医は帰れません。
性悪なお嬢様に命令されて泣く泣く恋敵を殺りにいったらヤられました
まりも13
BL
フワフワとした酩酊状態が薄れ、僕は気がつくとパンパンパン、ズチュッと卑猥な音をたてて激しく誰かと交わっていた。
性悪なお嬢様の命令で恋敵を泣く泣く殺りに行ったら逆にヤラれちゃった、ちょっとアホな子の話です。
(ムーンライトノベルにも掲載しています)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる