冴えないオタクでしたが高校デビューに成功したので男子校でハーレムを築こうと思います

ムーン

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お風呂場でお尻交渉

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もたれかかってきた歌見を支え、彼の顔を覗き込めるように上体を倒させる。当然ダイニングで氷責めを終えた時よりも蕩けた顔をしている。

「はぁっ……はぁっ……」

歌見はツリ目気味で黒目が小さく、他人を萎縮させる目をしている。体格に見合った強い瞳がとろんと蕩けている様が見られるのは、超絶美形に生まれ変わり絶対的な攻めとなった俺の役得と言えるだろう。

「上手にイけましたな、パイセン」

「ん……水月、悪い……もたれて」

姿勢を戻す程度の余裕は取り戻したようだ。俺は膝立ちのまま歌見に抱きつき、胸筋の下側の肉を愛撫した。上質な筋肉はとても柔らかく、触っていて楽しい。

「……っ、ん……水月、イったばかりで……その、まだ……余韻? が残っているから、あまり触るな」

「イったばっかりの敏感ぼでーを触らない男は居ませんぞ!」

「ひあっ……!」

乳輪を人差し指で軽く撫で、歌見の反応を楽しむ。強く触れなくてもビクビクと身体を跳ねさせる彼をとても愛おしく感じ、彼が椅子から落ちないよう抱き締めている左手に力が入る。

「みつ、きぃっ……たの、しい……のか? 俺にっ、こんなこと、して……お前は、楽しいのか?」

「彼氏とイチャつく以上に楽しいことなんざありませんぞ」

「…………よかった」

「パイセン意外に自信ないタイプの男子ですよな。心配しなくてもパイセンの乳首弄るの最高に楽しいでそ」

撫でるのをやめ、乳輪をぷにぷにとつつく。

「んっ、んんっ……!」

「ここはふにっと柔らかく、中には芯がありまっそ。その感触が最高でそ」

埋まっていて直接は触れられない乳首を、乳輪ごとつまんで乳輪越しにその硬さを楽しむ。他の彼氏達ほど繊細な愛撫は出来ないが、敏感な歌見は少しコリコリと弄ってやるだけで甲高い声を上げて仰け反る。

「んぁああっ! つま、むのっ……ダメだぁっ! ひっ……ぃいっ! ちくび、がっ……あ、あぁっ! あたま、にっ……びりびりきてっ、きもちっ……」

「何よりパイセンのお可愛らしい顔と声が楽しめまっそ」

「ぁあっ! はっ……はっ……はぁっ……はぁ…………鏡で、見たが……酷い顔だったぞ」

「お可愛らしいでそ」

「……そうか」

歌見は嬉しそうに頬を緩めて乳輪を弄るのをやめていた俺の手を握った。

「…………家に居たくなくて都会に出てきただけだったんだが、お前に出会えたことでここに居る理由が出来た気がするよ」

「そんな、パイセン……至極光栄に存じますでそ。わたくしの方こそ生まれてきてくださってありがとうございまそと言わせてくだされ」

「……ふふ」

椅子に座り直した歌見は俺の手を離した。俺は改めて歌見を背後から抱き締め直し、鏡に映る彼の顔を見つめた。

「パイセンもそろそろお尻開発してもいいかもしれませんな」

「尻? 尻も揉みたいのか? あまり柔らかくないぞ」

「いえいえ、揉みたいのは揉みたいのですがそれはまた別のお話で。パイセンにわたくしのコレを入れたいのですよ」

歌見の腰に陰茎を押し付けて数秒後、歌見の表情が強ばった。

「……ちょ、ちょっと待て」

「男同士のセックスのやり方は知ってますかな?」

「それは分かる。尻に……その、入れるんだろ。それは知ってる。けどっ、お前……待て、待て……俺か? 俺が受けか?」

「BLにも造詣が深そうで嬉しいでそ。その通り、パイセンが受けちゃんですぞ? 六人も彼氏居るのに全員に掘らせてるとでも思ってたんですかな? 全員掘ってるんですぞ。まぁ開発途中の子がほとんどですが」

「いや、大体は受けで……俺は、攻めを任せられるんだと思ってた」

落ち込ませそうなので口には出さないが、歌見は自分に自信がない割に自惚れやすい性質のようだ。

「……いや、いや待てっ、水月、考え直してくれ」

「何をでそ?」

「俺とお前ならお前が受けをやるべきだと思わないか? 見た目も……歳も、なっ?」

「パイセン……陥没乳首モロ感筋肉質男子が攻めになるのは圧倒的マイノリティだと思いまそ! 年齢に関しても年下攻めのが人気ジャンルでそ! わたくしは年上もタメも好きですが」

「ぐっ……」

「あんなトロ顔晒しておいて攻め希望なんて通りません、せいぜいリバ前提か攻め喘ぎでしょうよ!」

「……っ、あ、喘いでもいいから、攻めがいい」

下手に抜け道を作らなければよかった。リバを正確に避けてくるところ、知識も冷静さもあるな。

「しかしパイセン、乳首が性感帯の方はお尻の才能もあると聞きますぞ? パイセンわたくしに気持ちよくさせられるの好きだと言ってらっしゃったじゃあーりませんか、受け気質でそ。自分の身体でわたくしを喜ばせられると嬉しそうにするじゃあーりませんか、健気受けでそ」

「健気なんて、そんな……ち、違うそっちじゃない、俺は受け側なんてしないからな」

「わたくしの方がおてぃんてぃんデカ夫でそ」

「きょ、巨根受けだって需要はあるだろ」

「パイセンだって平均以上ではありそうですし、パイセンが受けでもその需要は満たせまそ」

いや、誰にセックスを見せる訳でもないのに需要なんか関係ないだろ。

「パイセンは都市伝説クラスのエロエロぼでー……モロ感なんでそ。他の彼氏達がドハマりしてるわたくしのてぃんてぃん、試してみたくはありませんか? 他の彼氏達よりも感じられる快感は大きいと思いまそ、パイセン感度激高ですからな」

「で、でも……」

「どうしてそんなに受けが嫌なんでそ? 宗教上の理由とかでしたら流石のわたくしもこれ以上は言いませんぞ」

「どうしてって聞かれてもな……男のプライド、かな」

「ネコちゃんには男のプライドがないと?」

気持ちは分かる、突き詰めれば雄は穴に突っ込むために生まれて生きていく生物なのだから。だが、人間が本能に従ってばかりというのはどうだろう、本能をねじ伏せる力を人間性と言うのではなかろうか。

「そうは言ってない……ただ」

「初めてのことだから怖いだけでしょう? 優しくしますぞ、パイセン」

「そういう問題じゃ……ない、と……思う……」

口数が減ってきた。イケる。

「とりあえず指だけ試してみませんか? 指一本ならお尻拡がったりしませんから、支障はありませんぞ。座薬入れることもあるんですから指程度じゃ男のプライドはどうにもならないでしょう?」

「……試すだけだ。気に入らなかったらすぐやめさせるし、ヤらせないからな」

「はい、お気に召さなければパイセンとはセックスなしの清いお付き合いをすると誓いますぞ」

歌見が椅子から降りて壁にもたれ、足を開くのを見ながら俺は勝利を確信していた。
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