冴えないオタクでしたが高校デビューに成功したので男子校でハーレムを築こうと思います

ムーン

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しぶしぶ上のお口で

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誕生日だからと特別にフェラチオをしてもらえることになったので、ソファに座ったシュカの前に立った。

「はぁ……こんなイイちんぽ口で咥えるなんてもったいない。水月だって下の方が突っ込んでて気持ちいいでしょう? なんでフェラなんかされたがるんだか」

メガネをかけた美少年が俺の陰茎を握ってブツブツと文句を言っている、シュールかつ萌える光景だ。

「……臭くない。洗いたてってのもあるでしょうが、ここまで匂いが薄いと逆に不気味ですね」

「ヤる回数が多いと自然と風呂の回数も増えるからなぁ……体臭薄くなってきてるのかな?」

「元からじゃないんですか?」

「さぁ……」

中学時代はよく臭い臭いと罵られたものだが、本当に臭かったから言われていたのかは怪しいから、元々体臭が薄いかどうかは分からない。

「ま、どっちでもいいですけど……ん、太っ……顎、外れそぉ……れす、ね」

ぬるーっと舌で迎えながらゆっくりと陰茎を口に入れていく。シュカが何かを咥えているところなんて初めて見た、これからも滅多に見られないだろうから目に焼き付けておかなければ。

「なふぁい……んぅう……」

長い、かな? 眉間に皺が寄っている。シュカ好みの巨根なのに文句を言われるとはな。

「アキくん乳首もイケるん? えー、可愛いなぁー。しかも結構感度ええやん」

「せんぱいが留守の間に頑張ったんすよ、せんぱい絶対気に入ると思って」

シュカの不機嫌な顔に萌えていたら背後から気になる会話が聞こえてきた。さっきアキを抱いた時ほとんど愛撫しなかったのが今更惜しく思えてきた。

「水月は胸好きだからな……なぁ、アキくんの顔ちゃんと見たいんだが、サングラス外しちゃダメか?」

「リビングの明るさ下げるっすか? ご飯中暗いと飯が不味くなるんで明るくしてたっすけど、もういいっすよね」

「ええやろ。暗い方が雰囲気出るやん。なぁみんな」

リビングの灯りがほんの少し暗くなり、数秒後背後から歓声が聞こえた。可愛いだのエロいだの……アキの目への感想か? クソっ、気になる。

「んゔっ……ん、みふひ、くるふぃいろれ、ここまれれいーれふか?」

俺は今はシュカを楽しもう。俺の陰茎が口蓋垂を擦ってしまったらしい彼の目は僅かに潤んでおり、まともに話せていないのも重なってとても可愛くてエロい。背後で起こっているエロカワイベントにも負けていない。

「リュウやカンナは喉まで入れさせてくれるぞ?」

「…………」

「痛っ!? 噛むなよ! い、いいよシュカのやり方で……比べてごめん、途中まででも気持ちいいよ」

本気で全部咥えて欲しかった訳ではなくただの軽口だったのだが、機嫌を損ねてしまったらしく歯を立てられた。

「……っ、あ……ホントに気持ちいい、シュカ口も上手いっ……やばい、これやばっ……!」

咥えていない根元の方を人差し指と中指と親指の三本で掴み、俺の顔を見上げながらジュボジュボと下品な音を立てて陰茎を舐めしゃぶる。

「すごいっ……上手い」

シュカは自慢げに目を閉じ、ぢゅるるるっと更に下品な音を立てて啜った。普段は品行方正な優等生で、元々上品な顔立ちの上にメガネまでかけているシュカがこんな下品なフェラチオをしているのは、なかなかクるものがある。

「はぁっ……やばい、もぉ、出そうっ、出る、出るっ…………ぅあっ!?」

射精の瞬間、根元を緩く掴んでいただけだった手が陰嚢をぎゅっと掴んだ。突然の本能的な恐怖を伴う痛みに情けない声を上げてしまい、賢者タイムをすっ飛ばして羞恥に襲われる。

「な、何するんだよ……ちょっと痛かったぞ」

「ん」

俺の陰茎から口を離したシュカは上下の唇をぴったり合わせ、右手の人差し指で自身の口を指した。

「あ、飲んで欲しいけど、飲むの嫌なら……えーっと」

キッチンに向かわせるか、ティッシュを用意するか、その二択で一瞬迷って返答が遅れる。俺が部屋の隅に箱ティッシュを見つけたのと同時にシュカが立ち上がった。

「シュカ?」

シュカは歌見の膝に座ったアキを背後から抱き締めるようにしているリュウの肩を叩いた。

「ん? なんや、水月とヤっとるんやな……んんっ!?」

振り返ったリュウの顎を掴んで強引にキス──いや、違う、俺の精液をリュウの口に押し込んでいる。

「んっ……んっ? ん、んん……!」

「……っ、はぁっ、臭かった。水月! 水ください」

「あ、あぁ、ちょっと待っててくれ」

箱ティッシュを置いて冷蔵庫を開け、コップに水を注ぐ。リビングに戻ってそれをシュカに渡す。

「……下に欲しかった」

水を飲み干したシュカはそうボヤいた。そんなシュカの傍ら、嬉しそうに顔を緩ませて何かを咀嚼するように口を動かしているリュウに視線が奪われる。

「スッキリしました。どうも」

「あ、あぁ……どういたしまして」

「ん……? 天正さんですか? 思ったより喜んでますね、あなたといい変態の考えることは分かりません。気にかかるなら3Pでも構いませんよ」

「…………いや、リュウはまだ焦らす。ドマゾのお前はその方がイイんだろ?」

リュウは口を開かないまま口角を吊り上げて返事をした。

「で、シュカ。さっきからよく提案してくるけど3Pしたいのか?」

「二人きりじゃないのに一対一でしっかり抱かれてもノリ切れなさそうで……大勢居ますし、どうせなら複数プレイもアリかなと」

「そっかぁ、したいならしたいってハッキリ言ってくれていいんだぞ。シュカとの複数プレイに参加したい人~」

「は~い! っす」

手を挙げたのはレイだけだ。ハルもカンナも目を逸らして顔を赤くしている。

「先輩はどうです?」

「え、いや……俺は」

「秋風さんは多分ちゃんと説明したら来ますよね」

「歌見せんぱいもしましょーっす」

レイに腕を引っ張られているが、歌見は恥ずかしそうな顔をするばかりだ。このまま押せばイケそうだが、どうするべきだろう、彼の本心は分かりにくい。

「会長達はどうします?」

「ネザメ様は秋風にすぐ返事が出来なかったショックから戻ってこられていない。不参加だ」

「案外ダメな人ですねぇ……ミステリアスな完璧超人王子様はどこへ行ったのやら」

「ネザメ様を愚弄するな! 美人過ぎる貴様ら兄弟が悪い、貴様らさえ関わらなければ概ねその認識で間違ってはいないのだ!」

今ダメになっているのを否定するほど盲信してはいないんだな。

「よ、よし、参加する! アキくんの相手がちゃんと出来るようになりたい。アルビノ美少年なんてオタクの心をくすぐり過ぎなんだ……!」

「俺の相手の方を先にしてくださいよ、先輩の恋人は俺でしょう?」

「心と尻の準備が……」

「尻の準備なら私達が」「してあげるっすよ」

「ひぃ……」

「意気投合して襲ってやるなよ。さ、先輩立って、大乱交竿ブラザーズと洒落込みましょう」

「竿ブラ……あまりにも酷いな」

ウケ狙いだったのにドン引きされてしまった。落ち込みを悟られないようにあえて笑顔を作り、乱交参加者達と共にソファへ向かった。
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