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今まで言われてきた言葉なのに
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テスト勉強のおかげでハルとリュウの二人はすっかりセイカを友人として認めたようだ。セイカにはまだ緊張が残っているようだが、勉強を教えている最中にヒートアップすると暴言を吐く姿も見られた。
「なんでこんな簡単な問題も分かんないんだよ、さっき説明したのと解き方一緒だぞ? 俺の話ちゃんと聞いてたか?」
「セイカ、セイカ、口悪い……」
「えっ? お、俺なんかやなこと言った? ごめん……ごめんなさい、あの、俺」
「おー、気にせんでええよ。ごもっともやし」
相手がリュウでよかったかもしれない。ハルは好感度が減りやすく回復しにくいタイプだ。ちょっとやそっとでは好感度が減らないリュウよりも言葉と態度に気を配らなければならない。
「……セイカ、言葉は選んでな」
「うん……」
すっかり落ち込んでしまった。左手で服の胸元をぎゅっと握って涙を必死に堪えている。可愛い……じゃなくて、フォローしなければ。
「えっと……セイカはその、ちょっと感情的になりやすいけど……」
「水月ぃ、トイレ行きたい。どこにあんの?」
「え、今か? えーっと、出て右行って、左曲がって……」
「俺方向音痴やねん、連れてってくれん?」
「え、あぁ……いいよ、分かった」
妙な違和感を覚えつつもリュウと共に病室を出てトイレへ向かう。リュウは大人しく着いてきたが、トイレに着いても個室には入らなかった。
「リュウ……?」
まさか無理矢理個室に押し込まれて乱暴に犯されるようなプレイを望んでいるのではないだろうか。
「水月ぃ、俺ら紅葉さんから色々聞いとんねん」
「ネザメさんから? うん……何を?」
「せーかんこと。紅葉さんもあんまよぉ分からんし素人判断やから気にしすぎんな言うとってんけどな、なんやストレス障害かなんかあるんちゃうかって」
「……うん?」
「嫌なことフラッシュバックしたり、寝られへんかったり不安でしゃーなかったり……ずっとイライラしてすぐ怒ってもぉたり、人と関わるんもぉ嫌やってなったり、自分なんかもういらんのやって考えてもうたり……そういうんあるんちゃうかって」
ネザメは超能力か何かか? 詳しくは分からないが多分全部セイカに当てはまってるぞ。
「フラッシュバックとかは知らないけど……寝れないってのはあるみたいだな、痛み止めと一緒に睡眠薬もらってるとか言ってた。不安……も、あるな。イライラもしてる……」
人と関わるのが嫌になる、という部分についてはよく俺に「もう来ないで」と喚くのが当てはまる。自己否定についてもよく「死にたい」だの「産まれなきゃよかった」だのと言っているからそれも当たりだ。
「……それ、さぁ……熱しやすく冷めにくいとか万人に当てはまりそうなこと言っておく……あの、ほら、占いみたいな手法じゃないよな? 俺にはあんまり当てはまらないし」
当てはまるのはフラッシュバックくらいのものだ。
「さぁ、俺の専門は数学やし」
「……前にネザメさんに相談してクマのぬいぐるみあげたらセイカちょっとマシになったんだよ、ネザメさん心理学とかの勉強してるのかな?」
「それは知らん。とにかくな、まだよぉ分からんし病院で治療中かもしれんから、あんま刺激せん方がええって。とりあえず症状とかあんま指摘せんようしときって言うてはってん」
「……だから止めてくれたのか、ありがとうな。やっぱりリュウは頼りになるよ、だから早めにセイカと会って欲しかったんだ」
リュウは目を丸くしている。
「そーなん? へへ……アカンやんご主人様がそんなこと言うたら。つけ上がってまうで」
「調子に乗ったマゾ豚を躾け直すってのもイイもんだろ? ほら、そろそろ戻るぞ」
「……へへっ、躾楽しみにしとるわ」
穏やかな気持ちで病室に戻ると、課題に勤しんでいたハルが顔を上げて俺に手を振った。
「おかえり~」
「ただいま。どうだ? 捗ってるか?」
「そこそこ~。せーか、しぐよりは分かりやすいかなって感じぃ~」
気が弱くて声が小さいカンナは教師役には向かない。他人に何かを教えるのもそもそも苦手そうにも思える。本人に言えば傷付きそうな話だが、仕方ない。
「仲良くしてくれてるみたいでよかった」
そう言いながらセイカの頭を撫でる。すると、セイカの方から俺の手に擦り寄ってきた。懐いた猫のような仕草に胸と股間がときめく。
「……あ、そうだセイカ、明日の放課後な、みんなで集まるんだよ。勉強会ってことで。セイカも来れないか? なんかちゃんと申請したら入院中でも外出れるらしいじゃないか」
「ぁ、うん……」
「もっと早く教えてくれたらよかったのに。セイカとデートしたかったよ、俺」
「……ごめんなさい」
「あっ、いや、謝らなくていんだ。ごめんごめん」
セイカの反応が鈍い。声にも覇気がないし、笑顔もない。先程口の悪さを注意したから落ち込んでいるだけだろうか?
「ザメさん家絶対めちゃくちゃ豪華だと思うんだよね~。行こっ、せーか」
「…………うん、行けるんなら行きたい」
「よし、後で看護師さんに聞いとくよ。あ、それとさ、昨日言ってた着替え持ってきてるんだった。今出すよ」
勉強会をする彼氏達の様子があまりにも可愛くて着替えのことをすっかり忘れていた。俺は床に置いていた鞄の中を漁り、セイカのために持ってきた何着かの服を取り出した。
「まぁ、そんな変わったもんはないよ。Tシャツばっかりだ。ズボンは……タイトじゃないの選んでみた」
「…………半袖?」
「ん? うん、最近暑いし、半袖の方が着やすいだろ?」
セイカは何やら辛そうな顔をして切断された右腕の先端を見つめた。しかし口は噤んだままだ。
「靴下も一応持ってきたぞ。涼しそうなヤツ」
「靴下か……片っぽだけでいいんだよな、俺」
今度は俺が黙り込んでしまう。セイカも無言のままシャツを掴み、顔に寄せた。
「……洗剤の匂いがする」
すんすんと控えめに匂いを嗅ぎ、寂しげに呟いた。
「あっ、あぁ、そりゃ洗濯してるし」
「………………鳴雷の匂いするのが欲しかったな」
セイカのその呟きに俺は心臓を射抜かれたような感覚に陥った。
「え……ま、待って、今脱ぐっ」
俺は今着ているブロッキングシャツを脱ぎ、セイカに渡した半袖のTシャツの中から一枚選んでそれを着た。
「これで……どう、かな」
「……あったかい」
脱ぎたてのシャツを躊躇なく抱き締め、シャツに顔を押し付けて大きく息を吸い、心底幸せそうに呟いた。そんなセイカが可愛くて、いじらしくて、今すぐ家に連れて帰りたくなった。
「なんでこんな簡単な問題も分かんないんだよ、さっき説明したのと解き方一緒だぞ? 俺の話ちゃんと聞いてたか?」
「セイカ、セイカ、口悪い……」
「えっ? お、俺なんかやなこと言った? ごめん……ごめんなさい、あの、俺」
「おー、気にせんでええよ。ごもっともやし」
相手がリュウでよかったかもしれない。ハルは好感度が減りやすく回復しにくいタイプだ。ちょっとやそっとでは好感度が減らないリュウよりも言葉と態度に気を配らなければならない。
「……セイカ、言葉は選んでな」
「うん……」
すっかり落ち込んでしまった。左手で服の胸元をぎゅっと握って涙を必死に堪えている。可愛い……じゃなくて、フォローしなければ。
「えっと……セイカはその、ちょっと感情的になりやすいけど……」
「水月ぃ、トイレ行きたい。どこにあんの?」
「え、今か? えーっと、出て右行って、左曲がって……」
「俺方向音痴やねん、連れてってくれん?」
「え、あぁ……いいよ、分かった」
妙な違和感を覚えつつもリュウと共に病室を出てトイレへ向かう。リュウは大人しく着いてきたが、トイレに着いても個室には入らなかった。
「リュウ……?」
まさか無理矢理個室に押し込まれて乱暴に犯されるようなプレイを望んでいるのではないだろうか。
「水月ぃ、俺ら紅葉さんから色々聞いとんねん」
「ネザメさんから? うん……何を?」
「せーかんこと。紅葉さんもあんまよぉ分からんし素人判断やから気にしすぎんな言うとってんけどな、なんやストレス障害かなんかあるんちゃうかって」
「……うん?」
「嫌なことフラッシュバックしたり、寝られへんかったり不安でしゃーなかったり……ずっとイライラしてすぐ怒ってもぉたり、人と関わるんもぉ嫌やってなったり、自分なんかもういらんのやって考えてもうたり……そういうんあるんちゃうかって」
ネザメは超能力か何かか? 詳しくは分からないが多分全部セイカに当てはまってるぞ。
「フラッシュバックとかは知らないけど……寝れないってのはあるみたいだな、痛み止めと一緒に睡眠薬もらってるとか言ってた。不安……も、あるな。イライラもしてる……」
人と関わるのが嫌になる、という部分についてはよく俺に「もう来ないで」と喚くのが当てはまる。自己否定についてもよく「死にたい」だの「産まれなきゃよかった」だのと言っているからそれも当たりだ。
「……それ、さぁ……熱しやすく冷めにくいとか万人に当てはまりそうなこと言っておく……あの、ほら、占いみたいな手法じゃないよな? 俺にはあんまり当てはまらないし」
当てはまるのはフラッシュバックくらいのものだ。
「さぁ、俺の専門は数学やし」
「……前にネザメさんに相談してクマのぬいぐるみあげたらセイカちょっとマシになったんだよ、ネザメさん心理学とかの勉強してるのかな?」
「それは知らん。とにかくな、まだよぉ分からんし病院で治療中かもしれんから、あんま刺激せん方がええって。とりあえず症状とかあんま指摘せんようしときって言うてはってん」
「……だから止めてくれたのか、ありがとうな。やっぱりリュウは頼りになるよ、だから早めにセイカと会って欲しかったんだ」
リュウは目を丸くしている。
「そーなん? へへ……アカンやんご主人様がそんなこと言うたら。つけ上がってまうで」
「調子に乗ったマゾ豚を躾け直すってのもイイもんだろ? ほら、そろそろ戻るぞ」
「……へへっ、躾楽しみにしとるわ」
穏やかな気持ちで病室に戻ると、課題に勤しんでいたハルが顔を上げて俺に手を振った。
「おかえり~」
「ただいま。どうだ? 捗ってるか?」
「そこそこ~。せーか、しぐよりは分かりやすいかなって感じぃ~」
気が弱くて声が小さいカンナは教師役には向かない。他人に何かを教えるのもそもそも苦手そうにも思える。本人に言えば傷付きそうな話だが、仕方ない。
「仲良くしてくれてるみたいでよかった」
そう言いながらセイカの頭を撫でる。すると、セイカの方から俺の手に擦り寄ってきた。懐いた猫のような仕草に胸と股間がときめく。
「……あ、そうだセイカ、明日の放課後な、みんなで集まるんだよ。勉強会ってことで。セイカも来れないか? なんかちゃんと申請したら入院中でも外出れるらしいじゃないか」
「ぁ、うん……」
「もっと早く教えてくれたらよかったのに。セイカとデートしたかったよ、俺」
「……ごめんなさい」
「あっ、いや、謝らなくていんだ。ごめんごめん」
セイカの反応が鈍い。声にも覇気がないし、笑顔もない。先程口の悪さを注意したから落ち込んでいるだけだろうか?
「ザメさん家絶対めちゃくちゃ豪華だと思うんだよね~。行こっ、せーか」
「…………うん、行けるんなら行きたい」
「よし、後で看護師さんに聞いとくよ。あ、それとさ、昨日言ってた着替え持ってきてるんだった。今出すよ」
勉強会をする彼氏達の様子があまりにも可愛くて着替えのことをすっかり忘れていた。俺は床に置いていた鞄の中を漁り、セイカのために持ってきた何着かの服を取り出した。
「まぁ、そんな変わったもんはないよ。Tシャツばっかりだ。ズボンは……タイトじゃないの選んでみた」
「…………半袖?」
「ん? うん、最近暑いし、半袖の方が着やすいだろ?」
セイカは何やら辛そうな顔をして切断された右腕の先端を見つめた。しかし口は噤んだままだ。
「靴下も一応持ってきたぞ。涼しそうなヤツ」
「靴下か……片っぽだけでいいんだよな、俺」
今度は俺が黙り込んでしまう。セイカも無言のままシャツを掴み、顔に寄せた。
「……洗剤の匂いがする」
すんすんと控えめに匂いを嗅ぎ、寂しげに呟いた。
「あっ、あぁ、そりゃ洗濯してるし」
「………………鳴雷の匂いするのが欲しかったな」
セイカのその呟きに俺は心臓を射抜かれたような感覚に陥った。
「え……ま、待って、今脱ぐっ」
俺は今着ているブロッキングシャツを脱ぎ、セイカに渡した半袖のTシャツの中から一枚選んでそれを着た。
「これで……どう、かな」
「……あったかい」
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